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改造人間 イル に 1人が投票した(らしい)。
市長少女 明朱佳 に 3人が投票した(らしい)。
訓練生 フェイト に 1人が投票した(らしい)。
市長少女 明朱佳 は村人達によってたかってぶち殺された。
誰かが寝たまま起きなかったみたい。
しぶとい奴は魔法少女 エリー、訓練生 フェイト、主席候補生 フラン・A・入坂 の 3 人だと思っておこう。
[ルッカの砲撃>>6:+177を受けて、スキュラの体がくの字に曲がる。
――効いている]
"このまま行きます!"
[メガマリオンの動きに一瞬遅れて、スキュラがこちらへ振り返ろうとしていた。
しかし、回避行動には移らない。
一気に畳み掛ける]
"ひっさぁぁぁぁっつ!"
[スラスターを全開にしたまま、指でコマンドを入力する]
"メガ・パァァァイル・クラァァァァアアッシュ!!"
[半ば頭と頭をどつき合わせるように、頭部目掛けて突撃しつつ、パイルバンカーの引き金を引く!]
─AHO号:司令室 〜最後のたたかい─
……っ!!
[連装砲の掃射>>5:+177が、遠くに響き、スクリーンの画像を移動させる]
ルッカ……! なんだ、いい腕じゃないか。
僕の見込みに間違いないな!(キリッ
テルオも、もうあんなにスラスターを使いこなしてる。
センスあるね……。
[戦闘は苦手だ。傷つけることを楽しいとは思わない。
ただ、それを厭わないほどにメイドのことが愛おしいだけで。
だから、今は出撃しない、というメイドの判断は、本来は嬉しいハズなのだが……]
僕……ここにいて、いいのかな?
[戦える力があるのに、ひとり安全な場所にいるのは……。
……いや、違う]
……僕に、戦える力はない。
それは借り物だから……。戦うのはジュリエットさんだ。
[そう、青年はただ、判断し、思考し、決定するだけ。命がかかっているかどうかの大きな違いを除いて、それはここにいる者がするのと、ほとんど変わらない]
― ソフィア・パーク(廃墟) ―
[ソフィア・パーク上空に、黒い球体が現れた。
それは、”孔” 裏宇宙へ繋がる次元の”門”だった。
虚空《ソラ》を振り仰ぎ、
気の早い星の光を見ていた姿勢から振り返る。
その先には、少し離れた場所に「少女」が居た。]
こんばんは。
[ワンピースは汚れていたが、周囲が既に暗い事もあって、
よく見れば遠目からでも気付けるだろう。
遥か彼方から、天使が飛んでくる姿はまだ見えない。
だが、恐らくはそう遠くない時間に現れることだろう。]
"孔……?"
[敵の懐へ飛び込みつつも、少年の意識は視界に飛び込んで来た、別の物>>5:+180も捉えていた。
そのせいか、パイルバンカーは僅かに狙いを外し、スキュラの右肩を砕いていた。
悶え苦しみ、やがて動かなくなるスキュラ。
しかし、とどめに至ったかどうか]
"――すみませんっ! 少し外してる!"
[慌ててパイルバンカーをリロードしつつ、一旦メガマリオンを下がらせる]
"にしても、あの孔……"
[目の前に集中しないとと思いつつも、呟きが漏れていた]
―ソフィア・パークだった場所―
―――…。
[念の為に地図を呼び出し、座標を確かめる。
確かにこの一帯がソフィア・パークなのだが、暗いのとかつての姿を留めて居ない事から認識するまでにかなりの時間を要した]
フラ……
[遥か上空から呼びかけて、止まる。
其処に在った姿は彼女だけではなかったから]
…えーと。仕留めた…のかな?
[動きを止めたスキュラをじっと見つめる。
孔にはまだ気付かず、動き出したら何時でも撃てるよう準備していた。]
この詩論シティってね、
古代遺跡が沢山あるんだって。
一種、独特の場(>>3:50)なんだろうね。
[少女の元へ、両手を後ろ手に重ね合わせたまま歩む。
一部焼き焦げた帽子(>>4:99)が、揺れる。]
………。
[そして、少女にある程度の距離まで近づいた頃、天使は現れた。
天使が降り立つのを待つように、見上げる。
天使が降り立てば、視線は再度少女に戻されるだろう。]
――ソフィア・パークより少し離れた郊外――
……これじゃあ、ないか。
[両手に杖を掲げ、そのままで、通信機から返信がないことを確認する。
宇宙怪獣が漏れ出る前に、”孔”を閉じようと、杖に、念を込めて]
……え?……こん、ばんわ。
[人気のない場所に一人でいたから、目立つかもしれない、とは思っていた。
暗い中で白い衣装を着てもいたから。
だけれど、誰かが来るという事を覚悟はしていても、もしもを考えれば、今やってることは後ろめたい事には変わりない。
だから、思わず、杖を後ろ手に隠して、声の方向に目を凝らした。
見える、人の形のシルエット。
呆けた声で返すのが、今はやっとだった]
[パイルバンカーのリロードが済んだのを確認すると、もう一度メガマリオンで接近し、頭部付近を蹴り飛ばしてみる。
――沈黙]
"うん……大丈夫だ、きっと"
[万全を期すならもう一撃打ち込むべきだろうが、敵が半分人型をしている事もあり、余り気が進まなかった]
"こいつ、どうしよう? 戦艦から引き剥がしとく?"
[観察するように敵の周囲を回りつつ]
[スキュラを処理しつつ、先程見たものの事を、通信機越しに訊ねる]
"さっきちらっと見えた……あの巨大な奴が、怪獣のボスかな?
それと、その背後にあった孔は……"
[言葉を切って、一度深呼吸する。
ようやく、辿り着いたのかもしれない]
"地球の上に、空いてる孔?"
[ひとまず、戦艦周辺の戦況はひと段落したようだ。
ほっとしながら、全員との通信を開き]
皆、お疲れ様。
宇宙怪獣は、ひっぺがして投げておいて。
……そして、前方、確認できる?
あれがたぶん……「巣」? ……というか、「物」というか……元凶だと思うんだけど。
ほんとに、なんだあれ。
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