情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
卜部は……すごいな。
こんな風に絵が描けるなんて……なんか、すごい。
[それしか言えないのが恥ずかしい。
でもすごい、としか言えなかった]
……。
[きっとこの絵を描く力は姉と違うものだろう。
杏奈自身の、彼女だけが持つもの。
林間旅行のバスの中で聞いた言葉を思い出していた]
受け取り手に任せるってやつだね。
って凌くん、芸術家の知り合いでも居るの?
[やけに具体的な例だなと、きょとん。
アーニャのことかとも思ったが、それにしては表現が違うし、温かみが無いような]
んー、どっかで見たことあるような気がしたんだけど。
気のせいみたい。
[父のことを語ろうとすると、どうしても上手くいかない。
他人事のようにすらすらと言えればいいのに]
んー……。
うちの父親が、一応、画家やってるんだ。
作品についてとか話した覚えはないけど。
描き始めると何日でも部屋に篭っているからなぁ。
[努めて冷静さを装うような、不安定さ。
もしかしたら流海には分かってしまうかもしれない。
でもそれでもいいか、と思ってしまう]
はっ。これがアーニャちゃんのか!
ってかそうそう、この色がアーニャちゃんの髪っぽくて好き。
[いまさら気づいた。
なるほどなるほど、と塞がっている手を打つ代わり、何度も頷き]
すごいね。アーニャちゃんには、あの天体観測の夜が、こんな風に見えてたのかなあ。
[昴に誘われたのだと、嬉しげに祭りで話してくれた彼女を思い浮かべると。
それにしては、しんみりした絵だから、特に関係ないのかもしれないが。
絵自体と、描いた彼女がすごいと思うのに、変わりはなく]
―夏休み・雪兎食堂―
[それからしばらく、ネッドが帰ってくるまで、お姉さんと二人で雑談していた。
多分、話題はネッドのこと**]
何だかそれは。
お父さんとしては、後ろからハリセンで小突きたくなるよーな人だね。
[自分の父親は勿論、火ノ見の叔父にも、何だかんだで可愛がって貰った記憶しかない。
ので、家族にも語らず、絵にのみ向き合う父親像、というのが全然想像出来なくて]
どーゆー絵、描くひとなの?
[寂しくなかった、とかは訊く必要無いと思ったから、言わなかった。
代わり、繋いだ手に力をこめた]
ハリセンで叩いても懲りなさそうな人だよ。
あんまり相手にしてもらったことはないけど、その代わり嫌になるくらい叔父には構われたし。
[小さく笑う。
諦めているというより、もうそれでこそ自分の父、というような]
簡単に言えば日本画、かな。
他にも色々描いたりしてたみたいだけど、あんまり知らない。
[手にこめられた力が嬉しかった。
寂しいとは感じたことがない。
それが日常だったし、自分の性格もこんな感じだったから]
ずっとそんな感じなら、たしかに15,6の小娘がハリセンしたとこで、なんとも思わなさそうだけどねー。
でも、もっと凌くんを大事にしろー、とぼくが思ってしまうのだって仕方が無い。
[無駄に胸を張って、ちいさく笑う彼を見上げ]
日本画かあ。
……分からないでもないけれど。
[はじめて凌を見たときに、一幅の絵みたいだと感じたのは、小指の先程度には間違ったファーストインプレッションでも無かったらしい。
もっとも、凌の父親は、描く側だが]
うちの家族は、全然ふつーだよ。
今度話すのはいいけど、ほんっとにふつー。
―― 夏休み・植物園、池のほとり>>181>>182 ――
原産地はインド半島。花の時期は7月から8月だって。
[ぼくも初めて知ったよ、と説明文を指しながら。
夏の季語だから、夏の花だよね多分、と薄桃色の花弁に目を細めた。
蓮根入れてきたせいで、お腹が鳴りそうになったのは内緒である]
うん。……あ、芝生座ろう。せっかく、広々空いてるし。
[公園へ向かうと、ベンチはあったのだが。
当たり前といえば当たり前なのだが、カップルが居たりカップルが居たりいちゃついて居たりで、ちょっと近づき辛かったので。
木陰に陣取り、直接芝生に腰を下ろそうと。
素足に触れる緑は、くすぐったいが柔らかく、少しひんやりしていて気持ちよかった]
これでお昼食べなさい、ってお小遣い渡されてたタイプ?
うちは昔から、父さんの作るついでに、詰められてたなー。
[覗き込んだサンドイッチは、切り口が不揃いではあったけど、食べるのを躊躇う何かではなかったので、ひょいとひとつ摘みながら]
慣れれば大丈夫じゃない?
ロールケーキだって、上達したんでしょう。
[香水とは違う、あまい匂いを漂わせていた凌に、くすくす笑って。
自分の持ってきた袋のヒモを緩め、お弁当箱を取り出した]
まあ、ぼくのも、凌くんをどーこー言える出来じゃないんだ。
食べられないモノは入ってない筈だけど……
[ぱかり、蓋を開ければ。
ちいさな方には、ごましおご飯。
大きな方には、レンコンと鶏肉の炒めもの、ポテトサラダ、ちょっと形の崩れたミニハンバーグなど、彩りより好みが重視されてるのが分かりやすいラインナップが見て取れる]
てか。好きなものを、聞いておけば良かったじゃん? ってまた事前調査が甘いわけなんだけども。
良かったら、食べて。
[自分は、既にうまうまとサンドイッチを頂いているので。
お箸でレンコンを摘み、はい、と凌の鼻先に差し出してみた*]
― 休憩時間・写真部 ―
……拙者も胆力にはそれなりに自信があるつもりでござるが、ジャン殿の肝もまた相当なものでござるな。
[とは横目で言うものの、着替えればいいのにというアドバイスは送らなかった。
気にしていないか着替える時間が惜しいのか分からないが、どちらにせよ隣がメイド服だから恥ずかしがることはなかったので]
『海と少女』……海と少女でござるな。
拙者たちにとってかけがえの無き海と少女とカメラマンでござる。
[青と白――ジャンに貰ったアルバムの中で最も良かった(チラ見して最も恥ずかしかった)一枚がこれだった。
写真には映っていないし、背中を見せている自分からは見えなかったはずなのに、この写真を撮ったジャンの優しい表情がなぜか容易に思い浮かべられた。
くいっとジャンのメイド服の裾をつまんで引っ張って]
拙者……休憩時間が終わったらメイド服に着替えるでござるよ。
ワンピースとは厳密に同じものではござらぬが、この写真を見てまた変わりたくなったでござる。
[珍しくちょっと俯き加減でぽそりと。
ワンピースの少女からの最大限の賛辞だろうか。**]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新