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それについては解答をしておこう。
残念だが、その伝言役も、そして伝言をされた側の人間も、共に僕の知人だからだ。
[実質、リルの盗聴が決め手ではあるが]
僕がEndeavour社の人間ではないにもかかわらず、貴方たちに興味を持ち接触を希望した理由はひとつだ。
僕も、古代のHMを操る者だからだ。
そして、僕はHMから古代の記録を伝えられている。
貴方が所持しているHMは、過去に過ちを犯した。
ゆえに、二度と悲劇を繰り返さないよう私は貴方の所持するHMを沈黙させなければならない。
貴女が望まない世界の終焉、
──なのだろうな。
[「多分」は大分大ざっぱだなと、首を傾ける。
感情の籠らない人形のような笑みを、オキセンシェルナに向けた。
しかし、この世とは地球上に生息する人類に取ってのこの世──世界なのだろうとも。
フィリップと異なり、リルはEndeavour社の人間だとも、そうでないとも言っていないのだが。敢えて補足を選ばない。]
[ポリ、と頭を掻いた。大きく、息を吐いた。
過ちを犯した―――その男は、オキセンシェルナとリュースのことをそう評した。
終焉を止めようとする者のことを。
そして、その隣の女の言葉]
問うておこうかの。
終焉を望む者か?
・・・・・・ 貴方がいう、終焉とは何だ。
人類の滅亡か、それともこの地球の崩壊か。
もしくは、生態系の破壊や気象変化を言うのか。
ならば、僕は貴方の思う終焉を望んでいる可能性を否定はしない。
[少し目をつぶり、記憶を再生する]
古代に、この地球にたどり着いた外宇宙の生命体がいたのだ。
彼らの母星が滅び行く運命だから、移民先を探していた。
だが、君たちのHMはこれを拒み、彼らの所持していた装置を沈黙させた。
これが、私の知っている事だ。
知らねえよ
こっちは終焉どころか、自分の望みが何かも知らねえ
[笑う顔に、何も思わないのだろう。
寧ろ表情に浮かぶのはつまらないという感情]
…ったく、聞いてりゃ間違いだのなんだの
勝手に言ってくれんじゃねえか
終焉以前の問題だ、気に喰わねえ
未来、ね。
[ちらりとリルに視線を送り、それからフィリップを見た。そして、オキセンシェルナの言葉を聞き、頷いた]
なるほどのう。
そこの男。貴君は我々の言う終焉を、気にする必要はない。
この世の正義とは一つではない。
我々にとって正義と思えることが、そちらには悪と見えることもある。―――その逆も、また然り。
要は何を信じるか、じゃ。
戦とは正義と正義、信じるモノのぶつかり合いよ。
[自らの隣へ視線を送る。粗野で、記憶も曖昧で、しかし憎めない金の髪の女。
信じてみるのも悪くないと、そう思ったもの]
おう、青年。正義はこちらにあるぞ。ワシの勘じゃがの。
お主はどうじゃ?
だーッ、あーだこーだめんどくせえなお前!
[手の汗は先ほどのポルッカの一撃のおかげですっかり引いた。
心底面倒くさいとばかりに一声吼えると
金に花紺青の微かに残る眸は前方を睨む]
何でなんか知るか、実にンなことどうでもいいね
自分を媒介に選んだ機神が選んだ、それで理由なんか十分なんだよ。
これ以上の正当な理由がどこにあるってんだ?
終焉が何だか明確には解らねえ
何でジジイが選ばれたのかも知らねえ
でも、とにかく今はお前等が面倒くせえから
とにかくまずは一発殴る!
その後は、そのあとで決めりゃいい
[支離滅裂だろうがなんだろうが気にしているわけがない。
この頭は言葉よりも殴り合いのほうが雄弁だと思っているのだから]
貴方に問われるまでもない。
・・・・・・ どうやら貴方とは戦うしかないようだな。
[終焉。終焉。
気になる単語。
頭の中でジジジ、という音が鳴り始める。
このポルッカと、そしてオキセンシェルナと出会うことによって、また鍵が開こうとしている]
リル、ラミアだ!
決着をつける!!
……ふむ。
そうか。
機神に選ばれただけで満足出来るインターフェイスと、おのが正義を信ずる元軍人のパイロット。
正義とやらに興味は無い故、
私の分はくれてやろう。
其方の機神の消滅と言う結果だけで十分だ。
[決着を付けると言うフィリップの言葉にリルが頷くと、
水面を押し上げるようにして、その漆黒に紅が禍々しく映える機体が姿を現した。]
[腕の中に納まったリルの顔を見、こくりと頷く。
現れたラミアのコクピットが拓くのを確認すると、ラミアを抱いて跳躍する。
そして二人はまっすぐ、ラミアのコクピットへと吸い込まれた**]
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