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[フルムセートの言葉に笑みを漏らし]
我の…幸せ…?
そのようなものは、………――
[あるはずがない、それに…]
我に名字などなし…――
[吸血鬼となって姓など記憶からとうの昔に忘却の彼方]
[始祖――会って何がしたかったのか。分からない。
滅ぼす。ただその為だけに来たはずだったが。吸血鬼と戦う度、ふと、その美しい顔が頭を過ぎった。
だが、待っていると思えば、この身は更なる地下を目指した。
愛した人を殺し、あるいは金の男の愛する人を殺し。一方で金の男を「救い」になると信じて人に戻し。人に戻した者が再び吸血鬼と化せば斬り結び。
相棒の「救い」の力を吸血鬼を「殺す」武器として使って。
そうまでして――ただ、一心に目指した。
彼を警戒せよと警告だけ発して。しかし決して彼の前にだけは現れなかった。
アシュレイも――そこの金の男も。ただ魅了されたというのではない"想い"を始祖に抱いていた。
吸血鬼を"狩る"者を残して。
一人待っていた始祖]
(この時を……待っていたのか?)
[>>27男が武器を抜けば。彼もまた、肩を貸していた相棒から身を離し。
刀を――抜く]
始祖……来たぞ。俺も、相棒も。
幻影ではないお前にずっと会いたかった。
始祖――いや、ノスフェラトゥ。
[フルムセートと対峙している時に認めるのは、封印師とその伴の者>>25]
我等に干渉するに及ばず!!
[二人に向け宣言する。言霊の力で二人は湖に引きずられるかもしれない。そこは、人にとっては治癒となる温泉の湖…――]
一つ、聞かせてくれないか。ノスフェラトゥ。
[熱狂した様子で始祖の名を呼び、同時に彼に殺してくれと、愛していると言った女を思い出す]
お前はアシュレイを――愛したのか?
[伊達に答える>>36]
我は同胞となるものは皆愛する…――
[アシュレイに限らず、皆平等に愛で、慈しむのがこの始祖の習わし]
[>>36問いに答えは得られたのだろうか――
>>33一喝と共にその身は"何か"に押されるように。痛み傷ついたこの体では、それに耐えることはできない]
ノスフェラトゥ――
[その美しい顔を再度、見やった。果たして、始祖はどんな表情をしていたろう]
……っ
[皮膚を牙が破る瞬間、遠のく意識は引き戻されて。
あの時の様な、恐怖は感じず、強く抱かれる彼の腕に身を任せていた。]
エラン…
[か細く彼の名を呼べば、温もりに縋る様に、彼の身体に手を伸ばし弱くしがみ付いた。]
そうか……やはりな。
[2本のハルパーの柄と柄を繋ぎ合わせる。
以前に始祖と対峙したときは鎖を介してだったが、今度は直にフック同士を掛けてロックする。
1本の長い柄の両端に、互い違いの向きにハルパーの刃がそれぞれ付いている、全く別の得物になって。
中央を両手に持って、細くしなやかな指で回転させて見せて]
Kettős Hárfa név "S"!
(Twin Harpe Name "S"!)
[ダンと地面を踏みしめ、大見得を切った。
外刃と、柄と、内刃と――繋ぎあわせてみれば、確かにそういう字に見えなくもなかった]
同胞なき主に、家族なき主に!
私の家名を刻もう!
[Szépsegの頭文字を型どった得物を手に、突進――大きく振りかぶりつつ跳躍]
[>>38愛する――始祖はそう答えた。
しかし、ならば何故]
(アシュレイは……苦しまねばならなかった?)
[人、吸血鬼、双方を行き来した女を想う。
始祖はその名に反応を示したか。
押されかけた体を、留める。踏ん張った足の傷から血が滲んだ]
[彼の名を呼べば、口内の舌が動く。
僅かに痛みが走り、鉄の味が拡がった。
背部に感じる痛みが、徐々に引いてゆく。
アレクトーからルアへと。
彼と同じく封魔を受け、もう戻る事はできない世界へ。]
[フルムセートのハルパーを受け]
…名字な…ど、…無意味…却って、一族の、名折れ…
[フルムセートを見て、薄く笑みを浮かべる]
…我の心の臓を食し、そなたが次の始祖となれ。
我は、生き過ぎた。
我等の安穏を…そなたに…託す…ここから逃れよ。
ここはすでに安住ではない…行き先は…眷属が…しめ…す。
[がっくりと、フルムセートに抱きつくように息を引き取る]
[罪――罪は恐らくどちらにもないのだろう。
ただ、人と吸血鬼は、似ているがしかし、違うものだった。
似すぎている――だから。
だから滅ぼさなくてはならない。哀しみを生まない為に。]
滅びろ、ノスフェラトゥ――
[苦しみの中から絞り出すような声で、その名を呼び。
刀を手に、振り絞った最後の力で駆け出す]
[内刃のハルパーが、始祖の左の首筋を捉える。
そのまま斜めに浅く斬り下ろす――肩口まで傷を入れたのち、ツインハルパーを引いて回し、今度は右肩から逆方向に斜め下へ――左胸へ向けて外刃のハルパーで斬り裂く。
ぎりっと捻る。
そこには始祖の心臓が見え隠れしているのだろうか――人間と変わらぬ位置に、変わらぬ鼓動で。]
[さらに得物を回し、再び内刃を向けて。
その刃先を始祖の心臓に深く突き立て、右脇腹まで一気に剥ぎ斬った]
[合計3撃。
連なる斜線は、その得物と同じように"S"の字を描いた。
後を追うごとに深い傷になるように斬った――時間差で斬られた傷から、同時に血が噴き出るように――合図とばかりにパチンと指を鳴らした]
主……それが、私の家名だ。
[刃についた血を振り払い、振り返る。
始祖吸血鬼相手にこれで致命傷となるかどうかは分からない。
しかし、人間側の攻撃はこの一撃だけではない。*]
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