情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[赤い瞳が近づいてくる事に感じた恐怖は、突然の足場の崩落と共に階下へと落ちて行ってしまったのだろう。
場違いな挨拶を残して立ち去ろうとすると、似たような言葉が返って来た。>>40>>75
仮に足場が崩落せず、また階下へと落ちた二人のどちらかがこの場に居たならば逃がしてもらえなかっただろう。
そういった意味では、あの崩落は僥倖だったのかもしれない。]
いてて……。
[痛みに苦悶の声を上げた。
目立つ箇所だけでも腕の擦過傷、首筋の牙痕、右肩の銃創、左頬は頬が裂けて真っ赤に染まっている。]
結構きついものだね、吸血鬼ハンターも。
[足がふらつき、息も上がる。
岩壁の裂け目、非常に狭く、戦うには適さない場所に目をつけ、潜り込んだ。]
ちょっと、休憩……。
[もってあと一戦、それもかなり弱い吸血鬼。自身の体力と相談すれば、そう返ってくるだろう。]
楽しいね……マム。
[痛む頬を無理に歪め、しばし目を閉じた。**]
私は、もう、誰のものにもなりたくない――
なの、に……ん、ぁ……。
[肌を滑られ、身体の隅々までなし崩し的に許すことになって。
あのときと同じように身体とプライドを全てを奪われて――
ひとつ異なるのは、人間から変わりつつある自分の生命と肉体が、主となる始祖の求めに応えた。
熱と血流が一箇所に集まり、悦楽の証を放出させられれば――残った抜け殻は、ソファーの上だけの少年は、主の牙を今一度求めた。**]
は!
[攻撃を食らわす、一瞬の刹那に――
「殺す」といった男を思う。
愛する人に殺されるとは、普通なら悲しいことだろう――
それでも男の言葉に、安堵していたのだ。
最大の女の願いだったから――
ここへきて優しくしてくれたのは一番近くて、もっとも遠い存在だった伊達を求めたのは、必然だったのかもしれない]
[牙を求めるフルムセートに応じるように、微かに首筋に牙を刺す。滲み出る血を舐め]
我が同胞…いつまでも手元に置いておきたいほどである。
しかし、己が糧は自ら得ねばならぬ。
[吸血鬼となったフルムセートは、もはや人の血以外を求めることはない。]
上に送ろう。そなたは、我の所有物ではない。
我が同胞である…。
[あくまで同じ吸血鬼という意味でそう告げた。
服を着せ、幼子をあやすようにそっと抱き寄せると、
そのまま地下2階へ送っていった。**]
メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b11 )
おっき… ああ。たしかに
[頷く。上体を起こし、手袋と手甲をつけ直す。
態度もな、と心中に付け加えるのは気安さ混じり、若かった頃の記憶の再現]
俺などの話を余所でもしてたとは思わなかった
当てようか……お喋りの気分屋とでも?
[追う、と頷く物腰は落ち着いたもの。
立ち上がり灯りを拾うと、ジャグリングの要領で松明を回転させてみる。 動きは問題ない。握力はまだ少し、戻らないだろうか]
[カークに追いすがるには、時間が経過している。頼りないロープを出入りの手段とするのはまずい。
アレクトーに階段の位置を聞けば、地図と照らし合わせ――まず階段で降り、霧によるダメージをたしかめながら下層でこの真下の部屋を探そうと提案する]
[地図を前に計画を相談する様子も、気分屋の単語とは合いにくいだろうか。
己ともう一人の親友と。やや年も階級も上のクラウスは三人でよく自主訓練や遊びに熱中した。
厳格だが情に深い男と、軍人と思えぬほど穏やかな雰囲気をまとう若者と。
よく笑いよく怒る若者は、戦場で生き残るに必要な冷静さを普段から特訓しろと、耳が腐るほどクラウスに怒られた。
それも過去のこと]
― 地下2階 ―
[石床に闇の沼が湧き、身体が浮かび上がる。
あのときとは違う場所だったのか、あるいは時間が経って誰かが持ち去ったのか、ここには荷物やハルパーはなかった。
吸血鬼化の影響か、ランタンの灯りが無くとも闇のなかでもなぜか感じられる。
シンデレラに吸血されたあとと同じのように、壁を背にして座り込んだ。
今度は疲労と消耗によるものではなく、少しだけ複雑な心境と葛藤によるもの]
……あのときぐらい、私を所有物にしてくれてもよかったのにな。
私はそれぐらい美しいのに。
[指先が、悦楽と至福の時間を思いだして、自然と自分の唇をなぞった。
吸血鬼になってしまったことに、憂いはなかった。
自分の美貌と口元主の求めに応えるためにある――だけでなく、自らの糧を得るために牙を剥いて使わねばならないのが、少し寂しかった]
[始祖を引き剥がさんと力を働かせる。しかし、びくともしない]
…くっ!
[この「力」を得てから、何度か吸血鬼と闘った。技術、スピード、戦術。その全てが未熟であったが、吸血せんと肩をかけた瞬間、その怪力で引き剥がす。そう、先ほど倒したあの古吸血鬼のように…
しかし、相手が悪すぎた。]
もう夜間公演しかできなくなるのか……これから大変だな。
この城に地下劇場を作れば解決するか。
そのためにこの地に街ができないといけないな、私がここでしか公演を打たないと発表すれば人は集まってくるか。
……時間だけはあるしな。
[今日の糧よりも、数十年後がまず思い描くのは、吸血鬼として適応はできているのかもしれない。
立ち上がるといろいろ計画を練りながら歩き出した]
[遠目に見たアシュレイと忠興の戦いは、まさに命を賭けた攻防。
その極限まで研ぎ澄まされた美しさは胸が苦しいほどだった。
アルベルトの及びつかぬ高みで舞う魔と狩人。
だが、アルベルトに気づいた忠興の太刀筋は、それまでとは様相を変える。
殺すための剣から、護り、救うための剣へと──
急所を外して行われる攻撃は、忠興の負担となっている。
だから。
二人掛かりかと挑発するアシュレイの声にも感情を乱されることなく、アルベルトは封印の儀式にかかる。]
[風を断つ刃にも似た声で、忠興がアルベルトの名を呼ぶ。
その斬撃によって散るアシュレイの血が、封印の技を発動させる。
忠興と二人。
二人でなければ不可能なこと。]
[そのまま、始祖は憧れの存在とともに消えてしまった…]
フル様…
[あまりにも強大な力。フル様なら大丈夫。そう思うしかなかった]
どうしよう…このままでは、勝てない…
[力の差を思い知り、途方にくれる…]
…そういえば、吸血鬼になるとかどうとかって。
[ふと、始祖の言葉を思い出す。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新