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/*
中の人の解説っス。
脱臼した関節を強く引っ張って治すのは、
実際に保健室の本で学んだ治療法っス。
・・・ただこの方法、半端無く痛いのが問題なんスよねぇ・・・
*/
[地下牢に入った途端、>>139のつんざくような銃声が聞こえ]
沙綾っ!
[ヒルダの方を一瞥すらせず、>>143の沙綾に近寄った]
[>>143で痛みに叫ぶ沙綾を...は褒め称える]
はっはぁ。良くやったぞ。
痛いかお嬢ちゃん。痛いだろうお嬢ちゃん。それは覚悟の痛みだ。誰しもが大人になる時に感じる痛みだ。その痛み、墓場に行くまで覚えておけ。
/*
>>+182
こういう大事な場面で、ランダムを使うのを嫌がる人もいるからね。
ランダム使う=結果に責任を持たなくてもいいってこともであるから。
俺は、運っていうのもあると思ってるから、ランダムもアリだと思うけどね。
*/
/*
シノンさんさすがです。
正しい脱臼の治し方ですね。
小さい時に体験しました。超痛いんですよね…
でも治療し終わった瞬間痛くなくなる魔法のような治療法です(笑)
*/
[沙綾の叫び声>>145が聞こえて、唇を強く強くかみ締めた。
駆け出す脚は未だに縺れては居るが、確かに彼女の元へ]
……貴女、ハインが言っていた事を忘れたの。
あたしより賢い子だって、思って居たのだけれど。
[シノンが処置するその後ろで、沙綾を見下ろした]
やっ、放しなさいよ!
[ディーンに体を押し留められ、引き離そうともがく。>>144]
あんなの……どっちも救われないじゃない!
沙綾っ!
[慌てて沙綾の元に近寄る。
視界の隅にシノンの姿が見え、瞬時の判断で対象を沙綾から銃に変更。
沙綾が持っていた銃を取り上げる。]
う、う、うううううううう……うーうー!
あぅぅううううう!!!!
[失敗への慟哭と、恐怖と、怒りと、様々なものを込めて、ケダモノのように泣き叫ぶ]
[それは、シノンに腕を引っ張られ、金切り声に変わる。涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔で叫び続ける]
[銀の拳銃は床に落ちている]
─処刑部隊・指令室─
やれやれ。[機関]も随分とぬるくなったものですね。
大事な大事な資料にろくなプロテクトも掛けてないとは。
…ま、お陰でこちらは色々やりやすくて実に助かります。
[モニターに映し出された何かのリストを見ながら、薄い笑みを片頬だけに浮かべる]
なるほどね。長年に渡り、あの島では……ということですか。
[機関]の連中はデータ目的で黙認してたみたいですねぇ。
どうせ必要なものだけもらったら、都合の悪いことは全部大神氏に押し付けて………ってつもりだったんでしょうよ。
いけませんね。あの方達には、慈愛の精神が不足しているようです。
主よ、どうかあの罪深き者たちを許し給え。
新たな夜の訪れに怯える子羊たちに、平穏を与え給え。
[クックッと含み笑いを漏らしつつ、十字を切る目には一片の慈悲も浮かんではいない。
傍らの窓から見える空が、どんどんと暗い色に変わりつつあった。
夜が来る。島に、また新たな夜がやって来るのだ]
[返答が無くとも、ドミニカが拳銃を拾い上げたのを見届けたならばそれ以上は何も言わなかった。
ただただ、冷たい視線で泣き叫ぶ沙綾を見下ろすのみ。]
★ヒルダ★
[...銃弾は、頭では無く肩に当たった。
傷は致命傷では無いが治癒もしない。
流れる血をぼんやりと眺めながら]
・・・まぁ、良いか。
子供に惨劇、とかは刺激が強いしね。
[血が流れる。
ハインさんが、甘いといった血が。]
・・・このまま失血死とかするのかなぁ。
アタシ。
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