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―― 文化祭 ――
セットとかどうなってるんだろうね?
喫茶の内装くらいでも、結構手間掛かったのに、時代劇かあ。
[男の子って、そーゆーの好きだね、とニヨり凌を見遣ってから。
んー、と配られていたチラシに目を落し]
バスケ部の屋台…… 本当に行きたい?
まあ、面白いひとたちではあるけど……
[どーせ誰が手を焼いたところで、1(3)週間後くらいにはケロっと仲直りしてるので。
巻き込まれるのもアホらしくて、近づく気はまったく無かったものの。
ヒットアンドアウェイね! と念押して、それぞれの屋台から手分けして、たこ焼きと明石焼きをゲットすることに]
[捕まれば10(30)分ほど、隣の屋台ととても息の合った野次飛ばしあいと、お互いの小学生レベルな争いに巻き込まれることになるが。
逃走に慣れている自分はともかく、凌が巻き込まれたら巻き込まれたらで。
先に明石焼きをもぐもぐしながら待っていた]
おつかれさま。お一つどーぞ。
[そうして凌が解放されれば、明石焼きを一つ、楊枝で口元に差し出して。
ついでに買っておいたお茶を渡すのだった]
―― 文化祭・演劇部公演 ――
わおっ。
[ポップコーンは持ち込めなかったので、空の手を握りしめて。
舞台上に居た忍びたちが、こちらへ飛び降りてきたのに声を上げた。
すぐ傍にも一組、チャンバラしているペアが来たので。
邪魔にならないよう身を引くどころか、まじまじ見入り。
時々、ヘンなタイミングで効果音が鳴った気もしたが、すぐに気にならなくなってしまった]
わ、わ っ
[糸も何も無いのに、軽やかに舞台上で舞う流華の動きにあわせ、忙しく目と顔を動かしながら。
ひたり、刀が振りかざされ、一瞬の静止に。
どこかでシャッターがしきりに切られていた気がしたが、視線は舞台に釘付けのまま]
あれ。あれって、ぼくがやられた……
[林間学校の枕投げを思い出し>>292、さて将軍はどうかわすんだろう、と思っていたら]
………… あれ?
[そのまま、将軍は、すっごいそれっぽく倒れて、動かなくなってしまった。
しかも、舞台上で謝って捌けていった流華も、素だったよーな]
あれ、うーん……? まあいっか。
ぶらぼー、ぶらぼー!
[ナレーション的に、次回作を期待させるつくりのようだし。
見事騙されたのだろうと、惜しみない拍手と賞賛をおくったのだった]
― 10月半ば ―
[体育祭の準備で慌ただしくなる頃、誕生日が来るよりも前。それが指定された転校の日だった。
授業が終わった後、教室の前に進み出て教壇で立ち止まる]
とても残念だけど、この学園でみんなと一緒に授業を受けるのはこれが最後。
[とても悔しいのだが微笑んで]
今まで仲良くしてくれてありがとう。手紙もメールもたくさん送るから、ずっと友達で……
[息がつまって言葉が途切れた]
ずっと友達だから。また会おうね。
[ひとりひとりに言いたいことは沢山あるけど、胸が苦しくて声にならない。声をかけられても、微笑んだまま頷くので精一杯で。
深々と頭を下げて席に戻った。]
[次に零斗も挨拶をしただろう。
ぼんやりと眺める。口の中が苦い気がする。
零斗も被害者なのだから、恨み言を聞かせるつもりはない。
流華と一緒に教室を出る。
俯きがちに薄笑いを浮かべて]
流華は、ううん、流華もみんなも気をつけてね。
馬鹿げた校則の犠牲が出るのはこれが最後だといいな。
[流華の手をぎゅっと握る。産まれる前からずっと一緒に居て、大人になる前に離れてしまう片割れ。
明日の朝には家を出るから、眠らずに話をしたい。
そして、朝日が登った。]
大学は同じ所に行けるといいね。
[微笑んで旅立った**]
………………。
[何となく周りの視線を追った先に。
大柄のメイド服を着た男性がカメラを構えていたりして]
…………その心意気が、
[あっぱれだ、と心の中で思ったのは秘密である**]
―― 文化祭・1-B喫茶 ――
やっぱり、本気だったよね?
まあ、面白かったから、どーでもいっか。
[なんて話をしつつ。
長々不在なのも悪かろーと、様子を見にちょっと戻ってみたら。
軽音やってる間は休憩中>>314らしい。良かった]
っと、結華ちゃん……?
[ほっとしていたら、抱きつかれて>>279きょとん。
目をまるくしながらも、しっかり彼女を抱きとめて、なでなでしているのだが。
甘えてくるならその間、ぎゅむぎゅむしたり、ぽふぽふしたり、いつも通りなスキンシップをしていると]
これ…… 見ていい?
[渡されたピンクの可愛らしい花柄>>280を、大事に受け取り。
赤いリボンを解けば、愛嬌ある猫が、じっとこちらを見上げていた]
うわ、可愛い! 恥ずかしいなんてことないよ、今度から、これでお出かけする。
ありがとう、結華ちゃん。
[進路が分かれるとか、まだ考えたくないよ寂しいよー、とぎゅむぎゅむ抱きつき返しながら。
まだ、もっと早くに別れが来るなんて、思ってもいないのだった*]
― 文化祭 ―
[黄昏時。未だ執事姿のまま後片付けをしつつ]
大盛況で疲れたね。
[同じく片付けをしているみんなに話しかける]
でも、意外と心地よい疲れでびっくり。お客様に感謝されるのって楽しい。
[行儀の良い客ばかりではなく、困らされたりもしたが、終わってみたら楽しかった]
バイトでも探そうかな。
[休日もバイトをしたら、カップルのデートの邪魔をすることもないだろうとか考えていた**]
― 10月半ば ―
……いつかは別れ巣立つことがあるのは生まれてきた時からわかっていたこと。
それが少しだけ早かった……それだけでござるよ。
正月にはまた会えるゆえ、達者で、と零斗殿にもよろしくとしか言うつもりないでござる。
[結華に事情を説明されれば、平静を装って何度か頭を撫でてやって。
最後の夜は、しょうがない子でござると一晩中話に付き合って――]
高校卒業時に結婚を選ばなければ叶う話でござるよ。
けれど、できるだけ早く戻ってくるといいでござる。
[朝靄のなか、いつもの口調で結華を見送った。
昨夜話に付き合ってあげるつもりが、実は泣きじゃくって一晩中慰められていたのは高塚家だけの秘密。]
― 文化祭 ―
[演劇を見終わり、後は軽音かな?と話したりして]
そうだ。
うちのクラスのカレー、後で食べよう。
[結華が作ったものだというのを思い出す。
食べると宣言したのだから、食べる心算だった]
……
ロールケーキばかりでも飽きるし。
今度は何に挑戦しよう……。
[ふと考える。
あれ以来、何度か叔父の喫茶店に足を運んでくれた結華と流華。
次は何を食べてもらおうかと、
そう考えるのも楽しみのひとつになっていた。
双子の片方が、結華が来れなくなるなんて、まだ知る由もない**]
― 10月半ば ―
零斗殿……結華をよろしく頼むでござるよ。
妹を寂しくさせたことについてはもう水に流すつもりでござる……結華はそれでも零斗殿を選んだゆえ。
零斗殿ならひとりの女の子ぐらいいくらでも幸せにできると知っているし信じているでござるよ。
あちらでも達者で。
結華の扱いに困ったら相談に乗るでござる。
[転校直前の零斗にこっそり会ってそんな話をしていたのは誰も知らない話。**]
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