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俺じゃないだれかが、ずっと何処かに居るんだ。
外側から鍵を掛けて閉じ籠めてる。
扉が開きかけたら、見えないなにかがまた押し戻す。
そうやって、夢から醒めないようにしてる。
――そう、これは夢なんだと思う。
[食事にはまったく手を付けないうちに、
いつの間にやら空になっていたグラスを置く。]
夢が終わったあとには――……
なにが待っているんだろう?
[だれかのように、待つものでもあるのかもしれない。
だれかのように、執着するものでもあるのかもしれない。
それともなにひとつ、ないのかもしれない。]
[自嘲にも似た笑みほど、自然に零れるもので。
聞いてどうなるものでもない、とはわかっていながらも
目の前の彼に、問わずには居られなかったのである。**]
[さ迷う森。しかしそこは悲しげではなく、どこか神秘的なものを感じていた]
…妖精?
[カエルの正体や、奇跡の起こるわけを考えずもしなく、導き出されるのに、そんな違和感はわかなかった]
りんご食べたいな。
[そう思うとりんごは出てきて、かりっとかじりながら散歩するかのように森を歩いてゆく]**
― 12号室 ―
[オレンジの欠片からの声で目を覚ます]
……。
[とりあえず、頭をしゃきっとさせたくてシャワーを浴び、服が欲しいなと思えばパッと色の違う服が現れる]
まぁ、いい色。
[黒がベースだった服から青がベースの服へ。
着替えると部屋を出て、ゆっくりと1階に降りていった**]
[出来上がった銀細工の研磨作業を終え、
包装してから道具と一緒に鞄に詰める。
ひとつはヴァレリーに見せるため、持ったままで。
本来なら結構な時間が経過しているはずなのだが、
この空間においては時の流れもひどく曖昧。
彼を探しに、控え室を後にした。
聖堂の開け放たれている方の扉は通りがからなかったため、
そこで硝子細工を作っていることには気づけずに]
― ホール ―
失礼します。
[食事をとっているのだろうかと、
聖堂をスルーして訪れたホールの扉を開けて。
灰青の眸が見開かれる。
ヴァレリーがいないことはわかったが、
そこには先程の弟と同い年ぐらいの少年と]
…………。
[前見た時より数歳ほど歳を重ねた、クレーシャ]
食事中に邪魔してすまない。
……ケープとマフラー姿の、男の人を見なかったかい?
傍に、長い髪の女の子がいるはずなんだけど。
[言葉は、本来の探し人とは違う特徴を紡いでいた。
いや、幼い少年にその面影は残っているのだが。
あるべき少女の姿はなく、その傍らには花だけなのが不思議で。
そこまで考え、視線は幾分大きくなった少年の方へと。
十歳頃からは離れ離れで育っていたため初めて見る姿に、
ついじっと見つめてしまう**]
イライダさんの料理……
わかりました、ありがとう、ロランさん。
[きっと自分の料理など比べ物にならないくらい
美味しいんだろうなぁ……と思いつつ]
[ロランがプリャニキを口に入れる様子は
嬉しそうに見上げていた]
……おねえちゃん??
[キーラの小さな謝罪に、ゆるく首を傾ぐ。]
なんで どうして、謝るの?
だって だって、 ……………………
[そこから先は、言葉にならず**]
[メーフィエがホールへやって来たなら、軽く会釈して、]
ケープと、マフラー?
いえ、見てないと思います。
長い髪の女の子……
[ともだちの姿は、幼いもので上書きされてしまっていて、
いなくなった人の姿は、おぼろげだった。]
……なにか?
[此方をじっと見つめる灰青に、
不思議そうに首傾いだ。]
……連れ回して、か……。
[ 自分を敵だと認識してくる彼女に告げた言葉。
死んでいると思いつつ、生きている前提で話している事に気づいて苦笑した。]
……………………。
[キーラの手を握ったまま、暫く黙り込む]
[その眸はてのひらの中の石をじいっと見つめつつも
どこか遠くを見ているようでもあって
傍から見たら、てのひらを見ているようにしか
映らなかっただろう]
[やがてキーラへ顔を向けて]
ね
私、スコーンの練習しようと思うの
おねえちゃん、ジャム、作ってくれる?
紅茶も新しく淹れるから……一緒に飲もう
美味しく出来たら、ヴァレリーさんやロランさん
みんなの分もまた、配りに来るね
[そう笑いかけて
キーラが是と答えたら調理室へ向かおうとするだろう]
[少女の笑みは、ほんの少しだけ寂しそう**]
― ホール ―
[いつの間にか皆がホールに集まっていた。]
あら、皆さんおそろいなのね。
[時間が経っても冷めていないのもひとつの奇跡であろう。
キリルの言葉に微笑み>>106]
それは愛情がこもっているほうが美味しい筈よ。
[首を振るリディヤにウインク一つ>>109]
さっきのブリャニキは美味しかったから、きっと料理も上手なんだと思ったわ。
[リディヤのブリャニキは優しい味がした。]
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