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― 恭仁を捕まえた日 ―
ねえ。
[水瀬に話しかけた。]
イザークさん……のことどうするの?
彼は人狼ではなかったのだし、ここに閉じ込めっぱなしも……。
彼の代わりに恭仁さんをここに閉じ込めておけば、私たちもイザークさんも襲われることはない……。
だけど……。
イザークさんは、ヒルダを殺している……。
だからもしかしたら、また恭仁さんを殺すかもしれない。
だから、私はどうすればベストなのか……。わからないの。
水瀬さんは、どうすればいいと思う?
─地下牢─
[お守りのようにスケッチブックを抱きしめて。恭仁とシノンが閉じ込められた牢の前に立って]
キョウ兄様……。
私……それでも……。
それでも、キョウ兄様が大好きよ。
[泣かないようにぎゅっと一度目をつぶり、その場を立ち去った]
さあて、マルセルのお仲間さんからどうやって逃げたもんかねえ
・・・流石にピンチだな
[...は弾の入っていない銃を見つめて]
大神、あんたが望んだのはこんな結末だったのか?
[答えは返るはずもなかった]
[...は黙ったまま定期船に乗る。]
『まもなく出港します』
[アナウンスに促されるようにデッキに出た]
(僕の得たものは…何だったのかな)
[出港の汽笛と同時に船が島を離れる。
...は静かに遠ざかる島を眺めているだけだった]
[牢の前で呟く沙綾に一瞥し]
……ヘッ、俺ァてめェなんて嫌いだね。
いつてめェを食ってやろうかと考えてたぐらいだからよォ…!
ヒャハハハハハハ!!
……だからもう俺の事なんて忘れて、普通に暮らしやがれ。
じゃあな。
[暗がりの中、顔は見えないまま、沙綾を見送った]
[背中で哄笑を聞きながら、振り向かずに地下牢を後にする。
しかし、倉庫に入ると思わずよろけ、しゃがみこむ。
リーゼのスケッチブックを抱きしめて]
忘れない、忘れないわ。
パパのことも、キョウ兄様のことも、リーゼのことも、日食のことも、人狼の事も……。
こうして一日を待つことなく、島へと警察を名乗る者達が大挙しておしよせた。
恭仁とシノンの身柄はすばやく拘束され、どこかへと連れ去られた。
殺人犯として扱われるのか、病人として扱われるのかの明言はされていない。
またドミニカとイザークもまた重要参考人として身柄を確保され、犠牲者達の遺体もまた、証拠物の一つとしてどこかへと運び去られた。
その後、孤島を恐怖へと陥れた殺人事件としてマスメディアを賑わせたが、「人狼」の言葉は表へと出ることもなく、そのメディアの賑わいもまた僅か一ヶ月足らずで収束し、人々の口に上ることがなくなった。
しかし、あの孤島。人狼島に居た者たちは知っている。
「月ガ太陽ヲ貪ル時 人狼甦リテ 毎夜生贄ヲ求メ彷徨ウ」
この伝承に偽りがないことを。
「人狼は、毎晩ひとりを食い殺す」
「人狼は、真夜中の0時にやってくる」
「人狼は、見た目は全く普通で、誰にも正体が分からない」
【飛入歓迎】死亡フラグの館【RP練習村8】〜〜〜〜fin
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