情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
お気を確かに。
どうぞ、しっかりなさって下さいませ。
[冷やしたレースのハンカチをヴェロニカのおでこに乗せ
そっとヴェロニカの手を握る]
[悲鳴をあげる女性たちに一瞥をくれるも、構っている余裕はなかった。
事実確認を優先すべく、城の中へ駆け上がり、ロランの身柄を確保しようと試みる。]
-- アナスタシアの部屋 --
[ごくり。]
[ただ緊張してアナスタシアをオリガを見ていた。]
[いつの間にかトリスに手を握られていたようだがそれもはじめは気付かず。]
こんなことして…なにが目的なんですか。
アナスタシアさんを吸血鬼にするためだけ?
吸血鬼って、誰彼構わず襲うモノなんですか。
…どうして私にこれを、見せるの。
[視線をトリスに向けぬまま、問いだけを向けた。]
[刃が皮膚を切る感触に、僅かに眉を顰める。
傷口に沿って滲む、紅い糸。]
構いませんわ。
お好きなだけ。貴女が、満足なさるまで。
どうぞ、お舐めになってください。
[己の紅に口付ける赤い唇を、愉しそうな笑みを浮かべて。
零れ落ちる黒髪にそっと手を伸ばす。]
―居室―
[血の匂いが濃くなる。
酔ってしまいそうになる血の気配に城主は柳眉を寄せた。
コクリと何か嚥下するように咽喉が鳴る。
欲しいと思ってしまうのは吸血鬼の性]
――…ふ、…ッ。
[切なくも苦しげな声を漏らし濡れた眸が誰かを探した]
誰彼構わずなんて事はない
俺達は吸う人間は選ぶからな、誰彼構わず襲うのはーーー寧ろ人間だろう
[戦争、犯罪、暴力
生きていくのに必要もないのに襲うのは人間だけだと、ナタリーに囁く]
アナスタシアを吸血鬼にするのだって、種の保存の為だ
俺達はこれ以外に種を増やす手段を知らないからな
そして、増やす相手は何も知らない人間より
如何ばかりか知識のある人間の方が良い、と言うわけだ
[そう言って笑う
そう、暗に次に夜の住人になるのはお前なのだと言わんばかりに]
── 二階 / 割れた窓付近 ――
何があった?
[ロランを見つけ、問う。
逃走の気配もないところから、彼がニコライを突き落としたのではないと推測はできていたが、誘導になるような質問は避けたかった。]
あんたも知らないのかよ。
……困ったな。
[人の気配は消えているから、廊下を順に回ればやがては辿りつくだろうが。
用意の悪い自身に苛立ちながら、グレゴリーを先導し三階の廊下を進んだ]
トリス……
あいつ、アナスタシアさんは嫌がっていたのに……
[ぼやきともつぶやきともつかない声を漏らす。口調を改める余裕はない。
部屋の気配を一つ一つ辿りながら、廊下を彷徨う]
……は、…っ……。
[ずるずると躯が崩れた。力が抜ける。
其の侭、力無く床に腰を落として。
視線が捕らえたのは――先程のロザリオ。
それがリディヤの持ち物だとは知らない。ただ、目を奪われた]
なんでニコライさん……なん、で…
[落ちたことにか、ロザリオに拘っていたことにか。
もう何もかもが良く解らなくて。
無意識に…酒の芳香が漂うロザリオに手を伸ばした]
――外――
[落ちて、死に花を咲かせていたのは貿易商の男。
周りにいた人々の反応は様々だった。貿易商の男に駆け寄る者、その場から動けなくなる者、そして]
……いた。
[その場から動けなくなる者を支えようとして倒れてしまう者>>10]
[探す者は見つからない。
この部屋には自分以外誰も居ないのだから当然のこと。
伏せた睫が小さく震える。
我が身を抱き衝動を堪えるような仕草。
その姿が揺らぎ――、酒庫へと姿を向かうはずだった。
ふ、と意識が途切れ目標がずれる。
酒庫の扉の前で膝を折り扉を背に凭れるような姿勢で目を瞑る]
>>23
[何も言わず、震えるヴェロニカの手を優しく両手で包んだ]
(だいじょうぶ。
わたくし達は
共にこの城を生きて出るのです――主の加護と共に**)
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新