611 ぬばたまの檻
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[向かう先は、北の塔。]
[するすると床を、壁を抜けてのぼる。]
[床やら壁やらを抜けるときの感覚がなんとも奇妙で―]
[苦笑じみた表情で、その場所に。]
あ。おじさ…。
[自分が目覚めさせた吸血鬼の、末期がそこに。]
[両手で口許を覆って、後ずさる。]
[ロザリオの光も嫌だったし、祈りの言葉にも嫌悪を抱く。]
私は死んでも…やっぱり吸血鬼ってことかぁ。
[何も手助けが出来ないことに歯がみした。]
[もし生きてその場にいたとしても、同じだっただろう。]
( +30 ) 2011/01/31(月) 22:20:12
……
[首を裂かれ、心臓にロザリオを打ち込まれ、屠られた吸血鬼の――最後に浮かべた表情を、束の間見下ろして。
けれど真っ先に向かうべくは彼の所ではないと視線を外し、
噎せ返るような血の臭いの中を泳ぐように、壁際の娘の元へ]
フィグネリア・エーリン。
[伸ばした手は触れるか触れないか、
髪から滴る返り血を指の背で受けるようにして、フィグネリアの顔を覗き込んだ]
( 31 ) 2011/01/31(月) 22:21:09
[>>+11小鳥は娘に唇を開く。]
ボクは、闇に堕ちし眷属。
あなたとはまた別。
イライダ様の抱擁は、吸血鬼を増やすだけではないの。
[くすりと微咲う。]
( +31 ) 2011/01/31(月) 22:25:18
ボクを、奪っても良いよ。
[>>+29娘がおいしそうだと言えば、
小鳥は白い首筋の紅い双つの痕に白い指を添える。
眷属の刻印は娘の目に灼きつくように映えただろうか。
娘が孕む熱に反応するように小鳥は僅かに熱い吐息を零し、
闇に溶けゆく亡霊を見送った。]
( +32 ) 2011/01/31(月) 22:30:17
[優しく声を掛けられ、両の手で抱かれた。>>*7
イライダの胸に涙が染みる。背を撫でられれば、漸く落ち着きイライダの顔を見上げた。]
恐ろしい、夢を。
[イライダが襲われたこと。姉の最期。
それは夢ではあったが、確かに過去にあったことだと、確信を持って言える。だからこそ、余計怖かった。
イライダの服の裾を握り何かを言い掛けたが、水を飲むように促されれば素直に其れに従う。]
( +33 ) 2011/01/31(月) 22:36:55
すみません。
服を、汚してしまいましたわ。
[悩むような貌をするイライダへ、小さく声を掛け。>>28
髪を撫でられ、紅茶を、と言われれば。]
わかりました。
美味しい紅茶を用意して待っておりますわ。
[泣いた為に赤みが残るローズグレイで微笑み、消えたイライダの為に紅茶を入れようと茶器の傍へ。]
( +34 ) 2011/01/31(月) 22:37:07
-- 少し前 --
闇に落ちし、眷属…?
[ラビの言葉>>+31に首をかしげる。]
[末端の吸血鬼である自分に眷属を作る力はない。]
[やはり城主であるイライダは―ずっと上のクラスなのだろう。]
[と、そんな風に思った。]
私はイライダ様に血を分けて頂いたわけではないから。
…飲ませてはもらったけど。
[あくまで、”食事”を恵んでもらっただけ、なのだ。]
じゃあ、あなたはイライダ様のそばにいるの?
あんな優しい方のそばにいられるの、ちょっとうらやましいな。
[くすり、微咲いたラビと同じようにくすりと笑った。]
( +35 ) 2011/01/31(月) 22:37:54
奪っても…?
[半分冗談で告げた、「おいしそう」に返る言葉>>+32に瞬いた。]
[ぞくり、と背中にはしったのは―暗くて獰猛な感情。]
[白い首筋に咲いた対の華が、すごく艶かしく映った。]
ふふっ、いいの?そんなこと言って…。
私は死んでも…吸血鬼なんだよ?
[首をかしげ、くすくすと笑って。]
じゃあ、またね。
次は…血、もらっていいかな?
[そんな風に残して、ふわりと消えたのだった。]
( +36 ) 2011/01/31(月) 22:38:25
死んだって、ことか
[あれ程までに生に渇望し富と名誉を求めていたというのに
死んだと分かった今は何故か落ち込むどころか心が凪いでいる]
あの後どれぐらい経ったんだ…?
( +37 ) 2011/01/31(月) 22:44:35
囚われし者 ラビは、遊牧の民 ナタリーへ>>+36の答えは肯だろう。
( a13 ) 2011/01/31(月) 22:49:09
[少し遠くで聴こえた城主の声>>*8。
まさかこんなところに居るとは思わなかったから
驚きに小さく息を飲んで。
嗚呼、妙なとこ見られちゃった…と微苦笑を零した]
はは、でもいつも頼ってばかりだと頼りないでしょ。
俺もほら、一応男だから。
弱いとこばかり見せたくないんだ。
[軽口を叩きながら、ふぅわりと空を滑って相手の傍へ寄った。
苦しさの理由には眉根を寄せて考え顔。]
さあ? なんて云うのかな…存在が定まる様で、定まらないんだ。
多分まだ、まだ――…
[ああ、多分、これだ]
――心残りが在るから。
此の宴の行方に…
( +38 ) 2011/01/31(月) 22:53:03
-- 北塔 --
[グレゴリーを険しい表情で見ていた。]
[何も、彼を睨んでいるのではなくて―]
[この状況を好ましくないと思っているからだった。]
――……。
[自分が吸血鬼と化したときには、]
[ここまで人間に敵意を向けられるとは思っていなかった。]
[だから余計に人間が、憎いと思える。]
[けれど同じくらいに、郷里の人間の事は大事に思っていて。]
フクザツ…。
[眉を寄せたまま、ぽつりと呟いた。]
( +39 ) 2011/01/31(月) 22:53:40
[淋しさを、消して。
気合?と冗談めいた口調>>*9に微笑う]
別にいいよ。気合入れて触りたいものでもないし。
[豪奢な卓に視線を落とし、つ…と半透明の指先で表面を撫でる振りをする。
磨き上げられた卓の上。だが其処に映る貌は無い。
触れないということは。
存在が其処に無いということ。
それでも”居る”のは、呪縛か――意思か。
存在を確かめる術を無くしてヒトは、
何処まで居られる?
泡の様に浮かび上がってきた疑問を心の中に転がした]
( +40 ) 2011/01/31(月) 22:54:16
遊牧の民 ナタリーは、自分の親の気配に、はっと息をのんだ。
( a14 ) 2011/01/31(月) 22:54:27
ねえ、イライダさん。
[ゆるりと周りを見回してから、青年は漆黒の眸を相手に向ける]
此処で死んだ人は此の城に囚われる、請わずとも…と貴方は謂った。
でも遥かな昔から在った割には、亡霊さんの数少ないよね。
長い年月の死者が全部ぜんぶ残っていれば…
それこそおしくらまんじゅうみたいに、城の中が一杯になっていそうなのに。
[眼差しを僅かに伏せれば長い睫が作る陰。
零れた吐息は、多分答えを予感してのもの。]
永い時を生きるのだろうけれど――
亡霊は、いつかは消えてしまう、存在<モノ>?
( +41 ) 2011/01/31(月) 22:55:45
[霞みそうになる意識を、必死で繋ぎ止める。痛い、苦しい。でも]
あれ、は……
[耳に届くのは、カチューシャの聖なる祈り。
そして視線を向けどもしっかりと把握出来ぬ中で、鮮明に映るのは―。
小さなひとつの十字架。
鈴蘭の少女、リディヤの胸にあった、それで。
白く輝く。刺すように眩しい。
人の身ではないからだろうか、目を開けてはいられなかった]
( 32 ) 2011/01/31(月) 23:05:50
[どれほど後か]
…………っ、
[ふいに何かが切れた、感覚。
ヴェロニカは、カチューシャは、……グレゴリーは?
ほんの一瞬、光に焼かれ失った意識が戻ってくる。
深碧を巡らせ映ったのは、倒れ伏すふたりの姿と少女、そして]
( 33 ) 2011/01/31(月) 23:14:43
―― 回想・一年前>>*3>>*4 ――
[闇が変じた漆黒の大鎌。
目映き煌きを持って左の剣を振り下ろす。
大袈裟ではなく然し城主の目を意識を奪うように動き続け、
――――――師が得たのは人間の紅い血。]
ここに人が居たなんて。
[娘に湧き上がるのは驚愕。
師にしても同じだろうが其れは僅かな隙でしかない。
それでも
畏れを知らぬ原初の闇と化した城主の前では充分な隙だった。]
( +42 ) 2011/01/31(月) 23:16:26
――ニコラエヴナ、さま
[漆黒の姿は、美しき吸血鬼。
ゆるゆると顔を上げれば、闇より深いぬばたまの双方。
細い指が伸びる。
それを避けずにじっと、深碧は彼女を見つめ続けた]
( 34 ) 2011/01/31(月) 23:23:56
フィグネリア…あなたの意志はすばらしい。
よく…頑張った…ね。
[男はフィグネリアを抱きしめた
無論彼女は気づかないであろう]
( +43 ) 2011/01/31(月) 23:29:46
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