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[氷を包んだ布が、少しずつ濡れていくように。
細工を見る目が、じわりとゆるむ。]
あ、………
[あつい、つらい、かなしい、ごめんなさい、ありがとう]
[言葉が湧いて、記憶が湧いて、二三度瞬きをしてから目を閉じる]
[弟が選んだあの獣に遺恨はなくとも身はすくむ――毛色の違いにあの獣ではないと知れたけれど]
カーチャ?
[恐れる様子を見せぬ娘に問いかけるように]
オ、リガ
[殆ど、音にならなかった気がする。
泣きたくなって、穏やかな声を出したくて、子供のように叫びたくて
今すぐその手をとりたいのに
―― 消えてしまったら、どうしよう ]
[この手で、処置をした。温かみのないにくの感触も、覚えている。
今しがた現れた人形の男は、奇跡をもたらすのだったか。]
ありがとう
[子供の様に、その人形に笑いかけた。
オリガが移動しそうになければ、傍まで寄るつもり**]
[おとなしく花摘の娘に抱き抱えられる獣の姿にわずかに体の力を抜き――はっとしたように娘を凝視する]
ことば、が…?
[きっとなんだか泣き笑いみたいに響いただろう――]
[門を潜れば、目に入るはきらびやかなヨールカ
マロース人形が聳える
その側には、見知った顔とそうでない顔と]
ヴァーリャと………メーフィエ?
[とりあえずは知り合いの名前を呟く]
[メーフィエの姿を視界に捉えた途端、焦茶がぎらん、と輝く
ひらめき電球アイコンが頭上に輝くごとく
ガキ大将の瞳が弾ける
リディヤと繋いだ手をそっと離すと、側の雪山に突っ込む
素手だが、悴む程冷たいとも思わず
一瞬のうちに完成する、ハンドボールサイズの雪玉
思考なんて無かった、もはや条件反射に近い
メーフィエを見たら、とりあえず何か仕掛けましょう
幼い頃からの習いグセにも近いイタズラ不文律
硬過ぎると痛い、今回は雪を弾けさせたいので柔らかめに
その辺のバランスは幼少期に培ったテクニック
勿論石なんて入れてません、かつて泣かれたので]
[唇に人差し指をあて、静かにしててね、とリディヤに目配せ
満面の笑み
大きく振りかぶる
狙い、良し
距離……ちょっと、遠い
多分、まだ、気付かれてない、筈――]
[樹木が近付くにつれ、人の気配にも近付いて]
[手が離れれば、女性の真後ろに隠れるようにしながら
樹木のそばに集まる人達を伺う]
[あの人達、この人の知り合いなんだ
聞いた事ある名前かも なんて考えてみながら]
[女性が雪を丸める様子に小さく首を傾いで
静かにと目配せされれば頷いた
もとより声を上げるつもりはないし――]
[記憶には無い。
思い出せないのに、確かに感情は存在していて。
張り裂けそうな程に心が痛む。
なのに、その気持ちが――――わからない。
想いを告げたくとも、告げる言葉を奏でる事も出来ず。
大事な思い出すら辿る事がかなわず。
何もわからぬままに。
ただ、一筋の涙が頬を伝った……。]
[ぼろぼろの毛並みをひと撫で、狼を床に下ろす。
パニーニ、食べてくれるかしら?]
ええ。
――もう、できないことは なにもないの。
[その言葉が暗になにを意味するか、わかっていたけれど。]
[娘の言葉にはただふうわりと微笑んだ]
美味しそうなパニーニね。
[視線は漆黒の獣を追いながら]
まだあるかしら?
[獣のようすに今度こそほっと肩の力を抜く]
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