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さっき、街中ではお互い大変だったね。
僕たちは、赤い光を見てここまで来ただけだが、あれは君たちの仕業なのか?
[声をあげ、そう問いかけてみる。]
―北区・遺跡群/寺院側―
…――
[あたりに漂う気配、
溶けた後に固まった鉄。眉を寄せる。
偽一が声を上げればそちらを見て
どうせ面は割れている、
フードを取って行く2人に顔を向けた。]
――そっちも無事で何より、…っていうべきなのかな。
あとは、一応感謝の言葉もいっとくべきかも。
ありがと。
[投げられた言葉に、一度だけ瞬いて。一つだけ吐息を零した。
会話の余地があるだけ、少なくともこの場の戦いを避ける見込みはまだある。]
赤い光ね。…もし、私達だとしたらどうする?
――って言いたいところだけど、こっちも一緒なの。
見覚えあるものだったから、ちょっと様子を見に来ただけ。
[…いや、正しくは見に連れて来られていた。のだけれど。
まぁそこまで教えてやる義理も必要もあるまい。]
心外だな、我もそれ程阿呆と思われていたか。
あれ程派手に暴れてなおここに滞在する程自信過剰ではない。
[むっ、としてマスターらしき人物に言葉を返す。
だが、横に控えたフードの男に意識を集中し、アンネリーゼの言葉を黙って聞き続ける]
[隻腕は無言のままに女の後に従う。
担ぎ上げられた男の体はふらふらと揺れていた。
奇異の目を向けられるのは慣れている。
この世界に来てからずっとなのだから]
…。
[教会が近づくにつれ、表情がやや険しくなる]
―北区・遺跡群/寺院側―
…別に。
[少女の方にはそっけなくそう答えた。
不機嫌そうなのは別段、彼らの所為ではない。
澱みが揺れる。
ひとつ、赤黒い澱に浸っていた
英霊の気配が消えてしまった、それが。]
だろうな。
あれほどの宝具を放って、
その直後にまたこの「門」に大穴をあけるだなどと。
さすがに。
派手に過ぎる。
賢明なものならばそんなことはしない。
そうだろう、
[ほんのわずか。
微かに眩しそうに眼を細める]
―――ソロモン王。
[警戒するのは、お互い様だ。]
[2人の様子を見るに、嘘ではないらしい。]
一応、聞いてみただけなので、気を悪くしないでくれ。
多少は知っているだろうが、既に幾人かの魔術師やサーヴァントは、この戦いから退場してるらしい。
ならば、僕たちが戦う日も、そう遠くは無いのかもしれない。
……でも、それは今日では無いつもりだよ。
では、お二人さん、その時までお達者でね。
[偽一はそう告げると、笑顔のままひらひらと手を振った。**]
―埴駅〜南区・教会方面へ―
[道案内をしながら女の隣に並び、険しくなる表情に気がつく]
案ずることはない…そなたが嫌なら中に入らずにおこうぞ。
その…このような言い方は済まぬが、良いマスターであったのかのぅ?
[最初の印象からはとてもこの英霊を大事にしていたとは思えない。
寧ろ…この美貌の英霊を慰み者にしていたのでは、と…]
……、なんか機嫌悪い?
え?やる気とかじゃないよね…?
[想定以上に返る言葉が冷たい。
素直に感謝を告げたというのに、…まぁ別に愛想を求めていた訳ではないけれども。
流石に不機嫌そうな其れの要因まで、思い当たる筈もなく。]
――まぁ、バレてるよね。
流石に、ここまで宝具を無駄撃ちするヨユーはないよ。
[無駄撃ちどころか、ほぼ枯渇状態。
尤も、其れを悟らせる訳にはいかないけれども。]
…あの赤い光に、心当たりは?
[しばしの沈黙の後。 ぽつと、投げる問い。
答えに期待をしている訳ではない。既に答えは知っているし。
…ただ、相手の情報量もとい目的を、幾らか図ろうと試みた故。]
我の真名を知ったか、アサシン。
[眉間に皺が寄る]
しかし、何故それを我に言う?
君ならそんな事も言わずに隙を突いて我を消すことも出来ただろう。
・・・・・・ 君は不思議なアサシンだな。
セイバーの時も、正面から斬り合っていた様子。
それとも暗殺といっても、闇から強襲するだけが暗殺者の定義ではないという事か?
やる気はない。
少なくとも、いま、此処では。
[偽一の言葉に続けてそう答えるか。
――あと。
礼を謂われてどう答えたらいいか
よくわからなかったのもある。
精神年齢も若返ったのだろうか。]
…――…
[心当たりがあるのか、そう問われて。
未だ当たりに漂う、
溶けた鉄のような気配を一瞥するように
一度目を足元へ向けた。]
[アンネリーゼの問いに答える前に
クラス名を口にされ、ふ、と微かに唇を歪める
笑みに似た表情を浮かべた。
肯定も否定もしないが――]
呼んでおきたかっただけだ。
その 名前を。
[遠いおとぎ話とも謂える彼方。
ユダヤの王。畏敬。憧れ。
ほんの少し、首を傾ぐようなしぐさを見せる。]
アサシンの定義など知らない。
おれは、…ただ。
おれに 与えられたちからを。
願いのために振るうだけ。
…どうだか。
[ちら、と担いだ男を見たが特に感慨はなさそうだった]
触られたが
[それ以上は特に何もなかった。
視線は露骨だったが、死ぬ間際に太腿も触られたが
比較的いいマスターではあったように思う]
…多分。
[やはり、イマイチ自信はない]
嗚呼、えっと。…別に気を悪くした訳じゃないよ。
私の言葉で誤解を招いたなら、申し訳なかったけど。
[男の言葉に、ふると首を振った。次いだそれと、更に重なる英霊の言葉には
一つ安堵にも似た吐息を零す。 気を許した訳では、無いけれども。]
――それなら、ちょっとは安心した。
少なくとも現状、こちらも戦闘の意思はないから。
…思い当たりがある、って感じ?
[ふと、足元へと向けられる視線。
熔解した様な痕跡に、一度だけ、翠を瞬いた。
それを、気配として感じる事は――魔術師の身には難しいのか
其処までは、気付く事は出来なかったが。]
……嗚呼、
[『呼んでおきたかった』。その言葉に僅か首を傾ぐが、直ぐに思い当たる。
クリスティーナから聞いて、彼の名は知っている。…それを考えれば、理解も出来た。]
・・・・・・
[この間はそれどころではなかったが、そのフードの男の顔をよく見ると]
君は、もしかして。ユダの者か。
[ソロモン自身もユダ族の出身であり、特に多宗教・多人種国家となったイスラエル王国において、ソロモンはユダ族やユダ教を大事にしていた。
故に、アサシンの風貌からユダ族、新約聖書におけるユダヤ人である可能性にはたと気が付く]
別に、そんなことは無い。
[少女にはそう答えた。
偽一はその様子を一歩引いたところで見ていたろう。]
なら、丁度いいな。
[思い当たり、については
少し、考えるように沈黙する。
真名が知られていることには、気づいていないが。
ソロモンに問われればほんの少し
歪みではなく笑みに近い表情が浮かび、
すぐに消えた。]
そうだ。
[偽一は止めようとしたかどうか。
なんにせよ、ユダは肯定する。
かの王の叡智、真理を見抜く眼を知ってか知らずか。]
おとぎ話となるほどの
遠き日の王に会えるとは。
考えなかったな。
[しかし、こんな形で。
己には穢れと澱みが絡み。
相手は正しく英霊だ。
己が討った――聖ゲオルギウスのように。
浮かんだのは、笑みのようで笑みではない、自嘲のような表情だった。]
だったら、いいけど。
――…あ、別に無理に聞き出そうって心算じゃないから
その、悩むぐらいなら、別 に…?
…いや、うん。嘘ついた。
教えてくれたらそれはもちろん嬉しいけど。
[悩んでいる時点で、何かあるのはもう充分に判った。
ただ、その言い澱みが何を示すかまでは――
流石に、理解し得なかったけれども。]
あれ。
…、言ってなかったっけ。
[キャスターが、出身を問う言葉に、ぽつと一人ごちる。
…己は、クリスティーナから、電話越しで聞いたが――
そうだ、セイバーのごたごたがあって、キャスターには、言って、なかった。
おおっと…。思わずちょっと頭を抱えこんだ。]
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