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お前がどんな魔法を使う魔女だかはこの際関係ねぇ、
絶対にオーロラを掛けろ、頑張れとも言わねー。
えーと………。
…。
う〜〜……まあ、あれだ!
お前が使った魔法の事、忘れんなよって言いたいわけでだ!
お前が居た事で起きた奇跡だとか!
まあ色々!!
[肝心要な事は言えなかった。
仕方が無い、これが生前からの男のやり方。
それはそれで、まあ良かった。
どうせ伝えた所で、叶わないのだから。]
お前さんの目覚まし時計が鳴るまでに、
もらってくれっと嬉しいんだけどなー。
[男はじっと、彼女がペンダントを受け取るまで
差し出した格好のまま動かないつもりだ。
オルガンの傍で蠢いている何かが、嬉しそうに
鳴き声を上げるその時まで。]*
―回想:教会前で―
[閉ざされた門を見上げながら。
この教会が先ほどまで居たあの教会なのか、それとも村外れの古びた教会なのか。
視界も記憶も混濁して、定かではない。
だが、一つわかる事――この中に、愛しい人が居る。
そして、自分が消えた事を悲しんでいるのではないか。
もっと、伝えたい事があった。
自分の想いを、まだ何も告げられていない]
(……せっかく、また会えたのに…)
[自分が再会の喜びに思いを馳せている事には気付かず。
寂しげな表情で、中に彼が居るであろう教会を、じっと見上げた]
[喉元を抑え、軽く咳き込む。
言葉を発しようとするも、相変わらず口をパクパクとさせるのみ]
(レイスさん……)
[大事な事は、何一つ伝えられていない。
前も、そして今度も]
(…………前…?)
[不意に教会が炎に包まれたように見え、ビクッと身を震わせ、後ずさる。
だが、次に目にした時には、目新しい白い壁。
高鳴る心臓の音に、息を落ち着かせながら、不安げな表情を浮かべていた]
[喉が痛む。胸が苦しい。
感情は狂おしい程に沸き上がるのに、記憶は断片的に映像が閃くのみ]
(……どうして、思い出せないのだろう…)
[切なげに息を吐きながら、ゆっくりと首を振る。
教会の門を押してはみるが、重い鉄の塊はびくともせず。
悲しげな視線を投げかけて、踵を返す]
(……他に誰か居るのかしら…?)
[あてがあるでもなく、ぼんやりと森の中へと歩を進めた]
― ホール ―
[立ち上がるレイスに、ぐる、と低く喉鳴らし
一声、遠吠え
赤い世界との別れを惜しむかのように]
[たん、と床蹴り
黒い風が疾る
――帰る場所へ]
[差し出されたのは、美しい色のついたガラスのペンダント。それがあの卵の形と気づけば、
小さいメーフィエや小さいオリガのことを一瞬思い出してしまったりするのもご愛嬌]
これだけに?色?……でも、
[自分が受け取っていいのかどうか分からない。
だってこのひとには他にも大事にすべき人がたくさんいてー]
……ま、まあ?!
あんたのなすべきことがうまくいく
守りの法をかけてあげたんだから
そのお礼ってことならもらってあげないこともないわ、ね!
[「まあ」の部分の声が変に上ずった。
ーー下を向いて受け取るように手のひらを向ける
困った顔をしてるのを見られるのがしゃくだから]
[相手が何も言葉にしないから、
こちらも何も言葉に出来ない。
でもきっと
そのペンダントが手のひらに落とされた時]
探すわ
きっと
[言いたいことの欠片だけ、通じ合っただろうか]
[そして]
忘れないわよ!
忘れるわけがないじゃないの
だってあたしは魔女なんだから
使える魔法のことを忘れる訳がないでしょ?
[あげた顔は、いつもどおり いままでどおり
横柄な言葉で虚勢を張る意地っ張りな魔女の姿
どこかすっきりとした 自信のある顔つきに見えたー
というのは、柄付きブラシの贔屓目かもしれない]
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