情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[す、と。
アルと繋いだ手とは別の手を、薄いが内側の見えない瀟洒な黒コートの下に差し入れた。やがて取り出したのは、何処に収まっていたのか―――Dis Machine Gun。
アルの顎と首の間に銃口を押し付ける。]
こうしても良いのかしら?
[寿司を食べていた時と同じような幸せな笑顔で笑う。]
>>79 >>80
[...は立ち去ろうとしたが一度立ち止まると]
「要らない」訳ではない。
[ふーっとため息をつくとムーランの方へ向き直った]
まさかそういう手段に打って出るとは、少々見くびっていたか。
いつから俺がそいつを捕捉していたことに気がついていた。
頭皮の治療と称して渡した名刺につけた発信機は探知には引っかからないはずだが。
>>81
そんなことを聞いてどうするつもりだ?
そいつをどうするかを聞いたところで貴様にとっては一文の得にもなりはしないぞ。
まさか前に俺が言ったことを鵜呑みにしている訳でもあるまい。
報酬を山分けにしたとて、惑星の1地区すら買えんぞ。
[何時から、という言葉には返事をせずに微笑みのまま。]
さあ、ね。
でも発信機なんてなくても、
私達には「こんなもの」以外にも会話があるじゃない。
[こんなもの――今ムーランが手に持っているようなもの、だろう。]
一つの惑星とはいえ、
小さい惑星内では限られてくるものよ。
言わなかったわね。
私、ここにはお遊びで来たのよ。
貴方と同じように探し人をしていたけれど、
それも息抜きのようなもの。
だから、楽しみたいの。
好奇心は猫を殺すだなんて言わないで?
私は猫を殺す好奇心を、愛でたいだけだから。
>>85
簡単なことだ、あれは貴様をそいつに張り付かせるためのものだ。
信じようが信じまいが興味は持つだろう。万が一何か起こった場合でも貴様が傍にいれば最悪の事態は避けられる。
俺にはまだ少し準備が残っている。だが、その準備を終えるにはまだ時が満ちていなかった。
正直こういう行動に出るとは思ってはいなかったがな。
興味も深ければ良いというものでもない。
[ぼかしぼかしで切り抜けるのも無理と判断したのか]
……俺が始末しに来たのはそいつの「罪」だ。
わかっているとは思うがそいつはただの「そっくりさん」だ。
連邦とてそう馬鹿ではない。どこぞの警官が見間違えてぶち込んだはいいが調べてみれば偽者だ。
だが、偽者とわかる前にそいつが「本物」として逃げ出してしまった。
偽者と知ってか知らずか、宇宙の稼ぎがそいつの首を狙っている。
連邦もとっとと間違いを認めれば良いものを、本物の確保が間近なことを背景にこのことを公表していない。一度大々的に公表した手前、いらぬ波紋を立てたくないのだろう。
偽者を保護して、こっそり本物とすり替えれば一件落着というわけだ。
俺の船は小型だが、速度に関してはこの宇宙では最速に近い位置にある。
まぁ、少々デリケートなところが玉に瑕ではあるのだがな。
おかげで一度の航行でかなりの時間のクールダウンが必要になる。
準備さえ出来てしまえば後はとある場所まで一直線だ。
そこへ着けばそいつはもう「罪人」ではなくただの一般人に戻る。
>>88
俺の評価が過大なのか、貴様の評価が過小なのか、どちらだろうな。
[...はニヤりと笑った]
そうだな、今の呼び名ぐらいは当ててみせようか、ムーラン?
[ふいに、視線を空に上げて。
ふと、張り付いていた代わりに自らの探し人の情報を要求する事も思い浮かんだが、考えを揉み消した。]
[二人へと微笑む。別れや再会の言葉をかける事はしない。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新