人狼物語(瓜科国)


812  凍れる水車と奇跡の夜


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視点:


 
 一年に、一度だけ。
 今年も聖なる一日がやって来た。
 
 
  聖夜に訪れるのは、奇跡か。それとも。
 


時計塔の番人 ウートラ

[番人は空を見上げた。]
 
 
[広がる夜空の下には、真新しく立派な教会。
 庭先に綺羅綺羅と飾り付けられた大きな樅の木。
 
 光の粒のように降り積もる雪は止まず。
 しかし頬を撫でる風はふわりと暖かい。]

( 0 ) 2011/12/17(土) 13:16:55

時計塔の番人 ウートラ

[番人は首を傾いだ。
 
 刻むべき時が、見当たらない。]

( 1 ) 2011/12/17(土) 13:17:28

時計塔の番人 ウートラ

[手を伸ばし、触れる前に。
 ひとりでにギイ、と開く門。]
 
 
[見えぬ何かに導かれるように、番人は足を踏み入れた。**]

( 2 ) 2011/12/17(土) 13:17:59

やじうまがやってきたよ!(カチューシャ)


カチューシャ

 
まあ。
ここ、どこかしら。
 
[ ふわり ふわり
 風に揺れる 揺れる
 黒のフレア
 すないろの髪 ]
 
とてもきれいなところ。
かみさまって、きっとこんなところにいらっしゃるのね。
 

( 3 ) 2011/12/17(土) 13:25:26

カチューシャ、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2011/12/17(土) 13:31:25

酒場の女主人 イライダ がやってきたよ。


酒場の女主人 イライダ

 ここは…?

[気づくと教会の前]

 これは…夢…?

[何かに導かれるように門に近づく。
ひとりでに門が開き、驚きつつも中に入ってゆく]

( 4 ) 2011/12/17(土) 14:17:08

カチューシャ

あら。 おばけが、入っていったわ。
 
[くすくす笑んで、 くるり
 宙で円を描きながら、ふわふわと舞う。]
 
 
[それからしばらくしたのか、それとも一瞬だったのか。
 おばけ>>2と同じように門の中へ入ってゆく女性>>4。]
 
 
まだ、ほかにも人が来るのかしら?
 
 
[くるり ふわり。 門の外側を飛びまわる。]

( 5 ) 2011/12/17(土) 14:40:58

村長の娘 フィグネリア がやってきたよ。


村長の娘 フィグネリア

[真新しい協会を見上げて不思議そうに首を傾げる]

ここ、どこ?

[きょろきょろとあたりを見回しても近くにあるはずの存在はなく――]

・・・ゆめ、だった?

[魂だけの存在となって親友のアナスタシアのそばで眠りについたはずだったのに――惨劇に凍り付いた日々も、となりにいてくれると告げた無愛想な男の言葉も?**]

( 6 ) 2011/12/17(土) 15:52:59

修復師 レイス がやってきたよ。


修復師 レイス


     [するり]

         ――  か ぜ?

                     [魂の声は無論、音にならない]
  
[細い絹糸のような何かが身を通って、一滴の もの になって]


          [地に、ぽたりと落ちた]

( 7 ) 2011/12/17(土) 18:08:41

修復師 レイス

      うわ、…

[ずし、と重さを感じて、思わずよろめいた。]

       [今、何を考えていたっけ。
                         何をしていたっけ。      
             記憶が、錯乱している]

  [見慣れたはずの教会の気がするのに、違う気もする。
   この門を知らないはずなのに、潜ってみたい。
   自分は、強くどこかへ行きたいだなんて、思った事、は、]

       ……あ、…

 [曖昧な記憶から、掬いだすのは、とても疲れそうで。
  ともかく、どこかで休みたい。
  …ウォッカの一杯でも飲みながら、ゆっくり考えようと
  
         ―― 少しだけおぼつかない足取りで、門を潜る**]

( 8 ) 2011/12/17(土) 18:14:36

酒場の女主人 イライダ

[教会に入ると、向かうのはキッチン]

 パニーニでも作りたいわね…

[というと、目の前にパニーニの材料と調理道具が]

 え…?なんなのこれ…

[不思議に思いつつも、パニーニのパンを作るべく支度を始めた]

( 9 ) 2011/12/17(土) 18:36:59

雑貨屋 ヴァレリー がやってきたよ。


雑貨屋 ヴァレリー




           [落ちてくる]


   

( 10 ) 2011/12/17(土) 19:02:21

雑貨屋 ヴァレリー

        

        [宙から 大柄な男が]
  



      [――――――落ちて来た。]


   

( 11 ) 2011/12/17(土) 19:04:59

雑貨屋 ヴァレリー

あだぁっ!!!!!!

[ぼふり。
鈍い音を立てて、大柄な男は雪の上に落ちて来た。
続けて大きな鞄も、直ぐ隣に落下。]


うぁ……ぇ、あれ?
……あれっ?

( 12 ) 2011/12/17(土) 19:05:38

雑貨屋 ヴァレリー

…痛くねぇ…これは…?

[痛い、だとか冷たい、だとか。
そんなもの覚悟していたのに、痛みを伴う感覚は一切無く。
男は不思議そうに首を傾げるばかり。]

おー…目線が低い。
ものを見上げるって、なんか久々だなあ。

[しばらく呆けていたが、座り込んだまま
目の前に建つ門を見上げて、言う事はそれ。]

( 13 ) 2011/12/17(土) 19:08:23

雑貨屋 ヴァレリー

まー…夢なら別に良いが。
あんま覚めて欲しくねー夢だな、こりゃ。

[記憶が正しければ、焼けて失われたはずの
見覚えのある教会があり、美しいヨールカがあり…
いつかどこかで見かけたきりの水車小屋もある。]

よいせっ……と。
まああれだ、教会があるなら人も居るだろ。
それに…ステンドグラスも、綺麗になってるかも知れねえ。


…行ってみるか。


[独り言の多い癖は変わりなく。
ぶつぶつと呟きながら、男は荷物を背負って門を潜る。**]

( 14 ) 2011/12/17(土) 19:13:32

時計塔の番人 ウートラ、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2011/12/17(土) 19:14:42

カチューシャ

 ― 水車小屋付近 ―
 
 
 ……あら?
 
 
[ふわり、どこからともなく、すながみの娘は現れて。
 スレートグリーンの瞳を小屋のなかへと向ける。
 
 そこには、いっぴきの大きな、くろい……犬?
 
 ううん、これは――]
 
 

( 15 ) 2011/12/17(土) 22:19:40

カチューシャ

 
おおかみさん。
 
 
どうしたの? あなたも、中に入りたいの?
 

( 16 ) 2011/12/17(土) 22:19:59

隻眼の黒狼 がやってきたよ。


隻眼の黒狼

 
くうん。
 
 
[狼は
 ひとこえ、鳴いた。]

( 17 ) 2011/12/17(土) 22:21:00

カチューシャ

それじゃ、一緒に行きましょ。
 
[にこり、微笑んで。
 ぼろぼろの毛並みを、優しく撫ぜた。]
 
 
あなた、傷だらけね。
痛くないの?
 
 
[すながみの少女の小さな手が、裏門を開ける。
 ひとりと一匹は、奇跡のなかへ。**]

( 18 ) 2011/12/17(土) 22:21:41

修復師 レイス

[門を潜って目についたのは、真新しい教会よりも、大きなヨールカだった。
あまり、豪華に飾ったという記憶は、…無い。]

  きれい、だな。

[ぽつりと感想を零して、雪を踏む鈍い音をたてながら、歩みを進めていれば。

目に映る、男の姿>>14。]


 ………ヴァーリャ?

[ぽかん、と開いた口。
あれ、自分はこんな風に、表情を動かす事は、あったっけ?]

[……あった、ような。
そして、今名を呼んだ男と、自分は親しかっ……た?]


[そう、親しくなったのだ。彼の名を、ヴァーリャと呼ぶくらいには。]

( 19 ) 2011/12/17(土) 22:45:23

細工師 メーフィエ がやってきたよ。


細工師 メーフィエ

 [さくり、さくり。]


[規則正しい調子で雪踏む足音は、突然止まる]


 ――……あれ?

 

( 20 ) 2011/12/17(土) 23:02:04

細工師 メーフィエ

 此処に、こんな建物なんかあったっけ…。

[白い息となって零れる戸惑いは、目の前の教会に対して。
けれど傍にある水車小屋には、見覚えがあった。

いつかの時のように歌声こそ聞こえてこないが、
確かに幼い頃に見たのと同じそれ]

( 21 ) 2011/12/17(土) 23:06:35

リディヤ がやってきたよ。


リディヤ



 …………ほわっ



       [ぽふり]


           [雪の上 おちた 少女]

 

( 22 ) 2011/12/17(土) 23:07:03

リディヤ は 居候 リディヤ に、くらすちぇーんじ!


細工師 メーフィエ

[歩いている途中で、道に迷ったことは覚えているのだけれど。
そもそも、なぜ歩いていたのだったか。

ただの散歩?
誰かに会うため?
誰かを探すため?
それとも――――――]

( 23 ) 2011/12/17(土) 23:08:00

細工師 メーフィエ

 …………誰か、いるのかな。

[この中へと進んでいったら、思い出せるだろうか。

傷だらけの両手で、崩れかかった純白の襟巻を直しながら。
歩みを再開すると、何をせずとも門が開く]

( 24 ) 2011/12/17(土) 23:08:23

雑貨屋 ヴァレリー

うわー…でけぇ。
この飾りって誰か作ってたりすんのかな。

[門を潜って見上げるヨールカ。
こんな大きなものは村にあったっけ?などと思いながら
その飾りひとつひとつに視線を向けていた。]

そうだ、ちょっとだけ付け加えても文句言われないだろ。
確か…入ってたはず……

ああ、あったあった。

[背負った鞄から引っ張り出したのは小さな包み。
その内からガラス細工の一つ…色のハートの
飾りを取り出して、ヨールカに吊るした。]

( 25 ) 2011/12/17(土) 23:11:10

居候 リディヤ


 ……どこだろう、ここ

[きょとり、常盤の瞳で辺りを見回せば
 揺れる、二つの樹の幹色]

 私、一体なんで……


 ……私……


        ――――私?
 

( 26 ) 2011/12/17(土) 23:13:20

居候 リディヤ


 ……わたし、だれだっけ……?


[首を傾ぐ]

[私は誰?]
[どうしてここにいる?]

[目の前に見えるものは何?]

( 27 ) 2011/12/17(土) 23:13:38

居候 リディヤ


 ……わぁ……きれい


[見た事もないはずの教会]
[見覚えのある水車]

[導かれるようにして、少女の足は教会へと**]

( 28 ) 2011/12/17(土) 23:13:56

雑貨屋 ヴァレリー

………なんか汚ねぇ色だな。
俺こんな変な色混ぜたっけ?

[ふぅ、と溜息を付いて顔を上げる。]


……ん?

[気付けば他にも誰かが居た。>>19
自分の事をヴァーリャと呼ぶ彼は、誰だった?]

( 29 ) 2011/12/17(土) 23:15:02

雑貨屋 ヴァレリー

[覚えているのは、死んだ後に大きな恩があった事。]


あ。


[そうだ、後もうひとつ何かで世話になっている。
そこまで思い出した所で]


レイスか。


[また人の姿をとって出会えた感動より
名前を思い出せた事が何より勝っていた。
淡々とした確認のような声はどう聞こえたか。]

( 30 ) 2011/12/17(土) 23:27:57

酒場の女主人 イライダ

― キッチン ―
[人が集まってるなどと知る由もなくラム肉のパニーニを仕上げてゆく。]

 ん、おいし。

[少しつまんでご機嫌な笑顔になる。ラム肉を調理する良い匂いが近くを通る者に届くだろう]

( 31 ) 2011/12/17(土) 23:42:43

修復師 レイス

[門が開き、見えた姿>>24に、つきんと頭が痛む。]

 あ

 メー、フィエ。

[思わず呟いた響きは、自然と喉が覚えていた。
ヴァレリーを呼んだ時、そのままに。]

[少しずつ、その姿から繋がるもの。
自分の執念のようなものだとか、贖罪だとか。]

[少しだけ目を閉じて、頭を下げた。]

( 32 ) 2011/12/17(土) 23:45:41

修復師 レイス

[返された、己の名>>30は、淡々としていて。
少しずつ湧いてきた記憶のそれと、少し違うような?]

 あ、あの、え、と……

[もご、と口ごもるのは、なんで、だっけ?
『ああ、話し慣れていないんだ、おれ。』]

 そう、レイス。

[何を言っていいかわからなくなって、結局肯定の言葉だけを呟く]

( 33 ) 2011/12/17(土) 23:46:28

ラビ がやってきたよ。


ラビ

ん〜〜〜〜っ

[思いっきり伸びをした]

あー 俺ったら 随分眠っちゃてた気がする

( 34 ) 2011/12/18(日) 00:06:05

ラビ

あれ?
おれ…たしか…

[ふんわりした雪の中まだ固く花を閉じた雪割草の側で
うずくまった状態のまま首を傾げる]

えっ―と たしか… 

…… … ・ ・ 

あー な―んでこんな雪の中に座ったままなんだろ?
わすれちまったぁ

ったく 俺ったら…おバカなカチュなみじゃん!

( 35 ) 2011/12/18(日) 00:13:58

細工師 メーフィエ

[客人を出迎える煌びやかなヨールカに
目を奪われていると、呼ばれる名前。>>32
そこで、樅の木の下にいる二人の存在に気づく]

 えっと。
 レイスさん…ですよね?

 よかった……知ってる人がいて。

[よくわからない場所。
それでも知り合いの顔を見たことで安心したのか、
頭を下げるレイスに綻んだ表情で応えた。

彼には、他にもかけておきたい言葉があるのだけど。
なぜか、上手く頭の中でまとまらない]

( 36 ) 2011/12/18(日) 00:37:36

細工師 メーフィエ

 ヴァレリーさんも、こんばんは。

[レイスの近くにいる雑貨屋の店主にも、
彼に出会った時のいつもの仕草で、ぺこりと頭を下げて挨拶]

 道に迷って、気がついたら此処に来てたんです。

 性質の悪い何かに化かされたんじゃないかって思ったけど…
 ヴァレリーさんたちがいるなら、そういうわけじゃないのかな。

 二人は…何かの集まりで?

[肩に掛けているのは、馴染んだ作業道具などが入った鞄。
ヨールカを彩る飾りの方を見遣りながら、彼らの方に近づいていく]

( 37 ) 2011/12/18(日) 00:42:27

ラビ

さぶっ

[っしゅんと小さく鼻を鳴らすと自分では気づく事もなく足は自然と目の前の教会へと向かう]

あれ?
ここ いつの間に新しく立て直したんだったっけ?

[門を潜るとそこには大きなヨールカ]

今年はここに立てたのかぁ
こいつの飾りつけ… たのしかったよなぁ

[祭りに賑わう村を思い出し目を細めて懐かしそうに仰ぎ見る]

( 38 ) 2011/12/18(日) 00:46:47

ラビ

にーさんたちこんにちは

[何やら集まって話をしている男たちに気安く声を掛ける]

なになに 祭りの準備の話合い?
なんだったら俺雇わない
俺ってこうみてても役に立つんだぜ

[なにやら道具を持った男の姿が見えれば仕事がないかと尋ねてみる]

( 39 ) 2011/12/18(日) 00:50:21

修復師 レイス

[かけられた声>>36に、瞬き。]
 
 ん、そう、レイス。
 
[緩んだ表情に、幾分か安心したらしい。
きっと、メーフィエが見たことのないような、笑みを浮かべた。]

 ……えと。
 お、おれも、なんだか、…気付いたら、立ってて。

 頭も、ぐるぐるしてて、てつだいとかじゃ、ないと思う、……

[そういえば、自分は何か、していた、ような。
『………そうだった、なにか、細工を、なおす、しごと、?』]

 あ、おれの荷物。

[無い。何も持っていない。
 薬品として危険なものもあるから、持ち歩いてはずなのに。]

( 40 ) 2011/12/18(日) 01:05:56

修復師 レイス

[現れた男>>39に、猫背気味だった背が少ししゃんとする。
人馴れしていない時からの、クセだった……のは、思い出した。]

 あ、え、えと…
 おれは、違う、よ。

[たどたどしく話すのは、彼が初対面だから。
とはいっても、初対面でなくても流暢とはいえないのだが。]

 あんたは、…?

[ヨールカをちらと見て、彼を見て。
そういえば、毎年この時期になると、村の人がこうして飾り立てていたっけ、と。]

( 41 ) 2011/12/18(日) 01:10:52

修復師 レイス、そのまま、ぼんやりとヨールカを見た**

( A2 ) 2011/12/18(日) 01:22:22

ラビ

俺?
俺はラビ・イロフスキー

何でも屋のラビだよ
仕事があれば何でも声かけてよ

[よそよそしい態度の男にもニコリと笑った]

( 42 ) 2011/12/18(日) 01:22:50

雑貨屋 ヴァレリー

[レイスの肯定に>>33ん、と一つ頷いて]

よかった、それは合ってたか。
お前にはなんか世話になったはずなんだけどな…
ちゃんと思い出せてねぇんだ。

でも、なんかすぐ近くに居たような気もするんだよ。
お前…なんか知ってる?

[首を傾げ、人の集まる気配を感じてか
視線を一旦レイスから外して]

( 43 ) 2011/12/18(日) 01:23:18

雑貨屋 ヴァレリー

いよう、メーフィエじゃん。
それにそっちのちっこいの……

ラビ、ってんのか。
なーんか俺の知り合いにそっくりだ、似たものって
やっぱ世界には居るもんなんだな。
俺はヴァレリー、ヴァレリー・クレフツォフ。
雑貨屋兼ガラス細工師…の見習いみたいなもんやってた。

なんか此処、よくわかんねーけどよろしくな。

[ほぼ同時に訪れた2人へ、いつかのような挨拶を。
手を挙げて声を掛けるのも久々な気がした。]

( 44 ) 2011/12/18(日) 01:31:09

ラビ

ふーん
ヴァレリーさんはガラス細工師?
じゃあ俺がしってる役人さんとは違うんだ…

[>>43ちらりとこちらを見る顔になぜだか鼻白む表情を浮かべるが>>44の言葉に頷きながら]

そっか 似たものっているもんなんだなぁ
こちらこそよろしく

[挨拶を交わす]

( 45 ) 2011/12/18(日) 01:36:03

細工師 メーフィエ

[近づく足音に振り返れば、そこには新たな来訪者。
臆せず声をかける親しげな雰囲気の少年に、柔らかく笑んで>>39]

 やあ。
 君も教会に何か用……

[尋ねる前に、少年から祭りの話し合いかと問われ。
どう答えたものかと首を捻りつつ]

 私は偶然ここに立ち寄った、みたいなものかな。

[今までも祭りが近くなると、
ヨールカの飾りを納品するように催促されていた。
しかし今回はその用件で呼び出されたわけでもなく]

( 46 ) 2011/12/18(日) 01:41:04

細工師 メーフィエ

 此処に集まってどうこうする、とかは聞いていないし…
 君も、好きにしていいんじゃないかな?

 自分から進んで声をかけてくれるのは感心だけどね。

 ああ、自己紹介が遅れたけど…。
 私はメーフィエ・ヴィユギン。
 工房で細工や彫金の仕事をしているんだ。

 よろしく、ラビ。

[知っている少年によく似ているな、と思いながら。
ラビの方を見つめる灰青を僅かに細めた]

( 47 ) 2011/12/18(日) 01:42:44

ラビ

[挨拶をしながら笑いかけてくる男の方を興味深そうに見つめて]

へぇ…細工師なんだ
どんなの…作ってるの?

[少年の住んでいる村では装飾品などは珍しい。まして自分の家のような身分の者はアクセサリーなど無縁の品物]

ねぇねぇ ちょっと みせてよ

[興味本位にねだってみた]

( 48 ) 2011/12/18(日) 01:56:01

ラビ、細工師 メーフィエをじぃぃぃぃぃ〜っと見つめた。

( A3 ) 2011/12/18(日) 02:12:01

ラビ

んっ どうかした?

[自分をなつかしそうに見つめる男たちに不思議そうな声をあげた/*]

( 49 ) 2011/12/18(日) 02:14:37

雑貨屋 ヴァレリー

ん、まあ雑貨屋が本業だけどな。
ガラス細工は趣味からひとつ飛び出した感じって言やあ
解ってもらえるか。

[悪戯っぽい笑みを浮かべ、まだまだだと言いたそうに。]

そんでメーフィエ、お前こそ何か用事があって
此処に来たんじゃねえの。
お前が居る事自体がもう何かある!って事の印みたいな
もんだってのによ。

[だからこそのヨールカではないのかと思ったりもして、
早速どのような作品を持って来たのかと…
ラビ同様に興味を示していた。**]

( 50 ) 2011/12/18(日) 02:26:45

細工師 メーフィエ

 私が手がける素材は、銀や宝石が多いな。
 硝子はヴァレリーさんの方がずっと上手に扱えると思う。

 …細工を見たい?構わないよ。
 ううん、どれにしようか……。

[ラビのねだる声には快く頷いて。>>48
整理された鞄の中を36(60)秒ほど見つめて思案した後。
一つの小箱を取り出すと、中を開けた]

( 51 ) 2011/12/18(日) 03:10:37

細工師 メーフィエ

 これは薔薇輝石のペンダント。
 恋人のお守りとも呼ばれてる石でね。
 若い女性からは、名前通り薔薇の花そっくりに
 カットした装飾が特に好まれていたんだ。

 装飾品を作る時は、石の意味や形にも気を配ると
 納得いく出来のものが仕上がりやすいかな。

[こちらをじいっと見つめてくる少年の目を見返しながら、
石の持つ効果も交えて説明していく。

繊細な細い銀の鎖。
ペンダントトップは、ひとつひとつの花弁まで
薔薇の形に近づけようと拘った深紅色の石。

よければ、少年の掌にそっと載せて]

( 52 ) 2011/12/18(日) 03:12:48

細工師 メーフィエ

 ここを見つけたのは道に迷ったからで、
 別に用事があったわけでは…。

[さて自分の細工はどう評価されるだろうか、
と内心思いながらもヴァレリーの方を向いて答える。>>50

そもそも歩いていた目的を忘れてるから、
もしかしたら彼のいう通り、目的地はここなのかもしれないが]

( 53 ) 2011/12/18(日) 03:14:36

細工師 メーフィエ

 いえいえ……持って来たのも持ち合わせばかりですし。
 私がいると何かあるってのも、大げさですよ。

[再び鞄の中身を見回しつつ、苦笑ひとつ。
次の小箱から取り出したのは、ヨールカの飾りとしても映える
大きさをした雪の結晶の形の銀細工。

彼と同じような行動をとっていることには気づかないまま、
空いている場所を埋めるように吊るした**]

( 54 ) 2011/12/18(日) 03:15:11

村長の娘 フィグネリア

[鬱蒼と広がる森はどこか懐かしく感じられた――親友が愛したあの森は枯れ果ててしまったはずなのに。
ふるふるとなにかを振り切るように首をふると、門の中へ]

まぁ。

[目に飛び込んでくるのは大きなヨールカ。
驚きに目を見開くと、懐かしげに目を細めた]

( 55 ) 2011/12/18(日) 07:21:53

村長の娘 フィグネリア

[しんしんと雪が降り積もる中、気にするふうもなくヨールカのまわりに集う男たち。
ああ、けれどこの雪はどこかあたたかい。
見上げれば夜空が広がるのに、あたりは明るさを保って――]

ここが、ゆめ・・・?

[つぶやきはかすかに。
こくりとひとつうなずくと、男たちのもとへと歩みを進める]

ラビ?

[ふわりふわりと舞う雪や、夜空広がるあいまいな明るさのもとではしかとは顔をとらえられてはおらず、近づいて懐かしい顔をみとめたなら思わず抱きしめようとするんだろう]

( 56 ) 2011/12/18(日) 07:37:10

隻眼の黒狼

 ― キッチン ―
 
[すながみの娘は、鼻がいいの。
 おいしそうな匂いを辿ってきたのよ。] 
おねえさん、なに作ってるの?
 
[お邪魔にはならないように、入り口からひょいと顔だけ出して。]
 
この子のぶんも、あるかしら?
お腹空いてるみたいなの。
 
[足元で座り込んだ黒狼が、ごろりと喉を鳴らした。]

( 57 ) 2011/12/18(日) 08:17:41

村長の娘 フィグネリア

[見知らぬ男たちにはフィグネリアと名乗って、見事な細工物を目にしたなら賞賛の言葉を贈るのだろう]

ジェット・マロースがいないとやっぱり少しさみしいわね。

[思い出すのは人形師見習いの少女が食べることも忘れて仕上げてくれた見事な――]

ぇ?

[ぽふんと出現したそれに目を丸くする]

( 58 ) 2011/12/18(日) 08:29:11

村長の娘 フィグネリア

[思わずしゃがみこんでじっと見つめてしまった]

ほんと、ここどこなのかしら。

[つんとマロースじいさんをつついて]

( 59 ) 2011/12/18(日) 08:35:11

酒場の女主人 イライダ

― キッチン ―
[後ろから少女の声>>57]

 これはラム肉のパニーニよ。

[足元の黒狼に少し驚くも]

 これでよければあげるわよ。
 それとも、お肉だけがいいかいら?

[出来上がったパニーニとまだ詰めていない肉を別々の皿に取り分け、少女のもとに近づく]
 
 食べるなら隣のホールがいいわね。
 運んであげるわ。

[少女が同意すれば一緒にホールに向かうだろうし、
その場で受取るというなら皿を少女に託すだろう]

( 60 ) 2011/12/18(日) 09:29:00

居候 リディヤ

 ― 教会前 ―


 ……わ、人がいっぱい


[教会の門の向こうに、大きな樹木
 その傍には、見覚えのある気がする男達や
 恐らくは初めて見る大人の女性]


 あの、…………


[彼らへ声を掛けようとしたが、
 沢山の人の輪へ入っていくのがなんだか憚られて

 門の影からこそりと顔を出す形で、
 彼らをじっと見ていた**]

( 61 ) 2011/12/18(日) 09:30:14

花屋 オリガ がやってきたよ。


花屋 オリガ

[ふと気付けば、見慣れた教会の前に立っていた。
 あれ、今日は墓参りの日だっただろうか…?

 そんな事をぼんやり考えながら]

…………?

[珍しく教会の門が開いているのに気付き、吸い寄せられるようにその門をくぐった]

( 62 ) 2011/12/18(日) 11:25:31

花屋 オリガ

(……何かが、違う…?)

[自分の見知った教会とは何かが違う気がする。
 でも、何が違うのかは今の彼女には把握出来なかった。

 誰かに見守られているような、そんな温かな気配を感じながら…。
 教会の奥へと歩を進めていた]

( 63 ) 2011/12/18(日) 11:25:48

カチューシャ

大丈夫よ。この子、おとなしいの。
喋らないけど、ことばも、ちゃんとわかるのよ。
 
[女性へむけて、にこりと笑み]
 
パニーニですって。食べられるかしら?
 
[黒狼へ首傾ぐ。]

( 64 ) 2011/12/18(日) 11:25:50

花屋 オリガ

[ふわり、ふわりと。
 足取りは軽い。

 地を歩くような感覚ではなく、まるで宙を弾むような、ふわふわとした感触。

 内部へと足を進め、ヨールカに目を向け]

(わぁ、綺麗……)

[そう、呟いたつもりだった]

( 65 ) 2011/12/18(日) 11:26:05

花屋 オリガ

…………?

[声に出したつもりが、言葉は耳には入らなかった。
 ただ口をパクパクとしただけで、息は漏れども言葉とならない]

…………。

[続けて言葉を発しようとするも、虚しく吐息が零れるだけだった]

( 66 ) 2011/12/18(日) 11:26:27

隻眼の黒狼

[狼は娘と同じ方向へ首傾いだ。
 それが何であるか、まるでわかっていない様子。]

( 67 ) 2011/12/18(日) 11:28:36

カチューシャ

うぅん、お肉だけにしておいた方がいいかもしれないわね。
 
[黒狼の背をなでなで]
 
ありがとう、お姉さん。
いきましょ わんちゃん。
 
[そして自分の身の丈よりも大きいだろうそれを、
 軽々抱き上げ女性の後に続く。
 重さはほとんど感じないのだ。]

( 68 ) 2011/12/18(日) 11:39:31

花屋 オリガ

[ヨールカの前には、幾人かの姿が見えた。
 見慣れた村人の姿も、また見知らぬ人の姿も。
 ――覚えは無いのに、何故か懐かしさともの悲しさをかき立てる姿も。

 声をかけようと近づくが、声が、出ない]

…………。

[寂しげな表情を浮かべ、歩を止める。
 そして、悲しみに満ちた瞳で、じっとヨールカを見上げた]

(……どうして、私はこんな処に居るんだろう。
 そして、どうして話す事が出来ないんだろう……?)

( 69 ) 2011/12/18(日) 11:39:49

花屋 オリガ

[記憶を辿ろうとすると、全身にチリチリと焼けるような痛みが走る。
 それを振り払うように軽く頭を振り、深く息を吐いた]

( 70 ) 2011/12/18(日) 11:40:01

キリル がやってきたよ。


キリル

   『きもだめし、するよー!』



 [舌足らずの声と共に、小さな体躯が雪上を抜ける



  齢10にも満たない、緑色の服の少年
  精悍そうな顔つき、大きな焦茶の瞳がきらきらと瞬く



  雪の中に、教会

  あの頃、何度も肝試し、と探検をした、教会]

( 71 ) 2011/12/18(日) 11:53:08

キリル

 [はしる、はしる


  寒くなかった
  冷たくなかった


  教会に近づくにつれて
  身体の奥底がじわじわと疼いていたけれど

  気にしなければ良いのだ



  門の側に、小さな赤色>>61


  こんな子、仲良しの中には居なかった
  だれだっけ、と首を傾げるのは、刹那]

( 72 ) 2011/12/18(日) 11:54:39

キリル

   リーリャ!



 [本のページがめくれていくように
  緑色の服の少年が、はらりと変わる


  齢10にも満たない幼い姿は、20代の女性のものに

   黒いワンピースと、白いエプロン
   少年にしか見えなかった幼い時代に比べれば
   現在はさすがに女性にしか見えない服装
   飾り気は一切無いけれども


   精悍な顔つきも、短い暗色の髪の毛も、焦茶の瞳も
   幼い時の、そのままに]

( 73 ) 2011/12/18(日) 11:56:39

キリル

   ここに居たんだ
   また体調崩すよ?



 [浮かぶ笑顔は美少年
  昔からずっと変わらない、しかしずいぶん丸くなったもの]

( 74 ) 2011/12/18(日) 12:00:05

キリル

 [少女の頭を撫でようとした、手が



    一瞬、びくり、と止まった]

( 75 ) 2011/12/18(日) 12:00:25

居候 リディヤ


 …………!?


[突然の背後からの声]

[“リーリャ”が自分を指すものとは
 わからなかったけれど
 思わず、振り返った]


 ぇ、あ……? おね、…………??


[なんだろう
 ひどく、なつかしい
 一見すると美少年のようなその女性]

( 76 ) 2011/12/18(日) 12:10:32

居候 リディヤ


 だいじょうぶだよ
 私、元気になったもの
 もう他の子と同じように遊べるもの


[小さな笑みと共に
 口からすっと飛び出た言葉

 自分の体調のことなど知らなかったはずなのに]

( 77 ) 2011/12/18(日) 12:10:43

居候 リディヤ

[止まった手へ、不思議そうに首を傾ぐ]


[その手を取ろうと
 そろそろと自身のちいさな手を伸ばした]

( 78 ) 2011/12/18(日) 12:11:01

キリル

 [触れる、小さな手


  それは冷たい? 温かい?]




    [触れて大丈夫?
     話して大丈夫?

     また、壊れるよ?]

( 79 ) 2011/12/18(日) 12:24:23

キリル

  え、元気になったの?



 [少女の顔を覗き込めば、
  しかし記憶に残る くま も顔色の悪さも無く]



  ほんとだ、顔色良くなってる
  良かった

  でも無理しないようにね?



 [伸ばされたリディヤの手を握る

  門の中へ、その手を引こうと]

( 80 ) 2011/12/18(日) 12:25:09

居候 リディヤ

[触れた女性の手は、温かく]

[それはつまり、少女の手の方がつめたかったということ]

[特に気にする素振りを、少女は見せない]

( 81 ) 2011/12/18(日) 13:26:55

居候 リディヤ

[首巻の下のフードは、頭に掛かっておらず
 はっきり見える少女の顔色は、
 色白ではあるものの健康そのもの]


 うん、無理はしない、ありがとう

 そうだ、おなかすかない?

 プリャニキ作るよ。
 リモーンと、アピリスィーンと、ヤーブラカと……
 香り付けは何がいいかなぁ?


[気が付けば、女性に握られた手とは反対の手に
 少しずしりと重みのある手提げが握られて

 中からは芳醇な果物の香りが
 寒空の下にありながらほのかに漂う]

( 82 ) 2011/12/18(日) 13:27:49

居候 リディヤ


[楽しそうに笑みを浮かべて
 女性に手を引かれながら、門を潜った**]

( 83 ) 2011/12/18(日) 13:28:06

村長の娘 フィグネリア

[ふらりふらり歩む娘の声がでないらしき様子は気にかかりはしたけれど、知りびとらが手をさしのべただろうから――それを確認したなら意識は花摘の娘へ――]

おかしなものね。

[惨劇の夜がなければ己があの娘をこれほど気にかけることはなかったろうに――言葉を失っているらしき娘の姿に今は花摘の娘を想う]

かみさまには会えたかしら?

[意識が飛ぶそのままに姿はうすれて花摘の娘をのもとへ]

( 84 ) 2011/12/18(日) 14:35:48

村長の娘 フィグネリア

[驚き顔は花摘の娘を見つけてほころびかけるけれど――]

ぁっ・・・。

[漆黒のけものの姿に黒銀のそれを思い出して後ずさる]

( 85 ) 2011/12/18(日) 14:40:27

修復師 レイス

 らび。

[『知ってる?』『いや、他人の空似、みたい』]

 おれ、…レイス。レイス・ミャソエーゾフ。修復師。
 宜しく、ラビ。

[まだおろおろとはしていたが、先ほどよりも挙動不審では、ない。]

 しごと、うん、何でも屋、か、…
 器用、なんだな。

[そんな風に沢山の仕事は、覚えられないだろうな、と。
純粋に、羨ましいといわんばかりの目を向けた。 ]

( 86 ) 2011/12/18(日) 14:49:28

修復師 レイス

[ヴァレリーの言葉>>43には、きょとんと首をかしげた。]

 え、えと…お世話、とかは、してない。
 むしろ、おれが、沢山お話してもらって、嬉しかった。

[意識の薄い中、呼んでもらったことを、覚えている。
彼の存在が終わるまで、…終わるときも、手を伸ばしてもらえた。]

 ありがとう。

[まだ、言ってなかったから。]

( 87 ) 2011/12/18(日) 14:49:38

修復師 レイス

[小箱を取り出したメーフィエ>>52には、ラビと一緒に目を輝かせてそれを見た。
細い銀の鎖の環と、その薔薇の形、色。
矢張り、彼の細工は、好きだ。]

 …薔薇。

[大事な、花だった気がする。 とても大事な、……?]

 オールドローズ。

 [    拙い細工
                         銀
      
                 薔薇

                             ――亡骸]

( 88 ) 2011/12/18(日) 14:50:24

修復師 レイス

[氷を包んだ布が、少しずつ濡れていくように。
細工を見る目が、じわりとゆるむ。]

 あ、………

[あつい、つらい、かなしい、ごめんなさい、ありがとう]

[言葉が湧いて、記憶が湧いて、二三度瞬きをしてから目を閉じる]

( 89 ) 2011/12/18(日) 14:50:39

村長の娘 フィグネリア

[弟が選んだあの獣に遺恨はなくとも身はすくむ――毛色の違いにあの獣ではないと知れたけれど]

カーチャ?

[恐れる様子を見せぬ娘に問いかけるように]

( 90 ) 2011/12/18(日) 14:50:39

修復師 レイス

[フィグネリアの名乗り>>58には、たどたどしくもレイスと名乗り]

 …ああ、そういえば、居ないの、……か……?

[何か違うような気がしたのは、ジェット・マロースの人形かと
   もう一度ヨールカを見ようとすれば、ぽふんと現れたそれ。]

 …………………。
 あの、…おれの、荷物……。

[己が居た十一の部屋に、あるのだろうか?
悩みつつも、見ないことには解らないと足を進めようとすれば、


 目に留まる女性>>69]

( 91 ) 2011/12/18(日) 15:11:35

修復師 レイス


          オ、リガ


[殆ど、音にならなかった気がする。
泣きたくなって、穏やかな声を出したくて、子供のように叫びたくて
今すぐその手をとりたいのに

                 ―― 消えてしまったら、どうしよう ]

( 92 ) 2011/12/18(日) 15:11:53

修復師 レイス

[この手で、処置をした。温かみのないにくの感触も、覚えている。

今しがた現れた人形の男は、奇跡をもたらすのだったか。]

 ありがとう

[子供の様に、その人形に笑いかけた。
オリガが移動しそうになければ、傍まで寄るつもり**]

( 93 ) 2011/12/18(日) 15:12:07

カチューシャ

 ― ホール ―
 
[女性>>60の後に続いて、
 ホールへとやって来たところだったかしら。]
 
ネーリャねえさま?
 
[その姿>>90に気づいたなら、狼を抱いたまま微笑む。]
 
大丈夫よ。この子、おとなしいの。
噛みついたりしないわ。

( 94 ) 2011/12/18(日) 15:15:18

村長の娘 フィグネリア

[おとなしく花摘の娘に抱き抱えられる獣の姿にわずかに体の力を抜き――はっとしたように娘を凝視する]

ことば、が…?

[きっとなんだか泣き笑いみたいに響いただろう――]

( 95 ) 2011/12/18(日) 15:30:03

キリル

   プリャニキ?
   食べる食べる

    久しぶりだね
    どれだけ上手くなったか、期待してるよ


 [にい、と笑って見せるは美少年
  手の温度>>81は気にならなかった]

( 96 ) 2011/12/18(日) 15:58:27

キリル

 [門を潜れば、目に入るはきらびやかなヨールカ
  マロース人形が聳える


  その側には、見知った顔とそうでない顔と]



  ヴァーリャと………メーフィエ?



 [とりあえずは知り合いの名前を呟く]

( 97 ) 2011/12/18(日) 15:59:14

キリル

 [メーフィエの姿を視界に捉えた途端、焦茶がぎらん、と輝く

  ひらめき電球アイコンが頭上に輝くごとく
  ガキ大将の瞳が弾ける


  リディヤと繋いだ手をそっと離すと、側の雪山に突っ込む
  素手だが、悴む程冷たいとも思わず

  一瞬のうちに完成する、ハンドボールサイズの雪玉
  思考なんて無かった、もはや条件反射に近い


   メーフィエを見たら、とりあえず何か仕掛けましょう
   幼い頃からの習いグセにも近いイタズラ不文律


  硬過ぎると痛い、今回は雪を弾けさせたいので柔らかめに
  その辺のバランスは幼少期に培ったテクニック
  勿論石なんて入れてません、かつて泣かれたので]

( 98 ) 2011/12/18(日) 16:00:54

キリル

 [唇に人差し指をあて、静かにしててね、とリディヤに目配せ


   満面の笑み
   大きく振りかぶる




   狙い、良し
   距離……ちょっと、遠い
   多分、まだ、気付かれてない、筈――]

( 99 ) 2011/12/18(日) 16:01:09

キリル


    [メーフィエに向かって、雪玉が、飛んだ]

( 100 ) 2011/12/18(日) 16:01:37

居候 リディヤ

[樹木が近付くにつれ、人の気配にも近付いて]


[手が離れれば、女性の真後ろに隠れるようにしながら
 樹木のそばに集まる人達を伺う]

[あの人達、この人の知り合いなんだ
 聞いた事ある名前かも なんて考えてみながら]


[女性が雪を丸める様子に小さく首を傾いで
 静かにと目配せされれば頷いた
 もとより声を上げるつもりはないし――]

( 101 ) 2011/12/18(日) 16:11:28

居候 リディヤ


 ……わ。ぇえ……!?

[けれど

 黄橡の髪の青年へ投げられる雪玉には
 さすがに思わず、驚きの声**]

( 102 ) 2011/12/18(日) 16:11:37

花屋 オリガ

[ふと、見知らぬ女性の姿>>84が通り抜け……目で追う。
 自分の姿を思えば、仕事着のままで、私服に若草色の大きな前ポケットのあるエプロンを付けただけの姿。
 場にそぐわぬ自らの姿に幾分頬を赤らめつつ……。

 聞こえた声に顔を上げ、そのまま、目を見開いた]

( 103 ) 2011/12/18(日) 16:33:07

花屋 オリガ

[……名を、呼ばれた。>>92
 確かに、自分の名前だった。

 懐かしい声。懐かしい姿。
 なのに、思い出せないのは、どうしてだろう……?

 ズキリと痛むのは、心なのか、体なのか。
 咄嗟に駆け寄りかけて、でも、記憶が結びつかなくて。
 結局、足が止まる]

( 104 ) 2011/12/18(日) 16:33:18

花屋 オリガ

[懐かしい。
 恋しい。
 愛おしい。

 切ない。
 狂おしい。


 でも、わからない――。]

( 105 ) 2011/12/18(日) 16:33:29

花屋 オリガ

[記憶には無い。
 思い出せないのに、確かに感情は存在していて。
 張り裂けそうな程に心が痛む。
 なのに、その気持ちが――――わからない。

 想いを告げたくとも、告げる言葉を奏でる事も出来ず。
 大事な思い出すら辿る事がかなわず。

 何もわからぬままに。
 ただ、一筋の涙が頬を伝った……。]

( 106 ) 2011/12/18(日) 16:33:47

カチューシャ

[ぼろぼろの毛並みをひと撫で、狼を床に下ろす。
 パニーニ、食べてくれるかしら?]
 
 
ええ。
 
 ――もう、できないことは なにもないの。
 
[その言葉が暗になにを意味するか、わかっていたけれど。]

( 107 ) 2011/12/18(日) 16:35:50

村長の娘 フィグネリア

[娘の言葉にはただふうわりと微笑んだ]

美味しそうなパニーニね。

[視線は漆黒の獣を追いながら]

まだあるかしら?

[獣のようすに今度こそほっと肩の力を抜く]

( 108 ) 2011/12/18(日) 17:03:39

村長の娘 フィグネリア

[イライダも共にせきについたろうか?

かつての時には得られなかった穏やかなときを過ごすのだろう――**]

( 109 ) 2011/12/18(日) 17:12:00

ナタリー がやってきたよ。


ナタリー

ん?ここは?

[気が付くと見知らぬ所に倒れていた。
目を覚ますとゆっくりと起き上がり、辺りを見渡した]

どこなんだろう。寒い…
教会、水車…

[不安は解消されないまま、教会のドアに手をかけて入っていた]**

( 110 ) 2011/12/18(日) 18:37:06

酒場の女主人 イライダ

[]ホールに行くとフィグネリアの姿>>108]

 まだあるわ、材料がたくさんあったの。
 他にも誰かいるみたいね。できた分を持ってくるわ。

[一度キッチンに戻り、出来上がったパニーニを盛りつけ
ホールに向かう]

 さぁ、いただきましょうか。
 紅茶でもあるといいのだけれど…

[と言うと、目の前に紅茶のセットが。すでに2度目の現象故に驚かない。クスリと笑い]

 便利なものね。

[というと、目の前にいる姉妹と自分の分の紅茶を淹れ、
優雅なひと時を楽しむ]

( 111 ) 2011/12/18(日) 18:47:35

酒場の女主人 イライダ、誰かが来ればパニーニと紅茶を食べるか尋ねるだろう。

( A4 ) 2011/12/18(日) 18:48:54

細工師 メーフィエ

[ヴァレリーやラビ同様に、自分の細工に注目しているレイス。>>88
彼がもし一から作品を作ったなら、どんなものが出来上がるのだろう]

 …?

[呟かれる薔薇の名前に、首を傾げつつもそちらを向くと――]

 レイス、さん……?

[すぐに目は閉じられる。
けれど、その前の彼の眸は何かを思い出させた。

たとえば、彼の切なく苦しい気持ちの発露を聞いていた時。
……それは、"いつ"だったっけ?]

( 112 ) 2011/12/18(日) 18:55:49

細工師 メーフィエ

[ヨールカの元へ近づいてきた、
ラビの顔見知りらしき女性にも会釈する。
フィグネリアと名を伝えられ、同様に名乗り返した>>58]

 あ、ありがとうございます。

[細工を褒める言葉には、少しはにかんだ表情でお礼を。
ジェット・マロースの人形が見当たらない指摘には頷いて]

 案外、新しくここに来る人が
 持ってきてくれたりするのかも……

 ――――…えっ。

[新たな来訪者が持ってこずとも、現れた愛嬌あふれる人形。
ぱちぱちと瞬きしても、それは幻ではなく。
フィグネリアがどこかに向かい出すまでは、暫くぽかんとしていた]

( 113 ) 2011/12/18(日) 18:59:31

細工師 メーフィエ

[再び意識が現実に引き戻されたのは、
レイスが誰かの名を呼んだ時。>>92
彼の視線の先には一人の少女が佇んでいた。

顔見知りの花屋の娘。
しかしその表情は記憶にある朗らかな笑みからは
程遠く、ひどく悲しげなもの]

 …………。

[声をかける適任は彼だろうという考えが、なぜか自然に浮かぶ。
だから、レイスが彼女の傍に行こうとしているなら
そっと目配せしようとして……

――――しようとした、時だった]

( 114 ) 2011/12/18(日) 19:01:31

細工師 メーフィエ

 
 うわあっ!?

              [ぼふん!]
 

( 115 ) 2011/12/18(日) 19:03:52

細工師 メーフィエ

[しろくしろく染まる視界。
突如顔に降りかかる冷たさ。

放たれた雪玉は、見事に顔面に直撃。>>100

雪玉を投げつけられたと理解するより先に。
誰がこんなことをやったかなんて、もうわかりきっている。
ガキ大将のイタズラ被弾率143%は伊達じゃない]

( 116 ) 2011/12/18(日) 19:08:58

細工師 メーフィエ

 〜〜〜っ……キリル!!

[ケーキに頭から突っ込んだように、弾けた白に塗れた顔。
情けない調子で彼女のあだ名を呼ぶ声が響き渡った。

幼い頃から幾度も繰り返しているパターン。
(なのに回避できた試しがないことには突っ込んではいけません)

それを"いま"こうやって再び繰り返せたことが、
雪の冷たい感触が、どうしてか無性に懐かしくて。

目尻には、いつの間にか涙が溜まっていた*]

( 117 ) 2011/12/18(日) 19:12:19

ラビ

薔薇輝石のペンダント…本当にバラの花びらみたい
すっごい綺麗だねぇ

[手に乗せられた薔薇の形の色の石を日にすかしてみる。
光を透して光る薔薇の形のペンダントに感嘆の声を上げるが
―少し声を落としてへらりと笑う]

恋人の御守かぁ、確かに女の人はこういうの喜びそう…
だけど、俺にはまだ無縁かなぁ
って…にいさん、どうした?

[>>89隣で同じようにペンダントを見つめていた男が目を潤ませるのをみて少し驚いて…心配そうに顔を覗き込む]


オ リ ガ ?

[そう唇が動くのをみて男の視線の先をみる]

あれぇ 人形作りのオリガさん・・・とは違う?

( 118 ) 2011/12/18(日) 19:13:42

居候 リディヤ


 あっ……

      だ だいじょうぶですかっ


[キリル、と呼ばれた女性の後ろから飛び出すように

 見事に雪玉が顔面にしたらしい青年へ駆け寄り

 すみません、すみませんと頭を下げた後に
 薄桃色のハンカチを青年に差し出した**]

( 119 ) 2011/12/18(日) 19:15:40

修復師 レイス

[ラビに声をかけられ>>118、ふと我に帰る]

 あ、え、ええと……あの、ちょっと、ぐるぐるしたの、思い出して。
 そしたら、………

[感極まった、のだろうか。沢山のものが湧いてきたから。]

 人形…?
 オリガ、は、…花屋の、子、だけど、……

[自分が人違いをしているのか、ラビが人違いをしているのか。
それとも、全く別の人物なのか。

     ―― 世の中には似た人が3人は居るというが、何とも。]

( 120 ) 2011/12/18(日) 19:48:00

修復師 レイス

[けれども、物言わぬオリガが涙を流している>>106のに気付き、
                        悲しそうな表情を浮かべ]

[一度目を伏せてから、意を決して歩みを進める]

 オリガ。
 …これ、冷える、から。

[自分も、記憶が曖昧だったくらいだ。
きっと、彼女もそうなのだろう……と、思いたかった。
いつかのように、自分が羽織っているケープを脱ぎ、オリガの肩へかけた。]

 寒いから、紅茶でも、飲もう。

      [ああ、これも、どこかで話したような気がする。]

( 121 ) 2011/12/18(日) 19:48:11

修復師 レイス

[そう、キッチンへ向かうのをオリガに促していれば、背後から叫び声>>115が聞え、猫背がしゃんと伸びた。]

 ……わ、え、えと、……

[適度な緩さに丸められた雪玉は、ぶつかった衝撃でばらばらに散る。
何時も物静かだと思っていた細工師の声>>117に、如何声をかけていいか、おろおろと戸惑っていれば、飛び出てきた少女>>119。]

 リ、ディヤ…?

[たどたどしく、少女の名を呼んだ。
彼女もまた、この手で処置を施した相手だったはずだと。**]

( 122 ) 2011/12/18(日) 19:50:35

細工師 メーフィエ

 だ、大丈夫。
 いきなりの不意打ちだったから驚いてるだけさ…。

[駆け寄る少女には気丈を装って答えつつも、
この子にもさっきの光景を見られていたのかと思うと
正直穴があったら入りたい心境だった。>>119

頭を下げる様子には苦笑して]

 ……きみが謝ることはないと思うよ?
 だから、そんなに緊張しないで。

( 123 ) 2011/12/18(日) 19:51:21

細工師 メーフィエ

[差し出された薄桃色のハンカチは、
ありがたく使わせてもらうことに。
目尻の涙もそれに紛れてこっそり拭う。

しかし髪についた雪はどうしようもないな、と考えていると
ふわりとやわらかな温度に包まれる。
瞬時の間に黄橡の髪は乾き、顔に感じる冷たさもなくなっていた]

( 124 ) 2011/12/18(日) 19:52:40

細工師 メーフィエ

 ……便利なものだね。

[手の中の濡れていたハンカチも、すっかり乾いていて]

 さっきはかなり格好悪いところを見せてしまったけど…

[誤魔化すようにこほん、とひとつ咳払い]

 ありがとう、リーリャ。

[確か、キーラの元に居候している少女だと。
そう思い出すより前に、愛称で少女を呼んでいた。

どこかで接点はあっただろうか。
……でも、こう呼びかけるのは初めてではないように感じる]

( 125 ) 2011/12/18(日) 19:53:40

花屋 オリガ

[ふと、メーフィエと視線が交差した。>>114
 だが、知己である彼は、青年へと自分の事を託したらしい。

 やはり、彼の青年は特別な相手なのだろうか……?

 胸がチクリと痛む。
 忘れてはいけない事を、忘れている気がする。

 続き様にメーフィエに雪玉が飛んできたのには、思わず目を見張りつつ。
 驚きのあまり、口を押さえて一歩後ずさった]

( 126 ) 2011/12/18(日) 20:08:10

花屋 オリガ

(投げたのは……キリルさん? ……あれ?)

[その様子は自分の良く知る司書のそれとはあまりに異なっていて。
 少年のようなその振る舞いに、キョトンとした表情を浮かべる。

 その後に続く少女も、自分の知る病弱そうな様子とは大分違って見えて。
 やはり自分の記憶が混乱しているのだろうか……と、僅かに首を捻りつつ]

( 127 ) 2011/12/18(日) 20:08:28

花屋 オリガ

[続いてかけられた言葉>>118に、再び首を傾げる]

(人形作り……?)

[そう口に出したつもりが、やはり唇が動くだけで声にはならず。
 かつて出会った少年に似ている気はすれど、その声は全く覚えの無いもので。
 先方も、どうやら自分を誰かと見間違えているらしい]

(どうしよう……)

[自己紹介をしようにも、言葉が出ないとあっては何を伝える事も出来ない。幸い、大事な事は青年>>120が伝えてくれたようだが…。

 ふと、エプロンのポケットに違和感を覚え、手を入れる。そこから現れた花――“オーニソガラム”
 今目の前に居る若く純粋そうな少年に、正にピッタリと思われた]

…………。

[これ……と、心の中で呟きながら、白い可憐な花を、ラビに差し出した]

( 128 ) 2011/12/18(日) 20:09:30

花屋 オリガ

[青年>>121の言葉には、コクコクと頷いて。
 ……自分が言葉を発せぬ事を、彼は気付いているのだろうか。
 それを思うと、更に表情が沈み込む。

 が、俯く肩にケープをかけられ、ふわり……と全身を温かさが包み込む。
 青年の顔を見上げ、自然と笑みがこぼれた。

 耳に響く声も、見上げる顔も。
 全てが懐かしく、そして愛おしい。

 心はこんなにも彼を覚えているのに。
 ……どうして、記憶が結びつかないのだろう?]

(……どうして、貴方を見ていると、こんなにも心が揺さぶられるの……?)

[その呟きも、また空に消えた]

( 129 ) 2011/12/18(日) 20:09:50

居候 リディヤ


 ど、どういたしまして

>>125青年の礼に、はにかんだように笑んだ]

[やはりこの人も自分をリーリャと呼ぶ。
 けれどリーリャは愛称形のはずだ
 それなら自身の名前は何なのだろうと考えていると]

 …………リディヤ……?

[背後から掛かる声に振り返る>>122
 そこには、見覚えのあるような男と
 傍には若い女性の姿もあったか]


 それが、わたしの名前、なんですか?


[首、こてり]

( 130 ) 2011/12/18(日) 20:11:09

花屋 オリガ

[紅茶を飲もうという言葉には、静かに頷き]

(やはり紅茶が好きなんだな……)

[一瞬そう笑みを零しそうになり、ふと我に返った]

(…………やはり、私は、彼の事をよく知っている…?)

( 131 ) 2011/12/18(日) 20:11:19

雑貨屋 ヴァレリー

えー…。
だってお前、俺の……

[世話はしていないと言うレイスに対し、
自分の死体を整えたじゃないか、と言いかけてやめた。
こんな綺麗な場所で、死体の話を出すのは場違いだ。
ただ、彼の話>>87を聞いていると一つの結論に辿り着いた。]


ああ…そうか。
俺は。

( 132 ) 2011/12/18(日) 20:25:57

雑貨屋 ヴァレリー

あー…そうだ、そうだよ。
お前、俺が枯れる時に横に居てくれたんだよ。

[大樹としての命を終えて、
彼と共に空に消えた事までをしっかりと思い出した。]


[今度こそ本当に死んだんだ―――]


いーよいーよ、礼なんか。気にすんなって!
こっちこそ、永い間あんがとな。


[改まって礼を言われると何故だろう、泣きたくなる。
だから今は無理にでも笑顔を作ろうと、
不自然な程明るい笑みを向けた。]

( 133 ) 2011/12/18(日) 20:30:10

酒場の女主人 イライダ は 宿屋の女将 イライダ に、くらすちぇーんじ!


雑貨屋 ヴァレリー

[自分が本当に死んだ事は理解したが、それでは
此処に居る他の人々は一体何だろう。
そんな疑問や憶測は足元の雪のように少しずつ積もり行く。

それを打ち消したのは、メーフィエの創り出した
輝く薔薇の花>>52
その繊細さや美しさに、男は思わず息を飲む。]

……やっぱ、お前すげぇよ。
こんな綺麗な作品を間近でお目に掛かれるって、
俺達は本当に幸せもんだ。

俺はこんな細かいカットは出来ないからなあ、
ガラスとやり方が同じなら是非ともその方法を教わりたいぜ。

( 134 ) 2011/12/18(日) 20:44:16

雑貨屋 ヴァレリー

[更に、ヨールカに吊るされた銀の雪の結晶。>>54
その輝きを見つめては]

なあ、これもっと数ないのかよ。
いっその事ぶわっと飾ろうぜ、ぶわっと!

なあ、そこの姉さん?

[そんな無理な注文を投げ掛けたり。
フィグネリアと名乗った女性へも遠慮なく声だって掛ける。
突如現れたジェット・マロース人形にも然程疑問は持たず、
賑やかになったと大笑い。

いつの間にか、今存在している人々が何者なのかを
考えるのはやめていた。]

( 135 ) 2011/12/18(日) 20:56:04

修復師 レイス

[死体の処理は、元々仕事でもあるし、
何より、気のいいのが見て取れていた彼が、せめて安らかに眠れるようにと。
埋葬式の作法はあまりしらない、自分の祈りなだけであり。
礼を、言われるものでは無いと、思っていて。]

 逆、だ。
 ……おれが、なくなってから、…呼んでくれた、から。

[あのまま、解けていきそうだった存在を、つなぎとめてくれて。
永く話す間にも、沢山のことを聞かせてくれた。]

 ヴァーリャが居て、少し、安心してる。

[記憶と違えていなかったこと>>132>>133に安心して。
            他の人よりは、少し流暢な言葉遣いだった。]

( 136 ) 2011/12/18(日) 21:09:19

修復師 レイス

[一考に声を発しないオリガ>>129に、少し寂しそうな顔をしつつ。
……自分も、似たようなモノだったと、思いなおした。]

 だいじょうぶ。

[自然に笑ってくれたことに、嬉しそうに笑い返す。
永く話してくれた親愛なる友人のおかげで
                うまく笑えないことは、なくなっていた。]

( 137 ) 2011/12/18(日) 21:09:34

修復師 レイス

[リディヤの反応>>130には、少しきょとんとした顔を見せる]

 え、えと……、た、多分……?

[と、おどおどとしつつ、返し。
もしかして、間違っているのか、だとか。
自分の記憶違いだったか?だとか。]

[ふと、隣の女性を見て、ゆっくりと頷き]

 だいじょうぶ、えと、きみ、は、…リディヤ、だと、思う。

[結局、結論はわりと曖昧だったり、する。]

( 138 ) 2011/12/18(日) 21:09:43

修復師 レイス

[頷いたオリガ>>131に、穏やかに笑いかけて]

 えと、じゃあ、行こう。

[そっと、戸惑いながらその手を取りつつ、歩き始め。
ふと聞えたヴァレリーの言葉>>135には、そういえば荷物が、と。]

 えと、ヴァーリャ。
 おれ、荷物が、見当たらなくて。

 荷物の中に、何かあるかも。ちょっと、探してくる。

[彼女に紅茶を淹れたら、11の部屋へと歩みを進めるつもり。**]

( 139 ) 2011/12/18(日) 21:12:03

キリル

 [なんでこう見事に顔面にヒットするのか>>116
  考えたら負けである


  別に顔面狙ってるわけじゃないのだ
  何故かそう顔とか腹とか
  いちいちクリティカルな場所に当たるだけで

  兄弟、どっちの方が命中率が良いだろうか、と考えて、すぐ止める
  大差無いように思われた
  もちろんマイナスクリティカル的な意味で]



    ごめんって
    だって当てたくなる顔してるんだ

( 140 ) 2011/12/18(日) 21:14:15

キリル

  [満面の笑みのガキ大将
   悪びれた様子は皆無
   口に出した理由も意味不明


  ガキ大将時代を知られているヴァレリーはともかく
  その他の人々にどう思われるかとか
  何一つ考えてはいなかった

  これだからこそ、“キリル”と男名で渾名される所以]



    大丈夫だよ、威力落としてるし

     大丈夫――――だよね?


 [ちょっと心配になった]

( 141 ) 2011/12/18(日) 21:23:18

キリル

   って、ちょっと、リーリャ!
   リーリャが謝る事じゃないって!


 [思い切り犯人はキーラなのに、何故かリディヤが謝る

  酷く慌てて、キーラも彼らの元へと駆け寄る


     謝らなければならないのは、私なのに
     この程度の罪で済まされないぐらいなのに


  鞄からハンカチを取り出そうとして
  (そう言えば持っていなかったけど、何故か、そこに有って)


    だけどメーフィエの頭の上の雪は、すう、と溶けて消えた]

( 142 ) 2011/12/18(日) 21:27:10

雑貨屋 ヴァレリー

[皆の視線に合わせようと、しゃがみ込んでみては
目線を下から上へ。
いつだって上から全てを見下ろすようにしていたものだから
視点が近いのには少し戸惑っていた。]

あ、オリガも居るのか。
良かったなぁ、レイス。これで……

[ぼふん]


!!!?


[頭上、メーフィエの方で何かが炸裂した。>>115
落ちて来る白、冷たくはなくとも無意識に避けようと
してしまう。]

( 143 ) 2011/12/18(日) 21:30:20

居候 リディヤ


 そう……ですか
 じゃあ、わたしはリディヤ、なんですね。

>>138頷きつつ、教会へ向かう男女に手を振って>>139
[リディヤ。リディヤ。愛称はリーリャ。よし、覚えた。]

 すみません、あなたたちのことも
 知ってる、気がするんですけど……

 おもい だせなくて

[黄橡の青年も、大柄な青年も
 ……少年……は、初めて見る気がしなくはないけど

 そしてさっきまで手を繋いでいた女性も

 見覚えのある気がする人達ばかりなのに
 誰であったか、思い出す事ができない]

( 144 ) 2011/12/18(日) 21:37:35

雑貨屋 ヴァレリー

[白い何かが飛んで来たと思った方向を見遣れば]


キーラまで……。
それにリーリャ、2人揃って何やって…


[流石にこれには絶句する他無かった。
死んでいる自分と同じように此処に皆が居る、それはつまり?]


[考えない。
考えると肯定しか出来なくなってしまうから。]

( 145 ) 2011/12/18(日) 21:38:06

花屋 オリガ

[ヴァレリーの言葉>>133に、キョトンと目を見張る。
 ……枯れる? 何を言っているのだろう。
 彼は村の雑貨屋さんで、いつも面白くて、格好良くて。
 村の中でも、頼れるお兄さん的存在だったはず]

(…………枯れる…?)

[自分の記憶にあるヴァレリーと、その言葉が全く結びつかず。
 思わず首を傾げながら、ヴァレリーを見つめていた]

( 146 ) 2011/12/18(日) 21:39:50

花屋 オリガ

[淋しそうな表情を浮かべるレイス>>137の顔を、申し訳なさそうに見上げながら。
 何かを伝えようにも、言葉に出来ず。
 もどかしさだけが募る。

 記憶と感情が繋がらない事も。
 彼に何も言えない事も。
 どちらも、狂おしい程に心をかき乱される]

( 147 ) 2011/12/18(日) 21:40:08

花屋 オリガ

[せめて、自身の想いだけは伝えたいと。
 彼の寂しげな表情が少しでも和らいでくれますようにと。

 朧気な記憶に従うように。

 ぎゅっと、彼の手を握り返した]

( 148 ) 2011/12/18(日) 21:40:30

花屋 オリガ

[ヴァレリーの言葉>>143に再び首を傾げ。
 やはり、自分はこの青年と何かあったのだろうか。
 彼は、レイスという名なのだろうか。
 それらをヴァレリーが知っているという事は……]

(一体、どういう事なのだろう…?)

[未だ記憶の糸が辿れず。
 疑問を口にする事も出来ず。

 ただ不安げに、二人の顔を見るばかりだった]

( 149 ) 2011/12/18(日) 21:44:01

雑貨屋 ヴァレリー

って、なんだ。もう終わりかよ。
メーフィエももっとこうな、やり返すぐらいしろよー…。

相手は女つってもキーラだぜ、生半可な事やってたら
叩きのめされるんだからな。

[今度こそ何も考えないでいよう。
そう決め込んで、雪合戦が始まるのかと期待していた所が
何も起こらなさそうな雰囲気に口を尖らせた。]

( 150 ) 2011/12/18(日) 21:45:00

居候 リディヤ


 ……キーラ?

[さっきは、キリル、と呼ばれていた女性
 今度は、体格の良い男にキーラよ呼ばれて

 キリルは男性の名前、のはず
 だから、つまり、この女性のほんとうの名前は――]


    キーラ…………おねえちゃん

    もぅ……危ないからもの投げたらだめだよ


[完全に思い出したわけではないけれど
 大事そうにそう呼んで

 駆け寄ってきたキーラを、唇尖らせながら嗜めた]

( 151 ) 2011/12/18(日) 21:50:40

キリル

   え、危なくないって
   そんな固くしてないし
   石も入れてないし



 [リディヤからのお小言に、苦笑したように返す
  ズレた内容なのはご愛嬌]



   危険なもんじゃないですよ、ねえ?



 [ヴァレリーにヘルプの視線]

( 152 ) 2011/12/18(日) 21:57:03

細工師 メーフィエ

[ガキ大将"キリル"の言い分はいつだって理不尽で、
(筋の通っている理由で悪戯されたらそれはそれで怖いが)
リディヤから差し出されたハンカチで顔を拭っている間にも、
内心はまたか…とため息をついていた]

 ……?

[やがてキーラも近くに駆け寄ってくる。>>142
しかしその様子は、戦果を確認するための
かつての得意気なものとは違って] 

( 153 ) 2011/12/18(日) 21:58:00

細工師 メーフィエ

 そんなに慌てなくても…。

[普段の調子ならこの時点で拗ねて、
慌てるぐらいなら投げるなとか言ってのけた所かもしれないが]

 いつだったか、石が入っていた時よりは
 随分温情仕様になった方だよ。
 それに、私もそこまで軟じゃない。

 だから大丈夫だって、キリル。

[いつも悪びれない彼女に心配されると、それも落ち着かなくて。
自分でもよくわからない心理。
困ったような笑みを、キーラに向けた]

( 154 ) 2011/12/18(日) 22:00:11

カチューシャ

 ― ホール ―
 
[ねえさまの笑顔>>108に笑み返して。]
 
ねえさまのぶんも、きっとあるわ。
わたしも、いただいていいかしら。
 
[盛りつけられたパニーニ>>111は、ここにいる全員で食べても
 まだ余るくらい。大食らいがいてもきっと平気ね。]
 
 
ありがとう、お姉さん。
 そうだ。 お姉さんは、イライダさん……よね?
 
[席に着きながら、ふとおもいだす。
 淹れてもらった紅茶を受け取り、スプーンをくるくる。
 白い渦が広がって、適度に冷めたミルクティーに早変わり。]

( 155 ) 2011/12/18(日) 22:10:10

細工師 メーフィエ

 子供の頃はやり返してたんですけどね…。

[殴る手が痛いから反撃しなかった弟と異なり、
兄の方は時折ぐずりながらも反撃を試みることもあった。
しかしそれも空回りするか、倍以上で返されて
更なる泣きを見るかがオチで]

 キリルがああなのは、振り回されてたからよくわかってますよ。
 散々叩きのめされたから、今の私があるとも言えます。

[結局のところ、彼女には頭が上がらないのだった。
口を尖らせるヴァレリーに、困ったような笑みは苦笑いへ>>150]

( 156 ) 2011/12/18(日) 22:11:54

雑貨屋 ヴァレリー

危なくないっちゃー危なくはないな。
今のを見た限りだが、すぐに飛び散ったって事ぁ
少なくとも硬めに作られたものじゃないってわけだしな。


でもなんでそんな慌ててんだよ、らしくねぇ。


[危険ではないと、キーラの言う通りに>>152
それらしい検証と共に返す。確かに危険なものではないので
きっと大丈夫だろう。

一方、男の方はと言うと
力の限りを込めて作った雪球を4(10)個並べて
近くに居るラビに投げてみるかと差し出して居たりする。]

( 157 ) 2011/12/18(日) 22:14:41

修復師 レイス

[ぎゅっと握られる手に、優しく笑いかけ。
                 その髪に、少し戸惑いながら触れた。]

   ―― こえ、出ない?

[首を傾げる様子>>146と、この手>>148から
      何か、もどかしいようなそれを、悟った。]

 だいじょうぶ、少し、寒いから。
 …あたたかく、しよう、な。

[握る手の温度があることが嬉しくて、冷たい感触を、振り払う。]

( 158 ) 2011/12/18(日) 22:18:40

キリル

   メーフィエ避けないから……さあ


 [幼い頃に比べれば、分別は付いた
  さすがに『泣かれたらやばいから』と言うのは止めておく


     無邪気に遊ぶ権利なんて無いでしょう?
     嫌われているはずでしょう?

     だって、ころそうとした――



  小さい頃はここで拗ねてしまって大騒ぎになったりしたけれど
  一応泣き出す前にそれなりに心配するようになった
  ちょっとだけ

  軟じゃない、との言葉には、んーと眉根を寄せた
  嘘だろ、と言いたげな焦茶]

( 159 ) 2011/12/18(日) 22:19:27

居候 リディヤ


 …………むー
 あぶなくない、なら、いいですけど……

[周りが口々に危なくないと言い、
 雪玉をぶつけられた、メーフィエと呼ばれた青年まで
 そう言うのなら、納得するしかなかった]


[気が付けば大柄な男が雪玉を作って
 少年に差し出していた

 これはそういう遊びなのだろうかと……
 じーっと雪玉を見つめた]

( 160 ) 2011/12/18(日) 22:22:01

修復師 レイス

 ― →多目的ホール付近 ―

[不安げなオリガ>>149に、その手を引きながら、呟く。]

 ヴァーリャ…ヴァレリーは、…皆を見てて。
 あの、樹に、なった、っていうか、…

[うまく、説明できそうになかったが]

 樹の精霊みたいになって、見守ってた、んだ。

[少ない語彙では、これが精一杯。]

( 161 ) 2011/12/18(日) 22:23:28

キリル

   何でもないなら、良いよね?


 [にやり、と笑う
  次のイタズラが頭の中でぐるぐると回る


  視界の隅に捉えた、雪玉>>157
  即警戒モードへ移行

  打ち返す箒が有ったら良いのに、と反射的に思う]


   らしくないとか、何ですか
   私そこまで外道じゃないですよ


 [ヴァレリーに言葉を返しつつ]

( 162 ) 2011/12/18(日) 22:24:28

修復師 レイス

 ………?だれか、居る?

[ふと、ホールから話し声>>155が聞こえ、扉を開いてみれば
女性が、三人。紅茶と、…何かの料理が、盛られている。
そして、一人の女性の傍に、居る、…]


                [黒い、狼]


    [……それは、確かに見覚えのある、友人の、…]

( 163 ) 2011/12/18(日) 22:26:44

細工師 メーフィエ

 ……そうなんだ。

[知っている気はしても思い出せない、そう語るリディヤに頷く。>>144
少女は先程、自身の名前もレイスに確かめるように尋ねていた。
常の青年なら不思議に思っていただろう。
それは、先程から声を聞いていないオリガにしてもそう。

でも、それについて深く考える気にはならなかった。

リディヤと言葉を交わしたことは覚えているはずなのに、
それがいつ・どこでなのかになると思い出せない。
今の自分の記憶も、なんだかふわふわと掴みどころがないから]

( 164 ) 2011/12/18(日) 22:30:37

細工師 メーフィエ

 無理に思い出す必要もないし、
 思い出せないことを気負わなくてもいいと思うな。
 思い出は過去だけじゃなくて、これからも作れるものなんだから。

 ……私はメーフィエ。きみのお姉さんの幼馴染なんだ。
 よろしくね、リーリャ。

[少女が少しでも安心できるように、柔らかい口調で語りかけた]

( 165 ) 2011/12/18(日) 22:31:20

カチューシャ

……おいしい!
 
[パニーニと紅茶をいただきながら、
 春の木漏れ日みたいなひととき。
 
 こんな不思議な素敵なばしょで、
 いないひとのお話なんて、野暮よね。
 ネーリャねえさまに問いかけたりはしない。]
 
 
……あら?
 
[ホールの扉が開いた>>163なら、
 スレートグリーンの瞳がそちらへと向けられる。]
 
あなたは……
 
[しばらく、じっと顔を見つめたあと、]

( 166 ) 2011/12/18(日) 22:36:36

カチューシャ

 
 レイス、さん?
 
 
あなたもパニーニ、どう?
イライダさんのお手製よ。
 
[にこりと笑んで、首を傾ぐ。
 さあ、黒狼はいったいどうしていたかしら?]

( 167 ) 2011/12/18(日) 22:37:33

花屋 オリガ

[レイスの言葉>>158に、一瞬息を飲み……。
 そして、ゆっくりと頷く。

 どうしてこうなったのかは、自分にもわらかない。
 それを彼に告げる事は、少しだけ心が痛んだ]

(心配、かけちゃうかな……)

[手を握りながら、無意識のうちに、そっと彼に寄り添う。
 そして、続く言葉>>161にはキョトンと目を丸くする。

 ヴァレリーさんは自分もよく知る雑貨屋のお兄さん。
 それが、どうしてそんな事に――?

 やはり、自分の知らない何かがあったのだろうか……?]

( 168 ) 2011/12/18(日) 22:38:56

花屋 オリガ

[レイスに連れられて訪れた先で、女性と――黒い、獣の姿。
 咄嗟に、喉がズキリ、と痛んだ]

(でも、違う……)

[違う? 何が違うというのだろう。
 目の前にいる狼には、不思議と恐れは感じなかった。

 女性達が自然と黒い狼に馴染んでいる光景を不思議に眺めながらも、じっとレイスの顔を見上げた]

( 169 ) 2011/12/18(日) 22:39:16

隻眼の黒狼

 
[――黒狼は?]
 
 
[すながみの娘の座った椅子の足元、
 さっさとパニーニを食べ終えて丸まっていた。
 
 どう見ても寝る体勢。]

( 170 ) 2011/12/18(日) 22:39:43

居候 リディヤ


 ありがとう……

[思い出はこれからも作れるのだと
 柔らかくそう言われて、ひどく安心したように笑った]

 ……メーフィエ さん
 よろしく、おねがいします。


 あの えっと

 ……後でプリャニキを作るんです
 メーフィエさんも、皆さんも
 嫌いでなければ、よかったら食べてください

[香り付けに果物を3種類用意している事も伝え>>82
 リクエストがあれば受付けもするつもり]

( 171 ) 2011/12/18(日) 22:42:15

修復師 レイス


[急にかけられた声>>167に、びくりと肩を震わせる]

 え、え、ええと、あ、うん、……

          …おれの、名前、なん、で…?

[綺麗な、グリーンの眼が、映る。
石だったら、綺麗な細工が作れそうなくらい、きれい。]

 あ、あの、おれ、……あんたと、会ったこと、あ、ある…?

     [まだ、思い出していない、記憶…?]

 え、あ、は、はい、……い、頂く。
 ……ああ、あと、…彼女に、紅茶、お願いします。

[手を引いていたオリガにも、席を促しつつ]

( 172 ) 2011/12/18(日) 22:42:41

修復師 レイス

[オリガの不安そうな様子>>168には、
少し躊躇しながらも、そっと頭を撫でたことだろう。]


[不思議な少女の、傍に居る、黒い狼を再び見やる。]


    ―― クレス、ト?


[そっと、胸を撫でる。
                    ―― ここには、傷跡は、無い。]

( 173 ) 2011/12/18(日) 22:44:59

キリル

 [思い出はこれから作るもの

    そんな言葉は聞き流す
    思い出は壊してしまうもの



  側の少年には、キーラと名乗りをしておく
  しかし一連の流れを見れば、キリルと呼ばれてもおかしくない
  彼の名前も聞けただろうか]

( 174 ) 2011/12/18(日) 22:45:11

キリル

 [視線は、ヨールカへ

  飾り付けは少なく、マロース人形が目立つ中


  雪の結晶の銀細工>>54



   あ、これ――メーフィエの?

   そう言えば、ヴァレリーさんも何か細工作ってるんじゃ?
   何か無いんですか、飾り



 [近くで雪の結晶を眺める
  その近くにあった妙な色のハート>>25が、まさかヴァレリーの作ったものとは思わず
  あっさりとスルーした]

( 175 ) 2011/12/18(日) 22:50:03

修復師 レイス

[こうしていても何だと、そっとパニーニを手に取り]

 あ、えと、いただきます。

[イライダにそう告げて、軽く頭を下げつつ]

 ……オリガも、食べる?

[そっと、彼女の様子をうかがった**]

( 176 ) 2011/12/18(日) 22:50:50

村長の娘 フィグネリア

[ホールにあらわれた二人にはにことほほえんであたたかい紅茶を口に運ぶ]

なかがいいのね。

[つきんと胸が痛むのはここにはいない男をおもって]

( 177 ) 2011/12/18(日) 22:51:25

カチューシャ

ううん。お兄さんのことは、知らないわ。
でも、わかるの。
 
[一緒にきた女の人が席に着くのなら、
 イライダさんが紅茶を用意したかしら。
 そうでないなら、自分が用意して。]
 
あなたは、オリガさん?
 
[彼女にも微笑み向ける。]

( 178 ) 2011/12/18(日) 22:52:20

居候 リディヤ、きれいな樹……と呟きながら、ヨールカを見上げた。

( A5 ) 2011/12/18(日) 22:53:31

細工師 メーフィエ

 君の悪戯はいつも不意打ちなんだよ。

[とはいえ、普通の人間ならこれだけ被害を受ければ
対処なり耐性なりできていてもおかしくない。
それが全くない青年の鈍臭さは人並み以上と言ったところか]

 …………。

[そういえば。
キーラにも、他に何かかけるべき言葉があるような気がする。
レイスに会った時に感じたのと、よく似た想いがふと湧くが
その言葉が何なのかまでには、行き当れない>>159]

( 179 ) 2011/12/18(日) 22:54:39

細工師 メーフィエ

 私も、いつまでも子供の頃のままじゃないさ。
 ……本当だよ?

[軟じゃないと意地を張った言葉に、
さっそく焦茶色の眸が嘘だろうと指摘してくる。

更に意地を張るけれど、悪戯に引っかかった直後の
発言では到底説得力などなく。

ヴァレリーの言葉に笑うキーラの表情は、
悪戯を考えている時のそれ。>>162
懲りないなあと、そちらをじとっとした目で見つめて
次こそは引っかからないようにしようと内心で無謀な誓い]

( 180 ) 2011/12/18(日) 22:56:49

カチューシャ

この子、クレストっていうの?
 
[ひとみをまたたいて]
 
わたし、覚えてる子の名前はわかるけど、
忘れてる子の名前はわからないの。
 
[寝そうな――もう寝てる?黒狼の背を、撫でてあげて]

( 181 ) 2011/12/18(日) 22:58:09

宿屋の女将 イライダ

[後からやってきたレイスとオリガにはカチューシャが紅茶を淹れて。
レイスがパニーニを手に取るのを見て>>176]

 どうぞ、たくさん召し上がれ。

[微笑みかける。隣に座るフィグネリアのつぶやきと何処か寂しそうな顔を見て]

 ここは不思議なところだわ。欲しいものが手に入るもの。
 欲しいもの、来て欲しい人…

 ――…強く願ったら、叶うかも知れないわ

[柔らかく微笑みかけた] 

( 182 ) 2011/12/18(日) 23:12:08

花屋 オリガ

[レイスに勧められるままに席につき、彼が黒い狼をクレストと呼ぶのを聞いて、目を瞬かせる。
 クレストとは、いつも教会で会うあの助祭のクレストさん?
 思い起こす彼の姿は、狼とはほど遠く。
 だが、不思議と目の前の獣が“そう”なのだと言われたら……素直に、あぁ、そうなのかと頷く事が出来た。]

…………?

[やはり、記憶が混合しているらしい。
 状況が把握出来ないままに、感情だけが馴染んでいく]

( 183 ) 2011/12/18(日) 23:13:26

花屋 オリガ

[レイスの言葉>>176には、笑顔で頷く。
 そして、フィグネリアの言葉>>177を受け、淋しそうなその表情をじっと見つめた]

(私も、彼が居なければあんな風にきっと……)

[そう考えかけて、ふとそんな自分に気付く。
 やはり、彼――レイスは自分にとってかけがえのない相手なのだ。

 なのに、何故思い出せない……?]

( 184 ) 2011/12/18(日) 23:13:46

花屋 オリガ

[カチューシャの言葉>>178にはコクリと頷いて。
 紅茶を受け取り、暖を取りながら、彼女の笑みに吸い寄せられるように、視線を向けていた]

(……不思議な人…)

[何故だろう、心の奥底まで見透かされているような気分になる。
 カチューシャとイライダに軽く頭を下げ、紅茶とパニーニをいただきつつ。
 時折レイスの顔を見上げては、笑顔を見せた**]

( 185 ) 2011/12/18(日) 23:14:02

修復師 レイス

[先ほどあったフィグネリア>>177に、頭を下げつつ]

 な、なか、……あ、あの、えと、………

[見る見るうちに、顔が赤くなりながら。
少女の言葉>>178>>181に、不思議そうな目を向けた。]

 おぼえてるこ、?……えと、クレストは、覚えて、ない?

[少しだけ、寂しそうな目を黒狼に向ける。]

 …でも、忘れたほうが、しあわせなことも、…あると、思う、から。
 それが、しあわせだったら、…そのほうが、いい

 今度も、…仲良く、してくれる、かな。

   [パニーニを、ぱくりと一口。
                 ―― とても、おいしい。]

( 186 ) 2011/12/18(日) 23:14:17

村長の娘 フィグネリア

[クレストと呼ばれた黒狼にやはりちがうと確認を新たに]

カーチャ、忘れてるこの名前は誰にも分からないのよ?

[くすくすと笑うのはカチューシャの記憶のことだと思ったからだけれど、本当のところはわからない]

( 187 ) 2011/12/18(日) 23:15:31

修復師 レイス、イライダに礼を言いながら、自分の分の紅茶も頼んでみる。

( A6 ) 2011/12/18(日) 23:16:04

雑貨屋 ヴァレリー

[ラビは雪球を手に取ったかどうか。
いずれにせよ、男が自分で投げる気はないようだ。]

はっは、悪い悪い。
まー…気にすんな、色々昔の事を思い出してただけだよ。

[雪球を作って、それだけだけだが。
今確かに皆と「遊んでいる」んだなと、男は思う。
ようやく本当に願いが叶ったのだ。

だからキーラの抗議の声>>162にも、
やんわりと笑んでそれとなしに答えるだけ。]

( 188 ) 2011/12/18(日) 23:19:17

村長の娘 フィグネリア

>>182イライダ言葉にはどこか確信めいて]

いいえ、それなら真っ先に目の前にあってくれるはずの人がいないの。

[想うのは男ではなくおいてきてしまった親友の姿]

マロースじいさんは来てくれたけどね。

[元気付けようとしてくれたのはわかったから最後のそれはいたずらめいて]

( 189 ) 2011/12/18(日) 23:22:46

花屋 オリガ修復師 レイスと並んでパニーニを食べつつ、幸せそうな表情。

( A7 ) 2011/12/18(日) 23:23:13 飴

雑貨屋 ヴァレリー

[それとなしにもう一度見上げたヨールカ、
その傍をレイスとオリガが2人歩いて行く。>>139]

おい、レイス。何処……
あ、荷物か。そうだな、もしかしたら部屋に
さりげなく出て来てるかも知れねー。

おー、行って来い行って来い。
んで、ちゃんとゆっくり話して来いよ。

[何の事だか、本人達には通じただろうか。
ようやく逢えた2人なのだから、と思って掛けた言葉。]

( 190 ) 2011/12/18(日) 23:23:23

宿屋の女将 イライダ

[クスクス笑うフィグネリアにつられるように笑を浮かべ]

 カーチャの言うとおりだわ。
 覚えてる子の名前は分かるわね。

[この村に住むものは大体把握している女にとっては、カチューシャの言葉が新鮮な響きに感じた。]

( 191 ) 2011/12/18(日) 23:26:14

傭兵 ダニール がやってきたよ。


傭兵 ダニール


 ――……懺悔でもしろってか、

[ 視界に掛かる白に、気温の低さが知れる。
だが、不思議と「寒い」とは感じない。]

( 192 ) 2011/12/18(日) 23:29:35

カチューシャ

ふふ。そうだわ。
忘れちゃってるんだもの、ね。
 
[おなじように、くすくす笑んで]
 
わたしは、エカチェリーナ。カーチャでいいのよ。
 
[レイスさんとオリガさんに。
 自分の名前だったものを教えた。
 
 そう呼ばれるのも、ここではきっと嫌じゃないから。**]

( 193 ) 2011/12/18(日) 23:30:15

雑貨屋 ヴァレリー

[ヨールカを飾る銀雪の結晶のすぐ傍で鈍く光る
色のおかしなハートのガラス細工は少し記憶の隅に
追いやって置く事にして]

他に……そうだ、新作があったんだよ!!
まだ未完成なんだけど……
し、仕方が無いから一挙大公開と行こうか。

[キーラから飾りについて問われ、>>175
ハートは気付かれていないなと再確認。

そうだ、確かあの日作り掛けていた小さなガラス細工が
あるじゃないかと鞄の中をひっくり返して探したが]


あれ――――…?


[よりにもよって、肝心の新作だけが
鞄の中からその存在を消していた。]

( 194 ) 2011/12/18(日) 23:31:37

細工師 メーフィエ

[少女の安心したような笑みに、灰青の眸を細め>>171]

 ああ、それで…。

[どうりで、さっきから果物の香りが微かに漂っているのだと納得]

 プリャニキか……そういえば、最近食べてないな。

[なんだか、食事をとることさえ久しぶりに思えてくる。
今まで普通に日常を過ごしてきたはずなのに。
キーラに雪玉を投げつけられた時の懐かしさもそうだけど、
何かがずれている感覚。無理に戻そうとも、思わないが]

 もちろんいただくよ。楽しみにしてる。

[教会の中にクーフニァがあることも知っている。
自分はリモーンの香りつけが好みだと言い添えておいた]

( 195 ) 2011/12/18(日) 23:31:42

修復師 レイス花屋 オリガに、紅茶のおかわりを注ぎ。

( A8 ) 2011/12/18(日) 23:36:21 飴

村長の娘 フィグネリア

[思い馳せるのは最期の夜――連れていくと告げた黒銀に果たして己れはなんと答えたのだったか――**]

( 196 ) 2011/12/18(日) 23:36:30

居候 リディヤ細工師 メーフィエのリクエストに、快く頷いた。

( A9 ) 2011/12/18(日) 23:38:37 飴

居候 リディヤ

[ヨールカの下で、言葉を交わす人達を見つめる]

[無理に思い出す必要はないといわれたけれど
 知っている と認識しているのに
 思い出せないのは、やっぱり寂しい

 自分ももうすこし、ここに居たら
 いずれ彼らの事を思い出すことができるだろうか?]

[そうは思うけれど、作る、と言ったものは
 やはり作ってこなければと]

( 197 ) 2011/12/18(日) 23:38:50

居候 リディヤ


 ……あの

 私、中でプリャニキ作ってきます


 みなさんも、風邪ひかないうちに
 中に入ってくださいね


[ぺこり、彼らへ会釈し、一足先に教会の中へ

 調理場がどこなのか
 そもそも調理場なんてあったのか

 知らないはずなのに、
 足は自然とそちらへ向かっていた**]

( 198 ) 2011/12/18(日) 23:39:16

修復師 レイス

[幸せそうなオリガの表情に、嬉しそうに笑いつつ。
カチューシャの名を聞き>>193]

 …カーチャ。…あ、レイ…

[自分も名乗りかけて、もう知られていることを思い出す。]

 う、ん、…宜しく、カーチャ。

[初対面よりは少しだけ流暢に。…けれども、まだたどたどしい**]

( 199 ) 2011/12/18(日) 23:39:56

宿屋の女将 イライダ

[フィグネリアの言葉に>>189変らぬ笑みを向け]

 そうね…例えば、会いたいのが親友だとして、
 その親友にパートナーができて、その相手がどうしても離してくれない…なんていうときには…
 会いたくても、会えないということもあるかもしれないわね。

[微笑はそのままに、首をかしげた]

( 200 ) 2011/12/18(日) 23:40:01

村長の娘 フィグネリア修復師 レイスのどこかたどたどしい言葉に微笑ましく耳を傾ける。

( A10 ) 2011/12/18(日) 23:41:19 飴

傭兵 ダニール


[ 細めた眼が周囲を検分する。
 既視感。

 ――同時に、違和感。]

 ……どうやら、俺ぁ死んだらしい。

[ ク、と喉奥を鳴らした。
何故、何時、何処で自分が死んだのか全く思い出せないとは滑稽だ。]

アイツ、か…………?

[ 喰う前にヤラれたか、と。
遠い昔に交わした『約束』のような勝負の敗者になったかもしれないのに、浮かんだ感情に唇が綻んだ。]

( 201 ) 2011/12/18(日) 23:43:06

服職人 ミハイル がやってきたよ。


服職人 ミハイル

―教会外―


 ……っくしゅ。


[教会の外。
壁に凭れた男は、控えめにくしゃみした。]

( 202 ) 2011/12/18(日) 23:43:37

服職人 ミハイル


 ………… さむい。

[への字の口。
いつもより凶悪な目付き。
不機嫌そうな男は、ぼんやり空を見上げた。]


( …… 約束 )


[曖昧な記憶のなか、女の金髪だけが鮮明だった。**]

( 203 ) 2011/12/18(日) 23:47:04

傭兵 ダニール


[ 生を喪って尚、獣の聴覚は備わっているのか。
微かな音>>202に視線が移動する。

――死んだヤツだな。

あの時。
人間のような娘が美味しいと喰らった箇所が『ある』。

それならば。

あの時。
この手で引き裂いた者たちが他にもいるのだろうか。
死して尚、その声は煩く聞こえていたけれど、村を離れて後は聞こえなくなった。
今こうして見えている、という事は、『奪った』彼に対して報復でもする心算か――]

地獄ってのは案外ヌルい所なンだな。

[ 聞かせる心算でもなかったが、その声はくしゃみの主に届いたか――]

( 204 ) 2011/12/18(日) 23:58:01

キリル

 [オリガと、もう一人
  見た事有るような無いような、名前何だっけ、と首を傾げ
  周囲が発するレイス、という言葉に合点がいく


  オリガはイケメンな彼氏を捕まえたようだ
  大人しすぎるのが難点か
  うん、53点、とレイスに対して勝手に脳内評価


   立ち去る彼ら>>139を、にやにやと見送った]


    リーリャも行く? じゃあ、私は後で

    プリャニキ、楽しみにしてるよ


 [リディヤ>>198にも笑顔を向けた]

( 205 ) 2011/12/18(日) 23:59:56

細工師 メーフィエ

 いってらっしゃい、リーリャ。
 そうだね……寒さが強まる前には、
 中にお邪魔することにするよ。

[会釈する少女に手を振って見送る。>>198
今も雪が降っているのに、普段ほどの冷気は感じない。

少女の姿が建物の中に消えれば、
ヴァレリーとキーラの方を見遣って]

( 206 ) 2011/12/19(月) 00:13:12

隻眼の黒狼キリルの声を夢のなかで聴いたような気がした。**

( A11 ) 2011/12/19(月) 00:14:25 飴

細工師 メーフィエ

 ヴァレリーさんの新作、ですか?
 それは……ぜひ、お目にかかりたいです。

[自分の銀細工の傍にあるハートの硝子細工は無関係?
不思議に思いつつも、一挙大公開と聞いて胸は高鳴る。>>194
雑貨屋の片隅に並ぶ小さな細工たち。
店を訪れる度、密かにそのセンスに惹かれていたから]

 他の人に先駆けて見られるなんて、ついてるなあ…。

[小さく呟いた。
先程もっとヨールカに飾りを付けないか提案されたので、
手持ちの細工をまた取り出そうとしたけれど。
ヴァレリーの作品があるなら今はいいかと考えを引っ込め]

 …………どうかされました?

[鞄の中身を確かめる彼からあがった声に、*首を傾げた*]

( 207 ) 2011/12/19(月) 00:16:14

キリル、ヴァレリーの声に、どうしました、と声を掛ける**

( A12 ) 2011/12/19(月) 00:40:28

雑貨屋 ヴァレリー

[男にしては珍しく、眉間に皺を寄せて考え事。]

なあ、その辺にガラス細工…落ちてないか。
こんぐらいの、タマゴみたいなやつなんだけどよ。
18(20)個ぐらい試作で作って来たんだけど
全部無くなってて…

[こんぐらい、と言いながらその場に居る皆へ
人差し指と親指とを付けて1cm程の隙間を開けて見せた。]

俺、上から落ちて来たから
その時に全部どっかにバラ撒いちまったのかな。

( 208 ) 2011/12/19(月) 01:34:25

雑貨屋 ヴァレリー

[それとも]


[男は教会の窓を見上げる。
かつて自分が居た部屋、その辺り]


――――……。


[もし、その場で探してくれる人が居たとしても、
18個もばら撒いたのならばそんなはずはないだろうに、
1つとして見つかる事はないだろう。**]

( 209 ) 2011/12/19(月) 01:45:40

傭兵 ダニール


 …………………クソ、

[ 何度か唇を歪めて上下を擦り合わせた後、悪態を吐いた。
ポケットを探る手が摘み出したのは、丁寧に巻かれた煙草と燐寸で。

その持ち主の身代わりとばかりに。
ゆっくりと唇で挟む。

 ――吸い込む煙の味は、幾度となく交わした吐息の温度を思い起こさせ眩暈がした。]**

( 210 ) 2011/12/19(月) 02:25:16

居候 リディヤ

 ― キッチン ―

[テーブルへ果物の入った手提げを置いて
 きょろきょろと、室内を見回す]

 うーん、材料は隣の部屋にあったけど
 調理用具が足りないなぁ……

[どうしようかな、と考えていると]

[目の前に……]


    ……わっ
    何これ……!?


[思い描いていた調理用具が現れて、
 思わず驚きの声を上げた]

( 211 ) 2011/12/19(月) 06:49:56

居候 リディヤ


 …………不思議


[普通ならそれだけで済まされない現象なのだけど
 なんだかそれは、気にしなくていい事のような気がして]


[少女はプリャニキを作り始める

 甘くて、スパイシーで、
 ほんのり果実の香り漂うお菓子を

 腕が上がった
 キーラにそう言ってもらえるくらい

 食べた人達の笑顔を思い浮かべながら]

( 212 ) 2011/12/19(月) 06:50:34

居候 リディヤ

[メーフィエはリモーネの香り付けをリクエストしていた
 他の人達は、どうだったか]

[何にしても、もっと人が来ても大丈夫なくらい
 たくさん、たくさん、作るけれど]


 おいしくなーれっ


[冷蔵庫へ入れる前の生地へ、おまじない
 妖精さんは、聞いてくれるかしら?]

 ……………………?

[そういえば、此処へ来る前に
 一緒に居た気がする女の子が、いない

 薄桃の髪の、妖精さんみたいな少女
 今は、何処に?**]

( 213 ) 2011/12/19(月) 06:56:08

村長の娘 フィグネリア

[ここは惨劇の砦ではなく、女が書庫の番をつとめた教会でもない――けれど――森を見渡したときにみたあの水車は…?

――――氷ついてはいなかっただろうか……?

手早く自らの食器を手にして礼をいうと、静かに席をたつだろう**]

( 214 ) 2011/12/19(月) 09:41:52

服職人 ミハイル

 ……あ?

[>>204身を震わせていれば、聞こえた声。
不機嫌な視線を向けて、目を細めること数秒。

小さく首をかしげた。]

 …………… ……

[知ってるような、知らないような。
靄がかかった記憶、けれど覚えてないということは、そう大したことではなかったのだろう。
判断して立ち上がり、身体にかかった雪を払う。
問題は、なぜこんなクソ寒いところにいたかだ。
暖を求めて、傍の教会へ入ろうとして。

>>210漂う香りに、ふと顔を向けた。]

( 215 ) 2011/12/19(月) 09:49:33

服職人 ミハイル


 ………… それ、お前のか。

[煙草をさした問いだが、言葉足らずはあの頃と変わらず。
無遠慮な視線は、小さな火をじっと見ていた。**]

( 216 ) 2011/12/19(月) 09:52:44

ナタリー

ぎぃ…

[教会の音は静けさの中。一期は悲しげな音をさせていた]

誰かいないのかな…

[薄暗い教会の中をきしきしと、不気味な音を立ててゆっくりと歩いていく。

ふと何やらいい匂いがしてきた]

おいしそうなだ。

[匂いにつられるように、キッチンへ向かう]

( 217 ) 2011/12/19(月) 10:25:29

ナタリー

…誰かいるのかな。

[少女らしき声がしたので、ひょこっと顔を出す。>>212>>212>>213

突然出てくるげんしょうに]

わ!

[っとびっくりしてしまい、思わず声をあげてしまった]

( 218 ) 2011/12/19(月) 10:27:31

ナタリー

[一旦隠れるも、見た子が女の子だったので、そろっと出て行き]

…あの。僕はナタリー
えーっと、君は?

ここはどこですか?
あとできたら、着る物あるとうれしいんだけど。

[両手をあてて寒そうに肩を震わせて、リディヤを見つめていた]

( 219 ) 2011/12/19(月) 10:30:19

居候 リディヤ


 あ、…………こんにちは、はじめまして


[そろそろ生地が冷えたかな、と
 冷蔵庫に手を掛けていれば
 調理場に現れた少女のような少年のような……]

[この人は、初めて逢う人……だよね?]


 ナタリーさん?

 えっと、わたしは……
 リディヤ、っていうらしいです。


[いまだ自分はリディヤだと自覚は持てず
 曖昧な自己紹介]

( 220 ) 2011/12/19(月) 11:14:58

居候 リディヤ


 ええっと……着るもの、着るもの……

[そういえば、此処へ来るまでに
 ほとんど寒さを感じなった
 雪はあれほど積もっていたというのに]

[ふと、自分の肩へ目線をやる
 大人用のものに見える、大きめの肩掛け
 ……これは誰かに渡してはいけない気がして]

 これ……どうぞ

[その下に掛けていた、赤いフード付きケープ
 それをナタリーに差し出して]

 上に、いくつか部屋があると思うから……
 そこになら、お洋服も、あるかも、です。

[指先で階上を指した]

( 221 ) 2011/12/19(月) 11:15:08

居候 リディヤ

[それから、生地を取り出して
 分けて平らにしたもので具を包みつつ]


 今、プリャニキ作ってるんです。
 いっぱい作るから……
 あと40分くらいはかかりますけど
 ナタリーさんも良かったら食べてくださいね。

 リモーン、アピリスィーン、ヤーブラカ
 香り付けの果物、三種類ありますけど
 何か希望はありますか?

 他のものが良かったら、用意しますし


[年の近そうな子と話すのは、随分久しぶりに感じて
 少女の声も弾んでいた**]

( 222 ) 2011/12/19(月) 11:16:00

ナタリー

…初めまして。リディヤっていうのか。
いい名前だね。

いいの?君の服。
後で他の部屋で服見つけたら、返すね。

[ケープを受け取ると、ふわっとしていてやわらかかった。
そのまま羽織ると]

プニャキ作ってるんだ。すごくおいしそうだね。
僕にもくれるんの?

ありがとう。できたら頂くね。
では、温かいスープかミルクを頂けると助かるかな。

[ひどく疲れているようで、か細くリディヤに微笑むと、ちょこんとそこへ座り込む]

( 223 ) 2011/12/19(月) 12:22:14

ナタリー

ああ、ごめんね。
なんだか体が重いんだ。

気にしないでね。

[リディヤを見て再度微笑むと、体を休めるように手でひざを抱え込んでいたのだった]**

( 224 ) 2011/12/19(月) 12:24:25

村長の娘 フィグネリア

[食器を片付けにキッチンへ赴いたのはいつのこと?
プリャニキを勧められたら嬉しげにくちにするだろうし、まだできあがるまえならまたあとでと笑むだろう。

食器を片付けたら長居はせずに裏門へとーー**]

( 225 ) 2011/12/19(月) 13:29:33

居候 リディヤ


 私は、寒くはないので……
 気にしないで、寒かったらそのまま羽織っててくださいね。

[ケープを羽織るナタリーに小さく笑いかけるも

 いい名前、そう言われてちくり胸が痛み表情が曇る
 まだ“それ”が自分なのだと自覚もないのだから]

 はい、皆に食べていただこうと思って作ってますし

 ……身体が重いんですか?
 もしかしたら風邪かもしれないですね……

[かつて自身も重い身体を引き摺りながら
 生活していた経験があるような気がして
 心配そうな表情でナタリーへ歩み寄る

 拒まれなければ額に手を当ててみたりもして]

( 226 ) 2011/12/19(月) 13:42:25

居候 リディヤ


 ちょっと待っててください、すぐホットミルク作りますから

[調理台へ戻り、プリャニキの生地をピェーチカにかけて
 鍋に入れたミルクを火にかけ、温め始める]

[美味しく作るにはゆっくり温める事だと……
 あれ、誰から聞いた事だったっけ?

 脳裏に浮かんだものは、ベッドで寝込んでいる
 今より更に幼い少女と、ホットミルクを差し出す女性

 この女性はわたしの母なんだろうか……
 記憶の中の少女は女性を見上げるも

 その顔には霧のようなものが掛かっていて
 思い出す事ができなかった]

[一瞬だけ寂しそうな表情を浮かべたけれど
 すぐに首を横に振って払った]

( 227 ) 2011/12/19(月) 13:42:44

居候 リディヤ

[やがて温まったミルクをマグに移し
 その上に蜂蜜を垂らして掻き混ぜる]

 はい、どうぞ。
 疲れてたり、体調が悪い時とか……効果あるんですよ

[カップをナタリーへ差し出すと、
 ちょうど見覚えの無い女性が入ってきた頃か>>225

 あ……こんにちは、はじめまして。
 リディヤ……といいます。
 あ、食器は私が洗っておきますから。

 あの、今プリャニキを焼いてるところなんです。
 お姉さんも、後でよかったらどうぞ。

[ひとまずは、と、プラチナブロンドの女性にも
 蜂蜜ホットミルクの入ったマグを差し出すだろう**]

( 228 ) 2011/12/19(月) 13:43:42

キリル

   卵? ガラス細工?


 [言われるがまま>>208 周囲を見回す
  何も、無い

  雪だけ

   ぱらっと表面を攫ってみるも、見当たらない]



     壊れた――……



 [思わず漏れた呟きは、誰にも聞こえないぐらい小さいもの
  無意識のそれに本人すらも気付かない]

( 229 ) 2011/12/19(月) 14:24:17

キリル

  親方!空から30代ぐらいの男が――!



 [“上から落ちてきた”という言葉に、咄嗟に乗ってみた

   深い意味は有りません**]

( 230 ) 2011/12/19(月) 14:24:58

カチューシャ

 ― ホール ―
 
[お皿とカップが空になったら、立ちあがる。]
 
外から声が聞こえるわ。
きっと、ほかにもだれか来ているのね。
 
わたし、教えてくるわ。イライダさんのパニーニがあるよって。
 
[ふわり、黒のフレアが翻る。
 娘の姿は、どこか別の場所へ。]

( 231 ) 2011/12/19(月) 15:06:42

カチューシャ

 ― 外・ヨールカ前 ―
 
 
ビーニャちゃんっ
 
 
[すながみの娘が現れたのは、“おともだち”の
 ――ヘーゼルの瞳の少年>>118の傍。]
 
なにしてるの? 中に入らないの?
イライダさんがパニーニ作ってくれたのよ。
 
[ビーニャの手を取り、にこりと笑む。
 ほかにも人がいたかしら? みんなどうしていたかしら?
 
 もしだれかに名前を聞かれたら、
 さっき>>193と同じように答えるつもり。**]

( 232 ) 2011/12/19(月) 15:25:01

村長の娘 フィグネリア

[少しお行儀が悪いけれど、リディヤがいれてくれたホットミルクをもって裏門をくぐる。
ホットミルクに雪が入らないようにプラトークで覆って]

あまり寒くはないのに、それでもやみはしないのね。

[手のひらをさしのべればふわり雪が舞い降りる]

( 233 ) 2011/12/19(月) 17:29:23

村長の娘 フィグネリア

[目の前に広がるのは寒々と氷ついた風景――始まりのあの日を思わせる回ることのない水車は、けれど女に禍々しさを伝えることはなく――]

確認なんてできやしなかったけど…。

[かつての時にも女が感じていたのは不吉さではなかったようにもおもう]

不吉を呼ぶのではなく、警告ではないかと…。

[よぎったそれを告げたことはあっただろうか]

ナースチャ…。

[寒さは感じなかったから、小屋にもたれかかってミルクティをすする]

あったかい…。

[ほぅと息をついて夜空を見上げた]

( 234 ) 2011/12/19(月) 17:44:17

村長の娘 フィグネリア

[身勝手にも生きてと望んだのは自分]

文句を聞くの、楽しみにしてるんだから。
ここがどこかはわからないけど、のんびりさがすわ。

[たとえいまは隔てられても――]

でも、ナースチャはともかくミーシャを探すのは骨がおれそうね。

[ぼんやりとつぶやく]

( 235 ) 2011/12/19(月) 18:00:12

村長の娘 フィグネリア

[さくり――雪の中に飲み終えたマグカップをおくと、両手で脚をかかえるようにして目を閉じた―――**]

( 236 ) 2011/12/19(月) 18:06:17

森の魔女 アリョール がやってきたよ。


森の魔女 アリョール

…寒い!

[深い深い森の、一本の針葉樹の下で、「自称魔女」は呟いた]


身も心も寒い…ってやかましいわ!


[誰かにつっこまれた訳でもないのに]

( 237 ) 2011/12/19(月) 18:15:29

森の魔女 アリョール

あたしに断りなくヨールカにしやがって…

[住処にしているその樹が、すてきに飾り付けられているのをみると、口では街の住民の勝手さを嘆くようにしつつも]

もっと星がついてる方が好きなのに!

[割りと気に入っているようだった]

( 238 ) 2011/12/19(月) 18:31:01

森の魔女 アリョール

それにしても今日は雪が凄いな…


[見上げていると、溶け込まれそうだ]


…うー…ん…?


[辺りが真白く染め上げられ、ぼんやりそれを見つめるうち。見慣れぬ教会のステンドグラスに視界が移り変わったのを、彼女は気づけたか…まだわからない**]

( 239 ) 2011/12/19(月) 18:36:56

細工師 メーフィエ

 卵型の硝子細工…。

[ヴァレリーの言っていた特徴を繰り返す。>>208
それだけの小ささなら肉眼で見分けるのも難しいと思い、
キーラに倣って周囲の雪を手で払ってみる]

 …………見当たらない、ですね。

[しかし、それらしき物は一向に見えない。
困ったように眉根寄せるが]

 ヴァレリーさん。
 それって…いつだったか首飾りにするつもりって
 仰られてた、あの?

[よく考えれば、その細工は彼が言っていた物と特徴が一致する。
ふとそんな問いが零れて]

( 240 ) 2011/12/19(月) 20:06:42

細工師 メーフィエ

[ヴァレリーの上から落ちてきたという言葉は、
今は不思議とすんなり受け入れられた。
ダイナミックな登場の仕方だなあ、とは思ったけれど]

 まさか、海賊に追われて落ちてきたとかじゃないですよね…。

[ノリノリなキーラの言葉に、そんな呟きを重ねてみる>>230
こちらも深い意味はありません]

( 241 ) 2011/12/19(月) 20:07:13

宿屋の女将 イライダ

[ホールから出ていくフィグネリアとカチューシャを見送り]

 私も行くわ

[その場にいたと思われるレイスとオリガに声をかけ、ホールを出た]

( 242 ) 2011/12/19(月) 20:07:34

細工師 メーフィエ

[そんなことを話していると、
ヨールカの前にいる少年に近づく少女がひとり。>>232
砂のいろをした髪に花柄のカチューシャ、見覚えはなく]

 中ではもう料理ができてるんだ。

[ラビに語りかける少女の言葉を聞いて、
今更になってお腹が空いていることを思い出したとか。

ラビの例もあるのではっきり知人かはわからないが、
イライダの名前には何となく覚えもある]

( 243 ) 2011/12/19(月) 20:07:41

細工師 メーフィエ

 わざわざ伝えに来てくれて、どうもありがとう。
 君の名前は?

[ラビとの会話が一段落した頃にでも、少女の名前を尋ねる。
少女が答えてくれれば、そのを頭の中で繰り返して]

 じゃあ…改めてありがとう、カーチャ。
 ああ、私の名前は……

[少女の澄んだみどりの眸を見つめ、ふわり微笑う灰青。
それから、自分の名前と簡単な自己紹介を*]

( 244 ) 2011/12/19(月) 20:08:38

森の魔女 アリョール

……んあ?

[白い、白い白い空が輝いて、ガラスの破片になった。――そんな馬鹿な、魔法もかけていないのに。と我に返って瞬きすると、そこには荘厳なステンドグラスが]


…いつの間に教会の中に…?

[眉を寄せ、上を向きすぎて痛くなった頭を戻すと驚いた。]


教会いつ修復したの。

[床も、天井も、椅子も。よく知るそれとは違う、ぴかぴかの教会に面食らう。首の裏を片手でさすりながら、彼女は訝しげに辺りをうかがう。誰もいない。]

( 245 ) 2011/12/19(月) 20:36:11

森の魔女 アリョール

[信じられない、そんなお金があるなら少し寄越してくれればいいのにと思っているわけでもない文句をたれながら、教会のあちこちを見てまわる。
 そしてひとつの結論にたどり着く]


……あの町の教会じゃあない、わね?

[誰かに魔法をかけられたのだろうか。首を捻って考え中]

( 246 ) 2011/12/19(月) 20:40:18

森の魔女 アリョール

そうじゃないとすると、うかつに動くのは危ないな…。


[だがしかし、あちこちを不遠慮に見て回った時点で、もう十二分に迂闊なのではあった]

でもあの町とまるで似ている気もするし、
まったく違う気もする――呪術が失敗して飛ばされたか?
あたしに限ってそんなまさか。

[誰かに言い訳するようにそんなことを言いながら、スミに設置されているオルガンの椅子に腰掛けた。じゃじゃーん、とむやみに不協和音を奏で]

( 247 ) 2011/12/19(月) 20:46:44

宿屋の女将 イライダ

[建物内を歩いていると聖堂のほうからオルガンの音が>>247]

 誰かいるのかしら…?

[目の前の聖堂への扉を開けて中に入る]

( 248 ) 2011/12/19(月) 20:51:16

森の魔女 アリョール

ヒッ


[でたらめなオルガンの音色を響かせていると、ギイと扉の音がしただろうか。肩をすくめて変な声をあげ、恐る恐る後ろを振り返る]


………おや?

( 249 ) 2011/12/19(月) 20:57:06

宿屋の女将 イライダ

 こんにちは。

[オルガンの前にいる人物に声をかける]

 どこかでお見かけしたことがあるような気がするのだけど…

[首をかしげつつ話しかける]

( 250 ) 2011/12/19(月) 20:57:23

森の魔女 アリョール、宿屋の女将 イライダを見たことがあるような気がしないでもない

( A13 ) 2011/12/19(月) 20:57:30

ナタリー

あ、ありがとう…温かいな…

[リディヤからミルクの入ったカップを受け取り、にこりと微笑む>>228

ふーふーと冷ますように息を吹きかけてから、一口。また一口と飲んで。温まっているようで、頬を赤く染めて蜂蜜の味をかみ締めている

入ってきたフィグネリアには、ぺこりとお辞儀だけしていただろう>>225]

( 251 ) 2011/12/19(月) 21:02:14

森の魔女 アリョール

>>250

……奇遇ね。あたしもよ。

[同じように、首をかしげた]


なんだか美味しい記憶がある。
――どこかのお店のシェフとか?頂いたことが?

[ちょっと電波なセリフを吐きつつも、繋ぐ言葉はそれなりにまっとうな推論だった]

( 252 ) 2011/12/19(月) 21:03:35

居候 リディヤ

[生地が焼きあがるまでの間、

 自身もホットミルクをマグに注ぎ、蜂蜜を混ぜて
 マグカップにちびちびと口を付ける]


[ナタリーの笑みに、自身もにこにこと笑い返した]

( 253 ) 2011/12/19(月) 21:17:17

宿屋の女将 イライダ

 私は宿屋の女将よ。
 食堂も兼ねてるから、来たことあるなら 
 私の料理を食べたかもね。

[アリョールに笑顔で答える]

( 254 ) 2011/12/19(月) 21:22:16

森の魔女 アリョール

[なるほど、と>>254に頷いた]

そうだったのね…。

[はて、宿屋―酒場ならたまに行った気がするが…と思いを巡らせたが、すぐにやめた。勘違いしていたのはこちらかもしれないし。]


私は森のヴィエーディマ。アリョールよ。

…ところで、町にこんな立派な教会あったの?
それともなにか――――”催しもの”…?


[先程から感じている違和感を、「いつも」のようにバカにされないようにと注意を払って言語化した。]

( 255 ) 2011/12/19(月) 21:27:58

死に損ない ロラン がやってきたよ。


死に損ない ロラン

また還ってきてしまった。
この凍える世界へと……。

( 256 ) 2011/12/19(月) 21:28:49

修復師 レイス

    あ、えと、わかった。
 
[立ち上がったフィグネリアを目で見送り、
カーチャの呼びかけ>>231には、頷きと肯定を。
イライダがそれを追いかける>>242のも、頷いて見送り。]

 [二人だけに、なった。]

( 257 ) 2011/12/19(月) 21:30:37

修復師 レイス

 ………オリガ、寒く、ない?


[何が原因かはわからないけれど、声の出ないらしい少女を見。
テーブルに目を戻せば、捜し求めたトランクが、あった。]


 ――っ、え、え?あ、え、ええと、……

[何がおこったのか、本当にわからない。
    突然目の前に、…死体処理の道具のトランク。

いつの間にか手にあった鍵で、それを開く。]

( 258 ) 2011/12/19(月) 21:31:34

修復師 レイス

[自分の最後の記憶と変わらない。
減った薬液と、殆ど残っていない香油。ナイフや針。]

[少しだけ目を細めてから、それを手にとろうとすれば。]


   ――わ、………!

[瓶の端に指が触れた瞬間に、沢山の光の粒になって、消えた。]

   ………???

[状況が飲み込めないまま、おろおろとその光の粒を見ていたが
なんとなく、『これは、必要ない』と言われている気分になって。]

         [――光の後に残ったのは、薔薇を模った銀細工]

( 259 ) 2011/12/19(月) 21:31:50

修復師 レイス

[少しだけたどたどしい、その細工は。
         ―― 間違いなく、彼女の為に作ったもの。]

  あの、オリガ。

  ………これ、……

[何と言っていいかわからなくなって、その細工に触れる。
……どうやらブローチになっていて、
                これならケープの止め具になりそう]

[なんだか、今までもらえなかった分のプレゼントを、詰め合わせたみたいだ、とか。
                 そんなことを、考えてた。]

( 260 ) 2011/12/19(月) 21:32:15

修復師 レイス

[そっとケープにブローチを取り付けて。
   これで、ずり落ちることはあまりないだろう、と。]

  オリガ、これ、…直接、渡したかった。
  ―― 俺の、罪は。ゆるされた、みたい、…だから、……

        ようやく、あなたを愛していると、言える。

[オリガの手が空いていれば、そっとその手を握る。
そうでなければ、髪を撫で。

そっと、彼女の様子を、見守った。**]

( 261 ) 2011/12/19(月) 21:33:43

死に損ない ロラン

― 過去の記憶 ―

[結局、宿に火がくべられる事も、狼が食べに来ることもなかった。一人宿の二階で磨り減った本を読み続けていた彼を見つけたのは、武装した兵士達だった]

――!
――っ!!

[口々に喚きたて、銃器を突きつける彼らに無理矢理立ち上がらさせられて見たものは、村の滅び。村長として村を支配してきた父を始め、歩けば誰もが知っている顔見知り達、妹のように接していた病弱な娘の妹、皆、白い雪の中に埋もれていた。建物の至る所にまで飛び散った黒い染みを残し、抉れた赤黒い肉を覗かせながら]

( 262 ) 2011/12/19(月) 21:36:29

死に損ない ロラン

(結局、約束は果たせなかった)

[頼む相手が違うと彼に告げたのは誰だったか。姉のようで違う獣だった彼女と共に村を出たのだろう。あの村で生き残っていたのは、死体しかなかった宿の二階にいた自分だけだった]

( 263 ) 2011/12/19(月) 21:36:59

宿屋の女将 イライダ

[アリョールの自己紹介に自分も答える]

 私はイライダ・ベレズナヤ
 …教会…ここは昔の教会みたいよねぇ。

 というより、夢だと思っていたけれど。
 パニーニが作りたいと思っただけで
 食材と道具が目の前に現れたのよ?
 なにか、奇跡でもあるのかしらね?

[クスリと笑ってアリョールを見た]

 ヴィエーディマなら、何かご存じない?
 
  

( 264 ) 2011/12/19(月) 21:40:06

死に損ない ロラン

[残された彼は一人引っ立てられ、取調べを受けた末、牢獄に入れられた。誰も彼を犯人とは思っていなかっただろうが、犯人にさせる者もいなかった]

(ニコラス……ようやく俺は……)

[吊るされたあいつ。きっとこのままでいれば自分もと思うと、悪くない気分だった。このままで、いれば]

(このままで、いれば)

[――が、凍える牢で眠っていた筈の自分が見たものは、嘗ての村のようでそうでない村の入り口だった。古めかしい門を潜り、呟く]

……戻ってしまったのか。

[この住み難い、たった一人の世界へと**]

( 265 ) 2011/12/19(月) 21:41:50

花屋 オリガ

―回想―

[去り際に聞いたヴァレリーの言葉>>190が何故か胸に残って]

(……話? 何か話をする事があるのかな…?)

[と、首を傾げつつ。
 今の自分では話し合いなど望むべくもないと気付くと、微かに表情が翳った]

( 266 ) 2011/12/19(月) 21:47:06

花屋 オリガ

[キリルの視線>>205には、何やら気恥ずかしさを感じて。
 繋いだ手を隠すように、またキリルの視線から逃れるように。

 レイスの体の影に隠れるようにして、そそくさとその場を後にした]

―回想終了―

( 267 ) 2011/12/19(月) 21:47:15

花屋 オリガ

[カチューシャの名乗り>>193を受け、コクリと頷く]

(カーチャさん、か……)

[自己紹介をしようにも、言葉を発する事が出来ず。
 慌ててどうしよう…と考えていると、再びエプロンのポケットに違和感を覚えた。
 手を差し伸べてみると、そこにあったのはカトレアの花。

 そっと、それをカーチャへと差し出した]

( 268 ) 2011/12/19(月) 21:47:34

森の魔女 アリョール、宿屋の女将 イライダに、目を丸くする

( A14 ) 2011/12/19(月) 21:58:04

花屋 オリガ

[皆がホールを後にするのを、無言のままで見送る。
 本来ならばにこやかに声をかけて見送りたい処だが、今はそれもかなわない。
 言葉が出せない事に対する、不安と焦りが募る。

 が、レイスに言葉をかけられる>>258と幾分ホッとした気持ちになり、落ち着いた表情でゆっくりと頷いた。
 そして、いつしか現れたトランクを彼が開けるのを、じっと見つめていた]

( 269 ) 2011/12/19(月) 22:00:33

花屋 オリガ

[目の前で起こった事>>259を、軽く目を見開いて見守り
 薔薇を象った銀細工で、彼がケープを止めてくれるのを、瞬きもせずに見つめていた]

(綺麗……)

[その呟きも、声に出る事はなく。
 だが、その感嘆の表情を見れば、オリガの想いは伝わるだろうか。

 そして、続いた言葉>>261には、目を潤ませながら、じっとレイスを見つめて]

( 270 ) 2011/12/19(月) 22:00:45

花屋 オリガ

[記憶には残っていないはずなのに。
 自分は、ずっとこの時を待っていた気がする。
 感情が次々とこみ上げてくる。
 記憶の糸が途切れたままなのが、もどかしい。
 嬉しく、そして愛おしく想うのに。
 その感情を、記憶と照らし合わせる事が出来ない。

 思い出せないもどかしさと、言葉を伝えられないもどかしさと。
 双方に涙しながら、そっと彼の手を握り、その胸に身を寄せた**]

( 271 ) 2011/12/19(月) 22:01:11

ナタリー

…いい匂いがしてきたね。

[カップをぎゅっと両手で握ると、ぽつりとそう言って]

ここがどこかはわからないけど、こういうのもいいのかな。

[っと再度自分に言い聞かせるように言った]

( 272 ) 2011/12/19(月) 22:02:46

森の魔女 アリョール

材料が?ふってわいた?

[くすり微笑むイライダに、秘密がばれた子どものような拗ねた顔で視線をそらしていたが、奇跡ときけば]

…そんな魔法がまだあるのか…?

[考えこむ仕草で]

天国とは…違うわよね。
まだくたばるわけにいかないんだけど

( 273 ) 2011/12/19(月) 22:04:07

宿屋の女将 イライダ

 天国…?それは困るわね

[アリョール同じように考えこむ]

 ちょっと他のところも見てくるわ

[そう告げると聖堂を後にした]

( 274 ) 2011/12/19(月) 22:10:41

ナタリー

ゆき≠チて見たことある?
リディヤ…

僕実は見たことないんだ。
寒いと見れるって、ほんとうなのかな?

[窓を見つめて、か細い声でそういった]

( 275 ) 2011/12/19(月) 22:12:48

隻眼の黒狼

 ― ホール ―
 
[ひとり、
 またひとり、といなくなり。
 
 さんにんめで、空気を読んだ。]
 
 
[目を覚ました狼も、こっそり廊下へと。]

( 276 ) 2011/12/19(月) 22:14:48

隻眼の黒狼

 
[――出たところで、匂いに釣られた。]
 

( 277 ) 2011/12/19(月) 22:15:09

居候 リディヤ


 そうですね……もうすぐ焼きあがる頃かな

[スパイスの香ばしい薫が漂い始め、
 ちらり、ピェーチカへ視線を移す]

 なんか、のんびりしますよね……

[こういうのも、その言葉に頷いた]

 ゆき、ですか……
 確か、外にあった白くて冷たい……

 外、いったら、まだ降ってるんじゃないかな

[視線は、ピェーチカから窓の外へ]

( 278 ) 2011/12/19(月) 22:19:38

隻眼の黒狼

 ― キッチン ―
 
[入り口から傷まみれの黒い狼がそーーっと顔を出す。
 紅い目を瞬かせて、なかの様子を窺っているよう。
 
 人の言葉は解せるから、邪魔していいものか、
 などと考えているのかもしれない。]

( 279 ) 2011/12/19(月) 22:19:53

森の魔女 アリョール

ん?
あ、ああ…


[出ていくイライダに軽く手を振った。まさか幻視じゃあるまいな?と、目を凝らしながら]


……っあー…なんか聞いたことはある気がする。
でも伝説レベルで……なんだっけなー…

[彼女が出て行ってしまってからはっとして、こめかみをトントン、指先で叩きながら「奇跡」の言葉のありかを思い出そうとする。――きっと思い出せずじまいなのだが]

( 280 ) 2011/12/19(月) 22:20:50

ナタリー

ゆき…あるんだね。
すごいな。ここは天国なのかな。

[動く気配はまったくなく。窓を見つめては、またぽつりといって]

ぐっ〜

[美味しそうな匂いで思わず音が鳴り。恥ずかしそうに腹を押さえる。

っと思ったら人影にびく!っとして>>279
固まったまま、見つめている]

( 281 ) 2011/12/19(月) 22:25:25

居候 リディヤ

[そうしてもう一度ピェーチカへ視線を移そうと……]

[したところで……]


[キッチンの入口からこちらを覗く黒い狼>>279
 視線が止まった]

 わんちゃん……?

[どこかで見た事があるような、黒
 けれどあんなにぼろぼろだっただろうか?]

( 282 ) 2011/12/19(月) 22:26:34

居候 リディヤ、ナタリーの腹の虫の声に、思わずくすくす笑みがこぼれた

( A15 ) 2011/12/19(月) 22:27:38

ナタリー

[リディヤの笑いに、余計顔を赤らめて。
黒狼はじっと見つめたまま]

わんちゃん?
そ、そんなんだ。

こんにちわ。

[リディヤの言葉を聞いてから不思議そうに黒狼を眺めて。座ったままぺこっとお辞儀をした]

( 283 ) 2011/12/19(月) 22:31:47

居候 リディヤ


 こんにちは、わんちゃん。

 えっと……怪我してるのかな
 包帯、とか……

[調理用具が出たときのように
 治療に必要な道具を思い浮かべるも

 さっきみたいに上手くいかなくて]

 うう……どうしよう
 とりあえずなにか……体にいいもの

 ホットミルクとか、飲めるかな
 わんちゃんって、熱いものだめだっけ……?

[傷だらけの狼を前に、おろおろと
 言葉が通じるかもわからないのに、尋ねてみたり]

( 284 ) 2011/12/19(月) 22:37:04

隻眼の黒狼

[樹の幹のツインテールと、赤いフードを見比べて、首傾げ。
 
 赤フード少年のお辞儀に合わせて、頭を下げる。
 首元の硝子の数珠が涼やかな音をたてた。]
 
 
[そうして、前足を出したり引っ込めたりしながら、
 樹の幹の少女の問いに、頷くように首を縦に振り、]
 
がう。
 
[と鳴いた。
 熱くても平気そうだ。]

( 285 ) 2011/12/19(月) 22:42:34

森の魔女 アリョール

[数分考えたが、思い出せなかったため手を下ろした。]

……まあ、いいか。

考えようによっては秘法の謎を手に入れたりとか
そういうイベントもあるかもしれないしね。

[何やらRPGの主人公のような――彼女はいつだって主人公気取りの、結局はモブでしかいられない人間なのだが――気分になると、ひとまず立ち上がった]


古い教会といってたわね。
……周りはどうなのかね?

[スッサスッサと歩き始めた。とりあえずどこへ行こうか。<<時計塔の番人 ウートラ>>のいるあたりか。]

( 286 ) 2011/12/19(月) 22:42:35

村の設定が変更されました。


森の魔女 アリョール、時計塔の番人 ウートラ……どこにいるんだァー?! と 暗闇に消えた。

( A16 ) 2011/12/19(月) 22:44:09

ナタリー

怪我…大丈夫?

[カップをことりと置くと、リディヤを心配そう見つめている]

どこからきたんだろうね。

[黒狼をそっと優しく撫でた]

( 287 ) 2011/12/19(月) 22:46:59

服職人 ミハイル

[傭兵から返答があったか。
あってもなくても、ひとまず寒い。
その場から離れ、暖かい場所へと向かおうとした。

少し離れていても目立つヨールカの方からは、やかましい声が聞こえて、近づくまいと真顔で決心。
そこから離れようと、自然と向かう足取りは、何かに惹かれるように水車小屋へ。]



[すべての始まった場所。
よく覚えていないけれど、惨劇も喜劇も、そこから始まった。
そこで踊らされるしかなかった男は、けれど誘われるように。

扉を開けばまだそこには誰もおらず、記憶にないあの日のように、扉の内側、壁にもたれるようにして座り込み、水車を眺めていた。]

( 288 ) 2011/12/19(月) 22:48:09

居候 リディヤ


 わ、ひとのことばがわかるのかな……
 それじゃ……あったかいの入れるね

[頷く黒狼に驚くも、頷き返して

 カップよりも浅い皿へホットミルクを移し
 蜂蜜と混ぜたものを、ことりと黒狼の傍へ]

 どうぞ。
 プリャニキなんかも……食べれたりするかな

[わんちゃんにプリャニキ……
 それってどうなんだろう、と内心首を傾げつつも
 もう一度尋ねてみて]

( 289 ) 2011/12/19(月) 22:50:53

雑貨屋 ヴァレリー

―ヨールカの傍―

ん〜〜……

[キーラとメーフィエが雪を掻き分けて探してくれた>>229>>240が、結局一粒たりとも見当たらず。]

あ、悪い悪い。あんがとな!
心当たりは後もう一箇所あるんだけどな…果たして
本当にそっちにあるのかどーかなんだよなあ。

[もう一箇所、と言いながら教会の2階を指差した。]

( 290 ) 2011/12/19(月) 22:54:30

時計塔の番人 ウートラ

―2F・テラス―
 
 ……?
 
[ふと誰かに呼ばれたような気がして、不思議そうに顔を上げた。]

( 291 ) 2011/12/19(月) 22:55:26

居候 リディヤ

[どこから……?
 そういえばこのわんちゃんは
 どこからこの屋内へやってきたんだろうと
 そんな考えは、まるで頭から抜けていた]

[黒狼を撫でるナタリーに、安心したように笑むと
 自身はプリャニキを出しにピェーチカの傍へ]


 ふふ、香りはいい感じだな


[ほんのり果実の香り漂うプリャニキに
 ここまできたら、あともうすこし

 冷ましている間に、アイシング作りに取り掛かる]

( 292 ) 2011/12/19(月) 22:57:47

雑貨屋 ヴァレリー

[続く2人の、何か参考文献があるのだろう言葉には>>230>>241]


お前ら…俺は誰かと、誰かに必殺技みたいなのを
使わなきゃいけなくなっちまうだろ……。


[大体何の事か解っていたようだが、
もちろん深い意味はないのだ。]

( 293 ) 2011/12/19(月) 23:01:48

隻眼の黒狼

[そろりとキッチンのなかへと入る。
 少年の手に撫でられると目を細め、ごろごろ喉を鳴らした。]
 
 
[ホットミルクの皿が置かれれば尻尾を振って、
 ついでに振ってきた問いにもう一度頷き、短く吠える。
 どうやらこれが肯定の合図らしい。]
 
[最初はおそるおそる舌を伸ばしたけれど
 舌先に感じる温度は程良かったのか、
 やがておとなしくミルクを舐めはじめた。]

( 294 ) 2011/12/19(月) 23:04:33

村長の娘 フィグネリア

[ふいと 目をあけたならもたれかかっていた水車小屋の外壁から身をおこした]

プリャニキ…。

[食べにいくと告げたのだったとサラファンの雪をはらう]

( 295 ) 2011/12/19(月) 23:06:43

村長の娘 フィグネリア

[マグカップを手にとってそろそろだろうかと歩みを進めようとし、ふと水車小屋の扉に違和感をおぼえる]

……?
あいて…?

[誘われるように扉に手をかける]

( 296 ) 2011/12/19(月) 23:10:47

雑貨屋 ヴァレリー

仕方ねーな、俺ちょっと……

[2階へ、と言いかけてその言葉は途中で途切れた。
その時の男の表情を見る者が居たならば、
驚くというより、それは興味の相]

お、お前…今何処から来た?
何も無い所から来なかったか?

[突如として現れた少女>>232の姿は、今しがたまで
周囲に無かった……と思っている。
実際にはすぐ近くまで来ていたのかも知れないが。]

( 297 ) 2011/12/19(月) 23:12:27

村長の娘 フィグネリア

[かすかに閉めきれていなかったとびらの隙間をそっと開く――]

ぁ・・・。

[座り込むその人にただ抱きついた――]

( 298 ) 2011/12/19(月) 23:15:10

服職人 ミハイル

 ……………


[無言で見つめる水車。
止まった水車。
始まりを示す停止。
そこから感じるのは、嫌な感じではなく。]


 …… ?

[人の気配。
視線だけをやれば、]

 …… ぁ、

[>>298声をかけようとして、形になる前に、女性との距離が零になった。]

( 299 ) 2011/12/19(月) 23:17:59

服職人 ミハイル



   ……… …… ネーリャ……?

[腕が動かない。

小さく、ちいさく。
確かめるように、名を呼んだ。]

( 300 ) 2011/12/19(月) 23:18:23

村長の娘 フィグネリア居候 リディヤのプリャニキのことは頭からとんで――。

( A17 ) 2011/12/19(月) 23:19:22 飴

修復師 レイス

[オリガの表情>>270を見れば、言葉は無くとも伝わった。
       とても、…信じられないくらい、簡単に表情が、動く。]

 よろこんでくれて、よかった。
 ……無理は、しないでいい。思い出さなくても、…構わない。
 たくさん、辛いことがあったから。

[涙を流す少女を抱き寄せて、その金の髪を指で撫で付けながら]

 たのしいこと、考えよう。
 紅茶、まだ、あるかな…

[あれだけの人数分淹れたのに、ポットにはまだなみなみと紅茶が入っていて。
きっと、誰かが多目的ホールに来れば、紅茶を淹れただろう]**

( 301 ) 2011/12/19(月) 23:20:23

雑貨屋 ヴァレリー

[どうも少女とラビとは知人のようで、
2人が話しているのを邪魔しないようにと少し離れ。
メーフィエと同じく、>>244話に区切りが付いた所で]

カーチャ、カーチャな。可愛らしいなあ。
俺はヴァレリーだ、なんかよくわかんねえけどよろしくな。

[それから、便乗する形になって悪いなーと
メーフィエに頭を下げるのだ。]

( 302 ) 2011/12/19(月) 23:20:45

修復師 レイス居候 リディヤのマフラー、そういえばどこかで見たような?とふと思ったり。

( A19 ) 2011/12/19(月) 23:21:25 飴

居候 リディヤ

[プリャニキが冷めた頃には、
 アイシングの準備も出来上がって
 幾つものプリャニキの表面へ塗っていく

 やがて全てに塗り終えると、
 最初のほうに塗って乾いたものを二つ取って
 ナタリーと黒狼の元へ]

 あの、できました。
 どうぞ……お口に合うといいんですけど

[ナタリーはさっき好みの香り付けについて
 何か言っていただろうか?
 特に言っていなかったなら
 ヤーブラカの香りのプリャニキを差し出し]

[黒狼へは――なんとなくリモーンの香りの
 プリャニキを、口の近くへ持っていった]

( 303 ) 2011/12/19(月) 23:24:00

村長の娘 フィグネリア

[つぶやかれる己の名にこくりと小さく頷いた]

わたしくらいよ。
ミーシャに突然抱きつくなんて。

[実際のところはしらないけれど、そんな強がり口にして]

またいなくなったのかと思った……。

[吐息にのせて不安をはきだした]

( 304 ) 2011/12/19(月) 23:25:30

カチューシャ

どこから?
 
[さして驚いたふうでもない、男の人の言葉>>297に、
 こてんと首傾いだ。]
 
ん〜〜……
 
どこにでもいて、どこにもいないの。
わたしは、わたし。
行きたいって思えば、どこにでも行けるのよ。
 
[すながみ揺らして、にこり笑む。]

( 305 ) 2011/12/19(月) 23:26:49

ナタリー

気持ちいかい…

[喉を鳴らす黒狼を微笑ましく思い、さらに撫でて]
飲んだ…よかったね。

[心配していたのか、リディヤを見つめてほっとした顔を浮かべた]

( 306 ) 2011/12/19(月) 23:28:26

傭兵 ダニール

[ 無愛想で無遠慮な男の視線。>>216
そう言えば、この男に結局自ら名乗る事はなかったな、と思い出す。
暫く両者の間に流れる沈黙。結局男が去った>>288後、咥えた煙草の間から白く息を零す]

 ――……ああ。
 『俺の』だ。


[ …………それは、煙草、  ではなく。]

( 307 ) 2011/12/19(月) 23:29:07

ナタリー

…ありがとう。
凄く美味しいそうだね。

頂きます。

[味付けは何でもよかったくらい、お腹が空いていたようだった。

お腹を満たすように、真剣に食べていたのだろう]**

( 308 ) 2011/12/19(月) 23:31:53

服職人 ミハイル

 …………… そうだな。

[>>304誰かと接触する機会なんて採寸くらいか。
それでも最低限だ。
間近の身体には、いつもよりは僅かに早い鼓動が響くだろう。
それは彼女と触れていれば、いつものようなものだったから、むしろ彼女には気付けないのか。]

 ……どういう。俺は、動かん。

[言葉少なに。
不安を感じ取るような繊細な事はできないが、細い指で、少し乱れた金髪をすくう。
そのまま手を頭に載せるものの、撫でるような動きもせず、とまったまま。
じいっと胸元の顔を見つめる。]

( 309 ) 2011/12/19(月) 23:37:13

隻眼の黒狼

[どこか懐かしいような香りのするものを、
 少女の掌から直接、咥えて口のなかへ。
 
 もごもご咀嚼して――
 お気に召したのか、尻尾を振って、2度ほど鳴いた。]

( 310 ) 2011/12/19(月) 23:37:35

傭兵 ダニール

[ 扉の向こうには、幾人かの気配がする。
一番逢いたくて、一番居て欲しくない人物の気配は感じない。

自分が死んだ事よりも、とうとうまた『独り』になったかと、其方の方が衝撃が強かった。

何度呼んでももう、答える『声』はない。分かっていてもつい、囁いてしまいそうで。]

……そういや、

[ 死者、と言えば。
あの時『声』に答えた若い狼の番の魂は、此処に居るのだろうか。
たった一度、死ぬ時にだけ現れた茶色の毛並。片割れを喪い仔を宿したと信じて肉を喰らった月白色の娘――。

己の手を見つめる。
現れた黒銀の上に雪が落ち、溶けた。]

( 311 ) 2011/12/19(月) 23:39:29

居候 リディヤ

[ナタリーのほっとしたような顔に、笑みを浮かべ]

 あ……まだまだ、いっぱいあるから
 そんなに慌てて食べなくても……

[一心不乱に食べているように映るナタリーに
 黒狼を撫でながら、小さく苦笑]

 わんちゃんも、もっと食べますか?

[お気に召した様子に、尋ねてみて。
 肯定が得られれば、もうひとつ取ってくるつもり]

( 312 ) 2011/12/19(月) 23:41:46

細工師 メーフィエ

 行きたいと思えば、どこにでも……か。
 それって、私にでも真似できるものなのかな。

[どこか神秘的な雰囲気纏う少女の言葉に、
目を閉じて何事かを思い浮かべる。>>305
少しの後、再び灰青を開いて]

 …………ううん。
 やってみたけど、私には無理みたいだ。

[想像力が足りないのだろうか。
眉を下げて苦笑い]

 行きたい所には、自分の足で行けってことなのかもね。
 ……というわけで、そろそろ教会の中に入るよ。

[その場の面々を見回し、軽く手をあげる。
煌びやかなヨールカに背を向け、教会の扉の方へと歩いていった]

( 313 ) 2011/12/19(月) 23:50:40

隻眼の黒狼居候 リディヤに頷いて、短く吠えた。 肯定の合図っぽい。

( A21 ) 2011/12/19(月) 23:53:43 飴

花屋 オリガ

[レイスの言葉>>301に、伝わっただろうか…と胸をなで下ろす。
 それでも、やはり感謝の気持ちを自分の言葉で伝えたかったな……と、やや眉尻を下げつつ。

 続く言葉には、微かに首を傾げた]

(辛いこと……?)

[一体、失われた記憶の中で、どんな事があったのだろう。
 何もわからぬままに、もどかしさだけが募る。

 だが、今、自分の胸に沸き上がる恋慕の情は、決して辛いものではない。
 その事を伝える為に、じっとレイスを見つめ、はにかんだ笑みを浮かべた]

( 314 ) 2011/12/19(月) 23:56:49

花屋 オリガ

[髪を撫でられながら、レイスの肩に頬を寄せ、静かに目を閉じる。
 その温もりも、匂いも、鼓動も。
 記憶には無いはずなのに、その全てが懐かしく思える。

 ぎゅっと彼の衣服を掴んだまま、子供のように、その胸で甘えていた。
 もし誰かが入ってきたならば、慌てて飛び跳ねる事になるだろう。**]

( 315 ) 2011/12/19(月) 23:56:54

村長の娘 フィグネリア

[思い返すのは守られなかった約束、死に急いだ男の姿。
思い至らないらしき男の様子に記憶の欠落を感じたけれど、己の記憶にも確たる自信はなく――]

うん、そうね。

[大切なのはここにいてくれうというそれだけだったから、柔らかな笑みを浮かべてて視線をあわせた]

あまいもの、たべにいかない?

[もう一度ぎゅっとだきつくと、切り替えるようにすいと立ち上がる。
きっとこれには関心を示すだろうと半ば確信しつつ問いかけた]

( 316 ) 2011/12/20(火) 00:01:31

居候 リディヤ

[同じ味のプリャニキをてのひらに乗せて
 黒狼の傍まで歩いてしゃがみ]


 ……あなたにそっくりな黒いわんちゃん、
 わたし、どこかで見た気がするんだけどなぁ

 なんて、わんちゃんが知ってるはず、ないか……


[首をこてっと傾いで、黒狼の頭を撫でた]

( 317 ) 2011/12/20(火) 00:06:38

服職人 ミハイル

[>>316やくそくした。
覚えている、けれど約束の記憶はないという矛盾。
すべてを飲み込む、奇跡という靄。]

 ……。

[それでも、細かいことはどうでもよかった。
目の前に居る女が、笑顔なのだから。
抱きつく女へ腕を回すでもなく、ぽんぽんと硬い動きで頭を叩く。
放置でいた頃と比べれば格段の進歩なのだが、二人が生きて恋人となった世界を知らないのであれば、女にとっては異常事態かもしれない。
けれど、動揺してもなぜかはわからない。]

 …ああ。

[誘いに、沈黙は他の問いよりはずっと短い。
立ち上がれば尻を払う。
座り込んでおいてなんだが、やっぱり冷たかった。]

( 318 ) 2011/12/20(火) 00:08:54

雑貨屋 ヴァレリー

えーと…ちょっと俺、教会の中歩いて来るわ。
なんか色々忘れもんしちまってるみたいでなあ。

千枚通しもねーし、新作もねーし……。
ついでだし色々、辿って来る。

[メーフィエが去った後、キーラに声を掛ける。
彼女はどうするのかは聞かなかったので、もしも
付いて来ようとするなら止めはしない。]

( 319 ) 2011/12/20(火) 00:10:02

隻眼の黒狼

[ふたつめを差し出されたなら、
 また同じ動作でもぎゅもぎゅといただき、]
 

 
[とばかりに、少女を見上げて同じ方向に首傾いだ。
 
 まだ口をもぐもぐさせながら、
 狼は目を細めておとなしく撫でられている。]

( 320 ) 2011/12/20(火) 00:10:27

カチューシャ

 
メーフィエさんと、ヴァレリーさんと。 キーラさん、ね。
よろしくね。
 
[さいごのひとりの名前は、本人の口から聞けたかしら?
 そうでなくても、彼女の顔を見ればきっとわかることでしょう。]
 
 
わたしたちも、行こっか?
 
[立ち去る人たちを見送って、ビーニャの瞳を見つめ微笑んだ。]

( 321 ) 2011/12/20(火) 00:14:03

服職人 ミハイル

 ……。

[ん、と腕を差し出す。
微かにかすかに、記憶にない思い出。
腕をくむか、と。

とられてもとられなくても、フィグネリアにあわせた足取りで水車小屋を出た。
教会へ足を向けるだろう。]

( 322 ) 2011/12/20(火) 00:15:05

村長の娘 フィグネリア

[男の仕草にはなんだか慣れずにくすぐったくってくすくすと笑みがこぼれる]

あのね、プリャニキ。
作ってくれるんですって。

[転がっているマグカップ拾って、男の手をひいて甘い香りのもとへと急ぐ。
――早足なのはいささか照れ隠しがはいってくぃるのだけれど、男が気がついたかどうか**]

( 323 ) 2011/12/20(火) 00:17:39

宿屋の女将 イライダ

[とりあえずホールの食器を片付けないといけないとホールに寄り、置いてある皿などを持ってキッチンへ。
入り口にいる黒狼と少女を見つけ>>317]

 あら、良い匂いね、あなたが作ったの?

[ブリャニキを持つ少女に話しかけつつ中に入る]

( 324 ) 2011/12/20(火) 00:30:52

服職人 ミハイル

 ……。 …… 誰が。

[>>323微笑む顔を見下ろし、プリャニキの作者を短く問いながら歩く。
早足な気がするのは、歩調を合わせることにようやくなれていた、きがするから。
大して気にすることもなかったが。

さくりと雪を踏みしめれば、いつでも新雪のような柔らかさ。
不思議な空間を不思議に思わないこともまた、奇跡。]


[二人で揃って、女の案内に従って教会へ入った。
キッチンを目指そうとして、二人の見慣れぬ人影を見た。]

 ……… ……。

[なんだあいつら、という視線を少しだけ。
プリャニキとは関わらなさそうだと判断すると、そのままキッチンへ移動してしまうのだが。]

( 325 ) 2011/12/20(火) 00:31:04

宿屋の女将 イライダ


 …あなた、寒そうね。

[ブリャニキを食べる少年にも声をかける。食器を流しに置くと>>308]

 あなたの体に合うサイズのセーターでもあるといいのだけれど…

[と言うと女の手にちょうど少年に合うであろうサイズのセーターが]

 そうそう、これ…って

[思わず絶句する。不思議な事が起こるもので、
ともかく少年にセーターを差し出し]

 良かったら…着る?

[受け取ればそのまま渡し、受け取らなければとりあえず、と近くの椅子に置いておくだろう]

( 326 ) 2011/12/20(火) 00:31:26

服職人 ミハイル

―教会:キッチン―

[キッチンを覗き込めば、そこには二人の少女?と、犬?の姿。
と、>>326見知った女だった。]

 ……………… 犬は、外だろ。

[黒狼へ向けて、見下ろして一言。
細々したところまでは気にするつもりはなかったが、きっぱり。
面倒でなければいいが、というざっくり思考で。

二人の少女?ともう一人へ視線を戻し]

 …… プリャニキ、どこ。

[見知らぬ二人へ名を聞くでもなく、優先順位は気持ちいいほどはっきりしていた。]

( 327 ) 2011/12/20(火) 00:35:53

居候 リディヤ

[首を傾ぎ合いながら黒狼を撫でていると]

 あ……こ、こんにちわ。
 はじめまして、リディヤ……です。

[調理場へ、見慣れぬ女の人>>324
 いや、見たことはあっただろうか]

 はい……そうです。
 お姉さんも、よかったらお好きなの、どうぞ。
 いっぱい、あるので。

[立ち上がり、黒狼からそっと手を離すと
 ひとまず籠へ三種のプリャニキを乗せて
 それを持って女性の前へ]

( 328 ) 2011/12/20(火) 00:36:06

細工師 メーフィエ

 ― 一階廊下 ―

[思い出していたのは、幼馴染たちと駆け回っていた日々。
その中には、村外れの廃教会で肝試しだなんて
スリリングな冒険も含まれていた]

 ……。

[扉を開け、教会の中へ。
真新しい内部は、朽ち果てていたあの建物とは違って
埃臭い澱んだ空気もなければ不気味さもない]

( 329 ) 2011/12/20(火) 00:41:34

居候 リディヤ

[女性の手に突如現れた上着に驚く間もなく
 また新たな二人の来客>>327
 一人は、さっきのプラチナブロンドの女性
 もう一人は……やはり初めて見る気がする顔]


 あ、はい、プリャニキですね。
 どうぞ。

 ホットミルクもありますので、
 良かったら飲んでいってくださいね。


[ことり、男達の傍のテーブルへ
 ホットミルクの入ったマグと、プリャニキの入った籠

 温めてから大分経つのに、
 なぜかホットミルクが冷める事はなかった]

( 330 ) 2011/12/20(火) 00:42:19

細工師 メーフィエ

 ちょうど、廊下の幅もこのぐらいで…。
 あそこに曲がり角があって。

 …………同じなのは、偶然かな。

[当時は何が起こるかわからない怖さで
周りを見る余裕なんかなかったはずなのに。
意外と覚えているものだった。

そしてその間取りは、今のところ
記憶の中の廃教会とほぼ一致している]

 奇跡の力で、一番輝いていた頃の姿を取り戻した、とか…?

[口に出すと、なんとも荒唐無稽な話。
もっとも、不思議な出来事は他にも目撃しているのだが。

嘗ての肝試しの経路を辿るように、歩みは更に内部へと進む**]

( 331 ) 2011/12/20(火) 00:43:06

雑貨屋 ヴァレリー

―聖堂―

[男は今、信じられないというような表情で立っていた。]


――――――――…奇跡だ


[遥かな過去、此処と同じような場所で永い眠りに就いた。
あの時は色がくすみ、歪み、所々が傷んだ姿で原型すら
留めて居なかったステンドグラス]


ああ……これって、こういう絵だったのか……。


[今は夜のはずなのに、ステンドグラスは
温かな光を湛えて聖堂内を明るく照らしている。]

( 332 ) 2011/12/20(火) 00:47:46

雑貨屋 ヴァレリー

俺が寝てたのは、何処だったかな。
確か、この辺……

[己の亡骸が横たわっていた辺りへと歩み寄り、
椅子の上にごろりと寝転がる。
丁度そこからだとステンドグラスの光が全身に差し込み
男は静かに目を閉じた。]

あーーーーーーーーー………

幸せ。

[少しくらいはモザイク画も見た方が良いとは思うが
今は、この光の芸術品を全身で感じて居たいと願う。**]

( 333 ) 2011/12/20(火) 00:56:51

居候 リディヤ服職人 ミハイルだいじょうぶですよ、このわんちゃん、おとなしいから……と答えて、黒狼の頭を撫でた。**

( A22 ) 2011/12/20(火) 00:58:43 飴

服職人 ミハイル

[>>330用意されたそれへ視線は釘付けで、礼も言わず。
頷いて、テーブルへつく。
女は隣へ座るものと、勝手に判断している。

ホットミルクを口に運べば、寒さで固まっていた表情筋も少しはほぐれたのか、わかりにくく少しだけ穏やかな表情になった。]


 …………… 。

[食事中の男は、なおさら無口である。
無言でもぐもぐもぐもぐ。

で、お前ら誰?とおまけのように探る視線を二人の少女?へ向けた。]

( 334 ) 2011/12/20(火) 01:01:00

服職人 ミハイル村長の娘 フィグネリアに、こいつら知ってるか?と視線だけで聞く無精ぶりだった。

( A23 ) 2011/12/20(火) 01:15:27 飴

居候 リディヤ

>>334男の探るような視線に気付いたか
 おどおどと男を見上げて]

 あ……えっと
 リディヤです。

[何度か名乗ったせいか、さすがに詰まることはなく]

 ……多分。

[でも後で自信なさげに付け足した]


[ナタリーは自分から名乗っただろうか
 もし名乗らなければ、
 少女から彼らへ名を伝えようとしただろう**]

( 335 ) 2011/12/20(火) 01:18:42

宿屋の女将 イライダ

― 回想:キッチン ―
[皿に載せたブリャニキを差し出され>>328]

 ありがとう。リディヤ。
 私はイライダ・ベレズナヤよ、よろしくね。
 ちょっとこの皿を置いてからいただくわ。

[自己紹介をしつつ手にした食器を少し掲げてみせる]

 そうそう、さっきラムのパニーニを作ったの。
 ホールに置いてあるから、良かったら食べてね。

[この言葉は傍らの少年にも聞こえただろうか]

( 336 ) 2011/12/20(火) 01:18:54

隻眼の黒狼

[パニーニの女性がやってきて、
 寒そう、との声に、狼は赤フードの少年の傍へ寄り添う。
 
 プラチナブロンドと一緒に現れた男を、
 獣のくせに、きょとんとしたような表情で見上げた。
 
 少女に撫でられれば、そのとおり、といわんばかりに一声鳴く。]
 
 
[そんなぐあいで、
 少年が女性の差し出したセーターを着るなりなんなりして、
 暖が取れるまでは自分が暖になろうと。**]

( 337 ) 2011/12/20(火) 01:22:02

宿屋の女将 イライダ

― 現在:キッチン ―
[セーターの一件が終わるか終わらないかで新たな客]

 あら、フィグネリア…と、ミハイルじゃない。

[見知った顔が増えて喜ぶ。そしてミハイルの態度に>>327クスリと笑う]

 相変わらずね。ミハイル。
 あなたの魅力はフィグネリアにしか分からないみたいね。

[二人並んで入る姿に微笑む。そして改めてブリャニキを手に取り、一口]

 まぁ、おいしいわ。

[ニッコリと。ミルクはさきほどホールで紅茶を飲んだので遠慮して、]

 こうして味もわかる。夢じゃなさそうだし、天国でもなさそうね。
 ここは…不思議なところだわ。

( 338 ) 2011/12/20(火) 01:28:27

宿屋の女将 イライダ、ブリャニキを食べ終わると食器を洗うだろう**

( A24 ) 2011/12/20(火) 01:29:25

キリル

  親方、そう言ってたら、本当に女の子が……!


 [まだ反射的にそんな事言ってました

  現れた少女、純粋そうな子>>232
  自己紹介を受ければ、人好きのする笑みで]



  カーチャ、よろしく
  私はキーラ



 [側の男達に続いて、向けるは美少年の笑顔
  並んで見れば全員男に見えるのかもしれない]

( 339 ) 2011/12/20(火) 02:04:47

キリル

 [少女の不思議な言葉>>305に、淡く笑った]



    私は、それが出来なかったんだよねぇ



 [夢を見れなかったから、現実しか見れなかったから]



   カーチャ、幸せそうだね
   良い事だよ


 [“キリル”と呼ばれなくて>>321少し安心した]

( 340 ) 2011/12/20(火) 02:05:01

服職人 ミハイル

[>>335少女が名乗れば、そうか、とお菓子に戻る。
注意されるか、さらに問われれば、]

 ………… ミハイル。

[名前だけの短い自己紹介。
ほかは必要ないだろう、と言わんばかり。
催促されれば、面倒そうにもう少しの説明はしただろうが。

>>338微笑むイライダの方は一瞥して]

 …… 十分だ。

[他の人に伝わらなくとも、彼女がいいのならと。
短く答え、ホットミルクに口をつけた。
身体が温まれば、わかりにくく表情を緩ませて。**]

( 341 ) 2011/12/20(火) 02:07:07

村の設定が変更されました。


ラビ

[リディア 目の前の男がそういった…なのにそう呼ばれた少女は不思議そうな顔をしていて>>130]

―自分の名前もわからない  のか…

[呆れた顔を見せたかもしれない]

( 342 ) 2011/12/20(火) 03:03:06

ラビ

[>>232 ビーニャ どこかで 自分の幼名を呼ぶ声]

そんな名前で呼ぶのはだれ? 母さん?

[ふりかえると…幼馴染みの少女の笑っている顔]


カーチャ?
幼馴染のカーチャ?

ううん ちがう…だって

( 343 ) 2011/12/20(火) 03:05:57

ラビ

[手を取られるととまどいながら覚えのある目の前の砂色の髪の少女の顔を覗き込む]

だって…

[眼の前の少女は年相応に見えた…
でも 自分の知っていた少女は
時を止めてしまった少女だったから]

・・・わかった これって夢 なんだろ? カーチャ

[不思議な感覚
だって…ずっと夢見てたもん カーチャが普通の女の子
普通に俺と同じように時を重ねて成長したら

…そんなそれは夢

だから にこりと微笑んで聞く]

( 344 ) 2011/12/20(火) 03:07:17

キリル、ラビとカチューシャは仲が良いのだろうか、と笑った。若干下世話な笑みで

( A25 ) 2011/12/20(火) 03:08:18

ラビ

[現実は違うから…
いつまでもいつまでも
赤ちゃんみたいな幼馴染

すごく 苛立って いじめたり
すごく 心配で 赤ちゃん扱いしたり]

夢じゃなきゃ カーチャ 君も
あの子に似ただけの知らない子なのかな?

[少しだけ苦々しく微笑んだ]

( 345 ) 2011/12/20(火) 03:11:33

キリル

 [もう少しここに居る、と告げて、去る人を見送る


  ヨールカの根元をぐるりと回った
  結構大きい
  シンプルな飾り付けは好みだが、しかし流石に面白みが無い
  ちょこんと吊るされた、細工師達の創作
  それらの集大成が見たい
  彼らの創り上げる楽園が見たい


  楽園を集めて、楽園を創って、その中で遊ぶ
  それで“人”は“人”を幸せにする



       わたしは こわしてしまうから みてるだけだよ]

( 346 ) 2011/12/20(火) 03:27:15

キリル

 [根元には、プレゼント
  プレゼントを開ける、あの瞬間
  幼い頃のわくわくとした感情を思い出す


  ぴこん、頭上に再度弾ける電球マーク
  唇がにやり、とつり上がる]


    喋るヨールカと……
    血まみれで叫ぶマロース爺さんと……

    びっくり箱プレゼント――


 [次のイタズラを思いついたよう
  しかし多分に色々泣く人が現れそうな布陣、実行は不可能
  妄想だけでも、その笑みは邪悪過ぎるガキ大将

   ターゲットは勿論、メーフィエと、その――**]

( 347 ) 2011/12/20(火) 03:29:36

居候 リディヤ

[ミハイル、フィグネリア、と呼ばれた男女は
 仲がいいのだろうか……と
 微笑ましそうな視線を送って]

[ナタリーは……わんちゃんが
 暖を取っているから、きっと大丈夫だろうと]


 私……おねえちゃん達にも
 プリャニキ、配りにいってきます


[そう言って、籠にプリャニキを詰めていく
 どれだけ焼くんだというくらい大量にあった
 プリャニキは、小さな籠に収まってしまった]

[まだ食べる人がいるだろうかと、
 机の上へ、プリャニキが少しだけ入った皿を置く]

( 348 ) 2011/12/20(火) 03:33:22

居候 リディヤ

[ホットミルクは、ポットへ移し替えて右手に
 蜂蜜とマグは、必要なときに思い描けば
 現れるのだと知ったため、特に持ち歩きはしない

 プリャニキの入った四次元籠は、左手に掛ける]


 皆さん、また、あとで


[ぺこり、会釈をして調理室を辞した]

( 349 ) 2011/12/20(火) 03:34:41

居候 リディヤ

 ― 調理室外 ―


 ……………………?


[反対側の部屋から、人の声
 さっきも聞いたような気がする、男の人の]

[プリャニキ、配りに行こうと
 ホールの扉へ手を掛けて……]


 ……………………あっ


[身を寄せ合う男女>>301,>>315
 視界に入った]

( 350 ) 2011/12/20(火) 03:35:03

居候 リディヤ


 ……………………失礼しました

[あれっ なんか デジャヴ]


[顔を真っ赤にしながら、扉を閉めようと]

[もし呼び止められたなら、
 リモーン、アピリスィーン、ヤーブラカ
 希望の香り付けを尋ねて
 紙に包んで渡してから、部屋を辞して]


 ……おねえちゃん達、まだ外かな?


[まだ赤い顔のままで、近くの北出入り口へ。
 誰かとすれ違ったなら、プリャニキと
 ホットミルクを勧めただろう**]

( 351 ) 2011/12/20(火) 03:35:48

ラビ

[それでも >> 232 手を引かかれれば拒む事は無く

深い雪の中で凍ったままの真っ白な雪割草は
ただ 流れのままに… 


ついていくだろう**]

( 352 ) 2011/12/20(火) 03:37:40

ラビ

[やっと入った来た出入口
>>351さっきの呆けた少女にぶつかった]

どうした?
なんだか顔が赤いよ?

ホットミルクとブリャニキ?

ああ…うん
ちょうど なんだか 温かいものが欲しかったんだ
ありがとう

[リディアから勧められる暖かいミルクに心底嬉しそうに笑って返した>>351]

( 353 ) 2011/12/20(火) 03:41:44

やじうまがやってきたよ!(ベルナルト)


ベルナルト

[森の奥から金色の獣がひょっこり顔をだし
朱金の双眸を教会へと向ける。
じ、と見詰めたあと、ふ、と細まり弧を描く目許]


  ――――…


[遠く吼える聲は幼馴染たちの名を紡いだもの。
ゆらりゆらり、尾を振り、

*金色の獣は森の奥へと消えた*]

( 354 ) 2011/12/20(火) 04:13:08

ベルナルト はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)



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宿屋の女将 イライダ
18回 残617pt 飴
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27回 残810pt
修復師 レイス
35回 残745pt
雑貨屋 ヴァレリー
31回 残738pt 飴
隻眼の黒狼
12回 残744pt
細工師 メーフィエ
38回 残698pt 飴
居候 リディヤ
46回 残552pt
ラビ
15回 残808pt 飴
花屋 オリガ
32回 残699pt 飴
キリル
27回 残776pt 飴
ナタリー
14回 残604pt 飴
傭兵 ダニール
6回 残913pt 飴
服職人 ミハイル
14回 残697pt
森の魔女 アリョール
12回 残593pt 飴
死に損ない ロラン
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