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ん、解ったよ。
[どこか困ったように表情を変える。
それを見て苦笑をしながら店員を呼んだ。
イステにはケーキとミニマンゴーパフェ、カフェオレのケーキセット。
自分にはモーニングセットを頼む。]
この国は娯楽に全力を使うんだよ。
一見無駄に見えるものでも、それで笑顔になれれば意味がある。
……。
[蒼真が頼む、それをイステは見ている。]
あの頃よりも
多くのものが溢れている。
やはり、ずいぶんと違う。
私たちが、それに触れてなかっただけかもしれないが。
――笑顔。笑顔、か。
[あまり時間もかけず、
注文したものは運ばれてくるだろう。
パフェをじっと見た。
スプーンを持つ。真顔でつついた。
口にする。]
――。
[うん。と頷いた。美味しいらしい。]
[注文した物が運ばれてくれば、
イステの行動をじっとみる。
本当に初めてなのだろう。
何処か何かを伺うような動きをした後、口に運んでいく。]
ん。
[無言で頷く様子を見て、微笑ましそうにしてから
自分が注文した物に手を付けていく。]
─ 2d・Endeavourラボ/宿泊施設 ─
[穏やかな呼吸、心地良い温度。
傍らのぬくもりに身を寄せるようにして、リルは眠っている。今、リルが身に付けているのは、騎乗用のスーツではなく、病院で着るような薄い水色の寝間着。
無意識にそうしたのか、片手は緩くフィリップと手を繋いだまま。
施設の中は常に蛍光灯が灯っており、時間の経過は分かりにくいが、日付は2Day に移行しているようだ**。]
[もくもくと食べている。
たまに蒼真の方を見て、
またパフェに視線を戻す。]
……。
[しばらくしてから、漸く]
おいしい。
[と、謂ったのだった。味覚は普通らしい。]
良い人?うん、そう!俺は良い人!
だって、ヒーローだから!!
“終焉”や、無関係な人を平気で巻き込むエンデバーと戦う正義の味方!
[誇らしげに胸を張っていると、ハルナに袖を引かれた。]
ん?ああ、そうだな。
キャスリーンさんは、どうします?
[時々こちらに向けられる視線に首を傾げながら
カリ、とトーストをかじる。
そのまま暫く食を進め、8割方を食べ終わった頃。
イステの方から声が聞こえた。]
――……ん、それはよかった。
[微笑みながらコーヒーを口に運ぶ。]
― 川沿い ―
そうね。
[キャスリーンは弾に今後の予定を問われて、少し考える仕草をした]
少し、調べ物がありますから。一度お別れをしましょう。目的が同じである限り、いずれまた会うことになるでしょうし。
[そう言って、バイクの背に乗る]
じゃあ、とりあえずポルッカとあった位置を伝えよう。
[昨日ポルッカと出会った場所と状況を伝える。
オキセンシェルナについてはあえて伏せておいた。
成立した交渉はポルッカの情報だけだから]
じゃ、明日八王子に行くからその旨もお願いね。
あ、あとフィリップ『達』にもよろしく伝えておいてね。
[思い出したのはリルの不思議ちゃん具合。
そこに興味を示したイステちゃん。
そして、エンデバーのマスコットに似ているリル。
なにか、エンデバーに関係があるのではないか?
今後の交渉に有利に立てるのではないか?
色々な意味合いを込めた上での言葉だった]
―翌日・市街地―
さぁって準備は万端だ。
[昨晩はその手の友人を呼び出して怪しい電化製品を購入した。
超小型カメラに録音装置だ。
帽子に仕込み、靴に仕込み、胸に刺したボールペンにも仕込んだ。
数を撃てば当たるの感覚だった。
上記に留まらず、此れでもかという位の量だった]
しかし、あいつも単純だなぁ。
取れた画像を少し遣るっていったら半分ぐらい金までだしてくれるなんてさ。
ま、取れなかったといって誤魔化すけどな……。
[伝えた内容は単純だった。
電車の中とか、色々なところで女性を盗撮したいとかそんな話を色々伝えたら二つ返事で協力をしてくれた]
馬鹿、遠慮するな。
美味しかったんだろ?
だったら全部食べちまえよ。
[遠慮がちな言葉に苦笑しながら。
どこか子供っぽい雰囲気のイステの頭を撫でる。
人間ではない、違う……そう言っていたが。
いったい何処が違うというのだろうか。
体の作り?体液の色?機神と繋がる力?
そんなもの、今は何処にも見えないじゃないか。
今のイステは何処からどう見ても……
甘いものに喜んでいる、ただの女の子だ。]
――……なんで、戦うんだろうな。
さて、肝心の同行者はどこにいるんだっか。
しかし、本当俺もお人よしだねぇ。
HMに興味を示した理不尽子ちゃんの為に、大企業と交渉とはね。
まぁ、あそこの美人社長とコネクションできたのはいろんな意味で大きいけどさ。
美人は罪だよ、まったく。
[とはいいつつ、不思議と気分は気楽だった**]
―喫茶店―
また、ばかと謂う。
理解に苦しむ。
それとも私の今の行動は、本当にばかなのか。
[感情の起伏は少ないがどこか不本意そうだ。
頭を撫でられ眼を2度、瞬かせた。
食べるのも一段落したか、スプーンを置く。]
それは、私のことをさすのか。
それとも、「終焉」自身についてか。
或いは別の何かか。
指すのが私のことであるなら
それが私の在る理由だからだ。
そうですか、わかりました。じゃあ、また。
[バイクにまたがるキャスリーンに別れを告げた。
去り行く背中を見送って、ハルナの方を見る。]
キャスリーンさん、まだ完全に信用されたわけじゃないけど、悪い人じゃなさそうでよかった。
これから協力して戦えるといいな。
なに、今のは冗談の「馬鹿」だ。
気にしないでいい。
[納得が行かないといった風の表情をみれば、
ぽん と頭を軽く叩く。]
――戦うためだけに存在する……
だったら、もし戦いがなくなったらどうするんだ?
――…。
了解した。
[イステは頭を叩いて行く手を見てから、
視線を蒼真の顔へと向けた。]
――。
[僅か、間。]
そうなれば必要になる日が来るまで
また再び、眠りに付くことになるだろう。
私はイステ。
ヴォルバドスの魂。
私たちの振るう力は戦いのない中では大きすぎる。
……それでまた、眠りについて。
戦いになれば目覚めて、戦って……。
その繰り返しなのか?
そんなの……――――。
[言葉が、続かない。
それがイステにとっての普通なのだろうか。
でも、俺は……]
そう、繰り返し。
「終焉」を完全に退けられれば
それもまた、終わるだろう。
[「終焉」と戦う。
「終焉」と名乗った彼らが何を思うていたのか、
イステにはそれを考えるという発想も、
今はまだ無いだろう。]
……ソウマ?
[言葉を途切れさせた蒼真へ
イステは続きを問うように声を掛ける。]
そんなの……あんまりじゃねぇか。
[感情もある、意志もある。
それなのに、彼女の在り方は人として認められていない。
事実、確かに人ではないのかもしれない。
それが普通なのかもしれない。
でも、それでも――……。]
気に、入らねぇ。
[ぽつりと、そう呟いた。]
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