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―地下2階―
どうしたの?同胞よ。
安心しなさい。あなたの仲間よ。
感じるでしょ?
[「アシュレイ」と名前をいい、警戒されないようにカークにそっと話しかける]
[吸血鬼狩りの刀は、噂に聞いた事もある
成程、獲物を見付けると刀が鳴くのかと、心に留めながら]
……何故だ。
[注意を促す話し振りに琥珀を細める
何故、この始祖たる存在は己にそんな言葉を掛けるのか
得体の知れない業で吸血鬼と化した己より、
愛でる眷属は他にもいよう]
それとも、ジョセフもあんたの差し金……
じゃ、ない、か。
[始祖の差し金で眷属を増やしているとしたら言動が不可解
あの男はどこに行ったのか――苛立ちが擡げた]
……はぁい、アシュレイ
随分、機嫌よさそうじゃない?
[思考ではない感覚が、仲間だと告げる。あんなに怯えていたのが馬鹿らしくなるほど落ち着いて女吸血鬼と対面した]
[少しく血の残る、女の唇に手を伸ばす]
そんなに……美味しかった……?
[赤い舌がチラと覗いて]
ふふっ!そう見える?実はね!
吸血鬼の心臓を食べたのよ!
おいしかったわよ!
[上機嫌で答える]
でも残念…全部食べちゃったわ。
味わってみたい?
[自分の唇に伸びたカークの手を、指先でそっと撫でた。
まるで誘うように、微笑みながら]
な、なんだよっ
[むがむが言うクリスに引っ張られるように動いてゆく]
な、食われても離れないのかよ。
ってことはあの娘にずっと付いてかなきゃいけねぇってわけ?
[こいつも可哀想にという顔を向けてとりあえずクリスの吸血が終わるまでアシュレイについてゆくことにした]
[ すーすー。
すーすー。
すーすー。]
[辛うじて人格らしきものを形成している精神は。
飽きる、という概念に気付く程、高等じゃなかった。]
[すーすー。]
……ん。
[目が覚める。辺りは真っ暗]
………………
[徐々に鳩尾の痛みが蘇ってくると、直近の記憶を思い出していく]
…っ!!あの…泥棒猫っっっ!!!
[低い声で毒づく。打撃の痛みはそれほど酷くはない。]
やられた…次会ったら必ず奪い返してやるっ!
[どさくさ紛れにハイエナに得物を奪われた。そう思うと怒りが収まらない。]
…っ!!
[ごつん。壁を殴りつけ、少し落ち着く]
灯り…
[手探りで鞄を探し当て、電池を交換する。周りがぱあっと明るくなる。鞄の中を確認する。食糧、電池、矢と鏃。そして酒…心臓以外は奪われていないことを確認する]
探し出してやる…
[酒を一杯煽り、動き出す。興奮のせいで首筋の違和感には気づかなかった]
……あの男。
俺を刺した奴が何処に居たか、知らないか。
[一度話を切った始祖へ、半ば睨むように眼を向けた
宵闇の王――その姿は、知らず琥珀に焼き付く美しい黒]
[クリスにカプッとされたまま、じゃれつく猫の二人はアシュレイの後ろをふわりとついて行く]
おーい、いつまで俺はこのまま引きずられるんだー
[でもなんだか面白くなって、そのままフワリフワリと憑いてゆく]
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