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ん。悪いワケあるかっつーの。
[サキュバスが指輪をはめた事を確認すると、
お揃い、と言われ小さく頷いた。]
ん?良かったのか?
[からかいたそうな、にやけた表情で赤くなってるサキュバスを見つめつつも。
ふと、真面目な表情になって軽く笑み、サキュバスを抱き寄せた。]
……そう言えば、一回も言ってなかったよな?
[少し間をおき、耳元で囁くように「愛してるぜ。」と。]
お揃い…、…嬉しい。
[良かったのか、との言葉に「いいの!!」ともう一度否定して、「だって…」とか「別に…」とか言っていたのだが。
抱き寄せられて口を閉じれば、告げられた言葉。]
…っ!!!
…………あたし、も…
[アイシテル、と、抱きついて囁くのが精一杯で。]
[再度、軽く笑み。]
ん、良かった。
[一杯一杯なサキュバスの表情にみとれながらも、
少し、身体を離しサキュバスの瞳を見つめ。
唇を重ねた。……どちらかというと奪った、に近いかも知れないが。]
……今日はここまで、な。
[その先は無事試験を乗り越えてから、だな。と苦笑し。]
[...は(*ノノ)]
おとななのー!!
きゃーでにゃーできゅーなのー!!
[...はニールの中の人がすんごく気になっている]
[...は*ちゅーの素振り100本中*]
ん……っ…
[不意に重ねられた唇に応えるも、逆襲するまでには至れず。サキュバスとしてはかなり失格だが、そんなことを気にする余裕は...にはない。]
………ばか。
[苦笑しながら告げられた言葉に、小さく呟いて。]
[くるっと振り向いて真顔で、じーっとニール見つめて]
もしもさっきゅ泣かしたら、私がニール泣かす(きぱし)
魔哭鳴斬刀の錆にしようかと思ったけど、さっきゅが余計泣くから我慢する。
またさっきゅが笑えるようになるまで、
・・・ニールがちゃんとさっきゅ笑わせられるようになるまで、
絶対に私はニールを泣かす。
・・・悪い親友とか言われても良いもん。ホケンだもん。
・・・・・・ま、まぁ、さっきゅが好きになったひとだからっ、私も、信じてるけどっ。
一応、言っておくっっ(ぷぃ)
[サキュバスに向かって、少し不満そうに]
これでいい?
[...はサキュバスがニールの身をとても案じていたので、泣かす発言程度に留めたらしい]
・・・でも、泣きたいときはちゃんと泣かないと駄目だよさっきゅ?
それでニールいぢめたりしないから(たぶん、と心の中で付け加え)
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