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―― 北の塔 ――
[青年が其処に現出したのは、
グレゴリーの討たれたしばらく後だっただろうか。
既に灰となった、彼の騎士の成れの果て。
灰だけでは解る筈もないけれど、其れを取り囲んでの
ユーリー達の言葉を辿れば、何があったかは容易く想像出来た]
そっか、グレゴリーさんが……
[自分を最初に切りつけた人。
彼がそうしなければ、その後の結果も無かったかもしれない――
そう思うと、止めを刺した彼女よりも正直、…恨みはするけれど]
俺も、貴方も――運命、だったのかなあ…なんて、ね。
[そんな二文字で片付けたくは無いけれど。自分も。
でも此の城に来てすぐに会った、貴方の快活な姿を思い出すのも
なんだか切なくて。だから。
哀切を戯言に乗せて、ふっと息を吹きかけ散らした]
[門に寄りかかる黒衣に呼びかける。]
ナスターシャ、君は、生きるべきだ。
[この場に集う、すべての存在に呼びかける。]
どうか護り給え──
私は死んでからの方が喉が乾くわ。
[勢いのいい笑い声に、眉を寄せる。]
[眠たい頭にガツンときたのだ。]
ふぁ、あ…。
私は行くわ。
でも、食欲旺盛なのが私だけじゃないみたいってわかってよかった。
じゃあ、またね。
[欠伸を一つ、残してふわりと壁の外へ。]
[…正直、複雑な心境すぎてどうしていいかわからなかったのも、あった。]
―――………。
[壁の外で、何かをぽつり。]
最後の「吸血鬼」がいなくなれば、
宴はおしまい。
[その後にどうにかイライダをなだめすかして?あるいは脅してかしら。真摯に説得してみようか。
城主が城を開くまでは、この庭に滞在してあげるのも悪くはない。
女の中では、これは出発だった]
[ふわり…柔らかい笑みが広がる]
嗚呼、なんだ。なんだ――
[想い溢れる侭に彼女の背を、両腕でそっと抱いた。
心から…優しげに]
…貴方も、そうだったんだね…
――素直じゃない、なあ。もう…
――…お茶会に来てくれるなら器を失ってはいけないよ。
茶を飲む為に私の身体など借りたくはないでしょうし。
[零すは城主の描く未来。
何処かで誰かを泣かせたくないと思ってもいたから]
ええ。きっと楽しいお茶会になりますよ。
[女性の言葉>>+143に笑みと共に同意しながら、主は楽しいことが好きなのだろうか、と思いを巡らせた。
そもそも楽しいとは何だったか―――]
素敵な誰かを中心に人が集まれば、きっと。
[無意識的に零れた言葉の後に、女性に名前を告げた]
俺はイヴァンです。この城の城主に仕えています。
[霧の向こうから姿を見せた人物に、顔を上げて――
そして少しだけ 笑った ]
生きるべきかしら?
どっちでも いいのよ。
私は 私だもの。
―――……。
[城門は、礼拝堂の窓からも伺える。
しかしそちらへ未だ視線を向けず、向けられず。
何故。確かな理由など分からない。
頬を伝い落ちる雫は、ただ熱く、音も無く]
どうか、―――
[自分の心のあるままに、祈った]
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