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まぁ、べつに人狼COしてはいけないというわけではありませんが。
あれはあれで良いものです。
人狼COをした上で、それでもまだ村で推理をし続けることで混沌に陥れることを楽しんだりしてもいいでしょう。
私の悪い所として、どうするべき、と言うのを伝えないと言う点があります。
それはそれでいいよね、と。
今回の空さんの状況では、ルール的に難しい気はしますが。
まだ偽確定していないので、先に理科子さんを吊るということは出来ますね。
やるとしたら、『レティさんが狩人だと思っていたから、狩人COしたけど撤回する!』とかも手のうちですね。
あくまでも理科子さんの「青より」考察をベースに論拠として、レティさんがいかに狩人だったかを力説します。
自分がそう思っていた……という論拠にすると、『だから襲撃したんだね。乙。』で終わってしまうので人のせいにします。
て、ここで狩人を騙り理科子さんを吊ることを狙った……とか。そんな風に理論を練るようでしょうか。
詰んでるので、聞く耳もたずに吊られることは請け合いですが、そういう方法もありますよということだけ。
基本的に、人狼は詰む前に詰まないようにしておかなければ手遅れです。
鍵は襲撃と判定と騙りです。
2-1と3-1は霊能者判定が確定で出るせいで、占い師の偽黒判定が1回しか出せません。最悪、1回も出せません。
ただ、灰吊りになりやすいです。
狩人を灰吊りで当てて吊るすか、COさせましょう。
早期に狩人を表に出すことが出来れば、後は偽黒でイィィヤッホウ!っという状態になります。
つまり、狩人を推理することが必要です。
人狼になれば推理が必要ないと思ったら大間違いです。人狼でも推理をすることで有利になる側面があるのです。
2-2はその点において、偽黒が出てもどうにかなります。
霊能者騙りは初心者向け……と言うのがセオリーとして君臨し続けていますが、私としては霊能者騙りにこそ慣れている人がつくと信用を得やすいと考えています。
4月に瓜国で復帰してからは負けを経験してしまいましたが、過去霊能者騙りをすれば6戦6勝で負ける気がしていなかったころもありました……。今では幻想ですが。
2−2なら、割と狩人は空気です。
推理をしなくても詰みにくい。
計算が苦手な人は2−2を狙っておくと良いと思います。
ただ、2〜3日目に灰吊りにはなりにくいですから、狩人も当てにくいし、その後に村の推理が鋭利になってきてからの本番戦が待ち受けています。
また、霊能者に騙り人狼がいるとローラーされる……という性質上、勝負を決める日数が1日延びます。
最短日数が延びるのは苦しいことだ、ということだけ覚えておいて下さい。
最善は霊能者決め打ちとかされて勝利することです。
2−2で占い師に人狼が居る場合、と言うのはいまやレアケースですね。
これは『狂人は占い師を騙るべき』と言うセオリーがあるからですし、それがあること事態はおかしいことではありません。
占い師騙りで人狼が勝つ方法は何か。
と言うと、信用勝負で勝つことですね。
どうすれば信用を得られるのか?と言うと、本当に様々な方法がありますが……。
占い師騙りをする上で人狼が留意しておくことです。
1.仲間のことも表で触れること。
本物の占い師が特定の誰かに触れないということは無い。
2.どれだけ信用している人がいても、所詮、判定で黒と出れば覆る。
占い師としては誰を白塗りしてもいいし、誰を黒塗りしても判定のみが真実なので推理面では何をしてもいい。
3.仲間の人狼は、騙りの占い師人狼に触れてあげること。
あと、安易に偽っぽいとか人狼っぽいとか指摘してあげないこと。
偽よりの流れを仲間に作られたせいで死ぬ騙り人狼はよくあるケースです。
人狼はチームプレイです。
……が、時としてこのチームプレイが見抜かれる鍵となることがあります。
とはいえ。
あんまり、茶番を好んで行う人狼はいません。チームプレイなんて割と幻想です。
仲間同士で表で会話して信用をし合い誰かを疑うような、そんな会話を私は好んでやります。が、これは一般的ではないです。
どうしてやらないのか、と言うと怪しまれてしまうから……とか色々と気持ちに否定要素があるからかもしれませんが。
実際には、結構効果があるものですよ、人狼茶番。
仲間に語りかけてみて、リアルタイムで話してケンカをして和解をするという感じの。
人狼茶番は防御にもなるし、攻撃にもなります。
まとめ役が見るのはあくまでも『村の最適解』であり、そして『村の輪』です。
誰かと誰かが話し合っているというのは、それは立派な『村の輪』のうちの一つです。占い師と灰二人が話し合って誰かを疑う構図があれば、そうした流れがあることは絶対に頭に入ります。
話し合いがあった、と言う事実が大切なのです。票が入った、だけでは不足です。
藍さんが何故吊られたか、というのもこの話し合いがあった、と言うのが大きな要素ですね。そもそも寡黙扱いされてしまう話題に乗っていたことが、吊りの一因です。
レッテル張りというのも、当たり前のように語られればそれが真実です。
実際には藍さんが雄弁に物を語っていようが、読んでない人にとっては誰かが張ったレッテル通りに寡黙でしか過ぎないということです。
レッテル張りをするコツは、何よりも『他者の同意』が必要な点です。
自分一人で言っていても、それが世論になることはまず有り得ません。誰かに同意して貰っている構図があって始めて村の推理というものは機能します。
だから、人狼は仲間を疑っても構いませんが、仲間の推理を認めてあげることも時としては効果を挙げるということを覚えておいて欲しいのです。
ぶっちゃけ、ある程度の経験を積んだ人達がいる村ならば。
放置しておけば、村が勝利します。
人狼が働きかけないと、今の状況では勝つことが出来ません。絶対勝てないわけではないのですが、中々に厳しいです。
そして、人狼同士でレッテル張りをする必要性もありません。
村人のミスリードに乗っても良いのです。
人狼は3人でも、そこに村人を加えて4人の輪を作ればもっと大きいものになります。強烈です。
その輪を広げていって、弾かれた村人を吊る。こういう腹黒くて陰湿なことをしていくことで勝ちやすくなるわけです。
……が、現実にはそう上手くチームワークが出来るわけではありません!
だから、個人の技量として学びましょう。間違っても赤ログで「茶番しよう!」と提案をして上手くいかなかったからといって落ち込んだりしてはいけません。
提案すること事態は構いませんが、提案したからといって上手くいくような出来事ではないのです。
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