人狼物語(瓜科国)


812  凍れる水車と奇跡の夜


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隻眼の黒狼

 
 ………… ありがとう。
 
[聲の調子も表情も、変わらなかったけれど。
 先刻までより増した尻尾の勢いは隠しきれないようだ。
 
 撫でられれば、目を細めて擦り寄って、]
 
 やり残したことは、もう、ないか?
 

( 113 ) 2011/12/30(金) 14:40:34

細工師 メーフィエ

 …………うん。
 心残りも果たせたし…十分かな。

 それにわたしは欲張りだから、早く出て行かないと
 また新しい未練ができてしまいそうだよ。

[この奇跡の記憶をどれだけ持って帰れるかはわからない。
それでもどこかには残ってくれることを、祈りたい]

( 114 ) 2011/12/30(金) 15:04:43

細工師 メーフィエ

 だから。
 一緒に帰ろう、クレーシャ。

[灰青の眸からは涙が零れていたけれど、
表情は微笑みを湛えて。

擦り寄ってきた身体をぎゅっと抱きしめる]

( 115 ) 2011/12/30(金) 15:05:15

細工師 メーフィエ

[腕を離した時には、そこに今までの青年の姿はない。

目の前の狼と同じ色をした、
漆黒の体躯に深緋の眸もつ狼が代わりに現れて]

 くぅん

[ひとこえ、鳴いた]

( 116 ) 2011/12/30(金) 15:06:02

細工師 メーフィエ、黒わんこ状態のままごろごろしている。一旦離脱!**

( A90 ) 2011/12/30(金) 15:56:18

修復師 レイス

― 外 ―

  ……!

[雪を踏みしめる足とは別の、鈴の鳴らない足音がする。
ゆっくりと頭を上げれば、此方にむかって足を進める少女。]

 オリガ、……

[彼女の傍に足を進めたが、言葉が続かない。
目の前から消えたオリガと再会できたのは、最後の奇跡か。

 しっかりと、腕に力を込めて、その身体を抱きしめる]

 ……すこし、冷えてしまった。

[また、いつかのようにケープをその肩にかければ、いつの間にか銀の薔薇も其処にある。]

( 117 ) 2011/12/30(金) 16:00:09

修復師 レイス

 此処が楽園でも 夢でも
 おれはそろそろ、出なくちゃいけない

[どちらにせよ、永遠に居ることの出来ない場所だから]


 ずっと、一緒だと、いいな


        [  ゆめを、みてしまう  ]

( 118 ) 2011/12/30(金) 16:00:18

修復師 レイス


 ………
 ダニール、あんた、言ってくれたもんな。
 願えばなれる、って。

[それは、此処に限った話なのは解っていて
     もう聲は出ないし、この声は届かないけれど。]

 おれは、この子と、…オリガと、一緒に居たい。

[とても、小さな独り言。
きっと傍の少女にも届かないくらい。]

 あんたにも、また会えるといいな。

[オリガを抱きしめる腕に、力を込めた] 

( 119 ) 2011/12/30(金) 16:06:58

花屋 オリガ


あ……。

[ケープを肩にかけられれば、冷えていた全身が温もりに包まれる]

……前も、こうしてかけて貰ってたっけ…。

[ぽつり、と呟く。

 あれほど恋焦がれていたのに、どうして今まで思い出せなかったのだろう。
 感情は認知していたとはいえ、やはり、記憶が有ると無いとでは全然違う。

 今では、こうして彼との想い出一つ一つをしっかりと噛みしめられる]

( 120 ) 2011/12/30(金) 16:23:44

花屋 オリガ

……あの、レイスさんは寒くない? 大丈夫?

[いつも自分の為に彼は上着を貸してくれている。
 それが、気がかりでもあり、嬉しくもあり。
 羽織った上着にそっと手をかけ、笑みを浮かべる。]

……いつも、ありがとう。
あの、上着の事だけじゃなくって、他にも……その……。

[しどろもどろになり、首筋までをも赤く染める。
 抱きしめられれば、鼓動を高鳴らせながら、ぎゅっとレイスの背に両手を回した。]

( 121 ) 2011/12/30(金) 16:23:58

花屋 オリガ

一緒に居てくれて、ありがとう…。

[それは、決して長い時間では無かったかもしれない。
 でも、少女にとっては、かけがえのない時間。]

あと、大事にしてくれて、ありがとう…。
レイスさんと、出会えて良かった。

あの……。

( 122 ) 2011/12/30(金) 16:24:07

花屋 オリガ

[赤らんだ頬で、じっとレイスを見上げる。

 いつもよりも幾分緊張した面持ちで。
 実際、緊張していたのだろう。
 レイスの服を握る手が、微かに震えている。]


……これからも、一緒に居てくれる…?

[微かな、泣きそうな声で、そう呟いた。]

( 123 ) 2011/12/30(金) 16:24:20

キリル

 [手際良く、置かれる紅茶とスコーン
  あたたかい匂い、幸せのじかん


  カップを手にして
  スコーンを、半分に割って
  そっと、口にする]


    りー、りゃ……


 [掠れた声
   滲んだ、と思った瞬間、次から次へと押し寄せる涙]


   帰りたく、ないよ……

   ここに、ずっと、いたいよ……

( 124 ) 2011/12/30(金) 17:08:56

服職人 ミハイル、ごろり。

( A92 ) 2011/12/30(金) 20:21:42

細工師 メーフィエ、服職人 ミハイルに向かって手をぶんぶか振った。

( A93 ) 2011/12/30(金) 20:23:01

村長の娘 フィグネリア、服職人 ミハイルにすかさず膝枕してみた(なでなで

( A94 ) 2011/12/30(金) 20:37:52

キリル

    言えなかったんだ……

   一緒に居てね、って
   一緒に行きたい、って


 [紅茶を手に、ぽつりと]


   ごめん、ね
   こんな弱いお姉ちゃんで、ごめんね……


   今だけで、良いから
    ここに居てくれる?


 [どこにも行かないで、と言われたあの時
   同じ事を、同じように]

( 125 ) 2011/12/30(金) 20:54:06

隻眼の黒狼

[涙伝う頬を、舐めてやり、]
 
 
 うん。
 一緒に帰ろう、メーシェンカ。
 
[現れた漆黒の狼に、がう、と鳴いて。]
 
[歩みだす。
 教会の外へ。そして――門を潜れば
 
 地を踏むのは、狼の足でも、“クレーシャ”の足でもなく――――]

( 126 ) 2011/12/30(金) 21:43:26

服職人 ミハイル、ひっつきむしになっている。

( A95 ) 2011/12/30(金) 21:47:57

村長の娘 フィグネリア、服職人 ミハイルにぺたりんこ(はぐはぐ

( A96 ) 2011/12/30(金) 21:49:31


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