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[棍を持った腕で鉄球を受ける。
狙いが甘かったのか直撃はせず、滑らかな金属の棒に打ち当たって方向が逸れる。それでも]
ぅァア――!
[激痛に喉が鳴る。
巻き込まれた左腕の骨が砕け、肉が引き裂かれて赤が散った]
――ッあ、あああ!
[血しぶきを浴びながら、よろめく足が地を踏む。
落とした腰、跳ねるように体を伸ばし、鉄槌を振り抜いた姿勢の吸血鬼に体当たりした]
[引き抜かれたショテル。
ナバールが、少女を盾にするかの様にし、始祖に斬りかかる。
血の瞳は、それをじっと見つめ、そして。
始祖が此方を見た様な、気がした。]
── B2 クロスボウの転がる廊下 ──
[忠興が瞬時に間合いを詰め、矢を薙ぎ払い進むのを見た。
武器を投げ捨ててためらいなく男を庇うシェリーの姿は、人であっても吸血鬼であっても変わらぬ想いを宿す証となり、頽れるシェリーを抱きとめるフルムセートもまた一枚の絵のように佇む。]
[邪魔をするのが悪いことのように思われた。
だが、二人はまだ吸血鬼だ。
忠興の安全が保証できない。
杖を引き寄せ口の中、囁くような声で祈る。]
父と子と魂の絆によって請う。
人の肉体に巣食いし古の闇よ。
とく我がもとへ来たれ。
より深く、より濃く、唯一になるまで この器に宿れかし。
[視線は二人に向けたまま。]
おや。これでも、舞台の上に立つことも望みますよ。
特に、彼相手でしたら。
[カークの表情>>+1を見ていない為、何を思っているかなど知る由もないが。]
私の死に様ですか。案外あっさりとしたつまらない物ですよ。
見たいのでしたら、そこら辺にまだ転がっているんじゃないでしょうかね。
[始祖によって首を千切られ胸を開かれた男自身の死に様を、そう評す。
思い出すだけでもぞくりとして。愉悦に震えるほどの物だけれど。
まだどこかに転がっているだろう身体を、興味なさそうに告げる。]
ああ、貴方なら。
もっと無残に殺せたというのでしょうかね。
[クククっと喉を鳴らして哂った。]
吸え……ぬのか。
[シェリーを抱き締めた。
彼女の頭が、口が、牙が、自分の首筋に来るように。
だが彼女は――吸血鬼は、自分の美しい肌に牙を立てることはなく。
遠くから後衛の男の声が聞こえる。
そんなもの、どうでもよかった。
吸血鬼だろうが、人間に戻ろうが、誰かを失うことに代わりはない――人間は、それを理解しようとしない。]
アシュレイは、伊達を見据えていた ( b2 )
[当たったら死ぬ、まさにその破砕の権化たる力のまま、左腕が死んだ。
噴き出す血に体が震える。舌に開けられた吸血痕がざわと疼く]
っぁ、ハ、く そ
[転がる少年へ走り寄る。
握る腕の離れた棍が床に落ちる音がした。
鉄球を受けた部分の折れ曲がった棒]
…――!
[這うエルクの腹めがけて、鉄板の仕込まれた軍靴を蹴り上げる。
徒手になった右手はベルトから幅細の片刃ナイフを抜き出していた]
[>>4死した後もあざ笑うかのような声が聞こえる。
死にざまを「あっさりとした詰まらないもの」と評する男に
前を向きながら舌うち一つ]
それは残念だ。
別に見たくもないから探さないけど――どうせ触れないことだしね。
その物言いだと、もっと酷いざまで死にたかった……とか?
[彼と呼ばれるナバールの動きを見つつ
あいつに殺される/殺すことが 望みの一つなのだろうかと思考する。
死ぬこともまた悦の一つだと言うのならば――]
[いまはもう血液が零れださぬ唇に、親指を添えた。
溢れる血を掬うようなモーションで横に引く。
口端は緩く浮かんで、それから引き結ばれた]
[ぐらり揺れる視界から逃れようと出鱈目に手足を動かした。]
あ……はッ。
あと少し……。
[遠くに足音を聞き、それを見定めようと顔を向けようとしたが。]
――ぐぶッ……。
[自身が顔を向けるよりも疾く、身構えるよりも疾く届いた爪先。
鉄板入りの重たい蹴撃は簡単に腹に突き刺さり、奥深くの臓器が断末魔を上げた。]
――あ、がはッ……ああ。
[体は簡単にひっくり返り、背中と後頭部を強かに打つ。
ぼんやりとした右目に映るのは三人の男と三本の白銀の輝き。
衝撃で転がり出たのか、手元に硬い感触――自身の血に濡れて輝く紅榴石。
震える手で掴み、三人の男の向こう――深い闇に向かって投げつけた。]
[目の前に誰かの腕があったのでしがみついた。
にぎりしめる。]
ど、してなのかな。
[何が、ともなく、呟いて目を閉じた。]
[ナバールが目を逸らした隙を突き、瞬時にナバールの背後に回る]
隙を見せるか
[後頭部に一撃を与える]
始祖に歯向うとは
[吐き捨てる]
……よかったな。
復讐の念に駆られて惨殺するのが美しい行為でなくて。
[彼女の亡骸を――いつまで存在しうるのかわからないが――抱き上げて。
彼女を殺した男、自分に何かした男には一瞥をくれてやって。
そのままどこかへ行こうとして――]
……人間は不便だ。
[本当に人間に戻ったことについて何も語らず、ただランタンの灯りの外に出ると何も見えないことに不満を漏らして戻ってきた。
自分の装備はもう無い。]
[易々と身をかわす始祖は、蹴り出した少女を、
同朋を守るように腕に抱えていた
それをずっと睨み吸えたまま]
[目の前の敵"狩人"から僅かでも、眼を逸らすなんて
そんな隙を見せるのなら]
[――仕事で斬るだけだ]
[昔、最初に牙に穿たれた時から、
吸血鬼という存在に対する、感情を殺して来た
そうでなければ]
[ノスフェラトゥがアレクトーに視線を向ける一瞬に、
ショテルの内刃がその首を狩るように疾った**]
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