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─輸送機から、大分離れた所─
うし、大体こんなモンかね。
[これだけ離れれば良いだろうと、戦闘機に向き直り。
一機ずつ、《展開》させたワイヤーネットを浴びせて行く。
全ての機体にネットが掛かったのを確認、その後]
《放電》
[自身から繋がるネットは電気を帯び、戦闘機の内部に居るパイロットを順々に"焼いていく"]
さぁて。
思わぬ収穫もあったからな、さっさと帰るとするかねえ。
[ネットで包んだままの戦闘機を全て抱え、地上に降りた]
くっそ、なんか反応があるっつーから来てみりゃ
ただの廃墟じゃねえか。
こんなんじゃ人も居るのかどーかも怪しいぜ?
[辛うじて倒れずに残っていたビルを見上げ、
耳と思しき箇所に手を当てては通信を繰り返す]
あー、あとさ。
この変声機能いらねーからなんとかしてくれよ。
見た目に拘った結果なんだろうがよ、これって女が使うのに
合わせて設計されたんだろ?
間に合わせつっても、その辺は使う奴に合わせてくれたって
バチは当たんねぇと思うんだけどよ。
[悪態を付いて居る先は同僚か、設計者か。
相変わらずの残念さは続く。
その視線の先、ビルの屋上から飛び降りた姿>>8が見えたのは
そんな通信の最中。]
…なによ。未完成とか言ってた割にはちゃんと動くじゃない?
ふふん。
ダイシチョーさえ動けば、あんたたちなんてメダカみたいなもんよ。
武装開放!やっちゃぇ……っ
[巨大な機械巨人…ダイシチョーの足元に群がってきた、魚のような姿の宇宙怪獣を見下ろし、少女が勝ち誇ったような笑みを浮かべる。
その、足元に迫った脅威をなぎ払うべく指示を出そうとした。刹那]
[ が ご ん っ ]
[またしても大きく一揺らぎして、ダイシチョーは動きを止めた]
―ビルから落下中―
ほほほほほほ!
[高笑いをあげながら、両手の杖を下に突き出す。
そして、落下しながら目を細め、]
――我、古の盟約を引き継ぐ者なり
――我、世界を憂うものなり
――我――セカイを手にするモノ、エリーの名において命ずる、現れよ、忘れられし大地の精霊よ!
[詠唱しきり、地面に強く、杖をあわせて突きつける――]
っ〜〜〜あーっもうっ。
機関室っ!?報告!
『だから未完成だって言ったじゃないですかぁっ!
KIAIエンジン、出力安定しません!これ以上の稼動は無理です!』
ったく仕方ないわね…
いいわ。出力絞って。
シェルターが持ち上がって“魚”のやつらから届かなくなっただけでも御の字よ。
姿勢維持を最優先。余力があったら最低限の防衛装置だけでも回しときなさい。以上。
[いったん受話器を置き、続けざまにダイヤルする。繋いだ先は、内蔵兵器の格納庫]
危機管理課とすぐやる課の連中は揃ってる?
あいにく、掃討はこっちの仕事になりそうよ。
準備できたやつから逐次発進!手ごろなやつを狙って確実にしとめなさい!
いい?絶対ヤれるって確信できる相手としか戦っちゃだめよ?
頭数揃ったら打って出るわ!
あたしの機体暖めときなさいっ!
[それだけ告げて内線を切ると、少女も立ち上がり、市庁舎の廊下を格納庫へ向けて、走りぬけた]
[確実に大きくなっている騒ぎを尻目に。
《格納庫》へと戦闘機を押し込んで、ワイヤーネットを回収の後、一息]
こんだけあれば、結構なモンだな
後は、コレを繋ぎ合わせ…。
[言った所で気付く、足りない物。
そして、ほぼ同時に先程の少女の言葉を思い出した]
調達屋のルッカ、だっけか。
オマケしてくれるって話だった、よな。
[彼女はまだあの付近に居るだろうか?
『とりあえず、聞いてみるだけでも』と、《格納庫》から外に──]
なんじゃ、こら。
[──出た、その時。
巨大な土くれのヒトガタが、見えた]
違うわぁあああああ!
この私がどうみたら自殺者に見えると!
実験よ!実験!
魔法ってモノは実験と実践でぶっつけ本番で確認していかないといけないものなのよ!このセカイを手に入れる予定の
[助けるつもりの相手に、感謝の気持ちひとつみせずに指突きつけてお説教する小娘がそこに。地面に下ろされても、あえてもう一度乗り込もうと跳ねて]
ええい、私が操作しないと暴走するわよ!だから早くアイツの頭上まで連れて行きなさい!
[そう、ぎゃーぎゃーわめきながら、少しあせりの色が顔に。
……それもそのはず。
土のゴーレムが、かってに、ずしん、ずしん、と歩き出し、騒ぎの大きい戦場方向へと歩き出す。
歩き出すだけなら遅いが、全力前進といってしまったせいか、腕を振って走り出すしていく!
周りの瓦礫を跳ね飛ばし、蹴散らしていく――]
―― 過去:ある青年の話 ――
[知り合いが居ない訳ではなかったが、近くに身寄りが居た訳でもなかった青年。
黒服の男たちの組織――とある秘密結社に捕獲された彼は、
やがてそのまま結社に忠誠を誓い暗躍する怪人となる運命であった……筈だった。
戦闘テストによって改造の成果が確かめられたばかりのところで、
改造人間 イルは与えられたその身体能力を駆使し、結社から脱走したのだ]
間違ってる、あんなのは……っ!
[結社による思考コントロールさえも打ち消した、入坂結理人の持つ一つの意志。それは]
あ ん な ゴーレムと一緒に働けるか!!!
[そう、呪いや怨念や幽霊の類がすごく怖くて苦手だったのだ]
―― 現在:交戦地帯へと ――
[そんな訳で結社から離れた改造人間は、今、ある地点へと向かっていた。
遠くから伝わってきた衝撃。そこに、宇宙怪獣の姿があると睨んだのだ。
加速しながら移動する最中は、上空や地上からの声や通信を捉えることはほとんどない。
詠唱する声も、この時聞こえてはいない。
それでも、ちら、と一度だけある方向を見遣ったのは何かの勘だったのかもしれない]
…………。
[そして、その勘はとても嫌な類の勘であった。
例えば、魔法などで動く土がいたら……等、そういう類のだ]
どっからどう見ても自殺志願者だったわ!!!
ったくよー、なんだコレ喚んだのあんたかよ。
しかし世界とか何アッタマ悪い大志抱いてんだ…。
[自殺ではないと言い張る少女に、>>39
身を乗り出して同様に怒鳴る。
一方、あまりお目にかかった事がないヒトカタを、ぐるぅりとあらゆる角度から見てみようかと首を回すがどうやら少女の意思とは関係無く動いているらしい。]
しかしでけー、あまりにもでけー。
あ。もしかして本部に入ってた『反応』ってあんたの魔力の事だったりして。
そんならしばらく調べもん、させてもらおうか。
[勝手にヒトカタが歩き出しても暢気なものである。
ところが、走り出して行くのを見れば流石に慌て――]
[呆気に取られたのも束の間、動く度に地面を揺らす其は。
考える迄も無く《格納庫》すらも振動で潰してしまいそうだった]
おいおい、マジかよ……。
崩れたらどうしてくれるんだっての。
[止めねばなるまいと、ヒトガタに向かって、飛んだ。
飛んだ先に人を見やれば、《止めろ》と声をかけるだろう]
少年 メガタ・テルオ がきたらしいよ(9人目……だったかなあ?)。
[メカマリオン。
株式会社ゼペットの開発した、体高20cm程の人型ロボットである。
操作方法は至ってシンプル。マリオネットのように、リングをはめた両手の指を動かし操るのだ。
とはいえ実際にロボットと糸が繋がっている訳ではなく、リング内に埋め込まれたセンサーが指の動きを感知し、電磁波の信号としてロボットに伝えるのである。
これにより、指の動きとロボットを完全連動させるだけでなく、一定の動きを"コマンド"として予め登録しておくことで、複雑な動きを簡単に再現させることも可能となった。
例えば"側転"のような、両手両足の動きを組み合わせた運動でも、事前に登録さえしておけば"右の掌を返す"だけで再現可能なのだ]
[この新しい操作形態のロボットは、漫画やアニメの題材とされたこともあり、小中学生の爆発的な人気を呼んだ。
これらの作品内に登場した、メカマリオン同士を格闘させる通称メカバトルは、現実世界でも大会が行われ、ゼペット本社にあるバトルアリーナには世界中から参加者が集った。
そして熱戦が繰り広げされ、まさに決勝戦が始まろうというその時――あの事件が起こったのだ]
[――そして、それから1年の歳月が流れ]
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