人狼物語(瓜科国)


611 ぬばたまの檻


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【墓】 古よりの眷属 イヴァン

[主の囁き>>*12に視線を主の居室の方角へとやった。
この城にいる。
ならばそれをすぐに彼女の耳に――という気は起きず、続く問いに静かに答える]

……どうですかね。

彼女に無念があるなら、それを晴らしてあげたいですが、もし深く踏み込み過ぎて、痴情のもつれにでもなったら――

[げんなりする。それだけは御免被る]

……まだ痴情のもつれと決まった訳ではないですけど、もてそうな方も来てましたからね。
例えば――宴が始まる前に我が主が自室の前で話していた方とか。

( +20 ) 2011/01/25(火) 13:58:50

城主 イライダ

―ロランの部屋―

[二階の西側、窓のある一室に城主は現れる。
躯は熱から解放されているというのに魂は未だ熱に苛まれ
甘く切なく囀り続けた小鳥の眠る場所]

部屋の主はいないみたいね。

[あたりを見回しぽつと紡ぐ。
ロラン一人ならば何れ話さぬといけないのだし
見られても構わないかと思いながらラビの躯に歩み寄る。
眠るような彼女の頬へと手を宛がう。
今ならば彼女よりも城主の手の方があたたかいだろう]

――…眠り姫、目覚めの時間よ。

[囁きかけるその声は酷く優しく響いた]

( 85 ) 2011/01/25(火) 14:03:07

城主 イライダ

―ロランの部屋―

[白く滑らかな肌からは薔薇の薫香。
ラビの首筋へとくちびる寄せて白く鋭い牙をその肌に宛がう。
柔らかくも弾力のある肌をちろりと舐めるが
魂が抜け落ち意識なきその躯は反応を示さない]

――…吸血の快楽を味わいたいのであれば
この躯へと戻り愉しむが良い。

[誘う声をラビの魂へと向けてわらう。
待つのは少しの時間。
軽く顎を引けば白く薄い肌をつぷりと破り牙の尖端が埋まる。
自らの血と少女の血とが混じる複雑な味が口腔へと広がった。
牙を深く穿ち溢れる血を啜り眷属としての生を吹き込む]

――…ン、……くっ。

[漏れる吐息に滲む甘さは愉悦の色]

( 86 ) 2011/01/25(火) 14:03:28

薄命の青年 ロラン

―― 自室 ――

小鳥が、飛ばない保障は――無いからね…

[其れは何かの予兆だったか。
自室のドアノブに指を伸ばして、呟くはそんな戯言]

ただい――   ……え…?

[眼前に有り得ない人物が――まだ肖像画でしか見たことのない此の城の女城主の姿が、
吸血鬼だとラビが言っていた人物が……

自らの小鳥を我が手に戻さんと、その牙を闇に眠る娘に伸ばしていた]

( 87 ) 2011/01/25(火) 14:09:57

フィグネリア

―礼拝堂―

[少女はなぜ、このようなことに――?

異端とされ吸血鬼と疑われたのか。
それにしても、まだなにが起こったわけでもないはず。
ならば吸血鬼に襲われたのか。
いや、それならば十字架などで貫くはずはない]

――どうか安らかに。おやすみなさい。

[ニコライが祭壇に横たえるのを見つめる。
最後の選択肢。それは、彼女自身が。
少女の血塗れの手を目に留め、その可能性を思う]

( 88 ) 2011/01/25(火) 14:10:02

【墓】 古よりの眷属 イヴァン

……ところで、我が主。

[移ろう意識に向けて]

昨晩礼拝堂が騒がしかったのですが――何かあったのですか?

( +21 ) 2011/01/25(火) 14:10:07

【墓】 ダニール

ごきげんよう、イライダさん。
礼拝堂から、赤いケープの女の子がこちらに向かっているみたいですよ?

[声>>*14に応え、軽くその場の状況を述べる]

すこーし血をこぼしているから、それは糧にならず勿体ないのでは……と思っただけ。

( +22 ) 2011/01/25(火) 14:10:14

フィグネリア、少女の手を、胸の前で組むようにして。

( A11 ) 2011/01/25(火) 14:12:46

フィグネリア、少女の手を、胸の前で組むようにして。

( A12 ) 2011/01/25(火) 14:12:46

敗残兵 ベルナルト

―本棟廊下―

[ぶらり歩きながら独りごちる。
喧騒は遠く、確かなのは手元のボトルの感触だけ]

アナスタシアさん……流石に食堂には居ないよな、もう。

[間違いなく、何かはあったのだ。
例えば城主に会ったとか?]

結局、宴の正体が何なのかも気になるよなー。
皆殺しの宴だったら、とっくに吸血死体の一つや二つは出ててもいい頃だろ。

[虜囚の首筋に吸血跡はなく、リディヤの死も知らないが故。――もっとも、知っていたとて、それが吸血による死ではないとしたら同じこと。

濃厚な鉄にまみれた死の匂いに比べれば、むしろ心地のよい死の気配だった]

( 89 ) 2011/01/25(火) 14:15:11

貿易商 ニコライ

― 自室 ―

[ユーリーからの事情徴収を終え、部屋に戻ってきた。

懐からロザリオを取り出し、見つめる]

『…生きて!』  『…戦って!』

[―突然自らの意思とは真逆の思念が頭を駆け巡る]

やめろ……

[この城に来てから、いや、この城に来る前からとうに生きる気力を失っていた。

そして、リディヤの死により男の心は射干玉の闇のごとく暗く、暗く打ち沈んでいた。

そんな男にとってこの思念は到底負いきれるものではなかった]

( 90 ) 2011/01/25(火) 14:21:52

城主 イライダ

―ロランの部屋―

[死に近付きすぎたラビの躯は反応を示せない。
かわりに扉の方から、青年の声>>87がした]

――…は、ぁ。

[牙を引き抜き首筋に残る血の雫を舌で掬い取る。
花弁のような一対の痕だけが彼女の肌に残っている]

おかえりなさい、と言うべきかしら。
お邪魔しているわ。

[悪びれる様子なく優雅な笑みを浮かべロランへと向き直る。
眷属へと堕ちたラビの躯は暫くすれば人目に映らなくなろう]

( 91 ) 2011/01/25(火) 14:29:53

薄命の青年 ロラン

[自室にと宛がわれた部屋で、
城主に出迎えられる>>91という違和感]

――貴方から、おかりなんて言われる気は…無かったけど。

[まず城主へ、次いで寝台の上と視線を向ける。
白い小鳥は先程と同じ姿の侭で眠っていたけれど……
その首筋には、今まで無かった紅い痕が、艶やかに克明に刻まれていた。だから、]


……――連れて行くの?


[眷属の仕組みなど知りもしないけれど、
其の場に漂う予感に駆られて、青年はぽつりと尋ねる。
哀しそうな寂しそうな表情で。]

( 92 ) 2011/01/25(火) 14:41:17

遊牧の民 ナタリー

[挿話のほとんどは客観的に捉えたら人間の方に非があるような気がした。]
[例えば、手ぶらで狼の領域に立ち入って噛み殺された…そんな印象。]
[そこで覗き込むアナスタシア>>78を視界の隅に感じ、頁を捲る手を止めた。]

 いいえ、難しくはないんですけど…
 やっぱり伝聞だとわかったようなわからないような。

[ううん、と息を一つこぼしてアナスタシアの方へ顔を向ける。]
[さらさらとこぼれ流れる黒い絹糸の間に見えたのは、紅い―小さな華二つ>>79]

 ――っ?

[挿絵にあった噛み痕のイラストを思い出し、紅い華をじっと見た。]
[そこへストレートな言葉>>80。]

 当事者?えっと…えと、あは、はは。

[そういえば、彼女はグレゴリーの問いに、なんと答えていたか。]
[あは、と苦笑しながら敢えて一度とぼけた。]

( 93 ) 2011/01/25(火) 14:42:06

遊牧の民 ナタリー

[ああ、自分も怖がっている。]
[噂は本当で、吸血鬼は―居るのに。]
[読んだ挿話を素直に信じた自分と、好奇心でそわそわとし始める自分。]

[怖い。]
            [でも―。]

      [見て、みたい。]

                 [吸われて、みたい。]

   [―その先を、知りたい。]

[もう、郷里に帰れなくなってしまうのかもしれない。]
[それに…すぐ傍にいるアナスタシアが吸血鬼になってしまった可能性もある。]
[だとしたらもう、遅いのかもしれない。]

[でも。]
[嗚呼、これ以上は抑えられない。]

( 94 ) 2011/01/25(火) 14:43:18

遊牧の民 ナタリー

 そうですね。
 吸血鬼のこと…私に教えて、ください。

[くすと笑って返した言葉は、とぼけた時とは違う柔らかな声音で。]
[けれどその向こうには貪欲な知りたがりが見え隠れしているのだろう。]
[アナスタシアの首元から視線を動かせぬまま、口元だけに笑みを見せた。**]

( 95 ) 2011/01/25(火) 14:44:40

【墓】 忌み子 リディヤ

[くすくすくす、と笑みを零しながら、少女の姿は薔薇園の四阿。
亡霊の身体、赤いケープの心臓の付近にはどす黒く染まったまま。勿論痛みは無い]

(さあ、ニンゲンは、どう動くかなあ?)

[自身の死が齎した事実など考えていない。死が哀しみであると認識していないから。
だからこそ、彼女の願いは届かない]

(そう言えば、姿を隠そうとしてる、堕ちた聖者が居たなあ)

[ラビが血薔薇に呑まれ、眷属になったとは知らない。
少女の目に付いたのは、堕ちた退魔師の逃げ隠れる姿。ラビの師匠の姿]

(あの人なら…。
 血薔薇のお姉さんが、涙を流す方法、知ってるかもなあ)

[くすくす、くすくす。小さな笑い声は四阿に響く**]

( +23 ) 2011/01/25(火) 14:48:21

城主 イライダ

―ロランの部屋―

[考えてみれば客人をおかえりと迎える城主の姿など滑稽か。
血を得て艶めく眸をロランへと向けたまま]

――…はじめまして、が妥当ね。
ようこそ、――あのこの宴の客人。

[自らの宴だとはもう思っていない。
表舞台に立つことなど望んではいないのだから。
連れてゆくのかと問われるとゆるく頷き]

小鳥が自らの望んだから、連れてゆく。
――…ロランも、と小鳥が言うのだけど
あなたがロランであっているかしら?

( 96 ) 2011/01/25(火) 14:49:37

敗残兵 ベルナルト、一応、もう一度食堂に顔を出してみることにした。**

( A13 ) 2011/01/25(火) 14:53:32

ダニール、少女の笑い声を聞いた。

( a2 ) 2011/01/25(火) 14:58:16


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