人狼物語(瓜科国)


611 ぬばたまの檻


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追われし者 ユーリー

[ポケットに入ったままの、金のボタンに指が触れる。]

   < カラン >

[指先から零れ落ちたボタンが、床に弾み、転がった。
 階段の先へと──。


      導かれるように、それを、追う。]

( 172 ) 2011/01/30(日) 22:09:46

城主 イライダ、ゆるりと振り向き城門を背にして誰かに会釈をした。

( A19 ) 2011/01/30(日) 22:14:11

【墓】 古よりの眷属 イヴァン

[そうして、喋りすぎたかと思いながら一息つくと]

先輩だなんて、堅苦しい呼び方はなしにしてほしいっす。

[表情の見えにくい笑みに、僅かに嬉しさのようなものが浮かんですぐに消えた]

……後悔、っすか。

[それすらも男には縁遠い感情。今の男を動かすのは唯一つ―――]

( +71 ) 2011/01/30(日) 22:17:35

アナスタシア

ね。私も何故かそんな気がしてたわ。
……忘れないでね。

[楽しそうに、笑って手を離す。
ベルナルトが息を止めた事に気付いて。

そしてスカートの裾をつまむと膝を折った。
しゃがみ込んで、男の左足を凝視する]


――少し、膿んでいるわ。
だから塞がらないのよ。

[不潔にしていたんでしょう、薄汚いわねと一つ罵って、熱を持つ足をそっと掴もうとした]

( 173 ) 2011/01/30(日) 22:19:49

【墓】 遊牧の民 ナタリー

[振り向いた人はやはり肖像画の人で―生身の方がずっと艶っぽいと思った。]
[憧れを持っていた人を目の前にして、胸が高鳴った。]

 城主様、なんですね。
 えっと…ナティア・コサリコフ…です。
 招待を頂いた姉のエウリアの代理で来てました。

[過去形の挨拶。]

 わ、私こそご挨拶にお伺い出来なくてすみません。

[ぺこり、と頭を下げた。]

( +72 ) 2011/01/30(日) 22:23:42

【墓】 遊牧の民 ナタリー

 城主様は私が全部ご存知…みたいですね。
 私、喉が渇いて渇いて…

[血を飲んだときの快感が忘れられなくて。]

 満たしたい…のかもしれません。

[困ったようにイライダを見上げた。]

( +73 ) 2011/01/30(日) 22:23:50

【墓】 古よりの眷属 イヴァン

そう、我が主の為。
待ってくれる者の為に、俺は結局、ここで「生きている」。

我が主の為に、結局諦めてしまうんすよ。
悠久の時に屈し、退屈のもとに殺されに行くことを。

[ロランの問い>>+61にそう応えると]

ロランには、――待ってくれる人はいるんすか?
そのためにこの城に居ることを願い、実行しているんすか?

[不躾な問いには不躾な問いを返す流儀は男にはない。
単に訊いてみたかった。「こちら側」の住人になったばかりの、青年の願いを]

( +74 ) 2011/01/30(日) 22:23:51

敗残兵 ベルナルト

忘れないことにします。
……しますよ。

[手が離れると少し力が抜けた。
アナスタシアが膝を折る。驚き、あわててこちらも屈もうとした。
視線を感じるのは、左足。さっきまで血を拭っていたところ]

まあ、ろくな手当はしてないですからね。
あの時、やっぱり湿布貰っておけばよかったかなあ。


――膿んでるなら、そこはやめといた方がいいですよ。

[触れた指先にそう声をかける。
そうではない可能性を考えたかったが、そこは傷が開いていて、彼女は吸血鬼であるから]

( 174 ) 2011/01/30(日) 22:33:18

アナスタシア

[足を掴む白い手。 同じように屈もうとするベルナルトを見上げた]

そういえば…面白い話を聞いたの。
この城に来た亡霊は、迷ってしまうのですって。そういう所なのだそうよ。
だから貴方について来た亡霊達も、貴方が出て行く頃にはそんなこと忘れて、城の中でのんびりお茶でもしているかもしれないわね。
どうでも、私には関係ないけど。

[こういう時に言葉が迂遠になるのは、兄譲りかも知れない]

( 175 ) 2011/01/30(日) 22:40:19

アナスタシア





やめないわ…毒をもって毒を制す、って言うじゃない?
――動いたら牙が刺さって、ぐっちゃぐちゃになるかもしれないわよ。

[冗談めかして脅すと、跪いた姿勢で頭を垂れて、開いた古傷へ
  紅い舌を這わせた]

( 176 ) 2011/01/30(日) 22:40:48

フィグネリア

[窓越しに闇色の空を見れば、
遠くに望める山の際は薄らと明るくなっていくだろう。
まだ陽のないその色は、どこまでも深い瑠璃]

[それに魅入られた、次の瞬間]


…………っ、

[ぱっと後ろの扉を振り返る。
部屋に居るというのに、あの笑い声>>160を感じ取った。
近くにいるのか、それとも彼が「母」であるからか」

( 177 ) 2011/01/30(日) 22:43:56

【墓】 ダニール

[遠くで鳴る金属>>172
厨房で妹とベルナルトのやり取りを眺めていたが、その音には気づいた。

何かを思い出させる、合図のような――]

( +75 ) 2011/01/30(日) 22:46:10

敗残兵 ベルナルト

この城、いわくありすぎじゃないですか。
……でも、勝手に迷ってくれるんなら、それが一番いいかな。俺なんかについてくるより、この城に残ってくれたほうが、ずっといい思いが出来る――

[亡霊をも捉えてしまう城ならば。
閉じた門のことを思い、そして]

ありがとうございます。

[呟いた]

( 178 ) 2011/01/30(日) 22:51:19

敗残兵 ベルナルト


……でも、だからって、

[毒を持って毒を。
意味を測る前に、足を退けようとする。だが、動かせないのは――牙への恐怖か、それとも。

紅い舌が傷をたどる。

見ていることしか出来ない――]

( 179 ) 2011/01/30(日) 22:51:53

【墓】 遊牧の民 ナタリー

 ぬばたまの、檻?

[瞬いて、首をかしげる。]

 ここから出られないのは、ここが檻だから…なのでしょうか。

[ぐるりとあたりを見回した。]
[首をなぞるイライダにゆっくりと首を振って。]

 だって、そんなことしたらイライダ様が…。

[吸血鬼になってしまう。]
[言いかけてはっとした。]
[ここは吸血鬼の城―。]

 イライダ様も、吸血鬼…。
 い、いえっ、そんな……血を頂くなんて、とんでもないっ。

[ぶんぶん、とまた首を振った。]

( +76 ) 2011/01/30(日) 22:53:41

ヴェロニカ

[>>142紅茶を飲んで、一息つくのみのユーリーを見て、溜息を洩らす。
……休息を求めないその人に、自らを守っていた父の姿を僅かに感じて。
嗚呼、守っていた。其を知ったのは、ここでの出来事の中だけれど]

ええ、その通りね。貴方も、あまり無理はしないで。

──掴んでみせる。

[>>146全員に伝えた言葉。そのチャンスを、自分は持てる。
そっと胸へと手を当てて、そこに積もる祈りに、己の祈りを重ね]

…崖から。そうね、調べてみる価値はあると思う。
彼が力になってくれれば、事は…進むわね。
私も、何かないか探してみる。

[打ち明けた案を聞けば、吸血鬼へと化した男の事を思う。
…陽気な紳士。その彼が、闇に呑まれていると。あまり、信じたくはなかったけれど
…それでも、吸血鬼と化して尚、人であったものの姿を重ねる。…信じるだけの賭けだ]

( 180 ) 2011/01/30(日) 22:54:40

【墓】 薄命の青年 ロラン

[表裏一体>>+68との評に、黙って頷く。
村の若者としてのささやかな生活の中ですら、
思い当たる事柄はそれなりに有ったから。
だが、続く”小鳥”の二文字>>+70に、びくり、と肩を震わせた]

…――小、鳥…?

[彼女は、何と言っていたか。
吸血鬼に囚われた、と。
あの礼拝堂で――教えてくれたのでは、なかったか。
小鳥? 彼女? それとも……別の?
だが彼女は雪の様に白くて、そして其の眸は――…]

( +77 ) 2011/01/30(日) 22:55:18

騎兵長 グレゴリー

―廊下―

 おやおや……。

[ふと、何者かの気配を感じた>>177
視線の先には誰も居ないが、構わず口を開いた。]

 随分と早い目覚めですなあ。
 気分はどうかな? お嬢様?

[笑いに上ずる声を隠さず、楽しげに語りかける。]

( 181 ) 2011/01/30(日) 22:57:05

【墓】 薄命の青年 ロラン

そう、なんだ。

[白い貌を更に青白くして、緩慢に相槌を打った。
両の拳をぎゅっと、動揺を押さえ込む様に握り締めて。
あのさ、…と、唇を震わせ緊張した声音で問い掛ける]

その小鳥っていうのは、

    今回の宴で籠から放たれ、また囚われた……白い、小鳥?



[恐れたのは。
イライダが小鳥へと向ける感情。
其れがもし、愛しさ等とは対極のものであったとしたら――?]

( +78 ) 2011/01/30(日) 22:57:11

ヴェロニカ

……アナスタシア。じゃあ、彼女の右腕が灰になったのは。……

[>>150を聞く。音楽室で会った際の状態を思い出して、一瞬顔を歪め。
しかしながら、その口ぶりから『彼』ではない事には気付く事ができた。
ユーリーも、守護の光を知らぬ様子で──その力を持つ者は、至極限られて。

だとしたら、あの『ぬくもり』の持ち主は。同じあたたかさだった、あの小さな]

……私は、フィグネリアを連れていく。
今の彼女なら、礼拝堂に居た方が…良いと思う。

[祈りの力。それを見続けていたからこそ、自然と言葉が出た。
一人にしないように、ならないように。隣のカチューシャにも声をかけて]

( 182 ) 2011/01/30(日) 23:04:30


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