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――――。
…待っている。
待つのは私たちの意思だ。
[詫びる蒼真へ言葉掛けて。
心臓に悪い。
その呟きは聞こえなかったようだ。]
ならば、お前の用意ができたなら行くことにする。
大丈夫か。
……わかった、じゃあ謝らない。
[その代わり、と。
立ち上がれば正面から真っ直ぐにイステを見る。]
ありがとう。
こっちなら、いいだろう?
それじゃ少し待ってくれ。
簡単な身支度だけしちまうから。
[そう言って、洗面台へと向かう。
暫くすれば部屋へと戻り、用意が出来た旨を伝えるだろう。]
−Endeavour社内−
[外の空気を吸いたい。
そう言って出てきたのはいいが、この殺風景な施設に空などという物は見当たらない。
そもそもここが何階なのかも怪しい。階段を上り上まで行ってみようと考え登ってみたが、結果何も変わらない風景が広がっていた]
参ったな。
[来た道を引き返せる程度には記憶しているし、部屋のプレートで部屋名称は覚えている。スタッフに聞けばリルの待つ部屋に戻るくらいは出来るのだろう。
かといって迷子というのも恥ずかしいものだ。君子危うきに近寄らずとはよく言った物で、自分もその言葉に忠実に生きようとしてはいるのだが、今回ばかりは歩くことで思考を整理しようという目論見もあった。
振り返れば純粋な一人の時間というのは、リルとであってからはほぼ無いに等しかった。
廊下に響く靴音が、耳に刺さる。
喉の乾きを覚え、自動販売機を見つけ、小銭を投入する。
スポーツ飲料水が入ったペットボトルが排出される。蓋を開けながら周囲を見渡すと、大型の灰皿が配置されている。どうやらここは喫煙所のようなものらしい。
口に水分を含む。
今日は色んなことが起きた、整理しよう]
[リルについて。
詳しいことを聞けたわけではないし、言及するつもりも今は無い。
しかし、このラボで生まれ、僕と会うまでここで暮らしていたこと。
当たり前のようにこの施設で医療を受けていること。
そして彼女は、フィリップという人間に出会うために生まれたであろうということ。
アンドロイドではないか、と思っていたがその案は先ほどの医療行為のせいで廃案となった。
だが、リルの真実は他の要素の真実を追いかける過程で知ることになる気がしている]
[サラ。
全てを知っていると思っていたし、未だに僕に対して隠し事をしているという認識でいる。
ただ、僕が想定していたよりも彼女は”知らない”のかもしれない。
リルに対しての知識はあるのだろう。むしろこの施設でリルが生まれ過ごしたたならば知らないわけがない。
だが、僕の記憶やラミアに対してはあまり知識が無いのではないだろうか。
”調査中”。その言語はサラの本音であったように感じる。事実、リルもそれが真実であると言っていた]
記憶だけが、自分の証明とはな。
今一番あやふやなものを信じられるわけがないだろ。
[ラミア。
今日最も情報を得た項目。
地面から発掘された古代のHM。だがラミアは他のHMと対立している。
そしてパイロットとインターフェースがいなければ動かないこれを、僕とリルは自在に操っている。
古代のHMが何故。そして、ラミアの中でどうして僕の記憶が再生されたのだ。
ラミアと僕が、そしてリルが繋がっているならば、僕とリルは一体何処から来たのだろうか]
!?
[顔を上げる。
テレパシーのようなものが、微弱だが流れこんできた。
どの方向から来たのかうっすらと理解出来る空になったペットボトルをゴミ箱へ放りこみ、その方向へと駆け出す]
― ホテル→ ―
[手を引かれながら、ホテルの外へ。
とは言っても、自分では向かう先に見当が付かない。
Endeavour社にでも行けば話は早いんだろうが、
恐らくその話の行き着く先はコンティニューなしのBADENDだろう。]
……何か、手掛かりでもありゃいいんだけどな。
[やはり、イステ頼りになってしまうようだ。
申し訳なさそうに、イステへと視線を向けながら歩く。]
[携帯端末を取り出す。
映し出される地図。
微弱な反応をとらえていた。]
――――?
このあたり…。
[そこは、オキセンシェルナが金の道筋を通したひとつだった。だが時間の経過で、追えるほどではなく]
―――微かな気配が残っているが、
こちらは追えないな。
[首を巡らせる。]
…手がかり。
そう謂えるかは些か疑問だが―――
ソウマ。
私はひとつ気にかかっていることがある。
エンジョウジの謂っていた「リル」なる人物。
何か、引っ掛かる。
証拠も確証もないが、
エンジョウジが「フシギチャン」と称した彼女の行動が、
いにしえに関わりあるものであるがゆえの可能性を見ている。
エンジョウジなら
詳しくわかるだろうか。
円城寺か……大学に行けば居るかもしれねぇけど。
[基本、あいつはフラフラしてるらしいからなぁ、と
まだ日常に流されていた頃の会話で得た情報を呟く。]
生憎、番号教えあうほどは仲良くなかったしな。
もし円城寺を探すって言うなら足を頼りにするしかねぇな。
[駆けつけた先は、ラミアが鎮座しているラボだった。
漆黒の装甲からは、ただただ威圧感を受ける。それも考慮されて設計されているのかもしれない。
”呼ばれた"
そう考えた。
コクピットが開いているため、ジャンプして中に乗り込む。リルに指南されて跳んだビルの工事現場の時とは違い、自分のフィジカルポテンシャルと認識が一致してきたようだ。
リルのいないコクピットは広く寂しい。
パイロットシートに腰掛け、腕を闇へと伸ばしてみる。
ロッドの操作をリルから受け取った時と同じように、腕に赤い閃光のようなラインが浮かび上がっていく]
―朝/街―
――そうか
ふらふら。捕まえにくいということだな。
オチャがどうとか謂っていたが。
ならば、反応を辿ったほうが早いだろう。
[一度見た機神。深緑の彼ら。
伯爵の秘書。もしくは、新たな誰か。]
― 川沿い ―
[キャスリーンはEndeavour社のそばでしばらく思い悩んでいたが、以前悶着を起こした受付嬢の視線に気が付いて、いったん離れる事にした。
当てもなくバイクを走らせて、いつの間にか川沿いにたどり着く。草花のにおいがかすかに伝わってきて、重かった頭が少し軽くなった気がした]
……迂闊ね。
[円城寺の素性について、もう少し気を留めるべきだったか。事前に素性を調べていれば、不可視の迷宮へ迷い込む事もなかっただろうに]
円城寺がEndeavour社に縁ある者かどうか、まだわからないけれど。でも、《コンゴウ》の主が「終焉」側に属している可能性……それを失念していた事は事実だわ。
[膨大な時が流れ、手段も目的も忘れ去られた時代。対抗手段たる機神とその搭乗者が必ず「終焉」に敵対している保証は無い。その事に気付かなかった自分が情けなくて、ため息が自然と漏れる]
[ふと、二人の男女が視界に入った。いや、一方ははたして女と言うべきなのか。素性はわからないが、その少女からは「人ならぬもの」のにおいがした。彼女は立ち止まって、何かを見つめている]
懐かしいにおいのようで、でも見知らぬにおいのようで……あれは、なに? 似たにおいを、どこかで。
[キャスリーンは好奇心の目をハルナに向けて、しばらくの間たたずんでいた]
そうだな、追える方から追った方が効率的だろう。
[そういうと、イステの携帯端末を覗き込むようにして。]
……駄目だ、見てもわからねぇ。
一番近い反応はどれだ?
とりあえず其処から虱潰しに行こう。
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