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[>>71の「彼らしい」そっけない口調。だけど、城にいる間やり取りしてたから分かる…]
いえ、あなたのおかげですっ!悲しいとき、嬉しいとき、一緒に居てくれた…一緒に大切な人を探してくれた…生きているときは…ユーリー様のこと…だけど…今は…あなたが…
んぅー…うぅ……。
[むくり、と起きたのはそれからどのくらい後なのか。]
[ぼけっとしたままぶんぶんと頭を振って、ぱん、と頬を一つ。]
[それからお茶会へとひょっこり。]
[きっともう、始まっている後、なのだろう。]
ごめんなさい。寝坊、しました。
[えへへ、と屈託なく笑う口許から、真珠色が覗いている。]
……
[アリョールの言葉>>74に男は固まっている]
……
[やがて男は無言で火のついたオーブンを指差すと、キッチンを出て食料庫に向かった。
最初は歩きで。次に全力空間移動で。
そうして食料庫に辿り着いたところでアリョールに向けて飛ばした「声」は]
……少し、考えさせてほしい。
[さて、どうなることやら。]
[>>77の「声」を聞く…イヴァンさんのことだろう…やんわりとかわされる…或いはそっけなく否定される…そう思っていた…しかし、彼から返ってきたのは意外な答え。真剣に考えてくれてる…それだけで、嬉しかった]
は、はい!あ、あのっ!お茶会の準備…て、手伝いますねっ!
[変に裏返った締りのない声で返事をする
縛られるものが何もなくなり…彼女は幾分大胆になったようだ…とはいえ、やはり彼女は彼女なのであろう]
[ がつん。 ]
って、ぁいたっ!
[壁みたいなものにぶつかった感覚。
頭を両手で押さえ、涙目で空を見た]
うぅ? えーっと…
[ぺたぺた。触ってみる。何もない。でも、通れない。
どうやら城に囚われた亡霊の移動限界らしい。
眼下には北塔の三角屋根が広がっていたから、
片膝に頬杖ついて座るような仕草で腰掛けた]
[目を眇めて、視線を遥か遠く。ずっとずっと西へ。
背に、昇ってきた太陽の輝きを、感じながら]
あの…村で、ずっと育って、…ラビと逢って――
[そして今、此の姿で此処に居る。その不思議を微笑う。
ふと前に伸ばした半透明の手のひらを陽に透かせば、
うっすら覗けるのは先程まで居た城門で。
嗚呼、と思う。
死ぬ直前、城門から見上げた空は此処だったと。
手を伸ばして、掴もうとした先は此処だったと]
俺は、掴めたのかな。
[緩い笑みの侭、その手を――映る城門ごとゆっくりと握り締めた。
本当のところは、囚われたなのかも…しれないけど。
でも、さ?
信じようよ。
この手の中に―― ”しあわせ” が在ると。**]
[お茶会とか手伝う、とかいう言葉>>78に、男は幾分か落ち着きを取り戻した]
……それじゃあ、オーブンの様子を見ていて欲しいのと、それと――
[アリョールに指示をしつつ、彼女の想いが無駄にならないことをそっと願って]
……って、それは俺次第じゃないっすか。
[珍しく苦笑した]
[その後、お茶会の席では、高級な紅茶と、お茶菓子として林檎のオーブン焼きが振舞われた。
ちなみにアリョールが手がけたお茶菓子と、男の手がけたそれの間には、見た目的にすぐに分かる差があったかもしれないし、なかったかもしれない。**]
あ、はーい。
[イヴァンの指示に従いオーブンの様子を伺う
彼女は…間もなく消えるだろう。たまたま出逢った眷属の者に惹かれてはいるが…囚われてしまっている理由はもう、ない。でも…もし奇跡が起きるのならば…もう少しだけ、こうしていたい………死神が居るのならば…我が侭を…ほんのちょっとだけ…受け入れてください…
今は…束の間の幸せを]
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