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[切られた腕が。牙を穿かれた首が。撃たれた腹が。
呼吸するたびに、喉を鳴らすたびに痛む。
それすら快感のように。]
殺せると、お思いだったんですか?
[変わらない口調で、煽るように哂う。]
おや。それは残念。
抉られたら、くださいますか?
[その態度がまた悦びの感情を煽るのだと。濡羽色が細められた。]
は
[こくりと喉を鳴らして、血の香の方向をぼうと見遣る
近くに照明は残っていない、闇視が傍に落ちた短剣を捉え
身に染み付いた動きで手にすると、
立ち上がって歩き始めた]
[ほどなく忠興が足を止めて、アルベルトはそっと床に下ろされる。
前方に認めた姿はひとつ。
髭の男。
アレクトーを奪還してはいないし、ナバールも同道していなかった。
成果は聞くまでもないが──、]
ジェフ── !!
[血まみれの戦闘服、そして肘の先で欠損した左手を認めれば口元を押さえた。]
[>>+52避け損ねた柄は鈍い衝撃と焼け付く感覚を――それこそ生前に受けたもののように!――神経から脳まで伝導させる。視界は一瞬 つよくはじけた。ねじり逃げるように身を離す>>+33。牙は中途に引かれ、穿った傷を広げるように、肌をもっと切り裂くように。
>>+54傷をつけても血を啜っても。期待した様な反応はなく、それが逆撫でる。
親指で掬い取る血液を、唇の上で引き延ばす。
赤く彩ったそのあとは同じく赤い舌で指の腹を舐めた]
よ っ ゆう で、ね。
[問いには簡潔に。]
誰が 渡す か
目の前で踏みにじってやるよ。
[抉ると 大口叩いたけれどナイフは落としてきた。
あると言えば、この指ぐらいか。
それで つぷり 目玉と肉の隙間に差し込めばいいのだろうか。
妙に高揚した気分は、それさえも愉快な事のように思わせる。
赤い人差し指をそろり目の縁へ近づけた]
――…
[目だけでは無く、様々な感覚が研ぎ澄まされるらしい。
ヒトの足音に交じり、微かにではあるが、動く吸血鬼の気配の朧にではあるものの感じられる様に思った。
喉の渇きに、ぜぃ、と喉がなった。]
アシュレイは、伊達と共に地下へ。なんだか心地よい ( b11 )
……
[ふらり、立ち上がる。
真面に思考が働かない。
いくら気を逸らそうとしても、絶対的な飢えに対する渇望から逃れる事はできず。
身体中が、じっとりと汗で濡れた。
ただ、考えたのは…、思い浮かんだのは
自分に今迄道を示してくれた、師の事で。
そして、思い浮かぶ姿は… ]
…お二人か
[低い声に覇気は乏しいが、落ち着いたものとしては響くだろうか。
視線の先を追って利き腕を見下ろし、苦笑した。
松明を握ったまま、右手をあげて血でごわつく前髪をほぐす。不便だ]
アレクトーをお連れしようとしたが、逃げられた
[だがアルベルトの様子――歩くことも辛くままならぬなら、首尾よく連行出来たとして、魔を封じることは難しかったのかもしれない、が]
名は知らんが…鉄鎚の少年も吸血鬼だった
見ての通り、失態を演じて捕縛が不能となった為、狩った
[そちらの首尾は、と尋ねる声は乾いて低い]
― 地下2階 ―
道を探さねば。
……人間でも吸血鬼でもやることは変わらんな。
[戻ってきてみればモナステリーらはもう出発したあとのようで。
投げつけたハルパーがあれば回収し、進むべき道を探して歩きまわる]
[普通の戦場なら、すぐさま後方移送レベルのひどい怪我だが、ジェフに狼狽えた様子はなく、「なんとかなる」ところまで自力で手当を施したのはわかった。
その気力と経験に頭が下がる。
そして、その傷は彼が人間であることの証でもあった。]
水を ── どうぞ。
[出血はそのまま水分を失うことでもあっし、自前の水は治療で使い果たしていようと、湯たんぽ代わりにしていた水袋を差し出す。
飲んで火傷しないくらいには温度も下がっていそうだ。]
[一度座ってしまうと、立つのが億劫になるかもしれない。
ジェフが休むと言わなければ立ったまま話す。
吸血鬼化したシェリーとフルムセートとに遭遇し、シェリーを討ったこと。
封印したフルムセートに、亡骸を水場へ運ぶよう勧めたこと。
アルベルトからは、あの場で交わした会話の内容を語ることなく、事実だけ 淡々と。]
う、ん。
[近づこうと足を踏み出したら、瓦礫がばらばらと崩れた。
慌てて足を引っ込めて、うぅ、とまた困る。
背の長棍でどうにかと思ったけど、
弾き落としてしまいそうでやめた]
尋找能使用東西。(使えるものを探してこよう)
[モナステリーの覚書の紙切れに印をつけて、踵を返した]
[闇に紛れて、女はヒトの気配を、血の気配を、追う。
少年と、あの後闘う事になっただろうと予測がつけば、足は自然と血の匂いを、追う。]
[ジェフの報告は、またひとり吸血鬼が ── かつてのハンターが命を散らしたことを告げるもの。
あの騒々しい武器を引きずった場違いに陽気な少年のことと判明すれば聖印に触れて祈る。
この城に来たことと、ジェフと戦って死んだことしか知らぬ少年。
切ない。
あとは──]
アレクトーに会ったのに、逃げられた と?
それは どういう──?
[わずかに首を傾けた髪の色はアレクトーのそれとは異なるも、緩い動きだけがわずかに似る。]
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