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お褒めの言葉に感謝を。
[後からやってきたセイバーたちが
去っていくのを見たあと
視線は先にやってきていたライダーたちを見る。
彼等はどうするのだろうとしばし見ていたが]
無いことはないわよ。
お好みならお通しするわ。
―埴市南部・付近バス停/時刻:夜―
[バスが来るまでどれくらいか。
もう、程なく来るであろうが。]
離れるべきだな。
…ここは、「関係者」が多すぎる。
[ぽつり、呟きは先ほどと同じ。
偽一に向けるわけでないが、
睨むように眉を寄せた。
教会。
イエス。
記憶。
集う集う12使徒。
誰も彼も逃げたではないか。
――嗚呼]
無駄な争いを避けたいだけだ。
そうだな…私はこの辺りどころか、この時代の事すらよく把握しておらん。
[とは言え、先程のナビのお陰である程度地理は把握した。]
どこと言う事はないが、人気の少なそうな所か。
争いになりえそうな場所は、予め把握しておきたい。
[地理は把握できても、その場がどこになるかまでは把握出来ない。
結局、希望を告げるだけで、場所への案内は彼女に頼むしかなかった。]
[男の周囲に異変はない。
異常をきたしたのは、ソラ。
白磁に染められていた雲が、赤光に囚われていた。
起因は陣。
ソラに現れた、血色の数列並ぶ、魔方陣。]
Susamış canavar düşmek berabere
(飢えた獣は堕落を描く)
[一声。
焔の如く靡く魔力は、命に応じ、男の腕を離れた。
紅蓮の雷が、天に向かって堕ち――]
んフ、それでよろしい。
[水浴びを切り上げたことに満足した様子で口髭を撫でた。
と、茨木の視線に気付く。]
ん、これですか?
これはアタシの編み出した魔術の成果ですよ。
触手魔術、とでも言いましょうか。
肉体の組成を変化させるものです。
これがなかなかに便利なものでして、んフ。
まあ、それはともかくとして、着替えを用意しましたから、試着してみなさい。
[変化した腕を元に戻して、傍らのモノを指し示した。]
[赤光の魔方陣は、雷の到来により輝きを増し
その身より、一つの砲身を吐き出した。
召喚時、地を貫き天へ登らんとした巨砲よりも、まだ巨きな。
くろい、黒い、暴力の鉄。]
Affetmek
[だから、そこから吐き出される紅の光も
眩さは見た目だけの、侵奪する攻撃の一――
ハンガリーの魔人、ウルバンが生み出した魔砲。]
― 埴市北区・天戴山大学雲母キャンパス前広場―
[ここまでたどりつくと、不意に子蜘蛛の糸と気配が消えた・・・それとほぼ同時に
――ずるり――
体から生きたまま内蔵を引き出されたような、喪失感
リシアの手から手綱が離れ、そのまま広場の芝生に体ごと投げ出された。]
・・・くっ・・・あ やつ・・・やっ、、て
[意識はそのまま、暗闇に落ちていった。]
アーチャー は肩書きと名前を アーチャー II.Mehmet に変更しました。
そうね、争いは少ないほうがいい。
それには同意するわ。
人気の少ない場所、ね。
東のほうに鉱山跡があったわ。
以前は栄えてたみたいだけど、今は誰も寄り付かないみたい。
駅の近くにお宮もあるみたいだけど…。
跡はあまり戦闘したくない場所だけど、うちの近くに遺跡があるの。
ただね。
夜となるとこの街では住宅街と繁華街以外はあんまり人はいないから、どこが戦闘場所になるかはわからないわ。
それに、マスターやサーヴァントによっては人がいても戦闘を始めるやつはいるでしょうし。
…――!?
[北のほう、空が輝く]
[もう、始まってしまったからな。
この街には黒い風が蠢く。
止まるのは、終わる時だけ。
…許し難い。]
俺には、この戦争に関わるモノが許せない。
俺たちも含めてな。
だからさっさと俺は、終わらせたいよ。
力を持ち…
しかしそれを人のためでなく、自分のためだけに使う。
そういうのは、正直、気持ち悪い。
[「俺が」だが。
息を吐く。…こんなことは、後で考えよう。
この戦争が終わった後で。]
…しょくしゅ。
[耳慣れない言葉だったのか繰り返した。
蛇か蛸のようだ、としか頭の中では思っていない。
示されたのは女の姿はどう見ても、着替えというよりは遺体である。
しかしクラス特性によって思考力の低下などもあり、
何の躊躇いも無くその遺体から服を奪った。
慣れない現代の服装は、隻腕であればもっと大変だったが]
きつい。
[ブラウスのボタンが上手く締まらない。
スカートの丈も短いのが気になるのか、顔は不機嫌そうだった。
ニットベストを上から羽織ることもあって、
最早ボタンは止められるところだけ留めることにしたようである]
ところで、喚んだ理由は。
[聖杯戦争までは理解しているが、
何故酒呑童子を予防としたのだろうかという疑問について問う]
―埴市南部・付近バス停/時刻:夜―
[バスがやってくる。
それは南から。
そのフロントガラスに紅の光が走ったが早いか
爆発した魔力に気づくのが早いか]
――っ、…! ?
[教会は中央区を越えて南寄り。
その仔細は見えまいが、
空を染める赤はビルの隙間から確認できようか]
戦は長引かぬに越したことはない。
[若さと純粋な願い。
こういった意思の力を持つものを
主に迎えるのは好ましく]
では終わらせるために行こう。
裏から出して貰えるようだ。
…それに、北が何やら騒がしい。
――…!
[気配が去るまでを凌ごうと、隅で座っていた矢先。
突如、赤に染まる北の空に視線を上げる。
火事ではない、それよりも雷を彷彿とさせ――
しかし轟音は、距離の所為か届かない。]
な…っ、
[十中八九、考えるならばサーヴァントの力による物。
しかし、もし其れが本当だとすれば、宝具並の威力ではないのか。
――ならば、既に戦いが勃発しているとでも?
僅かに、眉を寄せる。]
んフ……これは色々と楽しみですねぇ。
[片腕で器用に着替える茨木の豊満な肉体に目を細める。]
理由、とは?
聖杯戦争における目的とは、すなわち己が望みを叶える事でしょう。
酒呑を呼ぼうとしたのは、まあ、面白そうな方だから、ですかねぇ。
せっかく聖杯に選ばれたのですから、楽しみたいじゃありませんか、んっフッフッ。
なるほど。
結局どこも争いの場になりうるのか。
[であれば、逆に敵の拠点、あるいはその近く以外を戦闘場所にするべきだと、考えを改める。
ふと明るくなる空を見上げ、じっとその先を見た。]
サーヴァントの魔術か。
あれだけ派手にやるにならば、人がいようがいなかろうが、関係はなさそうだな。
[ややため息を吐き出しながら、帽子をかぶり直す。]
先に言っておくが、私にあの手の物を求めないでくれ。
私は純粋な騎士だからな。
[空を見上げたまま、右手を軽く握り締める。
剣は現れないが、それを握るような感覚で、自らの動きを確かめた。]
ふむ。
開戦の祝砲、とはいかぬな。
[半壊した大学を眺め下ろし、男の表情は真実の焔に照らされる。]
まっすぐ破壊するつもりが斜め…までは良いとして
あれだけの魔力を消費してこの程度の威力とは。
すまんなあ、ウルバン――
[火災に背を向け、入り口へと向き直る。
――と。]
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