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[フランに対しては、人ではない姿をさらしてしまったからこそ、この身の事を打ち明けたものの。
他の家族――両親の前でまで事情を話せる確かな意志があるかと言われれば、No。
"家族ごっこ"という意識までは持ってないにしても、"偽る"ことになるのだろうとは薄らと思う。
まさか目の前の彼女までもが"偽り"だとは思いもしていないが]
[そんな、偽りの"入坂結理人"の身体であっても]
[《機械の身体でも、悪魔の身体になったとしても》
そう告げてくれた人が、ここにいる。
こんなにも絶望に満ちていると思われた身体の自分であっても。
かっこいい、と教えてくれた人もいる。
こわされるのはみたくない、と伝えてくれた人も、いる]
["たったひとりの妹"を抱き締めたまま、ふと天を仰いだ]
……"孔"、が。消えてるの、か?
[まさに、一つの決着を示しているかのように思われたその光景。
この先に何時か待ち受けている新たなるステージを、まだ知る由は無いとしても]
ああ、
[今のステージの終わりを予感しながら、遠く、この地上を離れて戦いに出ていたかれらのことを、思う]
《ねえ、》
《……かえって、きた?》
[今ここから己が声を届けられるひとは、たったひとり、だけれど。
届くことが叶うならば、きっとその声色は、《アイ》と《キボウ》に満ちていることが判るだろう]
陣桜シティに住むってこと?
市長に大きい借りが出来そうだなあ。
[聞き返す青年を、メイドはいいえ、と一蹴した]
「1つ。
地球の救済は完遂したと判断します。
よって、役目を終えた機械は分解され、
仕事を終えた精霊は帰還するのが道理です。
2つ。
私の進化は、すでに最終段階に達しました。
これ以上は、私自身が地球への脅威になる可能性があると判断します。
以上により、私はここで私を分解します」
── ──
[地上へ降り立って、一息付いた所。
少し離れた所では、明朱佳が涙を流し、それをテルオが宥めているのが見えた。
そんな様子を尻目に、届いた通信へ]
"ああ、少し前に戻った。
──言っただろ? 戻るってよ"
[声を乗せる。
少し前まで聞いていた声より、明るい声色に聞こえる其に自然と此方も声色が明るくなる]
"──なあ、今、何処だ?"
[尋ねる声、いる場所を聞けたのならば、直ぐにでも向かうつもりで]
[外部音声を切り、目を閉じる。
振り返らなくても解る、男の思い描いたままの再会が在る事に複雑ではありながらも、笑みを浮かべて]
なー、姉貴。
あいつらはもう…大丈夫かな。
少なくとも、なんかの裏があってあの兄貴と逢ってるわけじゃないみてえだしさ。
あいつら、こっからもずっと一緒に居られっかなあ?
[問い掛けの声に、機内は迷うように明滅した。
是とも否とも取れないその瞬き、男は薄目を開けて覗き見る]
―――…まあ、解らねえよな。
あいつはあいつで、いつかは何かの目的を持って動くかも知れねーし…。
[しばらく時が流れた後。
ふっと、明朱佳の体の温もりが離れる。>>232
引き止める事なく体を離してから、慌てて自分の方の顔を拭う]
嬉し涙……。
[明朱佳の言葉を、少年はすんなりと受け止める。
結局、それが一番彼女「らしい」と思えたから。
微笑む彼女の言葉を、小さく頷きながら聞いて]
オレの、も……?
[自分の涙について言及され>>233、不意を突かれたように瞬く]
う、うん……。
そうだね。約束は果たしたし、もう一つ別の約束もしてきたから。
[フランの最期の言葉、お別れだけではなく託されたものの事を思い出す。
今、目の前に彼女が居なくとも、二人の繋がりはずっと未来まで続いていくのだと、そう思えた]
うん。嬉しい。
帰って来れて、良かった!
[こちらもまだ涙の残る顔だったけれど、無理にでも満面の笑みを浮かべてみる。
明朱佳の彼女らしい笑みのように、少年も自分らしいと思える顔をした]
……へへっ、外はすっごい賑わってるもんなー。
[艦橋から外へ向かう明朱佳を、やや小走りになりつつ追い掛ける]
あ、オレ、カラオケやりたい。
結局ゴーレム相手に歌えなかったし!
[そう楽しげに語る言葉は、行く先の歓声に呑み込まれていった]
(かいじゅう、そらで、たおしてきて
ぶじに、かえってきて、くれた)
(『…………』)
(『あいつまで正義の味方ぶるとか、有り得ないんだよ』)
(『……忌々しい』)
(『………、……』)
[入坂結理人は、胸の奥に何かの違和感を感じた気がした。
けれどそれも今は気にならない程に、心から光るものが込み上げてきていたのだった]
うん、よろしい!
[満面の。テルオ少年のテルオ少年らしい笑顔に満足げな頷きでもって返す。そこにあったのは、安心、だっただろうか]
ええ、お祭り騒ぎは防衛に告ぐ陣桜市の十八番よ。
[怨念ゴーレムとの戦いで培った経験と。何よりも、強い団結が、そうさせるのだろう。言い切った少女の言葉は、自信に満ちていた]
ふふん。歌ならあたしだって負けないわよ。
思い切り楽しみなさい!
[告げて、少女はテルオ少年を引き連れ、歓声の中へ…]
…うん、のんびり休もう。
何かあったら起こしてあげるから、
安心してゆっくり寝て良いよ?
[そっとエリーを撫でながら、くすりと笑う。
自分より小さな、自分より年上の女の子。
この場合、どっちが保護者なのかなぁとどうでも良い事を考えながら、
縮んで行く空の穴をのんびりと眺めていた。]
[歓声上がるその場から、少しだけ距離を置き]
"──詩論シティの…OK、セメタリーだな。
分かった、直ぐに向かう"
[無事で良かった、の言葉には笑った声を乗せて。
場所を聞いたなら後は向かうのみ、喧騒から更に距離を離して《飛ぶ》]
[そう経たぬ内に、詩論シティに到着する事が出来ただろう。
記憶を頼りに、セメタリーへと──]
そっか、ん。ちゃんと起こして、ね。
おやすみ……なさい。
[”孔”が閉じきるのを確認したら、目を閉じ、腰にしがみつく形でそのまますやすや、と眠る。
――――それを見届けたかのようなタイミングで、砂埃が舞い、灰色の欠片が風に飛んで消えていく。
セカイの欠片に、還っていく。]
──そして、再会──
──イルッ!!
[その姿を見つけると、声を上げてから、駆ける。
其処には知った相手1人と、見知らぬ相手が1人居たが、特に気にすることも無く。
相手が無事そうな様子を見れば、安心したように]
無事だったかあ、よしよし。
"妙なの"…じゃねえ、フェイト、だったか。
お前さんも一緒だったんだな。
──で、其方の嬢ちゃんは?
[周りの面々も含めて、声を掛けただろう。
自己紹介をされたなら、自身も名乗って返す]
《はやく きて》
《あいたい》
[子供じみた素直な言葉を、機械仕掛けの"テレパシー"に乗せた。
そして、ソラを仰いで、彼が飛んでくる姿が見えてくるのを、待つ。
フランを抱く腕は少しだけ緩めるものの、離してしまう訳でもなく――]
…っと…ごめんなさい、テルオ君。
先に行っててくれる?
[先導しようとしていた少女が、はたと止まる]
やっぱり、今回の戦闘の功労者だものね。
ユージィンも誘ってやんなきゃ。
損害が出たんなら、そっちの修復に関してもうちの市から協力受けたぶんのお返しはしなくちゃだし。
ちょっと話しつけてくるから、先に行ってて頂戴。
適当に誰か捕まえれば、案内は頼めるはずよ!
[告げて、艦橋へ続く道を戻る。テルオ少年がどうするか…たとえばついてきても、それを止める理由はないし、先刻の笑顔を思えば何の心配もないと判断して]
…なに?どうしたの?
[辿りついた艦橋。叫び声を上げるユージィン>>249の姿が、そこにあった]
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