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炎陣……こんな感じか!?
[イメージするのは、足元より噴出す炎の壁。
それは己を護る盾となりながらも、
相手を飲み込む奔流ともなって溢れ出して行く。]
──まあ、シグ達が引かなければ、
機神達と共に灰に成るだけなのだがな。
[呟きは紅い闇の中に溶けるように消えた。
髪をかきあげて、フィリップに頷く。]
了解した。
……Tillägg misslyckas
[ぽつ、と小さく呟き金色は消える。
補足出来なかったのは遅かったこともあるだろう]
…路地裏で寝こけてたジジイの台詞とは思えねーな
[軽く肩を竦めて見やり、息を吐き出す。
けれど、その視線がこちらに向いたことに眸が瞬く]
先の願い?
……いや、あんま、こう
ないっつーか
とりあえず下がるぞ!
こんな中にいちゃ損失がでかすぎら。
[全機へと退避の指示を出し、バーニアを全開に救い上げた僚機を抱え空へと上昇した]
[薄紅色のシールドは有機的に蠢きながら、その範囲を広げようとしていた。ギリギリ、後方シグが前線の機体を回収した瞬間、ヴォルバドスから放たれた炎の壁に相殺されたように、或いは、拮抗する事を拒むように、シールドが消える。
かわりにラミアの頭部と双肩から発射されるのは、大砲から放たれたような新しい波動。真紅の巨大な球が円形の波紋を空に残しながら、廃工場の二機を灼き尽くすように向かう。
中空に持ち上がるラミアの片腕には、無機質なロッドが握られている。]
[蒼真がイメージし、命じる。
ヴォルバドスは応え、歌う。
燃え盛る青が黒を取り囲むように咲いた。
それは独特の幾何学模様を内包する、魔導の焔。
バーニアを噴かして離脱する
鋼の機体の脚を、深まる夜を灼(や)く。
剣を包まんとしていた薄紅の幕を飲み込んで、
無効化したようであった。
蒼の眼が深紅を見上げる。]
──フィル。
今使ったこのロッドの使い方は覚えているか?
インターフェイスの私だけでは、
この程度しか使えないのだが、
お前、なら……、
[声には僅かに緊張と期待が含まれている。]
この国は平和じゃからのう。
酔っぱらって路地裏で寝こけても、襲ってくるのは銃も持っとらんガキ共くらいじゃて。
[肩をすくめた。詠うような声の意味はまったく分からなかったが、声色からあまり効果を上げられなかったことは察する]
先の願いもなくて、何が戦じゃ。
理想もなく、望みもなく、欲もないなら、それはただの戦争狂じゃ。
何も残らん。戦火と共に自身も灰になって、後に何も残らん。
それは、あまりにも不格好じゃ。見ていてつまらん。
[瞼を伏せ、溜息と共に言葉を吐き出す。
それは遠慮も何もない、残念そうな、失望したような声音だった**]
ああ、任せろ。
コントロールを僕に委譲してくれ、リル。
[右手に電流が走る。
体制を崩したほうへとロッドでの追撃を与えるために神経をロッドへと通わせる。
ロッドがフィリップの意のままに宙を舞う。
攻撃の目標は・・・・・・]
[上空から襲い来る、無数の波動。
それをモニターで把握すれば、唾を飲み込みのどを鳴らす。]
くっそ、この距離じゃ分が悪ぃ!
[流れ込んでくる知識。
それはこの機神……ヴォルバドスが明確な中・近接機体だと言う事を明確に伝えていた。
明らかに此方のリーチの外。
このままでは一方的にやられる。]
―――ッ、飛べ!!!
[飛行できる、確かにそう言っていた。
それに一抹の望みを賭けて、空を駆ける姿を思い描く。]
[ごうん、とロッドが空中を切り裂く。
振られるたびに、その長さは増していき、なおかつ速度はさらに上がっていく。
程なく、そのロッドの奇跡はまるでラミアの周囲に球状のバリアを形成しているかのような錯覚を覚えさせる]
[ヴォルバドスの身を包んでいた焔が
翼に似た形を取る。
青き焔の翼は光の粒子を散らしながら
漆黒の機体は重力の楔から解き放たれたように
操縦者のイメージするまま、空へ舞い上がる。]
[刹那、ロッドの動きが停止する。
既にロッドはラミアの周囲を幾重にも周回する程に伸びていた。
そしてラミアの右手がロッドをヴォルバドスへと勢い良く振り放つと、ロッドは巨大な鎌を天空から振り下ろすかのように、ヴォルバドスの脳天へと拘束に凪ぎ降ろされた]
―ヴォルバドス/コクピット内―
――ッ… !
[緋色の奔流がスクリーンに映し出される。
腕に絡みつくコードを流れる青の光が明滅する。
深緑の機神も、己がことに精一杯であろうか。
青。黒。赤。赤。赤。黒。青。
目まぐるしく夜を侵す。]
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