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そんなに柔じゃねぇさ。
……ま、これ以上は困らせちまいそうだな。
[そっと肩から手を離して。
最後に髪をくしゃりと撫でる。]
なんかアテでもあんのか?
って、あー……しまったな、荷物か。
[纏めておいたのは玄関に置きっぱなしだった。
まさか急にこんな事態になってしまうとは。]
財布もカードもあるから、なんとかなるだろうが……。
取りに帰った方がいいのか?
[眠ってしまってからどれほどの時間が経過したかわからないが、気配に変化を感じて目覚めた。首だけを動かして、隣を確認する。]
……気の、せいかな……。
[休んでいる様子のハルナを見て、自分も再び目を閉じた。]
気のせい。
判定が困難。
[目を閉じたまま、少女は冷静に状況を整理し始めた。]
転送後ダンが目撃。
停止状態の私。
現在ダンが目撃。
低消費状態の私。
状態は変化している。
しかし。
ダンの違和感知と同一であるかは不明。
――…、…
[離れる手。
蒼真が触れていたところに、自分の手をそ、と触れさせた。]
っ、…
何の、意味が。
[撫でられ、先程より狼狽えが大きい。髪が風に揺れた。]
―――ホテルをとる、
それくらいならシステムを触れば問題ないだろう。
[手があるようだったが非合法じみている。]
必要なものがあるならいくべきだろう。
彼らも今は退いただろうと推測する。
[休んでいると思ったところで急に喋りだされたため、びくっと身体を震わせた。]
お、起きてたのか。
よく解らないけど、まだエネルギーが足りないってことかな。
どうしよう、夜は太陽光も望めないし、メシでも食いに行く?
[肩にもたれたままのハルナに声をかける。]
礼の一つだ。
……少し気分が楽になった。
[まるで長い間胸につかえていた物が
少しづつ、だが確かに溶けていくような。]
いや、それはなんつーか……。
そこまで余裕があるわけでもないが金は一応あるぞ……?
[犯罪的行為を仄めかす返答に少しだけうろたえて。]
そうだな、取り合えず戻るか。
えーっと、此処からだと近い道はどっちだ……。
稼動停止時。
人間は目を閉じる。
ダンも同じ。
不思議。
[それだけ言うと、あっさりと目を開いた。
身体を震わせるダンの肩から頭を放す。]
ナシ……水分が過多を占める果実。
エネルギー補給には適さない。
それに。
[戦闘の爪痕も真新しい廃工場。
暗くとも、荒れ様は見て取れる。]
交戦した敵性機体と似た形状の機。
先刻の襲撃で投入。
Endeavourに情報が割れている可能性。
移動は賛成。
お前以外に誰に言うんだよ。
[苦笑しながら一つ溜息。]
……本当にヤバくなったら頼る事になるかもしれねぇが。
それは最終手段で頼む。
なんだ、そんな事も解るのか。
[便利なもんだな、と。
歩きだしたイステと共に歩を進める。]
― 公園→自宅 ―
……。
そうだな。
慣れてないせいかもしれない。
[一度眼を閉じて、それから頷く。]
最終手段か。承知した、ソウマ。
地形に関しては調べれば分かる。
網目状に張り巡らされた情報の糸を拝借している。
[ネットへの不法接続も込みであるようだった。]
―蒼真宅へ―
― 夜/街 ―
[キャスリーンはバイクのエンジンを切って、ペットボトルの炭酸飲料を飲んでいた。情報を整理するためと、休憩のためだ。ペットボトルは先ほど手に入れた少量の小銭で自販機から購入した。
その小銭は数度にわたる交渉の末に古の金貨との交換で手に入れたものだ。金貨を貰って喜んでいた少年が後にそれを詐欺だと思ったかどうかは、キャスリーンにもわからない]
― 自宅 ―
[それから暫く歩いて、自宅へと辿り着いた。
こちらに手を回されている可能性もあると警戒していたが、特にそのような事は無かった様だ。
――もっとも、手を出していないだけで監視されている可能性もあるが。]
……よし、これで大丈夫だ。
荷物を纏めておいて正解だったな。
[少し大きめの鞄を肩に掛けて、玄関から出てくる。
これだけあれば多少は外泊が続いたとしてもなんとかなるだろう。]
あとは寝床だな……。
今からチェックインできるホテルがありゃいいんだが。
[もしなければネットカフェやカプセルホテルも致し方ないだろう。]
ナシも美味しいんだけど、カロリーは低いからなぁ。
もっと高カロリーな食べ物の方がエネルギーになりそう。
確かに、エンデバーの連中がまた来るとやっかいだね。
早めに移動しておこう。
立てる?
[立ち上がって、ハルナに手を差し伸べた。]
ん。
[差し出された手。
解析...メモリーより検出。]
行動に支障はない。
演算機能が著しくやぶへび。
マルチーズではステゴサウルスに勝てない。
[腕の辺りを軋ませながらも立ち上がる。
そのまま、ダンの手に手を重ね、握手をした。]
ああ、大丈夫だ。
今の所は何もないが、それもいつまでか解らねぇ。
早く移動しよう。
[イステを促すように街の方角へ歩き出す。]
一応、宿泊施設が密集してるのはあっちだな……。
もしくは駅前にいくつかって所だ。
といっても、心当たりって程じゃないが。
三つの可能性。「敵」か、「味方」か、「偶然」か。
[情報を整理する。ペットボトルは既に空いていた]
偶然と期待するのは弱気の類でしょうね。円城寺に笑われます。
味方。新たなる対抗手段の構築のため? 「終焉」が忘れ去られた時代、「終焉」の存在を周囲に信用させるのは困難かもしれません。私の体験的に考えても。
だから目的と手段を切り離した? 私が見たあれが余りに脆弱過ぎたのが気になりますが。
敵。ならばあれは対抗手段の研究として? 考えられなくもありません。もしそうであれば、「終焉」の眷属の仕業でしょうか? そんな存在が居るという事実は不安ですが、同時に「終焉」の復活はまだである、という推測も成り立ちますか。
[収束した三つに更に推測を重ねて拡散させる。収束と拡散、そして情報の追記。これらをくり返せば、真実にたどり着くだろうか。
しかしきっと、時間はそれほど残されていない。そういう予感がした]
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