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円城寺とキャスリーン、か。
前は何機であのデカブツを倒したかしらねぇけど……。
今回は二機でそれをやれって訳だな。
[状況は厳しいといわざるを得ない。
だが、最悪という訳でもない様に思えた。]
相手にとって不足はねぇ。
―――もちろん、余剰なんてもんもないがな!
[操縦桿を握る手が、自然と強くなる。]
[エンジョウジの言葉へ「心得た」と、背中越しに右掌を上げて応える]
よぉっし行ってくら、後のことは任せたぞお前ら!
[声を張り上げ、応急処置を終えたばかりの青い機体へと乗り込んだ――]
[故に、行き着く先は、相手を《終わらせる》こと。]
ソウマ。
出し惜しみするな。
全力で歌え。
蒼の焔、その出力も上がっている。
“私に記された"歌をもってして
銀の靄の向こう、その《貌》を現すこともできよう。
[謂ううちにも
ちらちらと蒼に混じる銀がある。
虚ろの巨人へと向かって]
それで問題ありませんわ。強いて言えば、焦りは禁物ですよ、とだけ。
[コンソールを操作して《コンゴウ》を戦闘モードに切り替え、発進準備を整える]
こちらは準備完了です。どうぞ。
[その身を染めるのは黒。暗黒。ほのかに明滅する赤。鮮血。更にもう一つ。所々を乱雑に染める、黄金と深緑。
生命と金属の混血児たる《コンゴウ》は、使命を果たすために、飛び立った]
“燃ゆる者” Vorvados が見物しにやってきました。
[銀の靄が開けぬ空に生じる。
幾線幾万の粒子越しに、
小さくきらめく青い《焔》が浮かび上がった。
形を成す。
最初は顔。
それから、腕。
銀の靄が晴れれば、
其処に在るのは――“燃ゆる者”Vorvados.
眸だけが変わらず青く鋭く《敵》を見据えた。]
―――……ッ!
[姿が、変わる。
漆黒は白銀に、それはまるで黎明を迎えた夜の終わり。
終焉を越えた更に先、開闢へと繋がる夜明けの具現か。
未だ闇に閉ざされた夜天を、
一つの綺羅星が駆け抜けていくかの如く。]
ハッ……、粋じゃねぇか。
ああ、歌ってやるよ。
だがなぁ、俺の歌は――――
[全身に、炎が灯る。
ソレは一つの大きな"うねり"となって]
[イステのからだ。
その膚に浮かぶ魔導の文字は全身を埋め尽くし
淡く青く光を放つ。それは心臓の辺りを中心に。]
ia ia Vorvados
[イステは歌う。
頌歌。讃える信仰の歌。
共鳴して、機体と操縦者に力を送る。
感覚共有を成すヴォルバドスの魂、イステ。
彼らは「私たち」でありながら「私」である。
蒼真の歌に、イステは眼を細めた。]
――存分に。
[わらった、ような。]
― 決戦の地 ―
[索敵システムに映る光点の一つに変化が生じる。機神ヴォルバドスを示す光。その変化の正体を、《コンゴウ》のメインスクリーンが大きく映し出した]
見ないうちに男前になったものね、イステ。
[Vorvados もまた 笑うように眸の光が微かに動く。
《契約者》、蒼真の気合一閃。
放たれるは蒼と銀の入り混じる焔のうねり。
虚ろの横顔を抉りとらんと、奔る]
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