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[眸に当たる位置にはめ込まれた
蒼いレンズが強く光る。
瞬間、蒼真とイステの姿は
地上から光がうせると同時に掻き消える。
次の瞬間に、蒼真が眼にするのは
彼が過去に「巨大ロボット」として
夢想の域に描いたもののようであり
またそのどれでもない領域。
無機質であるようでありながら有機的。
生命のようでありながら機械のようでもある。
半透明のモニタが幾つも空に浮かび
それぞれに違った映像と数値を表示する。
一言で表現するならば
「コックピット」 と 呼べるであろうか。]
何かが、起こっている。
[そんな予感だけを頼りに、マンションの外にでる。
この暗い都会の中で、何かが起きようとしている。
その場に直面した所で自分が何を出来るのかはわからないが、今はただそれに触れたいと、本能が囁いていた]
おいおいおいおいおい………。
[コクピット。
まさにそうとしか表現が出来ないであろう場所。
あまりの展開に、渇いた笑いが込み上げてくる。
自分は知らない間に眠って夢でも見てるのだろうか。]
……どうなってんだよ、これ。
なんで俺、こんな所にいるんだよ。
優しく?そんなの、酒に頼みな
[裏返せば自分には期待するな、といっているに等しい。
名乗りを求める言葉に、影は一つ息を吐き出す]
爺さんに用があるモンだよ
それだけじゃ、不十分か?
[首を傾げると金よりも淡い色の髪が僅かに揺れた。
花紺青に金を含んだその眸は身を起こした男を見て]
…資質以前に、身だしなみが問題だな
[苦い溜息を吐き出して、先が思いやられるというような顔をした]
─ 夜の街/ビルの屋上 ─
[夜に溶け込むような色の長い髪をなびかせて、軽々とビルの上を渡る影がある。
月光を反射する特殊素材で出来たイエローとブラックのコスチュームは、非人間的なインターフェイスの肢体にピタリと張り付いている。]
……街が、騒がしいな。
[二つの真紅が闇の中で輝く。
A/I=L2は、青ざめた皮膚にざわめきが走ったかのよう、喉を反らせて両腕で己の肩を抱いた。空中に表示させた蒼白く点滅する地図は、En/Co/lCha/Dis/At/En=6*Oに必要なパイロットの自宅を示していた。
場所マークの一致に、A/I=L2が立ち止まったのは、都内のとあるマンションの屋上だった。]
─ 夜の街/ビルの屋上 ─
此処か。
フィリップ・ミラー
[彼の住むはずの部屋へ向かいかけて、インターフェイスはマンションを出て行こうとする、フィリップの姿を視認する。
軽く、眉を顰めた。少女の肢体は、目的の部屋の窓へとそのまま躊躇無く屋上からダイブした。
フィリップ・ミラーの視点で見れば。
──突然、空から少女が降ってくる。]
倒すって……、だから何で……。
[そもそも自分はHEの操縦資格などもっていない。
自体が飲み込めないまま、再び疑問の声を荒げようとすれば
目の前に移るのは、此方へと伸ばされるHEの腕。]
〜〜〜〜ッ!あーもう、解ったよ!
その言葉に乗ってやるよ!
[ガリガリと何かを吹っ切るように頭を掻き毟れば、
何かを吹っ切るように操縦桿を握り締める。]
だけど後で……キッチリ説明してもらうからな!
[漆黒の機体に
淡く光る流麗な蒼い文様が微かに浮かんでいる。
《適合者》――すなわち操縦可能なものが
中にいるゆえに満ちる力。
だが未だ、動くに十分では、ない。
鋼の巨人より伸ばされる手を
果たして払いのけられるか否か。]
[操作方法は、まるで最初から知っていたかのように
すんなりと頭の中へ溶け込むように入っていく。
気付いた時にはまるで何でもない事かのように
迫る腕を払いのけるよう、漆黒の巨人……ヴォルバドスに命じていた。]
おー、ワシに、用かね。
それは、それは。それは、それは……。
[緩慢な口調で、それは、それは、と繰り返す。
……そうしながら、視線を巡らした]
十分じゃ。
[いきなりバッと飛び起きる。女性の目の前で勢いよく手を叩いた。
それは近接戦闘においては意外と効果を発揮する技であり、いわゆる「ねこだまし」。そしてその技の効果も確認せず、老爺は路地裏の奥へと一目散に走り出した]
ワシなど叩いても何も出やせんわ、"借金取り”!
[そんな言葉を残して**]
−マンションの外−
[1階からすぐマンションの前の路地へと出る。
付近に人通りは無く、自分の胸騒ぎとは反した世界が広がっている。
しかし、運命は突然降り注いだ]
・・・・・・な、に!?
[空気を切り裂く音。
空を見上げれば、そこには人の影。
自分にめがけて降り注ぐ、女性の姿。
突然の事に足をとめてしまう]
説明。
それをお前が望むならば。
[了承の意、であろう。
絡みつくコードに指を絡めながら
イステの視線は蒼真の背を辿り
メインモニタの画像へと向けられた。]
――よい調子だ。
――そのまま、歌え。思う儘。
[操縦以外の制御はイステの役目だ。
僅かに眼を細めた。]
な、に……?
[瞬時に払い除けられるシグの腕。
其処までは良い、抵抗されるかもしれないという事はどこかで理解していた。
だが、問題はその先だ。
払い除ける、たったそれだけの動作で……シグのマニュピレーター(指)は本来曲がるはずのない方向へと捻じ曲がっていた。]
じょ、冗談じゃない!
そこらの土木用HMとは訳が違うんだぞ!
[戦闘用にカスタムしてはないにしても、全てのスペックに於いてシグは現行の土木用HMを上回る。
それが、ただ払い除けられただけでこの様だ。]
13人目、円城寺 海人 がやってきました。
―教室―
[終了を告げるチャイム。
背伸びを一つした]
いいたい事はわかるけど難しすぎるって。
大抵の人はわからないぜ、これじゃ?
[呟きは誰に聞こえたのだろうか?
「自己統制システム」大半の学生は理解してないはずだ。
実際のところ、自分だって理解してないのだろう。
それか理解した気になっているだけに違いない]
[まるで冗談の様に容易く壊れた相手の掌。
今度はそれを思い切り掴んで]
しつっこいんだ………よ!
[引きちぎるかのように、思い切り引っ張る。]
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