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へん、なの…?
[きょろきょろとホールを見渡すと。
ぺたぺた音をたてながら、彼からは死角になっている扉を通っていく、何か。]
……………
あれ、はじめて、見ました。なんて言う、生き物ですか?
もしかして、お、お探しの、生き物、でしょう、か?
[少し緊張したような声が、ホールに少し響く]
でも、あなたがそう言ってくれるなら、
ほんの少しぐらいは自信を持ってもいい気がしてきたよ。
…………ありがとう。
ヴィエーディマ・アリョール。
[いつのまにか(というよりはやっと)敬語は抜けていて。
どこかに去る彼女の背中に、感謝の言葉を紡いだ。
アリョールが去った後、少しの間ヨールカを眺めていたが。
やがて自分も、教会の中に入ってゆく]
[プリャニキを咥えてもごもごと口を動かす
ヴァレリーに、蜂蜜ホットミルクのカップを差し出す。
美味しそうに食べてくれるのは嬉しいけど
喉を詰まらせたら大変だ。]
硝子の中に、オーロラ……?
[どうにもピンと来ない。
けれどとても難しいのだろう事は、
ヴァレリーの弱々しい笑みから読み取れた。]
いえ、あの、頭良くはないです。
勉強はしているけど……こういう時に
力になれるかどうかは。
[自分に出来るのは、行き詰まりそうになったときに
温かい飲み物を出す事くらい。
もう一杯どうですかと、ホットミルクをカップへ注いだ**]
[鋭く目を細め。
すぐに、やたらとぎこちない笑みを少年へ向ける。
ひと目で作り笑いとわかるそれ。]
いえ、先生とかじゃないですけどー。
あれですか?
俺も初めて見たもので、なんなんだか。
[壁に手を付き右足を引きずり、歩きだす。
多少不安定ではあるが、
先刻とは違い、その動作には明らかに慣れが窺える。
片方だけの灰青で、ぐるりとホールを見渡した。]
………?
先生じゃ、ない?
[こてり、と首を傾ける]
それじゃあ、祈りにいらっしゃったんですか?
[ここは、もう廃されたはずだけれど…、と続けながら。
頭の中で、誰かの声がする。]
[後を追ってきてくれたらしい男にくすぐったそうに笑う]
うーん?用というほどのことはないのだけど、せっかく賑やかだったのにさみしいじゃない?
[いや、肯定が帰ってくるとはおもってもいないが]
いえ、全然。 そういうの、興味ないです。
[視線はキッチンに近い扉で止まる。]
ああ、失礼。
探しもの、こっちに行ったみたいで。
[上辺だけは笑顔で返しつつ、
壁伝いにゆっくりと出口まで向かう。
その扉の向こう側へと。]
………興味ないのに、…
[む、と口を噤み]
お兄さん、あいつを捕まえてどうするんですか?
[テーブルの上のカップを片手に、一口。
紅茶にはブランデーが数滴、レイスの好みの味だった。]
[むすっとした男にさっとすまし顔。
余韻はのこっていたろうが]
そうねぇ。
薄手のドレスなのだから、厚手の布地じゃないほうがいいわよね。
でも、あんまりぴっちりしたのも肩がこりそう。
[あれやこれやと真剣に頭の中を検索中]
[屋根に登る。ゆるいあぐらをかいて、ぽっきりいった柄付きブラシを見比べて]
―――いいこと、お願いね?
[柄付きブラシにいったつもりなのだが、
気づくとそこにカエルの妖精が。くるりと回転して]
……よし
[かくて、柄付きブラシは元に戻った]
― キッチン ―
[足を踏み入れたとき、
其処にパイのひとの姿はあったか、なかったか。
どちらにしろ、あのわけのわからないのから
辛うじて嗅ぎ取れた匂いは、其処で終わっていた。]
……いなくなってしまったのかな。
[ありがとうを、言っておきたかったのだが。
特になにも無ければ、そのままホールへと踵を返す。]
― 控え室 ―
ヴァレリーさんから頼まれておいた銀細工、
今のうちに済ませておくか。
[バーナー、各種ヤスリ、作業台などの工具。
研磨剤や硫化防止剤などの薬品。
それらを慣れた手つきで作業鞄から取り出していく。
自分の工房のような、本格的な焼成炉が
無いのはさすがにやむを得ない。
今回はごく小さなものなので、何とかなるか]
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