情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―川辺上空/コクピット内―
――だが、問題はない。
[苦笑をこぼす蒼真に、
イステはそんなことを謂った。]
そう。為すべきことは決まっているのだから。
[蒼真の振るう剣へ、鞭へ、
そして翼へ。
己のコア――「歪んだ多面体」から
力を送る。分析する。
確かに、願われたとおり今は
ヴォルバドスとの感覚の共有は薄い。
それでも動く。騎士は、戦い続ける。]
[刹那、ラミアは機体を包む大きな真紅の球形ごと、更に加速度を上げて間合いを詰める。
黄金の焔の向こう、ポールアクスの刃の懐へ飛び込む。
ラミアを包む真紅が有機的な膜のように膨らんで弾け──緋色の波動が黄金の焔と拮抗する。
磁場が発生したような振動に大気が揺れ、海に向かう縦方向に、沿岸公園の柵が崩れてのみ込まれるような、津波が起きた。]
…飛び込まれたら面倒だ
[ぽつり。
面倒なのは、こちらは半馬であるから。
具体的に言うのなら、人が一歩後退するのと
軽トラックがバックするのでは違うということ]
飛び込まれる前に、叩く
[ケーブルプラグから機神に望むのは更なる攻勢。
それに対し、繰り手は何を望むのか]
せめて、もう一射くらいは当ててぇよな。
[欲張るな、と部下にいいながらもそんな事を口にし。
シグエルを駆ると自分は距離を取るに専念し、攻撃は部下に任せ逃げに徹した。
隙を見つければ、ビームを当てる。それだけ考えながら戦闘を継続する――*]
[両腕の赤い閃光がまた現れ、暗闇の中輝きだす]
くっ、ぬあああああああ!!
[激痛を振り切り、力をこめる。
握りこんだ拳のモーションがラミアへと伝わる]
[金色の判断よりも
あの黒赤の媒介の演算能力が上回った結果。
巨大であるということは
それだけ遮蔽物足りえるものだということ。
両刃の影から飛び込んでくるそれに
抗おうとするのは既に刃ではなく戦斧の長柄。
それでも、炎は緋色との拮抗を重ね
火花を散らせる様は季節外れの花火のよう]
―vsソウマ&イステ―
[戦場は、シグエルの誘導によって川辺上空へと昇っていく。
剣を振るわれれば逃げる。さもなくば、射撃を継続する。濃い戦闘を少しでも薄く引き延ばそうとする動き。
――と、遂にまた1機、距離を詰められ切り払われた。
楯にした左腕ごとに半身を裂かれ、落下する機体より飛び出したパイロットシートからパラシュートが開かれる…*]
―川辺上空/コクピット内―
[嗚呼。まるで、あのときのようだ。
血の川。あれは、どの都市で流れたのだったか。
コードが絡む手指に、
うっすらと浮く幾何学模様。
それは文字だ。イステに刻まれた魔導の文字。
赤に混ざり爆ぜる金。
黒の中でなお赤い赤。
遠い戦いの記憶の戸を叩くかのようだった*]
このまま打ち崩せ!!
[力が篭る。
リルのバックアップを頼りに、ただ力をこめ続ける。
リュースとの接触が、フィリップの脳に流れるノイズを大きくしていく]
小回りが効かんのは辛いところよのう。ワシもそうしたいが……あちらも速い。
[こちらの速度を利用され、懐に入り込まれる。真紅の球形が弾け、衝撃波を生んだ。
ビリビリと機体が振動する。敵の武器はロッドだろうか]
だがの、長柄にも近距離用の戦い方はある。
[繰り出すのは、両刃ではなく柄尻。軌跡は小さく、しかし鋭く]
[打ち付けられる長柄がラミアのボディの軋ませる。
だが、そのダメージは当然戦斧の刃を受けるより少ないはずだ。
そのまま、損傷を避ける事無く、ラミアは、フィリップの振り込んだモーションを受け、ロッドを横から凪ぎ払うようにして、リュースの脇腹に、強烈な一撃を叩き付ける。]
―中核研究所―
どうなっている?
[中核研究所へ足を踏み入れるや否や、部下に声をかける。]
「…シグ改、ですか。それとも例の機体の」
両方だ。
「良好、と言っていいでしょう。少なくともこれまでのデータと相反するような記録は上がってきていません。しかし…」
何だ。早く言え。
「やはり、投入が早かったのでは。現場の情報不足、訓練不足に加えバックアップも万全とは言えません」
くっ!?
[フィリップの視界が真っ赤に染まる。
コクピットがそうなったわけではない。
単純に、彼の視界が何者かに支配されたのだ。
そして、この異変は・・・・・・ラミアを通してリルだけではなく、ポルッカとオキセンシェルナへも流れ出ていく]
ぐあああああああああっ!!
[その視界は少しずつクリアになっていき、どこかの景色が広がっていく。
荒野。全てが破壊され、家屋どころか自然さえも失われかけた大地。
その中央に、不自然に”巨大な闇”が鎮座していた]
[至近距離からの一撃は
装甲と装甲を繋ぐ僅かな隙間を狙ったかのように
巧妙な一撃へと変わる。
機神の装甲があげる軋みのような、僅かな悲鳴]
くっ、そ……!
[掻い潜られたことが腹立たしい。
それよりも、自分が繰り手と機神の力を最大限
引き出せていないことのほうがもっと悔しい。
反撃の一撃を叩き込もうとして、
不意に視界を覆う赤に、引き攣れたように喉が震えた++]
―八王子工場・ゲート―
[エレベーターを経てもとの部屋へと戻った。
没収されていたグッズを手渡され、出口へと案内された]
さーって、終わり終わり。
なんだよ、キャスリーン、黙り込んじゃってさぁ。
そんな顔してると理不尽な上に無愛想だぜ。
[相変わらず返事はなかった。
きっと、俺の行動に怒っていたのだろう]
[長柄は装甲の隙間に突き刺さるだろうか。
軋むような不快な音がインターフェイスの耳に届き、生爪を剥がれるような痛みが走るが。]
裂けて、
爆ぜろ
──人型と獣を
バラバラにしてや、──…ッ
[振動にコックピット内が揺れている。
否、スクリーンに明減する光が不自然に激しく──紅く。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新