情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[頬を撫ぜられては逃げられない。
おまけにそんな風に声を出されたら困ってしまう]
あ……、
あああああのねだね姐さん!
[出すまいと思っていた大きめの声が漏れて。男は続けた+グー+
グー:「早く離しなさい」
チョキ:「そういうことしてると襲うぞ」
パー:「今日もいい天気だね!」]
う……ん…
[いきなり大きな声を出されて、寝覚めたばかりの頭に響いた。ほんの一瞬、少しだけ頭痛を感じる。]
[離せと言われて残念そうに手を離した。ぱたり、と小さな音を立てて布団に腕が落ちた。]
あ、ごめん……。
[耳元で大きな声を出していたことに気づき、小さく囁いて詫びる。
望み通り手が落ちて。ナタリアの上に覆いかぶさるような形から、眠っていたときの位置に戻った。ごろりん。
若干の寂しさに囚われて、今まで頬に触れていた手を取る]
ったく……、おはよう。
姐さん、何でこの布団にいるの? 駄目でしょう。
[仰向けになって、諭すように呟く。]
何で?
[目を閉じたまま、取られた手に頬を寄せた。]
そんなの……
[続けた言葉は→+裏+
表:寒かったから。 裏:触れていたかったから。]
駄目なの?
[『触れていたかったから』、と。
はああああっと、もう一つ大きな溜息]
……あのね。
シチュエーションってもんがあるじゃないか。
分かってないみたいだから言うけど、
[そこで一旦言葉を切り。
頬に寄せられていた手を、ぐいっとやや強引に引き寄せて]
……こういうこと、するからね?
[伏し目がちに、手首にやさしく歯を立てる。]
いっ…………たいよ。
[胸の奥が。息が詰まりそうなほどに。]
…・・・。
[分かっていないのではなく許容しているのに、と薄ら思う。
求められていると感じる事はとても心地が良い。]
[そっと名前を呼んだ。]
[痛い、と言われればはっとして。捕まえていた腕から少しだけ距離を取り、表情を読み取るように視線を向けた]
――……謝らないから。
[大切で、傷つけたくないとは思うけれど、乱暴に求めたいと思うのもまた事実。今は後者が少し勝る。
抑えようとする衝動。
それからまた少し、沈黙が落ちて。]
何?
[名前を呼ばれて、低く抑えた声で聞き返す]
もっと。
[感じさせて欲しい。存在を、気持ちを、求められているという実感を。低い声が耳朶を撫でる。それはとても心地よくて、息ができないくらいに苦しい。
吐息を堪えるように細い声で言った。]
[耳を疑い瞬いた]
――――もっと、って。
[問いの続きは言葉にならず、真意を探るように視線を絡ませる。
嘘だろと疑う気持ちと、立ち竦む気持ちと。最早抑えられない情動が綯い交ぜになって]
意味、分かってるよな。
後で嘘だったなんて……、
[圧し掛かるように反転して。
その手を握りしめたまま、首筋に、顔を寄せる]
言わせないから。
[咬み付くように。]
[絡められた視線は、苦しげに。それでも揺らぎは無く、嘘ではないと答えることは無いが薄らと開いた瞳を逸らしはしない。]
ん………… っ痛 い
[吐息を堪えるように唇を戦慄かせ、あらゆる痛みを甘受する。覆い被さる頭を両手で挟みこむ。耳を塞いでしまうように。指先に強く力を込めた。]
[瞼は殆ど閉じて、もう一度声に出して求める。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新