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成る程、君も臣民と言う事か。
ならば悪いようには出来ぬな。
[そのアサシンの表情に、ソロモンも少しだけ口元を緩ませる]
あえて聞こう。
君が聖杯に望むであろう願いとは何だ。
[興味だった。
アサシンでありながらもアサシン然としない彼。
真名をアンネリーゼが既に聴いているとは露とも知らないが、彼という人物像を知りたいと感じていた。ソロモンの悪い癖でもあった]
・・・・・・ん?
[アンネリーゼが何かを言いよどんだのを感じ]
何か、知っているのかアンネリーゼ。
それとも。
我にまだ言っていない何かがあるとでも?
[アサシンに問うていながらも、少し怪しいアンネリーゼをじっと見つめ言及する]
……?
[首を傾げた。
なんだか女の中で急に自分の好感度が上がった気がした]
別に
[最終的には手は出されなかったのだから構わないと思っている。
どちらかといえば、好感度というよりも
同情されている意味合いのが強そうであったが、
とりあえずビンセントの異体の処遇が決まるまでは
隻腕は女に従った**]
[気配。溶けた熱の気配。
キャスターのクラスにあるソロモンならば
同じ澱みにいなかったとて
感じるものがあるかもしれない。
そこには。
“何か”が、在る。
澱みと溶けて、
鉄と同化し、
そうして今は眠りについたもの。
はっきりとは、形を成さぬ]
[ひとつ瞬き。
ああなるほど、王なのだと思う。
かの自由奔放な皇帝とは
また違うカリスマ。
問いかけられ、少し、言いよどむ。
アンネリーゼからもまた
問いの続きのような言葉があったけれども。
それよりも。]
――…。
[謂ってなかったっけ。
と、少女は謂った。ユダは眉を寄せる。
知られているのか?――何故。
在るとすれば逃がした女魔術師だろうか。
彼女は、己の名乗りを聞いていた、はず。]
――…、
[何だか互いに嬉しそうなサーヴァントの様子を見やるも
なんとも、非常に複雑な心境でしか無い。
クリスティーナから聞いた限り、己の信仰する教えの中では、
少なくとも――彼は大変に有名な“裏切者”の代名詞だ。
…こうも見れば、年相応のただの青年なのだけれども。
否、勿論彼の存在が、今日の研究でただの裏切りモノでは無く、
様々な議論を齎している――と言う事も知ってはいるが。
…それでも、幼少から親しみ刷り込まれた知識は現状を差し置いても尚、やはり取っつき辛いのが事実。]
え、いや、 まぁ、知っていると言うか。
――伝えそびれていた事が、 あるようなないよう、な…。
[思わず、アサシンを見て、そのマスターたる鳥野へと更に視線を向け、…明らかな動揺を見せて、問いを投げたキャスターへと視線が戻る。
真名を知っている事を、咎められる権利など無いとは思う。
さらに言えば、セイバー達の敗退は既に確定している、今更繋がりを知られて問題がある訳ではない。が。]
―南区・川津教会前―
やれやれ、自慢の二足歩行もこの状態ではキツイのぅ。
そなた、男はこの建物の前に寝かせておけば良い。
教会の方で手厚く葬ってくれるはずじゃ。
[女は無言で男の遺体を教会前のドアに寝かせると、コレで終いか?と、所在ないような顔をして佇んでいた。
そのまま立ち去ろうとしていたリシアは…歩みを止めると、]
―…っ、ええい!行くところがないなら付いて参れ。
[一瞬小首を傾げたが、黙って後を付いてくる女と共に屋敷まで二足歩行を続けた…]
[その様子を鑑みるに、まず間違いなく彼の真名か、もしくはそれに相当する何かを知っていると判断した。
はあ、とため息をつく。
もしそれを知らないままこのアサシンに闇討ちされた場合どうするつもりだったのか。
それはさておき、今更隠してもしょうがない彼の真名ではあろうが、それはそれとしたここで真名を知っている事を暴露すれば即戦いにもなりかねない。後でゆっくりと話を聞くことにし、アサシンへの質問へと戻ることにした]
話の腰を折ってしまった。すまなかったな。
話していい事ならば、是非君の聖杯への願いとやらを聞きたい。
これもソロモンたる知識の探求でしかないのだが。
――…ああ、
[と、ちらと少女の方を見やり、
成る程知っているのか、と。そう思う。]
別段、気にはしていない。
知識の探求、か。
成る程。伝承どおり、なんだな。
全てを知るという事は、全てを知ろうとする事だ。
だから我は君という英霊にも興味がある。
・・・・・・だが、そろそろ時間のようだ。
[遠くの空がうっすらと明るみを帯びてくる]
今日はここまでにしよう。
次に会う時に、また君の話を聞かせてくれ。
[そのような暇があるかどうかは判らないが]
…まぁ、ちょっと聞いたの。
[向けられた視線に、小さく肩を竦めた。
まぁ、元より薄々気付いていたらしい。
此処まで言えば己が相手も確証得られるだろう。
…黙っているのも、少々居心地悪い。
此れぐらいならば、恐らく支障も無い――許されるだろうと。
キャスターの言葉に、自然視線は東の空へ。
色が淡く変わり始めた其処に、翠を細めた。
――魔力の不足で、どうやらまだ身体が休息を欲している。
零れそうになる欠伸を、相手に気取られぬ様、噛みしめた**]
[偽一は、少し離れたところで煙草をくわえつつ、交わされる会話に耳を傾けていた。
話が終わり、キャスター達が去るとユダが戻ってくる。]
随分話し込んだな、情が移ったら後々困るんじゃないかい?
[問題ない事を伝えてくるのだろうと予想しつつも、そう問いかけてみる。]
戦い難くなったら、かなわないからな。
[自身へ言い聞かせるようにそう呟いた偽一は、煙草をもみ消すと、朝もやの中を歩き始めた。]
――…。
すべてを、か
[夜の時間が過ぎ、朝が訪れる気配。
ソロモン王から眼を離さず。]
話せるならば。
そうだな。
[それは、叶うのか。刻限は迫っている。]
あのひとも。
ソロモン王――
あなたのようでいてくれたなら。
[独白めいた呟き、
とん、と後ろに一歩下がる。
風が背後から吹きぬけ髪を揺らす。]
[ユダが願った、
ユダヤの国。神を仰ぐ理想の国。
民族としての解放。帰れる場所。
イエスは心の革命を願った。
ユダは現実の革命を願った。
王となってほしかったのに。
王になると、謂っていたのに。
願う先は食い違って、叶えられず。
ユダにとってソロモン王は、
おとぎ話の彼方の届かない星のような。]
[それから、アンネリーゼのほうへ視線を流す。]
…なるほどな。聞いたか。
[それでも自分から名乗りはしないまま。
名乗るにおこがましいと思ったかは、
彼らには知れぬこと。
ただ苦く眉を寄せたのは見えたろう。
影は闇の中で濃く落ちる]
そのときは。
あなたの願いも知りたい。
[くらい眸が僅かに歪むように揺れた]
[話せるなら。
そのときは、と。
そして背を向け、
伝えたことがもうひとつ。]
バーサーカー…あの女は「鬼」だ。
……聖盃、その「穢れ」に
きっとかかわりの深いもの。
[穢れ、と謂われて
彼らが何を思うかは分からない。
自身がその穢れに囚われていることは
口に出来ない、しないまま]
[繋がりを追ってゆけば、
煙草をくわえた偽一の姿が見えてくる]
…。
[隣に立つと一彼を瞥し、]
戦える。…問題は無い。
[ない――はず。]
おとぎ話の彼方だと思っていた王と
言葉交わす機会があるなど
思ってなかった。
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