人狼物語(瓜科国)


855 吸血鬼の紅榴石


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視点:


退役軍人 ジェフ=リード に 1人が投票した。
始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ に 1人が投票した。
私は美しい フルムセート に 1人が投票した。
墓守 エルク に 6人が投票した。

墓守 エルク は村人達の手により処刑された。


今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。


現在の生存者は、伊達七代目 伊達忠興、退役軍人 ジェフ=リード、封魔師 アルベルト、始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ、リアン、私は美しい フルムセート、アレクトー、ナバール の 8 名。


【墓】 メイド シンデレラ

[やがて、戦闘は……終了した

私の持ち主であった少年は
残念ながら……討ち死にしてしまったようだ]

[私は泣いた]

( +0 ) 2012/02/28(火) 03:01:26

【墓】 ジョセフ

[隣に立ち、歪んだ口元を隠すように左手で覆いながらその場にいる者たちを見ていたが。
返ってきた言葉>>7:+8に、ゆっくりと濡羽色を向けた。]

 貴方が私に終わりを与えてくださると?
 それは光栄ですね。

[銃を構える彼>>7:+9へ、愉しそうな笑みを浮かべながら言葉を切る。]

 ですが。
 私が貴方へ与えることが出来るかも、試してみましょうか?

[短剣はナバールが持っていったのを見ていたからか、身につけてはいなかったが。
愛用の片手剣は生前と同じように腰から下げている。
引き抜き、構え。

瞬きの後、そこにあるのは。
愉悦に染まった、濡羽色。]

( +1 ) 2012/02/28(火) 03:05:42

退役軍人 ジェフ=リード

[重い体を右腕で支えて、身を起こす。
吐き気がするほどの痛みに歯を食いしばる]

 ぐっあ、つ

[身を乗り出して、吸血鬼の胸に深々と刺さったナイフの柄を握った。
心臓は逸れたけれど、肺を切り分けながら斜めに入った片刃は大動脈を分断して背骨に当たり止まっていた。

致命の傷]


 ――ハ ア…

( 0 ) 2012/02/28(火) 03:08:13

退役軍人 ジェフ=リード

[引き抜く。
噴出する血で汚れながら、今度は肋骨の一番下、腹の方から上向きにナイフを入れた。
崩れゆく小柄な少年。

刃を胸郭に沿い滑らせて、石を体から分離すると、ナイフに変えて右手を穴に差し入れて取り出した]


 ……… っ ふ、  …

[灰になる遺体。
最期の言葉は 「逃げて」だったのだろうか]

( 1 ) 2012/02/28(火) 03:14:48

【墓】 メイド シンデレラ

……!

[>>7:17私の心臓が「飛ばされた」]

[心臓は「対戦者」の男に……「当たった」]

……!?

[>>7:25少年の言葉に、私は「戸惑った」]

( +2 ) 2012/02/28(火) 03:19:59

【墓】 学者 カーク


[揺らんだ翡翠は、濡れ羽色に固定される。
返される言葉に く、と唇を結んだ。]

 ――あんたのその顔を 
   くずしてみたい とずっと思ってたんだ

 こんなまたとない機会、嬉しくてしょうがないね

[波打つ形状の刀は、確かに、炎のようだ。
冷たいそれが熱く、赤く染められることは何度あったのか。自分に刺さったあの飾り刃を思い出しながら、引き金を引いた。]

( +3 ) 2012/02/28(火) 03:21:03

【墓】 学者 カーク


[同時に引き出すのはナイフ。
何度も行った動き、一人になってからついた型を繰り返し、
間合いの中へ入ろうと足を踏み出す。]

( +4 ) 2012/02/28(火) 03:21:21

【墓】 メイド シンデレラ

[これより私の「持ち主」は
「少年」では、なくなってしまった

ということに……私は、泣いた]


[涙が枯れるまで、泣いた……]

( +5 ) 2012/02/28(火) 03:30:41

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b0 )


退役軍人 ジェフ=リード

 ……

[左の二の腕に布を巻いて歯できつく縛る。
肘の先、手首への半ばでマムに潰された腕は骨も肉も引きちぎられてわずかな肉塊をぶら下げていた]

 は…手加減、してくれと――

[拾った軍用ナイフを、肘の直下へ押し当てる。挫滅した組織は痛みだけを与え続けるから――]


 ――  、 ――――!

[獣じみた呻きが通路に響いた**]

( 2 ) 2012/02/28(火) 03:33:21

【墓】 ジョセフ

[真っ直ぐにこちらを見つめる翡翠に、ぞくりと震えた。
赤い舌をちらりと覗かせ、歪んだ唇を舐める。]

 イイですねぇ。
 やはり貴方のその目は、そそられます。

[思念体であるカークの、その銃弾に当たればどうなるのか。
生前と同じように、痛みを感じるのだろうか。
そもそも怪我をするのか。

そんなこと、どうでも良かった。
引き金が引かれると同時>>+3に、地面を蹴る。]

( +6 ) 2012/02/28(火) 03:46:05

【墓】 ジョセフ

[弾は当たったのかわからない。
気にせず、片手剣の間合いへと。]

 ところで。
 貴方は今、ハンターですか?
 それとも。

 吸血鬼ですか?

[ナイフを引き出そうとするカークへと、笑みを浮かべ問う。]

( +7 ) 2012/02/28(火) 03:46:10

【墓】 メイド シンデレラ

[私は今、心臓<いし>の中で……泣いている]

[「少年」は私に「逃げて」と言った]

[だが彼は……彼の「心臓」は
これから、一体……どうなるのだ

私はそれが……気がかりでならなかった]

……っ、ああぁぁぁ……ッ!

[私は、自分の「心臓」で……ひとり、泣いた]

( +8 ) 2012/02/28(火) 03:47:17

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b1 )


【墓】 学者 カーク

 変態
   救いようがないね

[救うつもりもないけど。
言葉短い応酬>>6に終わりを告げるのは、銃の悲鳴。
破裂音にかき消されるように、地面を蹴った音は聞こえない。

思考を存在定義の柱にするのなら、まだここにいることは変わりない。
けれど思考しないものの存在までは知ることもない。

逆手に握るナイフは、死後も冷たく感じた。
死後でさえ感覚があるのは、そう、馬鹿らしい。]

( +9 ) 2012/02/28(火) 04:00:22

【墓】 学者 カーク


[金属の擦れる音を立ててナイフは刃を引き出しかけて]

 ――  さーあ?
 牙ならあるよ  吸血鬼じゃない?

[人間だと答えたら、こいつは手を止めるんだろうか。
そう思いながら答える。
片手剣で繰り出される攻撃ならナイフで受けようと
切っ先に意識を向けた]

( +10 ) 2012/02/28(火) 04:00:29

【墓】 ジョセフ


 ありがとうございます。
 救われようなど、考えていませんよ。

[罵るような言葉>>+9にも、歪んだままの笑みを変えずに答えた。

5年前、親友を殺して以来歪んだ思考。
救われたいなど思ったことはない。
歪みはそのまま大きくなり、元に戻ることなど出来ないのだから。

その「歪み」のように。
波打った片手剣を突き出すように狙うのは、濡羽色を映す翡翠。]

( +11 ) 2012/02/28(火) 04:37:47

【墓】 ジョセフ

[問いに返された言葉>>+10。どう答えようが、構わなかった。
自らが吸血鬼へと変えた二人の戦いと。
今、あったばかりのナバールとリアンとの戦闘が。

手を止めるつもりはなかった。
濡羽色を細め、歪んだ唇で]

 では。
 貴方に血を吸われたら、私も吸血鬼になるのでしょうかね。

[挑発するように、哂う。]

( +12 ) 2012/02/28(火) 04:37:59

【墓】 学者 カーク


[ひゅ  と短い息の音をひとつ零して
見つめるままに翡翠に吸い込まれるような炎を模した剣を避ける。
細めた目の、脇。眦から少し離れて皮膚に赤い線が入る。


通り抜け、茶の髪を散らす。赤が飛ぶ。


それらを置いていくように足を踏み入れた。
突き出された剣のわきを通り、腕の外側に抜けるよう、体を捻る。]

( +13 ) 2012/02/28(火) 04:47:46

【墓】 学者 カーク



[踏み出したまま、引き出した逆手に握るナイフを
自身の顔の傍まで持ち上げる。
翡翠と、ナイフの間。
波打つ剣。

剣を持つ手の、手首を切るよう、
銀色を外に向けてねじる]

 は   
   吸血鬼に  なりたい とか?

[顔に走る赤は垂れ下がる。
赤い匂いをさせるのに、舌は届かず――ただ唇を舐めた]

( +14 ) 2012/02/28(火) 04:48:13

【墓】 ジョセフ

[翡翠を狙った突きは逸れ。代わりに皮膚を薄く切り裂き、髪を散らす>>+13
狙いが外れたことを、逆に喜ぶように。笑う。

外へと逃げるその身体を薙ぎ払おうと、横に剣を振るが逆手に握られたナイフに阻まれた。
手首を狙うナイフ>>+14
咄嗟に手を引くが、僅かに間に合わない。

赤い線が手首に走る。]

( +15 ) 2012/02/28(火) 05:31:44

【墓】 ジョセフ

[後ろに跳び、距離を取った。

死んでも痛みは感じる。
しかし剣を取りこぼさなかったのは、それ以上の感覚が溢れているからか。

           ――快楽。]

 まさか。
 寧ろ、もう一度貴方を刺したいと思っているくらいですよ。

[短剣さえあれば。
手首から流れる血を舐め取り、翡翠を見つめる。]

( +16 ) 2012/02/28(火) 05:31:54

【墓】 学者 カーク


[ナイフは確かに肌に触れた>>+15けれど]

 浅い な
   骨まで入れてやろうと思ったけど

[>>+16距離を取られてしまえば、再び追うのは難しい。
代わりに言葉を返した。]

 へーえ?
 それは良かった
 じゃあ 心置きなく 吸える

[おまえの望みは叶えない、と。
真横に引いた唇で、じり と膿んだ色合いの翡翠で呟いた。]

( +17 ) 2012/02/28(火) 05:45:10

【墓】 学者 カーク



 その目に、笑顔以外の色を載せたいんだけど――
      どうすればいいかな
 吸血鬼にした後、舌でも切り取ればいいか
 牙を引き抜けばいいか
[自分が一度吸血したくらいで、
相手を吸血鬼に出来るのか分からないけれど]
[半身引いて、フリントロックをホルダに返す。
続けざまもう一丁を引き出そうとするが、合間にも言葉は続き
ナイフは切っ先を相手の胸に向けている]

( +18 ) 2012/02/28(火) 05:46:03

【墓】 ジョセフ

[間合いを取りながら、膿んだ色合いに変わっている翡翠>>+17を眺め。]

 それは良かった。
 剣を握れなくなりますからね。

[血は止まらない。滑る感触。
気を抜けば、剣が手から抜ける可能性もある。

血が握る手から刀身へと伝わり、波打つ刃先を赤く縁取った。]

( +19 ) 2012/02/28(火) 06:10:46

【墓】 ジョセフ

[ナイフを向けられたまま>>+18、もう一丁の銃を引き出そうとする様子に剣を構える。
浮かぶのはやはり笑み。]

 おやおや。恐ろしいですね。
 吸われないように、気をつけなければ。

 ですが、残念です。
 これ以外の表情の作り方など、忘れてしまいました。

[血で滑る手では剣が振りにくい。
逆の手に剣を持ち替える。
不意をつければ良いと、流れる血で目晦ましを試みようと。

慣れていない方の手。避けられ、攻撃されれば、咄嗟に反撃は出来ないだろう。
一つ息を吸ってから吐き出すのと同時に、再び地面を蹴る。]

( +20 ) 2012/02/28(火) 06:11:00

【墓】 学者 カーク

[視線は雄弁だ。
瞳孔の焦点を追えば、また、攻撃の矛先を知るのも容易い。それを知っていたのに、なお、相手の濡れ羽色から逸らしてしまった。
死んだ後も残る吸血鬼が流れる赤>>+19に反応させたのか。銀の波を彩る赤は、由来の通りの炎を思わせる。]

[>>+20あくまで他人事のように喋るものだ――言葉を聞けばそう思う。]


 それは
   ――本当に残念だ

[持ち替えられた剣を警戒するよう、翡翠は上がる。
右手のフリントロック、銃弾は一発。馬鹿みたいな武器だ、それでも。
[僕はあいつを、信用してたからね]
友人の背中が一瞬、浮かんで消えた。]

( +21 ) 2012/02/28(火) 06:29:30

【墓】 学者 カーク

[>>+20地面を蹴り、飛び込んでくる男を迎えようとしたのは、あるいは気紛れだったのかもしれない。
振り抜くならばナイフで切っ先を逸らしてやろうと、迎えるが。突きならば――。]

( +22 ) 2012/02/28(火) 06:29:55

【墓】 ジョセフ


[翡翠が剣へと注がれる>>+21
血に反応するのはやはり吸血鬼か、と薄く笑った。]
 

( +23 ) 2012/02/28(火) 06:53:38

【墓】 ジョセフ

[怒り。悲しみ。涙。
5年前のあの時、親友と共に、全て殺した。

残ったのは、例えようのない悦び。

迎え撃つかのようにナイフを構える相手>>+22へ、あの時と同じような感覚を覚える。]

 私は、貴方が好きですよ。
 その目。とても興奮しますね。

[愛用の剣。手に馴染んでいるはずのそれは、普段と違う手に持つ為に少し扱いが変わる。

それを気取られないよう、笑みを張り付かせたまま間合いに入った。
剣を振るう代わりに、切られた腕を振って血を飛ばす。]

( +24 ) 2012/02/28(火) 06:53:56

【墓】 学者 カーク


 …… 僕はお前が嫌いだ
 残念、両思いにはなりえないね?

[>>+24ふざけた言葉を返す唇は皮肉気に持ち上がるが、翡翠の色は変わらず。]

[剣を振るわれる――それを待って身構えていた。思い寄らない箇所からの目潰しに瞬間反応は遅れるが]

 ――っ  餌でも、くれるの?


[銃を持つ手で眼を防御しようと腕を上げた。赤い反転が緑の上に斑に生じるが、裂けきれない赤が顔に当たる。条件反射、目を細める]

[逆手のナイフはやはり、相手の腕――叶うならば首筋まで切り上げるよう、斜めに振るわれる]

( +25 ) 2012/02/28(火) 07:06:59

【墓】 ジョセフ


 振られてしまいましたか。残念です。
 ですが、片思いには慣れています、よ。

[剣に対して身構えた様子に、間に合ったかと思ったが反応された>>+25
緑に飛ぶ赤に、やはり無理かと、珍しく自嘲の笑みが口端に浮かんだ。]

 そんなまずそうなものでも、餌になるのですか。

[目を細めた隙にもう一度距離を取ろうとしたが、直ぐにナイフが振るわれる。
剣で庇おうとしたが、慣れていない持ち手。一拍遅れた。
腕から首筋近くまで斬りつけられる。]

( +26 ) 2012/02/28(火) 07:26:06

【墓】 メイド シンデレラ

[私は今、心臓<いし>のなかに取り残されている]

[私は、今だに……「泣いている」]

た、す……けて……!

だ、れか……たす、けて……!


だれ、でも……いい、から……
たすけて……ください……!

お……ね、がい……しま、す……!

[私は泣きながら、誰かの
「もの」になることを「望んだ」……]

( +27 ) 2012/02/28(火) 07:30:40

【墓】 学者 カーク

[避け損ねた赤は左目周辺に飛び散り、白目も赤く染めた。左目は完全に閉じきる。
が、振り抜いた刃物に走る感触。
手のひらを伝い脳まで痺れる感覚が一瞬駆け抜けた。]

 ―― そりゃ ねえ
 、はは

[返す言葉は茫洋とした――。
男の意識は振り抜いたナイフへと移っていたのだ、翡翠も"その先"を思い、滲んだ。

振り抜かれたナイフは引き戻される。
通常と違うのは、刃のついていない面で首を捉え、間合いの内まで引き寄せようとしている点か。]
[左手ばかりに意識の行って、残る体の無防備さを見ない。]

( +28 ) 2012/02/28(火) 07:37:18

始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2012/02/28(火) 07:42:30

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b2 )


【墓】 ジョセフ

[距離を取る。

閉じられる前見えた彼の左目>>+28の、赤と緑が目に残っていた。]

 困りましたねぇ。
 死んでもこう痛いとは思いもしませんでした。

[痛みに浮かぶのもまた歪んだ笑み。
流れる血は服を汚し、鉄錆の臭いが漂う。
視線を逸らさず傷を確認し、剣は持てないが心臓を抉られた時よりも浅いと判断した。

どこか意識が逸れたような返事に、僅かに首を傾げ。

ナイフを持つ手、以外の無防備さに踏み込むべきか迷う。**]

( +29 ) 2012/02/28(火) 08:01:46

【墓】 アシュレイ

…始祖様。

[主ならどうなさるのかしら?
何やら騒がしいことを感じながら、伊達の側でシェリーの行方を見守っている]

( +30 ) 2012/02/28(火) 08:18:07

【墓】 学者 カーク

[>>+29一瞬の、隙間。
濡れ羽色が首をわずかに傾げた瞬間、後頭部に刃物が忍び寄る。
攻撃のためではなく、ただ引き寄せるための、その銀色。
刃のない面で、力づくで、引き寄せる。
体勢を崩せればよかった。
相手が、まさか、慣れない腕に片手剣を持ち替えたとは知らず
攻撃を受けても構わないと引いた。

近くなればなるだけ、衣服に沁みた赤錆色はよく見える。]

 まっずくても なんでも いいよ 
 餌 貰   うね

[生きた時の熱が戻ってきたような、そんな熱のある吐息交じりの声。
直に鼓膜に叩きつける様、耳朶近くで囁く。]

( +31 ) 2012/02/28(火) 09:20:33

【墓】 学者 カーク


[引き寄せられたのならば意味がないナイフは
左手から滑り落ちカラカラと金属質の高音で嘆いた。
武器と別れた左手は、その嘆きに反応することなく
後頭部から暗い髪を掴み引こうとする。
吸血のため、顎をあげさせて、喉をあらわにせしめようよ。]

[牙を突き立てるのに躊躇はない。
薄皮を表皮を食い破り、真皮を抉り、肉に穿つ。
わざと傷跡を広げ残すために、牙を入れたまま首をねじった。

にちゃり、粘着質。
既につけた傷には興味がなく、新たに傷を増やす。]

( +32 ) 2012/02/28(火) 09:20:54

【墓】 学者 カーク

[相手はすぐに警戒の体勢を呼び戻し、攻撃の手を入れてくるのだろうか。
それを邪魔するように、右手に収めたフリントロックは鳴いた。
視界に入らない、体の下から一撃。
相手の腹に当てるよう、手首の角度だけで調整した拳銃。]
[当たったのならば ―― 
 開いた傷口にねじり込むよう熱のある銃口を押し付ける。
 皮膚に触れる場合でも簡単に火傷を与えるそれを、傷口に、生肉に
 充てられたというのなら彼はどのように、反応してくれるのか。
 銃口より小さな弾丸が通った道を、無理に押し入るように
 粘着質な音を立てて抉る。]
[けれどそれは、当たったならばのもしも。]


[吸血も、銃撃も すべてはあっという間の出来事だったのかもしれない。
翡翠を熱に歪めて男は身を離す。
要因は、あるいは理性か、あるいは反撃だったか。]

( +33 ) 2012/02/28(火) 09:21:22

【墓】 学者 カーク


[男は身をよじり、距離を取った。
口に残る血液を、目の前で吐き出して
心底楽しそうに口端を歪める。
いまだ左目はつぶったまま、残る翡翠で睨んだ。
それは明らかに、歪に、膿んで、濁った緑。]

( +34 ) 2012/02/28(火) 09:21:57

【墓】 学者 カーク


  ころ   されると
    思った?

[「終わりを与えてくださると?」「光栄ですね」
 「とても残念です」「もっと無残に殺せたとでも言うのでしょうかね」

様々な言葉が浮かんで、それを頭であざ笑う。
>>+17お前の望みは叶えない。]



 叶えて やんな い 。
 おまえの喜ぶことなんて かなえてやるかよ。
 この目が好きっていうなら 
          ――抉る ね

[は と吐き出す熱は血の色の混じった。
赤く濡れた唇は三日月に**]

( +35 ) 2012/02/28(火) 09:22:17

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b3 )


アシュレイ、ここまで読んだ。  ( b4 )


リアン


 ッハ…ゥ、ゥ…。

[始祖に抱えられている間に、腕に絡んだ錘を振りほどく。
ゴツン、と重たい音を立てて腕を塞ぐ枷は落ち、
それと同時、始祖が男の後頭部へ一撃 >>7:18 ]



[そして]

…あっ。

[行ってしまった。

目を、伏せる。
どうしてかわからない。でも、少し寂しかった。

金髪の吸血鬼に受けた優しさが、
抑えこんでいた幼い感情を呼び起したのかもしれない]

( 3 ) 2012/02/28(火) 11:53:48

リアン

[別の斑な気配に気を向けた始祖は消え。
残ったのは、倒れた男と、自分。

突然の静寂に不意を突かれ、思考が戻ってくる。
黙って、倒れた男の背を軽く踏む]

 無聊……很無聊。

[ぽつりと零し、倒れた男を足で仰向けになるように転がした]

( 4 ) 2012/02/28(火) 11:56:38

リアン

[一度吸血鬼から人の身に戻った男の血を吸う。
つまり、男を再び吸血鬼へと変容させる、ということ。

自分だったなら。

屈辱で死にたくなるだろう。
自分の存在そのものが生き恥と思うだろう。

わかっている。

わかっている。


          ― でも ]

( 5 ) 2012/02/28(火) 11:57:17

リアン


 是我分清界限。
 我不返回…我不能回去、我不能返回。

[想うものは、それ以上口では言い表せない。
封印という術があるのを知って、それを求めようとは思わなかった。

この方が、きっと妹を早く探し出せる。

そんなのは、只の、言い訳。
つまりは]

 我屈服于欲望……。

[倒れた男の横へ屈む。
起きても、動けぬように片手で腕を固め。
残る手で上体を起こすようにして、その首元へ顔を寄せる]

( 6 ) 2012/02/28(火) 11:59:12

リアン


 ……。

[男がここに来なければ。
一瞬そう思って男を恨んだ。

けれど。
きっと。

別の人間を見れば同じ事だっただろう]

 ン……。

[首筋に、噛み付いた。
プツン、と皮膚を裂く感覚。

そして、初めて口にした、糧たるものの味に目を開く。
その甘美さは、今までの記憶にはないもの。
ごくごくと喉を鳴らし、しがみつくようにして顔を押し付ける]

( 7 ) 2012/02/28(火) 11:59:59

封魔師 アルベルト

── B2 クロスボウの転がる廊下 ──

[ シェリーの亡骸を抱いたフルムセートの唇が零した言葉に、その胸に刻まれた感情を思う。
 
 自分は、この絶対美の権化がもっていた何かを壊して、「人間」にしてしまったのかもしれない。

 そんな気さえする。]
 

( 8 ) 2012/02/28(火) 12:00:02

リアン


 好喝……あ、は……好聞……

[身体が悦びに、力に満ちていく。
表情は恍惚に染まり、血色は潤んだように瑞々しく輝く]

 喫飽了。(ごちそうさま)

[口を離し、牙で穿った傷をひと舐めしてから身体をも離す。
男は、すでに気がついていたか*否か*]

( 9 ) 2012/02/28(火) 12:00:44

リアン、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2012/02/28(火) 12:03:08

封魔師 アルベルト

[ 呼び込んだ闇の力を眠らせると、杖を頼りにゆっくりと歩みよった。
 途中、ランタンを拾い上げる。
 小さな炎は指先にまだぬくもりと感じられず。

 それをフルムセートに差し出した。
 人となった身は暗闇を見通すことができないから、きっと必要になるだろうと。]


  大扉の先の部屋に水場があって、そこに動物たちがいます。
  そこでなら、彼女を休ませられると…思います。

[ 共に始祖と戦ってほしいなどと言えるはずもない。
 ただ、地上に近い場所で、城から出られるようになるまで待っていてほしいという意思を伝えた。]

( 10 ) 2012/02/28(火) 12:06:59

封魔師 アルベルト

[ 忠興の足の傷を手当てをし、自分の腕も再び包帯を巻いて止血しておく。]

  戻っている時間が惜しい。
  我々は このまま進みましょう。


  もし、その…少しの間、背中をお貸りできれば  


[ 足を怪我している忠興には負担となってしまうだろうが、服を脱いで肌を合わせているよりは安全と*考えた*。]

( 11 ) 2012/02/28(火) 12:16:33

退役軍人 ジェフ=リード、メモを貼った。 メモ

( A2 ) 2012/02/28(火) 12:54:55

アレクトー

[彼女が名を呼んだ >>6:192 のは、琥珀の瞳を持つ男の名だったが、始祖が彼女の声に反応したのは、 ジェフに首を振った事 >>6:63 も関係していたかもしれない。

崩れ落ちる身体を、ただ立ち竦み、見ていた。
後ろ手に縛られ、何も出来ぬままに、連れ去られた。**]

( 12 ) 2012/02/28(火) 13:00:50

【墓】 アシュレイ

フルムセート…シェリー…
[アルベルトが話す中、アシュレイをやられてしまった同胞を見つめる>>10]

大丈夫?

[伊達の足の怪我見て、すごい心配そうな顔をする>>11]

ほんと…封印以外何もできないのね?

[どういうわけでアルベルトが伊達に背をわれたいのか意味もわからない。

伊達に頼りっきりの、アルベルトを睨み付けた]

( +36 ) 2012/02/28(火) 13:05:53

【墓】 アシュレイ

やっぱり封印なんて、対した能力じゃないわね。

[結局二人を助けられないていない―

私だってクリスの力で封印を跳ね返せたけど、進んで人に戻ろうとは思わなかっただろう―

だって人には人の想いがある―
封印で人の心を変えないかぎり、無力な能力に思えて*ならない*]

( +37 ) 2012/02/28(火) 13:13:40

始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ

―棲家―
[眠るアレクトーを見る。目が覚めれば]

目が覚めたか、我が同胞

[アレクトーの髪をそっと撫で。その後、元いた地下2階へ送っただろう]

( 13 ) 2012/02/28(火) 13:26:57

【墓】 メイド シンデレラ

[心臓のなかに閉じ込められている]

うっ……っぁああぁぁ……!

[古の吸血鬼に「喰われた」ときの感覚
 美しき人で喉を「潤した」ときの感覚
  少年に討たれて「ものになった」ときの感覚

それらを筆頭に、今まで自分に刻み込まれた「こと」が
「痛み」として、内側から私に襲い掛かり
そして、次々と……繰り返される]

( +38 ) 2012/02/28(火) 13:42:19

【墓】 メイド シンデレラ

[私は今、心臓<おり>のなかにいる]

ぃ……やぁぁ……!
た、す……け、て……!

[終わらない「痛み」が
私のすべてを、きつく……絞めあげる

例え、私が「壊れて」しまっても
内なる「蠢き」は、止むことはないだろう……]

( +39 ) 2012/02/28(火) 14:02:41

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b5 )


【墓】 トレジャーハンター イザーク

[腕を掴むクリスの頭をよしよしと撫でる]

大丈夫だから。すぐ終わるから。

[クリスが何に怯えているのか人間のイザークには知る由もない]

( +40 ) 2012/02/28(火) 14:46:19

【墓】 メイド シンデレラ

[>>*0気が付くと私は、始祖に抱き寄せられていた]

あぁ……じょ、城主、様……!

[始祖が私の背中を撫でていく]

……ま、また、しても……すみま、せん……
ありが、とう……ござい、ます……

[「痛み」が少しずつ和らぐと同時に
私の目の前が、じわじわと……赤く、染まった*]

( +41 ) 2012/02/28(火) 15:31:52

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b6 )


退役軍人 ジェフ=リード

[誰かの声がする]

  「敵の間合いで立ち止まる馬鹿がどこにいる」

(決着を急いだ。早く___を追わないと)

  「功を焦ったのか。だから貴様は馬鹿だというんだ」
  『…わぁってるよ……』

(怒鳴るな、頭が痛い)

  「大尉、相手は怪我人ですよ。ほどほどに…」
  「この馬鹿の負傷で隊全体が危険に晒されたのだ。
    ――性根を叩き直す良い機会だ、練兵場に来い」
  『チ…行きます、よ………っと。   …イツツ』
  「ちょっと、大尉。……____ってば、無茶言わないでください。
    ___もいいから寝てろ馬鹿たれ」

(ああ…なんだ、こんなの
     ただの夢か)

( 14 ) 2012/02/28(火) 15:43:13

退役軍人 ジェフ=リード

[左の瞼を開いた]

― B2 ―

 ………霧か?

[顔のすぐ近くに松明の揺れる焔。どこかから薄い霧が流れ来て、焔を揺らしていた。
起き上がり、焼灼止血に使った軍用ナイフを腰に戻す]

[あたりを見回しながら装備を整えた。
肘の少し先で切断した左腕へ布を巻き、両手がなければ使えないものは捨てていく。
折れ曲がった棍もいらない。松明だけを掲げ]


 …柘榴石

[少年の胸から抉り出したまま放り捨てていた赤い石を拾い上げた。
キラキラと光の加減で表情を変える、澄んだ紅]

( 15 ) 2012/02/28(火) 15:48:28

伊達七代目 伊達忠興

―B2、金の男がシェリーを看取る―

[右手に刀を下げたまま、切れた足から流れる血もそのままに、佇む。
男の肩口につけられた傷から流れ出る血が相棒との間に路を繋げる。
女を抱き起こすその男の様子を見れば。彼らが人であろうと吸血鬼であろうと、その絆に変わりはないように思われた。

例え人に戻っても、きっと女が男を"狩る"者になることはなかっただろう。例え人に戻ってもその心は男の傍に。
>>6:187そう思い発した言葉は、>>6:189>>6:191戸惑いを生むだけだったが。
二人「救える」なら生きて救わせたかった。しかしそれを時が許さなかった]

( 16 ) 2012/02/28(火) 15:56:13

退役軍人 ジェフ=リード

[もう一つ、近い色の石が視界の隅にあった。
顔面に衝突>>7:22して思いがけぬ方へ飛んだらしい、紅。あれは柘榴石だったのだと漸く気付く]

 逃げろ、か…成る程?


[霧がどこから流れて来たのかも、同時に気付いた。

その誰のものとも知れない柘榴石は、エルクが鉄鎚で砕いた石床、深い亀裂の縁に引っ掛かっていた。
風が通るのか、地下3階からと思しき霧が周囲に溢れ出して石の輪郭を霞ませている]

 ………やめとくよ、坊主
 拾おうとしてまた床が抜けたら面倒だ

[返る言葉のない独り言のように漏らして、その石に背を向けた。
壁に、通行不能のマークを彫って、歩き出す。

 カツカツと床を叩く金属音が響くことはもうなかった]

( 17 ) 2012/02/28(火) 15:59:01

伊達七代目 伊達忠興

[>>7:19よかったな、と金の男。
その腕に抱く女が抱えていた復讐の念を男は知っているのだろうか。
復讐――その醜い念を抱くのを嫌う男の心。それはそれで一つの"強さ"であったろう。]

すまない……俺は死にたいと願う者を斬らぬことはできんのだ。

[一瞥を寄越す男にぽつりとそう呟いて。切られた足を引きながら、相棒の元へ]

( 18 ) 2012/02/28(火) 16:05:53

伊達七代目 伊達忠興

[人に戻したことが本当にその者の「救い」になるのか。
彼には分からない。しかしそれでも、と思う。
思い出すのは「たすけて」と怯えた壊れかけた魂。今はいい。しかし永い時は人の心を壊す。

だとすれば相棒の選択も"正しい"のだと言ってやりたかった。彼が吸血鬼を斬ることを相棒が肯定してくれるように。
>>8気に病む様子の相棒にただ首を横に振る]

(いいんだ……相棒。
お前はそれで……いいんだ……)

( 19 ) 2012/02/28(火) 16:15:12

伊達七代目 伊達忠興

[>>10相棒が男にランタンを渡せば、腰に携帯した小さな透ける器を差し出す。
蓋を外して中の赤い欠片に火を移せば、今後の探索の間は持つだろう。

杖を頼りにどうにか立っている相棒を休ませる場所はないものかと思ったが。

震える冷たい相棒の手が彼の足に触れる。今はその冷たさが心地よい。

時が惜しいのは彼も同じ。行くと言うのなら、彼は相棒を信じて支えるしかない。
つきり――と足首に走る痛み。薬が効けばその痛みもいくらか引くであろうが、それを待つ時も惜しい]

( 20 ) 2012/02/28(火) 16:32:03

伊達七代目 伊達忠興

[伴を背負えば足の痛みも増すが、その痛みを厭うことはない。
新たな血が鎮まるのを待つ相棒の体は、その内側に抱えたものに反して随分と軽い気がした。
この華奢な体の中に、秘めた"強さ"を支えることができるなら。

痛みさえ幸せに思えた。痛みを分かち合うことはできない。しかし支えることはできる。

金の男を封じた痛みを相棒が抱えるならば、彼は死を願う女を斬った痛みを抱く。
そうして、歩いていけばいい]

( 21 ) 2012/02/28(火) 16:43:20

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b7 )


【墓】 古吸血鬼 「クリス」

[頭を撫でられた。
よしよしに合わせて首がぐらぐら揺れる。]

ぅあ?

[古い吸血鬼の亡霊を、撫でるのが人間の亡霊。
変だとも思わない。]

( +42 ) 2012/02/28(火) 17:04:12

【墓】 古吸血鬼 「クリス」

ー始祖の棲家ー

[リアンがナバールの血を吸うの、見る前に。
始祖が移動したから、こっちへ来た。]


………?

[ソファに座るのは気が引けたのか、思いつかなかったのか。
絨毯の端にしゃがんで家具を珍しげに見ている。]

( +43 ) 2012/02/28(火) 17:10:53

【墓】 古吸血鬼 「クリス」

[>>19何で壊れたのかなんて、壊れた後じゃわからない。

元々。だったのかも。

   狩られた記憶。
   20年の石に囚われた牢獄。
   100年の恐怖。
   それから、それから、それから――]


[何に怯えるの?
傷つくのが怖い。誰かが傷つくのが怖い。人も同胞も。

お前は優しいと始祖は言った。
     ただの臆病者なんだよ。]

( +44 ) 2012/02/28(火) 17:22:14

【墓】 アシュレイ

伊達…―― 

[彼が何を考えるかはわからない。
ただ体の痛みと共に、胸にも痛みが走っているのはわかって、心配そう愛しき人の名前だけ発した。

弱気アルベルトを背をいながら歩く伊達の、隣を歩いて見つめ。何にもできない自分を悔やんでいた]

( +45 ) 2012/02/28(火) 17:27:04

【墓】 アシュレイ

[始祖に呼ばれた怯えた同胞を、心配してやまない]**

( +46 ) 2012/02/28(火) 17:29:28

アレクトー

ー 棲家 ー

[返りをうつ。
身体が沈む柔らかな感覚に、薄く瞳を開けた。

暗闇の中、はっきりと映し出される像。
不思議に思い、半分顔を沈ませたまま首を動かした。]

( 22 ) 2012/02/28(火) 18:03:56

アレクトー

[暫く、身動きする事無く寝そべり、思考は惚けたままだった。

ひどい口渇に、一度唾を呑む。
口の中が何処かむず痒い様な、違和感。
舌で探れば、小さな痛みが走った。

口の中に、また鉄の味が広がった。]

( 23 ) 2012/02/28(火) 18:08:45

アレクトー

[吸われた。



漸く、気付く。]

( 24 ) 2012/02/28(火) 18:10:53

アレクトー

[ふわり、髪を撫でる手に、身体は動かさぬままに、深みを増した血の色を向けた。

始祖…、なのだろうと声で判断した。
彼女の視界では、全ての人物は近くでみなければぼやけた像を呈する。

端正な顔を見上げ、こんな顔をしていたのかと、思う。]

( 25 ) 2012/02/28(火) 18:15:46

封魔師 アルベルト

[出発の支度を整えながら、一度は明かりのないままにシェリーの亡骸を運んでいこうとしたフルムートを見やって、忠興に小声で問う。]


  もうすぐ 紅榴石を残して、肉体は灰になってしまうと…話しておいた方がいいでしょうか?


[城から逃げ出す前に、もう一度、吸血鬼の洗礼を受ければ人には戻れないだろうことは、告げないつもりでいる。
 それを知ってフルムセートがどうするか見抜くこともできなかったし、吸血鬼に見つかってしまったら、どのみち打てる手は少ない。]

( 26 ) 2012/02/28(火) 18:16:12

封魔師 アルベルト

 
  フルムセート、 わたしの言葉など、今は聞きたくもないかもしれませんが…

  あなたがこの先も演じ続けるのであれば、それを観る人々は、夢を、恋を、希望を、見出すでしょう。
  生きる歓びを感じるでしょう。


  だからどうぞ光を投げ続けていて。
 
  ──あなたが本当に星(スター)なら、できるはずです。


[シェリーの魂の安寧を祈り、フルムセートに*贈る言葉*。]

( 27 ) 2012/02/28(火) 18:18:07

アレクトー

[琥珀の男に吸われた時には、あれ程までに怖いと思ったのに。
既に、吸血鬼の身体へと変容してしまった身体という現実には、恐怖よりも戸惑いが生まれた。]

ここは…?

[声が、出た。
手首の痛みも、消えてしまっていた。]

( 28 ) 2012/02/28(火) 18:21:34

伊達七代目 伊達忠興、封魔師 アルベルト>>26に頷いた。

( A3 ) 2012/02/28(火) 18:34:04

アシュレイ、封魔師 アルベルトを>>27の言葉を忌々しく見つめた

( a8 ) 2012/02/28(火) 19:00:05

【墓】 アシュレイ

申し訳ないけど、モナスナリー

私の力は伊達に味方するものであって、人に味方するものではないわ。

[刀の力をいっているのだろうか…。
アルベルトの言葉を聞いて、想いが湧き上がってそういった]

( +47 ) 2012/02/28(火) 19:40:22

ナバール

―B2F―

[後頭部を強打されて視界が明滅した
 倒れ、転がるランタンは火を保てずに明かりを消す

 >>4 踏む背中の、脇腹に赤く溜まる血を、
 恐らく少女も気付いたろう]

 ……い、っ  つ

[呻く
 だが、とても小さい]

( 29 ) 2012/02/28(火) 20:24:56

ナバール

>>6 呟く声に、苦痛に歪む視線が声の主を探す
 頭がぐらぐらと揺れる感覚がしていた

 上体を引き起こされて目が合うと、琥珀は焦点を結び
 血の色を映し出して、言いようの無い複雑な色をする]

>>7 一度闇から帰った人間は、より適した糧と言うから
 飢えた吸血鬼が初めてとる獲物は、さぞ甘かったろう]

[多分、最初に牙を立てる時は――

 皆 同じ貌をする]

( 30 ) 2012/02/28(火) 20:31:06

ナバール

[血を吸われている、にも関わらず、
 逆に流し込まれるものを察知した
 少女へは一組の男女から
 また、そのうち男の方から始祖へと至る血脈]

[次に闇に晒されれば精神すら保証はされない、それは]

[ ――――やめろ!!! ]

 ぅうああぁぁあッ……!!

[びくりと痙攣して、掴んだ背中を引き剥がそうとしても、
 毒がまわるように力は入らずに]

[――次に目を覚ますとき
 霞がかかるように琥珀は色を変えている*]

( 31 ) 2012/02/28(火) 20:35:40

始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ

[アレクトーが目を覚ます>>28]

ここは我が棲家。
上の洞窟では横たえる場がないゆえ、
ここで休ませた。

[同胞には手厚い]

( 32 ) 2012/02/28(火) 20:53:44

アレクトー

そう…

[ならば、あの霧を抜けた先だろうか。
あの酸の霧に触れても、影響を受けない身体になったのだろうか。

胸の中で、入り混じるのは、困惑と恐怖と絶望と…、解放。]

此処には、一人で…?

[喉が渇く。
疼く牙が、ひどく焦れったく感じる。

苛々して、指を噛んだ。
ぶちん、と皮膚の皮が裂ける感覚と共に、吸えば血の味が広がる。]

( 33 ) 2012/02/28(火) 21:07:26

私は美しい フルムセート

 気休めはいい。
 彼女に蘇生の可能性があるのなら、君たちは見逃してはくれんのだろう?
 私のために同じく人間に戻ることを選んだとて、この傷では私の血を吸わねばならないだろうからな。

[灰となることを聞かされずとも、水場でシェリーを休ませられると勧められた(>>10)ことで察知した。
 人間に戻す術法がある程度の間隔を置かなければならないなら、それまでにシェリーが滅びずに活動再開するかもしれないのに見過ごして別れることなど有り得ない話だ。
 冷静な分析だけは変わらないが、自信過剰な役者にしては視線を下に落としていることだけが今までと違って]


 ……すまないね。
 この場で別れを済ませるのは彼女も心苦しかろう。

[ランタンを借り受ければ、珍しく会釈して。
 足の怪我を治療中に静かに姿を消すことになる。]

( 34 ) 2012/02/28(火) 21:08:14

私は美しい フルムセート

[前後して、自分を励ます言葉を贈られた。(>>27)
 苦笑いと共に少し肩をすくめてみせて]


 言われずとも。
 気遣いは感謝するが、ひとつ言っておきたいことがある。

 ――君は、ハンターをやめて脚本家に転向したほうがいいんじゃないか?


[彼なりの価値観で「いいこと言った」の意味になるのだろうか。
 舞台が自分の美しさを表現する場であるのなら、彼の言葉はその美しさを彩って伝えるに値すると評価した]

( 35 ) 2012/02/28(火) 21:25:53

リアン

[牙を立てる前、一瞬だけ琥珀 >>30 とすれ違う。
複雑な色を見ても、血色は揺らぐことはなかった。

踏みつけたとき、男の脇腹から流れている赤い雫。
欲望に負けた弱い思考はその香りに囚われていたから]


[喉を通るその甘美に身を震わせた。
耳元で聞く叫び声 >>31 にすら、陶酔し ―

抵抗する力を失っていく男の身体を、強くかき抱いた]

( 36 ) 2012/02/28(火) 21:26:12

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b9 )


リアン


 憎むなら、憎メ。

[力を失って目を閉じた男に向かって言い、立ち上がる。
そして、その場をそっと後にする。

男の血が、普通の人間よりも甘美なものであった。
その事実は当然ながら知る由もない。
だがその事実が露骨に欲望を煽る。

もっと、もっとだ。
口の端に残る紅を舐め取って、小さく嗤う]


[カークの銃に射抜かれたはずの脇腹からはもう何も零れず。
痛みも、さほど感じぬまでになっていた]

( 37 ) 2012/02/28(火) 21:41:21

リアン

[ どんなに憎まれても、恨まれても、かまわない。

それほどに、身を染める本能の欲は強かった。
求めたものを手に入れた快感は大きかった。

生まれ持った目の色で疎まれ、避けられても
感情を殺して鍛錬に明けくれた。

吸血鬼ハンターだと信じてもらえなかったことだってある。
それでも。
感情をずっと、抑えて。

だからこそ、感情に素直に従う事が心地よかった]

( 38 ) 2012/02/28(火) 21:45:02

リアン

[生き延びるためには、強くならねばならない。
それは、どうであっても同じ。

倒すために強くなるのか、倒されぬために強くなるのか。
立場が変わっただけのこと。

強くなるには、どうしたらいい。
始祖に向けた2つ目の問い >>6:122 には、返る答えはなかった]

 教えてクレぬのなら…見ツケる、マデ。

[吸血鬼が柘榴石を食らえば、力が増す。
そういえばそんな話もあったが―本当なのだろうか、と]

( 39 ) 2012/02/28(火) 21:46:04

始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ

[一人で?の意味を一瞬どう捉えるか迷ったが>>33]

身の回りの世話をする眷属はおる

[アレクトーには蝙蝠にしか見えないだろうが、必要な時は人の形をとる眷属がいた。
指を噛む仕草に、彼女の“渇き”を感じ]

さて、己が糧を得るために上に戻るか?
すぐに送ることもできる。
道順を教えることもできる。
上の霧は同胞に害は及ばぬ。

[アレクトーの返答次第で、送るか道順を教えただろう]

( 40 ) 2012/02/28(火) 21:48:08

アレクトー

[始祖の言葉に、一瞬彼女が浮かべる顔は、何処か憐れみにも似たもの。]

自分で。

[短くそう告げて、上までの道順を聞いただろう。]

( 41 ) 2012/02/28(火) 21:57:42

伊達七代目 伊達忠興

[>>27相棒の祈りを贈る言葉、その優しさを称えるように、慈しむように。ただ黙ってそのフードの上から頭を軽く撫でた。

>>34行く男には、ただ黙礼を]

( 42 ) 2012/02/28(火) 22:00:07

伊達七代目 伊達忠興

―B2、相棒を背負い、行く―

[足を負傷し、動きの取れぬ相棒を背負い歩く。その歩みは遅くとも一心に、更なる下層を目指す。
もしその姿を相棒の術の行使の後のことを知る者が見れば。事情は知れただろう]

( 43 ) 2012/02/28(火) 22:04:09

伊達七代目 伊達忠興、メモを貼った。 メモ

( A4 ) 2012/02/28(火) 22:06:29

アレクトー

ー 地下二階 ー

[始祖に教えられた通りに霧の中を抜け、二階へと戻ってきた。
暗闇の中でも、はっきりとした像を結んでくれる自分の瞳に驚きつつ。

改めて、変わってしまったのだ、と痛感した。]

( 44 ) 2012/02/28(火) 22:10:42

私は美しい フルムセート

[アルベルトと伊達と別れて、シェリーを抱き上げたまま歩いて少し。
 腕に荷重がかかっていた部分が崩れそうで運ぶのが困難になると、その場で壁際に座り込んで、じっと見つめて。
 視線を合わせることができているのかわからないが――]


 死者の魂は、私が見えるのかい?
 吸血鬼のまま死んだ魂は、暗闇のなかでも変わらず私の美しさがわかるのかい?


[幾度か問いかけて――応答のない返事。]

( 45 ) 2012/02/28(火) 22:14:17

アレクトー

[血を求める、喉の渇きは狂おしい。]

……っ、

[堪え難い吸血への衝動、欲求と闘うヒトとしての理性はまだ残ったままだ。
堪える様に、今度は自分の腕を噛み締めた。

少しはマシになろうかと、流れ出る血を啜る。
しかし、喉の渇きは自分の血では潤すことは難しいらしい。]

( 46 ) 2012/02/28(火) 22:14:24

私は美しい フルムセート

 
 シェリー……。


[名を呼ぶ。
 自分にとっては熱心なファンのうちのひとり、いわば集団のうちの一だったはずなのに、いつしか個人として名前を呼びかけていた――何故かは自分でも分からない。

 自分には愛情というのものが分からないし、シェリーが自分を慕ってくれることも熱心なファンの延長線上としか位置付けようがなかった。
 ふたりの関係はそれだけでは語れない特別なものだということだけはうっすらと理解できるが、それが何なのかは気付くことはできそうになかった。

 自分にできることは、『フル様』であり続けることしか無かった――せめて、他のファンには見せない、シェリーにだけへの特別なサービスを。]

( 47 ) 2012/02/28(火) 22:15:22

私は美しい フルムセート


 ……目を閉じたら私の美しさが見えなくなる、なんて野暮な脚本じゃないことを願うよ――ゆっくり休んで。
 そして……これからも応援よろしく。
 ――私を常に近くで見ることができる、永遠の特等席で。


[シェリーの目元で手を動かして、完全に閉じさせて、眠りにつかせる。
 少しだけ迷ってから、微笑んで、その瞼に唇を落とした。

 彼女の身体が灰となって崩れ溶け落ちる。
 その粒子を全身に浴びて――最後の抱擁をかわした]

( 48 ) 2012/02/28(火) 22:16:01

アレクトー

……っ!

[鈍い音をたて、握った拳を床へと叩きつけた。
そのまま座り込み、垂れた頭の髪をくしゃりと掻き回した。]

( 49 ) 2012/02/28(火) 22:17:13

私は美しい フルムセート

 ……?

[手元に残ったのは、シェリーが遺した紅榴石。
 始祖を倒したらこれを持ち帰れと言われていたので、知らないはずはなかったが――彼女からは何も残らないと思ったので少し意表を突かれた。
 小さく頷いて、形見としてポケットに入れた。]


 さて……行くか。
 幕間は終わりだ。


[これからの自分。
 悩むことは何も無かった。
 美しい自分、その美しさを表現し、世界を魅了する――何があったとしても、吸血鬼にされて、人間に戻されて、近しい人物を亡くしたとしても――そこから一歩たりとも踏み外すつもりはなかった。

 立ち上がり、ランタンを手に歩き出す。
 シェリーの灰を受けた身体は、流れる金の髪に対して、銀の光を撥ねて思わせるようにコートに散りばめられていて。

 次のステージは……城の外に出られるまで水場で待つ(>>10)ことではない。
 ――何故ならば、美しくないからだ。*]

( 50 ) 2012/02/28(火) 22:17:35

伊達七代目 伊達忠興、メモを貼った。 メモ

( A5 ) 2012/02/28(火) 22:22:13

封魔師 アルベルト

[脚本家に転向したほうがいい、と返された言葉に刺は感じられず、去り行く背中に一礼して名乗る。]

  わたしはハンターではなく、聖教会ロウプ修道院に所属する修練士でモナステリーと申します。

  
  まだ夜は明けない、お気をつけて。
 

( 51 ) 2012/02/28(火) 22:23:32

≪_匿名_≫、匿名メモを貼った。 メモ

( A6 ) 2012/02/28(火) 22:23:44

封魔師 アルベルト

[フルムセートを見送り、フードの上を滑る忠興の手に、わずか目を閉じる。

 この手が為すことは、剣を握るだけではないことを、どれほどの者が理解しているだろう。]


   …ありがとう、 我々も行きましょう。
 

( 52 ) 2012/02/28(火) 22:24:39

≪_匿名_≫、匿名メモを貼った。 メモ

( A7 ) 2012/02/28(火) 22:26:22

ナバール

[――微かな足音に、ぴくりと瞼を震わせた]

>>37 獲物を貪った小柄な吸血鬼の姿はなく、
 血の足りない頭で、ふらふらと身を起こした
 額を押さえる]

( 53 ) 2012/02/28(火) 22:27:01

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b10 )


≪_匿名_≫、匿名メモを貼った。 メモ

( A8 ) 2012/02/28(火) 22:29:26

退役軍人 ジェフ=リード、メモを貼った。 メモ

( A9 ) 2012/02/28(火) 22:37:11

【墓】 アシュレイ

[フルムセートの言葉が痛いほど、アシュレイにはわかって切なくなった>>34>>35

愛する人のいない世界―

シェリーの言葉が、フルムセートに伝えられたなら…
そのもどかしさに震えていた]

ほんと…
封印ってなんなのかしらね。

[そう自分の事と、フルムセートとシェリーを見つめてその力に疑問がさらに増していた]

( +48 ) 2012/02/28(火) 22:41:40

退役軍人 ジェフ=リード

[歩みながら呼吸を数える。
殊更に歩調が緩いのは、仕方のないこと]

 …

[ゆらゆらと松明の灯りが揺れ、額の汗を拭った]

( 54 ) 2012/02/28(火) 22:42:33

封魔師 アルベルト

[忠興の背におぶわれて、その体温と滑らかな筋肉の動きを感じとる。
 慎重な歩調は、警戒と気遣いの入り混じったもの。
 その存在のすべてに温められて。

 何か言おうと思うけれど ── うまく言葉にならない。]

( 55 ) 2012/02/28(火) 22:46:28

伊達七代目 伊達忠興、やがて前方から>>54ゆらゆらと揺れる灯りを見た。

( A10 ) 2012/02/28(火) 22:47:18

リアン

― B2 ―

[気を高揚させたまま、入り組んだ道を歩く。

不思議だ。
変容する前とは違う場所のように感じる。

闇の向こうが視えるから、だろうか。
胸元で加工した柘榴石の欠片が照らすよりも
ずっと明るく見えていた。

用心のために、胸元の灯りを消すことはなかったけれど]

( 56 ) 2012/02/28(火) 22:49:29

≪_匿名_≫、匿名メモを貼った。 メモ

( A11 ) 2012/02/28(火) 22:50:00

封魔師 アルベルト

[廊下にほのかに澱む血の気配。
 誰のものか、何時のものか。]

  誰かに遭遇したら、すぐわたしを離してください。
  合図も何もいらないですから。

[あらかじめ言っておく。

 機敏に、とはいかずとも動けないわけではない。
 足場の悪いところに差し掛かれば降りて自力で歩くつもりでいる。]

( 57 ) 2012/02/28(火) 22:51:37

退役軍人 ジェフ=リード、足を止めて前を見た

( A12 ) 2012/02/28(火) 22:52:08

【墓】 アシュレイ

フルムセート…

[二人を一旦振り返って]

シェリーはフルムセートの側にいるよ…

[そう報告するように一言いって。アシュレイは伊達にくっついて下層を目指した>>43]

( +49 ) 2012/02/28(火) 22:52:08

【墓】 ジョセフ

[一瞬の隙をつかれる>>+31
頭の後ろにナイフが回った時、避けようとしたがそのまま力づくで引き寄せられてしまった。

後頭部に強く当たるナイフの、髪と金属が擦れる感触。
髪が痛むなどと、その場に合わないことを思った。]

 まずいとわかっていても、吸われるのですか。
 そんなにお腹が空いていたのでしたら、可愛らしくおねだりされれば良いのに。

[直接鼓膜を震わせる囁きに、濡羽色が細められ。
剣は握ったままだが、反撃する意志は見せない。]

( +50 ) 2012/02/28(火) 22:54:53

リアン


 ?

[ふと、見れば、壁に何かが彫ってある >>17
通行不能、という意味のようだ]

 アッ。

[迂闊に踏み入れれば大変なことになりそうな
亀裂の縁に、引っかかっている紅柘榴。

見つけて、血色の瞳がさざめく]

 誰の、ダロウ。

[倒されてしまった同胞は、どのくらいいるのだろう。
それを思って、眉を寄せた]

( 58 ) 2012/02/28(火) 22:55:05

【墓】 ジョセフ

[片手剣の間合いよりも内、至近距離。
剣を背後へ回して、普段の持ち手へと戻す。
斬りつけられた手はやはり血で濡れたまま。逆手で持つ。

ナイフが落ち、代わりに髪を掴まれ引かれた>>+32
自然と反らされる形になり、喉が晒される。]

 乱暴、ですね。
 もっと、優しく。できませんか?

[私が、貴方を吸血鬼に変えた時のように。

そう言って喉を鳴らす前に、牙が突き立てられる。
じわり。
皮膚を裂き、牙が喉に食い込む。抉るような感覚。]

( +51 ) 2012/02/28(火) 22:55:18

【墓】 ジョセフ

[握った剣を動かせば、攻撃と思われたか。
髪を引かれ上を向くような形の為、体の下からの動きは見えない。
銃声が響く>>+33。]

 ……ッ……はっ

[腹に喰らった衝撃に、息を吐く。
ついで、傷口に押し当てられる銃口。
焼けるような感覚に、濡羽色を見開いて。ニタリと口角が上がる。]

 イイ、ですね。
 死んでもこのような感覚を味わえるだなんて、思ってもみませんでした。

[逆手に持った剣の柄を、カークの胸に向かって突き出し。
短剣で刺した傷口を狙う。]

( +52 ) 2012/02/28(火) 22:55:28

リアン、どうやったらあそこに手が届くだろう。としばらく*思案*

( A13 ) 2012/02/28(火) 22:55:32

【墓】 ジョセフ

[距離を取られ、首筋を拭う。

楽しそうなその表情。
歪み、濁った瞳。

ククッと喉を鳴らした。]

( +53 ) 2012/02/28(火) 22:55:33

【墓】 ジョセフ

[切られた腕が。牙を穿かれた首が。撃たれた腹が。
呼吸するたびに、喉を鳴らすたびに痛む。

それすら快感のように。]

 殺せると、お思いだったんですか?

[変わらない口調で、煽るように哂う。]

 おや。それは残念。
 抉られたら、くださいますか?

[その態度がまた悦びの感情を煽るのだと。濡羽色が細められた。]

( +54 ) 2012/02/28(火) 22:55:46

リアン、メモを貼った。 メモ

( A14 ) 2012/02/28(火) 22:58:10

ナバール


   は

[こくりと喉を鳴らして、血の香の方向をぼうと見遣る
 近くに照明は残っていない、闇視が傍に落ちた短剣を捉え
 身に染み付いた動きで手にすると、
 立ち上がって歩き始めた]

( 59 ) 2012/02/28(火) 23:06:49

封魔師 アルベルト

[ほどなく忠興が足を止めて、アルベルトはそっと床に下ろされる。

 前方に認めた姿はひとつ。
 髭の男。

 アレクトーを奪還してはいないし、ナバールも同道していなかった。
 成果は聞くまでもないが──、]

  ジェフ── !!

[血まみれの戦闘服、そして肘の先で欠損した左手を認めれば口元を押さえた。]

( 60 ) 2012/02/28(火) 23:08:29

【墓】 学者 カーク

[>>+52避け損ねた柄は鈍い衝撃と焼け付く感覚を――それこそ生前に受けたもののように!――神経から脳まで伝導させる。視界は一瞬 つよくはじけた。ねじり逃げるように身を離す>>+33。牙は中途に引かれ、穿った傷を広げるように、肌をもっと切り裂くように。

>>+54傷をつけても血を啜っても。期待した様な反応はなく、それが逆撫でる。

親指で掬い取る血液を、唇の上で引き延ばす。
赤く彩ったそのあとは同じく赤い舌で指の腹を舐めた]

 よ    っ ゆう で、ね。

[問いには簡潔に。]
 誰が 渡す  か
 目の前で踏みにじってやるよ。


[抉ると 大口叩いたけれどナイフは落としてきた。
あると言えば、この指ぐらいか。
それで つぷり 目玉と肉の隙間に差し込めばいいのだろうか。
妙に高揚した気分は、それさえも愉快な事のように思わせる。
赤い人差し指をそろり目の縁へ近づけた]

( +55 ) 2012/02/28(火) 23:10:00

アレクトー

――…

[目だけでは無く、様々な感覚が研ぎ澄まされるらしい。
ヒトの足音に交じり、微かにではあるが、動く吸血鬼の気配の朧にではあるものの感じられる様に思った。

喉の渇きに、ぜぃ、と喉がなった。]

( 61 ) 2012/02/28(火) 23:10:12

【墓】 メイド シンデレラ

[私は今、心臓のなかにいる]

……!

[>>58ここで急に、誰かが来たらしい
ぱっと見たところ「異国の女」のようだ]

( +56 ) 2012/02/28(火) 23:13:02

アシュレイ、伊達と共に地下へ。なんだか心地よい  ( b11 )


アレクトー

……


[ふらり、立ち上がる。

真面に思考が働かない。
いくら気を逸らそうとしても、絶対的な飢えに対する渇望から逃れる事はできず。

身体中が、じっとりと汗で濡れた。

ただ、考えたのは…、思い浮かんだのは
自分に今迄道を示してくれた、師の事で。
そして、思い浮かぶ姿は… ]

( 62 ) 2012/02/28(火) 23:25:06

退役軍人 ジェフ=リード

 …お二人か

[低い声に覇気は乏しいが、落ち着いたものとしては響くだろうか。
視線の先を追って利き腕を見下ろし、苦笑した。
松明を握ったまま、右手をあげて血でごわつく前髪をほぐす。不便だ]

 アレクトーをお連れしようとしたが、逃げられた

[だがアルベルトの様子――歩くことも辛くままならぬなら、首尾よく連行出来たとして、魔を封じることは難しかったのかもしれない、が]


 名は知らんが…鉄鎚の少年も吸血鬼だった
 見ての通り、失態を演じて捕縛が不能となった為、狩った

[そちらの首尾は、と尋ねる声は乾いて低い]

( 63 ) 2012/02/28(火) 23:27:27

私は美しい フルムセート

― 地下2階 ―

 道を探さねば。
 ……人間でも吸血鬼でもやることは変わらんな。

[戻ってきてみればモナステリーらはもう出発したあとのようで。
 投げつけたハルパーがあれば回収し、進むべき道を探して歩きまわる]

( 64 ) 2012/02/28(火) 23:27:33

ナバール

[形の異なる二振りの剣を外套の下へ納め、
 歩く音は相変わらずしない

 ――苦い血の匂いに気付いて、そちらに足が向いた]

( 65 ) 2012/02/28(火) 23:29:07

封魔師 アルベルト

[普通の戦場なら、すぐさま後方移送レベルのひどい怪我だが、ジェフに狼狽えた様子はなく、「なんとかなる」ところまで自力で手当を施したのはわかった。
 その気力と経験に頭が下がる。
 
 そして、その傷は彼が人間であることの証でもあった。]

  水を ── どうぞ。

[出血はそのまま水分を失うことでもあっし、自前の水は治療で使い果たしていようと、湯たんぽ代わりにしていた水袋を差し出す。
 飲んで火傷しないくらいには温度も下がっていそうだ。]

( 66 ) 2012/02/28(火) 23:34:12

封魔師 アルベルト

[一度座ってしまうと、立つのが億劫になるかもしれない。
 ジェフが休むと言わなければ立ったまま話す。

 吸血鬼化したシェリーとフルムセートとに遭遇し、シェリーを討ったこと。
 封印したフルムセートに、亡骸を水場へ運ぶよう勧めたこと。

 アルベルトからは、あの場で交わした会話の内容を語ることなく、事実だけ 淡々と。]

( 67 ) 2012/02/28(火) 23:34:57

【墓】 メイド シンデレラ

[>>+56ちなみにこの異国人については、よくわからない

だが、それでも私は
たった今、近くにきた彼女の……]

……たすけて、ください……!

[「ものになりたい」と望んでしまう]

( +57 ) 2012/02/28(火) 23:35:49

【墓】 ジョセフ

[血を引き伸ばされた唇>>+55。まるで紅を注しているようだと思う。
真似をし、拭った血を舐めてみたが。]

 やはり、美味しくないですね。
 よくもまあ、こんな物を吸えるものです。

[大げさに肩を竦めて息を吐いた。

手にした剣を鞘に納め、落ちていたナイフを拾う。
己のクリスとはまた違った、装飾されたそれ。眺めるように持ち、視線をその向こうのカークへと向けた。]

 素手で抉られるのですね。
 どうぞ、なさってください。此処で見ていますから。

[そう宣言したにも関わらず、視線を逸らしてナバールの方を向いた。]

( +58 ) 2012/02/28(火) 23:37:01

リアン


 う、ん。

[近づこうと足を踏み出したら、瓦礫がばらばらと崩れた。
慌てて足を引っ込めて、うぅ、とまた困る。

背の長棍でどうにかと思ったけど、
弾き落としてしまいそうでやめた]


 尋找能使用東西。(使えるものを探してこよう)


[モナステリーの覚書の紙切れに印をつけて、踵を返した]

( 68 ) 2012/02/28(火) 23:41:28

アレクトー

[闇に紛れて、女はヒトの気配を、血の気配を、追う。

少年と、あの後闘う事になっただろうと予測がつけば、足は自然と血の匂いを、追う。]

( 69 ) 2012/02/28(火) 23:42:02

封魔師 アルベルト

[ジェフの報告は、またひとり吸血鬼が ── かつてのハンターが命を散らしたことを告げるもの。

 あの騒々しい武器を引きずった場違いに陽気な少年のことと判明すれば聖印に触れて祈る。
 この城に来たことと、ジェフと戦って死んだことしか知らぬ少年。
 切ない。
 

 あとは──]


  アレクトーに会ったのに、逃げられた と?
  それは どういう──?
 
[わずかに首を傾けた髪の色はアレクトーのそれとは異なるも、緩い動きだけがわずかに似る。]

( 70 ) 2012/02/28(火) 23:47:08

【墓】 メイド シンデレラ

[>>68だが異国の女は、私の心臓をとることなく
その場で引き返してしまうようだ]


あ、まって……いかないで……!

[私は泣いた]

( +59 ) 2012/02/28(火) 23:49:09

退役軍人 ジェフ=リード

[感謝して水を受け取ろうとし――ああ、不便だ
先端の尖った松明を石床の隙間に突き立てた]


[シェリーを討ったと聞き、首を振る。
吸血鬼と化した彼女と会話を交わした。謝罪の言葉を思い出す。それに、城に来て最初に交わした会話、悲愴と憎悪に縁取られた危うい佇まい]

 もう、憎しみと苦痛の中にいないなら、良かった

[――彼女の持っていたボウガンは、フルムセートの手元だろうか、とまとまりを失いがちな思考は流れる]

 

( 71 ) 2012/02/28(火) 23:50:19

アレクトー

[血の気配に近付けば、幾人かが集まっている気配がした。]

……

[ジェフは、あの時に逃げた自分の事を疑っているだろう事は、簡単に予測はついて。
闇に紛れ、機会を伺いつつもじっと気配を殺している。




彼なら、赦してくれないだろうかと。
そんな身勝手な、想い。]

( 72 ) 2012/02/28(火) 23:54:43

ナバール

>>72 吸血鬼の気配が近い
 >>71>>70 そして複数の人間の気配も遠からず]

 …………

[足音を殺して、角を曲がった]

( 73 ) 2012/02/28(火) 23:57:59

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b12 )


退役軍人 ジェフ=リード

[アルベルトの首が傾く様に、また思考は流れる。
銀の瞳、似つかぬ髪色――透けるごとき白い膚は、それでもアルビノとは性質を異にするもの]

 捕縛を試みたが、吸血鬼の少年が遮り、逃がした

[見た通りの事実を端的に告げる。まだ彼女がヒトとしてあったことは、知り得ない]

( 74 ) 2012/02/29(水) 00:01:17

封魔師 アルベルト

[水を飲むにも不便そうなジェフの姿を見て、自分の配慮が足らぬことを恥じる。]

  ジェフ、一緒に来ていただけませんか。
  失礼ですが、その身体では単独行は無理です。


  それに 正直、申し上げますと──

     あなたは片腕でも吸血鬼になられては困る…脅威となる人物と思っていますので。

( 75 ) 2012/02/29(水) 00:02:08

リアン


 是是不是霧?

[どこからか流れてきている薄い霧のようなものに首を傾げる。
それを辿るように、歩き始めた]

( 76 ) 2012/02/29(水) 00:05:37

アレクトー、近付いてくる吸血鬼の気配には、気付いている。

( A15 ) 2012/02/29(水) 00:07:18

ナバール

[物陰で気配を殺している、黒いローブの後ろ姿に追い付く
 静かに近付くから気付くかどうかは判らないが、
 彼女の視界の端から手を伸ばした]

( 77 ) 2012/02/29(水) 00:08:41

【墓】 墓守 エルク

[ぼんやりと天井を眺めている自身に気付く。
 何故こんな所に立ってるのだろうかとまず疑問に思い、次に野太いうめき声に思わず肩を竦めた。>>2]

 うわっと?

[慌てて見下ろす。
 足元の男を眺め、はっと息を飲んだ。
 痛み、燃え上がる視界――足元の白と紅榴石が元々の自身だったと気づいた。]

 ちぇ……負けなかったのに。

[悔しげに男の顎目掛けて足を蹴り上げたが、何の手応えもなくすり抜けた。]

( +60 ) 2012/02/29(水) 00:11:47

私は美しい フルムセート

 あれは……。

[歩いていれば、闇に溶けこむ影。
 ランタンをかざす――かざさないと見えない人間の身が不便だとあらためて感じた。

 顔も、姿もよくは見えない。
 だが何かを感じる、何か覚えがある――切れてしまった絆。]

( 78 ) 2012/02/29(水) 00:12:04

封魔師 アルベルト

[自分と、封印の儀式で一度は結ばれた血の絆を感じた。
 ナバール、あるいはフルムセートが近くにいるはずだ。

 吸血鬼ならば忠興もすでに気づいていようが。]

  ( います── )

[唇の動きだけでジェフに告げ、注意を促した。]

( 79 ) 2012/02/29(水) 00:15:21

アレクトー

[背後から伸びる手には、気付いている。

素早く腕を掴み振り返ると、抜きはなったナイフを向けた。]

( 80 ) 2012/02/29(水) 00:15:52

アレクトー

[次に、闇に堕ちる事があれば。
アルベルトの言葉が浮かぶ。

霞がかり、変わってしまった琥珀を見つめた。]

( 81 ) 2012/02/29(水) 00:18:25

退役軍人 ジェフ=リード

 一緒に――?もう俺に出来る事は多くない

[闇に蠢く魔物。視線]

 コレではまともな戦力にはならんだろう?
 始祖吸血鬼をこの手で狩れる見込みはもう薄い。俺は撤退戦に移るつもりだ

[収穫は得たしな、と嘯く言葉に熱は篭らないが、
続く声>>75に、低く深く―― 舌が疼く]

 血と命に賭けて――この俺を襲う吸血鬼は殺す

 
 相討ち、あるいは力及ばず転化したとして……脅威とは、買い被っておられるのだろう

[困惑したような声で銀の瞳を、その下の唇の動きを見つめながら、右手を水袋からナイフへと持ち替える]

 ――万一の折りには封印も無用だ。より戦力になりそうなものを救うが良い

( 82 ) 2012/02/29(水) 00:19:08

リアン


 ダレか、いるのか?

[敏感に空気の流れを感じて、立ち止まる。
フェイクの仕草で胸元の灯りをかざし―
闇の中にはっきり見える金髪に瞬いた]

 オマエは。

[喜びを浮かべかけて首を傾げる。
本当なら、もっと強く血の絆を感じるはずなのに。
どうしてまだらな気配なのだろう、と]

( 83 ) 2012/02/29(水) 00:19:29

ナバール

>>80 どうやら、こちらには気付いていたらしい
 逆に腕を掴まれて、ぼやりとした琥珀が瞬きをする
 ――こちらが手を伸ばした理由は]

>>46 飢えに耐えようと自ら刻んだ腕の牙痕
 ナイフに頓着する風もなく、そっと腕を引いて、
 滲む血痕を舐めてとった]

 『……にが』

[舌を出す
 唇は揺れない、吸血鬼が近距離で使う念話]

 『三人』

 『全部手負いか』

["思考の主体"が既にそちら側に移行した証]

( 84 ) 2012/02/29(水) 00:21:39

【墓】 墓守 エルク

[何処で自分が負けたのかと爪を噛んだ。]

 二回じゃなくてもう一回振れば良かったのかなー。
 左が見えてれば避けれたかも知れないし……もー。

[その瞬間を思い出して首をふる。
 男は紅榴石――己の骸から取り出し、立ち去る。>>17]

 次は負けないからね! 絶対だから!

[その背中に指さしてから、男とは反対の方へと進み始める。]

 ――うわ!? わわわ!?

[突如止まる足。
 まるで首輪で繋がれた犬のように後ろへ思いっきり引っ張られる。]

 なに? なになになに!?

[男と同じ速さで後ろへと引かれる。]

( +61 ) 2012/02/29(水) 00:23:04

私は美しい フルムセート

 ……やはり。

[かつて自分で血を吸い、吸血鬼とした娘。
 人間から吸血鬼となることを受け入れるよう、聡し、抱き締めた相手。
 ……だが、今では自分だけ人間に戻ってしまっている]


 調子はどうだい?
 怪我は治ったようだけど――もう?

[まず、無事でよかった、という安堵が先にあったので気さくに手を振った。
 ただ、自分が吸血鬼の時ならば、血を吸ったかいとスマートに尋ねたろうが。]

( 85 ) 2012/02/29(水) 00:25:06

ナバール

>>81 見詰める血の深紅に、目を細める]

 『…………で?

  あんたはどれが狙いだよ。』

[理性保つ相手に比して、双眸の奥は深く深く囚われた陰]

 『キツいんだろ。』

( 86 ) 2012/02/29(水) 00:29:34

封魔師 アルベルト

[撤退戦、との言葉に、そして背後の闇に潜む気配に気が張りつめる。]

  もっとも困難な戦いを──あなたはやり遂げようというのですね。

   " 何人?"
  
  途中でフルムセートに会ったら、どうか彼も一緒に連れていってくれませんか?

[会話の途中に短く挟む問いは、周囲の状況確認。
 ひとつの気配に気づいたなら、あとはジェフから得られる情報の方が多かろうと思った。]

( 87 ) 2012/02/29(水) 00:31:37

アレクトー

[引かれた腕に、彼の舌が伸びた。
苦いという言葉に、苦笑する。]

『そうみたい。でも…』



『私はもう、吸血鬼だって、バレてる。
ナバールさんは、… どうだろう。』

[彼女もまた、唇を動かさずに、応えた。]

( 88 ) 2012/02/29(水) 00:31:44

リアン


 モウ?
 あぁ、ウン。

[頷いて、吸血を経験したことを告げる。

どこか奥歯に物が挟まっているような言い方に
傾げた首はそのまま]

 気配が、チガウ。

[じっと見つめながら近づいて、
手がギリギリ届かない位置で立ち止まる]

 ナゼだ。 何が、アッタ。
 もうヒトリは…どうした?

[繋がっていた筈の絆は気付いたときには二つとも途切れていた。
その理由を、求めた]

( 89 ) 2012/02/29(水) 00:33:56

アレクトー

『一番、血の匂いの濃いの… 』


[言って、続く言葉には静かに項垂れて、肯定を示した。]

( 90 ) 2012/02/29(水) 00:34:00

【墓】 学者 カーク

 不味いと思うなら まだ
 人間なんじゃないの  よかった ね
 
[>>+58ナイフを拾う、その手に向けたのはひときわ強く、苛立ちを表した翡翠。左の目も開けば、じわと血液と涙の混じった薄桃色が線を引いた。
右に持ったままの空のフリントロック。弾の補充をせねば満足には使えないが、グリップを持つ手に力を込める。]

 返せ それ

[素手で抉るのか には返さずに。
視線の先を追うこともせずに。そのころ生きた戦闘の行方はどうなっていたというのだろう。]

( +62 ) 2012/02/29(水) 00:36:24

退役軍人 ジェフ=リード

 フルムセート?嫌がらなければな…
 だが、あの男は強い

   2人で逃げるのも悪くはないか

[頷いた]

( 91 ) 2012/02/29(水) 00:36:46

封魔師 アルベルト、メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2012/02/29(水) 00:37:56

ナバール

 『めんどくせえ刀持ってっから、俺も無理だろ。』

[さらりと述べる。
 言葉で喋っていた時よりは、思考は速く、多い]

 『時間差つければ、片方はごまかせるかもな。』

[指がくるりと回って対岸の通路を示す
 自分が別方向から先行すると告げ]

 『……で、あんたは、』

[突き付けられた、ナイフの切っ先]

 『――まだ "止まない者"のままか。』

( 92 ) 2012/02/29(水) 00:38:32

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b13 )


私は美しい フルムセート

 もうひとり、彼女は死んだ。
 そして私は……君と逆になった。

 私は、この美しさと代償に誰かと添い遂げることができぬ運命を背負ってしまったらしい。
 あのときは、3人でどう生きていこうかと考えるのも愉しかったのにな。

[少し自嘲気味に肩をすくめると、間合いを嫌って一歩下がった。
 警戒しているのか、手は髪をいじらずにハルパーを提げている腰へ降りている]

( 93 ) 2012/02/29(水) 00:40:42

封魔師 アルベルト

[スマートに返される情報。
 闇の中に"2人"と。

 明かりがない中を来のであれば、吸血鬼であろうと気づく。
 杖を持ったのとは逆の手で、袖の中、ナイフを静かに抜いた。

 ここで封印できるかは微妙。
 だが捕縛すれば──]


  彼の魅力にあなたも "捕えられた" のでしょうか?


[会話に混ぜて意図を伝える。]

( 94 ) 2012/02/29(水) 00:42:46

退役軍人 ジェフ=リード、メモを貼った。 メモ

( A17 ) 2012/02/29(水) 00:44:18

アレクトー

『アレクトー"止まない者"。
大した、名前だよね。

"私"本当は、ルアっていうの。』


[何の変哲もない、女の名前。
伝わる声の色は、穏やかで。]


『そう、ありたい…』

( 95 ) 2012/02/29(水) 00:45:09

リアン


 ッ……死んだ?
 ダレ、ガ。

[ぐ、と奥歯を噛む]

 ダレが、シェリーを。
 オマエは、封印されたのか。


[グゥゥ、と小さく唸る声が漏れる。
血色が揺れる。

一度吸血鬼から、人間に戻った者。
あの男と一緒。

ならば、そこに流れる、血も]

( 96 ) 2012/02/29(水) 00:46:48

ナバール


 『ふうん。』

[最も濃い、甘い血の香。聞いて緩く目を細めた]

 『……――ルア』

[返答を聞けば音なく立ち上がり、
 挟撃を仕掛けるべく移動する]

 『エラン。』

[それが何を意味するかは知れずとも]

( 97 ) 2012/02/29(水) 00:47:39

【墓】 墓守 エルク

[無理矢理引っ張られる方向――背中を振り返った。
 男の手の紅榴石を見てふと理解が走る。>>54]

 ひょっとしてアレのせい?

[後ろに向けて小走りになりながら、別の方向へ目を向けた。
 まだ地に伏した灰が形を持っていた頃、手放した紅榴石。]

 おーい、おばちゃんもひょっとしてー!?

[大声を出したが、男は無遠慮に進みもうそれは視界から消えつつある。]

 じゃー! またねー!

[何を言うか考える余裕もなく、思いついたように手を振った。]

( +63 ) 2012/02/29(水) 00:47:53

リアン、メモを貼った。 メモ

( A18 ) 2012/02/29(水) 00:51:42

アレクトー

『エラン…』

[その名を、小さく反芻し。
一度小さく頷くと、移動する彼の背を見送った。

追う様に、僅かに右手が伸びたが、直ぐに下ろされた。]

( 98 ) 2012/02/29(水) 00:51:55

退役軍人 ジェフ=リード

[左の視線を微かに動かし、忠興の様子を見る。
鋭敏に気配を察しているだろう彼。

全くの無事とは思えないが、どの程度動けるか――

ここを死守できなければ、もう何もこの手には残らない]


 俺が?

 まあ…端正な男ではある
 それにあの剣技は美しい。惹かれるのは
   ――同意せざるを得ないな、っと


[じりじりと重心を移動する。
軽くなった左側、バランスはとりにくいだろうか――呼吸を数える]

( 99 ) 2012/02/29(水) 00:52:22

私は美しい フルムセート

 結果だけ言えばそうだ。
 なんら間違っていない。

 ……君の今考えたことは正しい。
 吸血鬼ならそれでいい。

 私のことは気にするな。
 私も――彼女を"永遠"とするために、生きねばならん。

[声が漏れた、瞳が輝いた、目の前の娘があのひとときに感傷的にはなっていないことには、成長と見て少し嬉しかったかもしれない。
 同時に、これから斬らねばならない相手でもあるということは、やはりどこか寂しかったが。]


 彼女を手にかけたのは私ではないが、守りきれなかったのは私の責任だ。
 私が殺した、でいい。

[内刃のハルパーを抜き、カバーを外した]

( 100 ) 2012/02/29(水) 00:52:42

【墓】 メイド シンデレラ

[私は今、心臓のなかにいる]

[>>+63男に討たれて心臓になった少年は
私に別れの言葉を告げた]
……!

[私はその方向へ手を
伸ばそうとしつつ……その場で、泣いた]

( +64 ) 2012/02/29(水) 00:53:19

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b14 )


伊達七代目 伊達忠興、メモを貼った。 メモ

( A19 ) 2012/02/29(水) 00:55:31

ナバール

[ルアが、もしかしたら かつての己のように
 まだ人間である事を望んでいたとしても――

 それを慮ることをやめて、同朋を見る吸血鬼]

[彼女から離れ、通路を回り込み、
 外套から引き抜くのは湾曲したショテル]

[どうせ、あの刀に奇襲は通用しないのだから、
 最善手は、最も動きの鈍い者を、最速で仕留めるだけ

 青毛の、聖印を掲げる封魔師に狙いを定める

 人間としての、恩人に刃を向けること

 ――魂が心臓を軋ませて、血の渇望がそれを食い潰す]

( 101 ) 2012/02/29(水) 00:56:37

リアン


 人間は、やっぱり勝手ネ。
 残して行ったと思ったら…ソウイウツモリ、カ。

[ハルパーのカバーを外すのを見て、眉をひそめる。
ヒップバッグに手を伸ばし、三節棍を手にした]

 ナラバ、あの時のお礼を、サセテモラウネ。
 容赦は、シナイ。

[に、牙をむき出しにして嗤って、
地を、*蹴った*]

( 102 ) 2012/02/29(水) 00:57:13

退役軍人 ジェフ=リード、メモを貼った。 メモ

( A20 ) 2012/02/29(水) 00:57:53

私は美しい フルムセート

 あぁ、おいで。

[跳びかかりに、ほんの僅か足をずらす程度の踏み込みと間合いの調整。
 ギリギリかすめるぐらいの、最小限に身を屈めて下をくぐると同時に、その身体の動きに合わせてハルパーを斜めに振り下ろした。
 舞台のため、魅せる剣術を会得した末のもの、一瞬のカウンター]

  いつの日か――また、3人で……。
 

( 103 ) 2012/02/29(水) 00:59:15

ナバール

[無音で踏み込めば、紅霞が鳴る筈

 脇腹から血が落ちるのに構わず、走った]

( 104 ) 2012/02/29(水) 00:59:29


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コミット済 17回 残340pt 飴
始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ
コミット済 3回 残881pt 飴
リアン
コミット済 18回 残337pt 飴
私は美しい フルムセート
コミット済 12回 残436pt 飴
アレクトー
コミット済 21回 残401pt 飴
ナバール
コミット済 14回 残543pt 飴

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