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[ ――真っ暗な絶望の中で眼が覚めた…
最悪の目覚め、思わず額に手をやると見慣れた赤の外套がソファーから落ちた。]
――…ふ、ん、風邪でも引かれたら困ると思うたか。
[拾い上げた外套の中から、子蜘蛛が「おはよう」とばかりに顔を覗かせる。
外套をハンガーに掛け、魔術書を大事そうに書棚に戻す。
手早く着替えを済ませ、簡単な朝食を取った。]
さて…我が皇帝殿は何処におるのか?
―東区/ラウラ工房・居間―
――ふむ。起きたか、リシア。
[皇帝は、鎧姿で現れた。
腕にはいっぱいの野菜を抱えている。]
して、本日はどうするのだ。
準備は万端である。早速仕掛けるのであれば応じるぞ。
[キッチンの扉を開きっぱなしにして、中へ。
氷室へ野菜を詰め込んでゆく。]
[血は点々と続いている。
追いかけているとその先は山のふもとで消えていた。
その場所では割合べったりと血が塗ったようにそこにある]
…死んだか、それとも
[しゃがみ込んで見下ろす。
それが英霊の血なのか人の血なのか
居合わせなかった隻腕には解らないのだが
解るのはここに人が、もしくは人の形をしたものが
暫く転がっていたということだ]
[野菜を腕に抱えて登場したメフメトに、ほんの少し目を細める。]
うむ、今日は先にギイチ達と話をしておきたいと思うておるのじゃが、携帯とやらを買わぬと連絡が取れぬのでの。
先に、駅前で買うてからじゃ。
[メフメトの手から胡瓜とトマトを数個取り上げると、鞄の中に仕舞う。二人は意気揚々と自宅を後にした。]
―東区/果樹園→―
ふむ。
感謝して敬え。
[血色の外套を受け取り、羽織らず肩にかける。
無駄に偉そうだった。]
……ケイタイ、な。
連絡を取るなら狼煙を上げるか、
待ち合わせの時と場を示せば良いと思うのであるが。
時代の理とは難しい。
知識としては与えられても理解は容易くなりはせぬな。
[思い返すは昨夜の単独斥候。
得た情報はあれど、皇帝の口から出る言葉は無い。
二つの形が、木漏れ日の中を行く。
昨日、ソロモンと王道を語り合い、銃を手渡した場所だ。]
―東区:宿泊施設廃墟―
[また、いくらか時間が経過した後だったろうか。
ユダは起き上がると、
血を流すために水場へ向かった。
水に溶けて赤茶けた血が膚を滑り
流れていくのを
髪から雫を滴らせながら見る。
落ちた影の色は随分と濃い。
掬い取れそうなくらい。]
[ユダは それ を睨んで。]
…「お前」の願いなど知らない。
ただおれは、おれの願いのために。
[呟く。
水場を後にした後、
此処に来てからの「普段着」に
すっかり着替えてテレビの置かれた部屋に現れる。
フェリシアから、
連絡はあったのだろうか。]
―果樹園付近→のらりくらりと埴駅―
そう言えば、そなた昨晩も斥候に出ておったようじゃの。
何か、変わったことはあったかの?
[毎朝目を通す新聞には、大きな事件や事故は載っていなかった。何面かの片隅に
『奇特な投資家か?先日の金座商店街の火災被害者に多額の寄付!!焼失家屋や休業補償まで至れり尽くせり…』
どうやら大きな戦闘は無かったように見えた。]
どうする、…
[教会に行けば保護されているものがあるかどうか
それぐらいは教えてくれるだろうとは聖盃の知識か。
車から随分離れてしまった召喚主を見て]
…なんだったか。
[主の名前をどうやら忘れているらしい]
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