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―いつか・どこか―
…
[皮膚が焼かれる痛み。腕だけが中途半端に外に晒されていた。けれども己の力では動けず、ただのたうっていた]
…っ!
[急に、身の上に乗る瓦礫が押しのけられ、俺は慌てて日の陰へ滑りこんだ]
…た、助かった…
[大丈夫かと、目の前に差し伸べられる手。
それを迷い無く取った。熱のない手]
[ああ、『また、拾われた』。
なら、この二度目の命をあんたの為に捨てよう…]
[その人――いや、屍鬼――は、俺よりも長い時間を生きていた。
俺を助けたのは、同類故か、それともほんの気紛れか。
理由を尋ねたことは一度もない。
ただ。
彼の後ろに俺が居れば、それで良いと思ったのだ**]
― 燃え盛る村の中 ―
(俺が何をした、俺が…何をしたんだ。)
[製材所もとうに火に呑まれ、桜子から聞いていたスクーターも既に燃えていた]
完全に、負け、だな。
[自分の言葉が耳に届いたと同時に、その言葉の滑稽さにフッと笑い出す。]
[『元の場所に帰すんだ。』そう自分に言い聞かせて
…自分が今まで診てきた患者に杭を打った。
『村を守りたいんだ』そう言い聞かせて
…人形と化した村人を打ちのめした]
[今、自分が置かれた状況は、それらの罪のためなのか
自分が死ぬのはそれらの罰を受けるためか…――]
ふっ…ふふっ…あははははははは
[やり場のない怒り。しかし、それをぶつける相手はすでに…ない。
必死で守ろうとしたものが、目の前で崩れていく…
――男は自分の行った事と、その顛末を見て嗤う]
(結局、誰も救えなかったじゃないか…だれも。)
[男の頬を傳うは灼熱ゆえの汗か、――涙か]
[暫く笑顔で二人の様子を眺めていたが……]
私、先生が起き上がるの、とても楽しみなのよ。
[意味深な笑みを浮かべつつ、楽しそうに]
あなたが思うより、"こちら"の暮らしも悪くないものです。
家族仲良く起き上がって、楽しく暮らしている、そんな"人"たちをも殺したあなたは、どちら側でしょうね?
我々が一度暮らしを奪ったというなら、二度目に奪ったのはあなただ。
[伽耶に応える]
今までのように慕わない?…それもあるかもしれないな。
そうなったら村を出るしかない。
村に捨てられたのならそれはそれで諦めがつく。
今はまだ村に捨てられた訳じゃない。
[伽耶の質問に>>42]
だから話をすり替えるな。
人間同士でも、相手が人の命を奪うことを厭わない人間だと分かればそれを排除しようとする。
それは自分たちをなるべく危険に晒したくないという心理から来るものだ。
自分の家の隣に連続殺人を犯した人間が引っ越してきて、同じ人間だからと言って無条件に受け入れられる人がどれだけいるか。
しかもその“隣人”は殺人をやめないと言っているなら、自分の身を守るため、家族の身を守るために全力でその隣人を排除しようと、近所の人と協力するだろう。
必要に迫られようが、迫られまいが、そちらさんの都合なんて知らない。
ただ分かることは、おまえたちは人を襲うという事実だ。おまえたちがここにいる限り、自分たちの命が奪われる危険はつきまとう…それでは自分たちの平穏な生活は守れない。
だから、自分たちの生活を守るためにお前たちを排除する。
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