人狼物語(瓜科国)


611 ぬばたまの檻


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【墓】 薄命の青年 ロラン

[想う。
この、永く生きてきた吸血鬼は。
好んだ者も嫌った者も、周りの存在の何もかもが
刻に流れて無に遷ってゆく処を、ずっとずっと…観てきたのだろうかと。

嗚呼、それはなんて
嗚呼、それはとても――…

(寂しい、ね)

唇を強く強く引き結んで、青年は言葉を飲み込んだ。
自分には、其れを云う資格など無いから。
俺が口にする言葉なんかよりも、もっとずっと重くて深くて――
きっと…痛い、から。

同じ立場に居ない存在が、半端な言葉を紡いでも無礼なだけだと。
青年はそう考えて]

( +72 ) 2011/02/01(火) 02:14:50

【墓】 薄命の青年 ロラン

[漆黒の眸に切ない彩を浮かべながら、其れでも彼は微笑う]

あー、…そっか。

俺もいつかは消えてラビを置いていくかもしれないし。
ラビもいつかは消えて貴方を置いていくかもしれないし。
或いは其の間逆が起きるかもしれないけれど。

未来を気にしすぎても疲れちゃうし、
返って現が疎かになっちゃうから――…

”今”を大事に、ってことかな。…ね?

[にこりと緩い調子で、されど芯の強さを秘めて紡がれる言の葉。
虚勢でも空元気でもいい。
未来の不安に怯えて動けない侭よりも、動いて掴んで今の幸せをと。
――此れが青年の夢物語。
終わりがあっても無くても大丈夫な、ちょっとずるい物語…]

( +73 ) 2011/02/01(火) 02:16:55

【墓】 オリガ

[唇を舌先で擽られ、それは甘い痺れとなって袖を掴む指から微かに力が抜け、甘い息を吐く。>>*18
 寂しいかと聞かれれば、小さく頷きかけて、慌てて首を振った。]

 イライダ様がいるのですから、寂しくなど……

[本心を隠した答え。自分自身を求めて欲しいなど、身に余る願いは口には出さずに。]

 お傍に居られるなら、どのような形でも良いのです。
 後悔など、するはずがありませんわ。

[姉が永遠を望まなかった理由は分かる――花は散るからこそ美しいといつも言っていたから。
 最期まで美しかった姉。自身はこの方の傍でずっと咲き続ける花になれたらと思う。]

( +74 ) 2011/02/01(火) 02:20:52

ダニール、ここまで読んだ。  ( b20 )


【墓】 オリガ

[抱き寄せられ、その甘い吐息が耳朶に触れる。
 鼓膜を震わす言葉に、恍惚とした笑みを浮かべて目を閉じた。>>*19]

 イライダ様……

[首筋に触れる唇。
 そっと、その背に腕を回す。]

 私を、貴女のものにしてください……永遠に…

[牙が首筋に沈む感触に、吐息と共に囁いた。
 その行為は媚薬のように、娘の身体を快楽へと誘う。
 悦びに震える身体を支えようと、背に回した手に力を入れようとするも叶わない。]

     ――もっと……

[牙が抜かれる瞬間漏れた言葉は、無意識。]

( +75 ) 2011/02/01(火) 02:52:44

【墓】 オリガ

[首筋に、微かに苦笑の息が掛かる。>>*22
 しかしそれに気付かずに、支えられるままに身体を預けた。
 己を気遣うような言葉と共に下りてくる唇を受け止め、それに応える。]

 ……んっ…ぁ……イライダ…様……

[口付けの合間に漏れる言葉は、その人の名。
 背に回していたはずの手は力なくその服を掴み。
 誘われるままにローズグレイは情欲に染まり、その行為に溺れた。]

( +76 ) 2011/02/01(火) 03:19:25

ダニール、ここまで読んだ。  ( b21 )


城主 イライダ

[居室の前に出ていたオリガに何事か呟いた城主。
未だ部屋に戻る気はないらしい。
人の気配の感じる方向へと視線を向ける]

用事を済ませてくるよ。
待つのに飽いたら好きに散策しておいで。

[そう告げれば城主の輪郭は揺らぎ姿は消えて
次に姿を現すのは北塔に居る
アナスタシアとユーリーの前――]

( 90 ) 2011/02/01(火) 03:50:39

【墓】 オリガ

[逃げようとしても絡み取られ。
 漏れる吐息でさえも奪われるような口接け。>>*25
 求められているような錯覚に酔い、緩んだ瞳を細めながら夢中になって応える。

 ただただ、全身で城主を求めるように。]

 ぁ……

[唇が離され、名残惜しげな声が小さく漏れた。
 どちらのものともつかない、銀糸が目に入れば微かに頬を染め。
 未だ情欲に染まったままのローズグレイで、笑う瑠璃色を見詰める。

 ――もっと、深く繋がりたい。

 更に深く城主を求めているのを感じながらも。]

 続き……お待ちしておりますわ。

[髪を撫でるその人へ、素直に頷いた。**]

( +77 ) 2011/02/01(火) 03:55:04

オリガ、城主 イライダ>>90へ頷いて、その姿を見送った。**

( a22 ) 2011/02/01(火) 03:55:53

城主 イライダ

[アナスタシアの手にする酒瓶をチラと見遣り
彼女とユーリーを交互に見比べる]


――…何のご相談かしら。


[ゆるく頸を傾げ問う仕草をみせた。
物騒な話までは聞いてはいないのだけど]

( 91 ) 2011/02/01(火) 04:03:47

城主 イライダ

[ユーリーへと向き合えば微かに瑠璃を伏せ]

顔をあわすは久方ぶりですね。
陛下に奏上する訴状の作成は順調でしょうか。

[挨拶にみえた彼が言っていた其れ>>1:68を尋ねた。
アリョールという名の彼の屋敷の使用人だった娘の言葉を思い出し]

ユーリー様。どうかあなたは生きて。
――…そう、願った娘が居た事を知って下さい。

[笑みの消えた瑠璃は真摯にそれを伝えた]

( 92 ) 2011/02/01(火) 04:16:23

城主 イライダ

[次に戻す視線の先にはぬばたまの彼女。
アナスタシアを、じ、と見詰め]

ダニールが纏まらないと言っていた言葉を伝えに来たよ。
始まりは、そんなに心配なら生きて欲しいと伝えれば、と
そんな言葉を向けた所からなのだけど、ね。


『「生きてほしい」ですか。
 ……うん、それを伝えていただくことは、一度考えました。

 でも同時に「あの子がこちら側に来たなら……」という思いもよぎって。
 心の中で、ぐちゃぐちゃと絡まったまま解けなかったんです。』


[今度は声を真似る事はせずにその言葉だけをそのまま伝える]

( 93 ) 2011/02/01(火) 04:26:01

城主 イライダ

――…人間は、いや、ダニールは複雑だね。


[少しだけ困ったような貌をして口を噤む。
ダニールがどちらかを選べなかったそれ。
アナスタシア自身が選ぶべきそれ。

さて、言えなかった当人もそろそろ来る頃だろうか。
ふ、と、彷徨わせた瑠璃にその姿はまだ映らなかった**]

( 94 ) 2011/02/01(火) 04:33:49

追われし者 ユーリー

[受け取った酒瓶を抱くアナスタシアは、片腕を失ったアンシンメトリーの中にあっても美しく、彼女と血の絆を結ばれたグレゴリーは、本当のところ、少し喜んだのではないかとすら思う。]

貴女が服に執着するのは知っていますが、
どうせなら、「彼が」好きだったと言ってやってください。

[あながち、間違ってもいないだろうと、人に好かれるも嫌われるも極端だった男のことを思いながら、アナスタシアの右腕に指を伸ばす。]


その手の再生に、血が必要ですか?
 その姿を、痛ましいと思うのはわたしだけではないはず。

「ダニール」のために、わたしの血をお分けしても構いません。

[求められるなら、何か血を受ける器を探そうと視線を巡らせた時――]

( 95 ) 2011/02/01(火) 07:59:16

追われし者 ユーリー

[イライダが訪れる。

 夜明けを偽って部屋に差し込む銀。
 それが、天国に属する色ではないと知った今でも、花は花。美は美。

 ほんの少し、距離を詰めるだけで心音が跳ね上がるのがわかった。
 甘やかに。焦がれて。
 この人に会わずに、どうして昼と夜を越えられたのかと思う。]

……。

後ほど身支度を整えた上で、こちらから──と考えていましたが、

( 96 ) 2011/02/01(火) 08:00:40

追われし者 ユーリー

[託されたメッセージに、ひとつ頷く。]

わたしは、死に栄光を求める勇者ではありません。
生きろと、そう言ってくれる者がいるならばなおさら──

けれど…、

   わたしが生きる場所、わたしの生き方はわたしが選びます。


   そのためにも──、

( 97 ) 2011/02/01(火) 08:02:07

追われし者 ユーリー

[アメジストの瞳はイライダから離れることなく、その優雅な挙止を追い続ける。]

あなたに、3つだけ質問をすることをお許しください。


ひとつ、
  あなたは吸血鬼なのですか?

ふたつ、
  あなたは、人間をどうお思いですか?


  最後に、
 
      あなたはわたしに嘘をついていますか?

( 98 ) 2011/02/01(火) 08:04:00

【墓】 貿易商 ニコライ

不思議なものですね…

[人は吸血鬼を恐れる…それなのにこの城に集まり、
皆この城主に魅了される]

それだけの魅力があるお方だから…ですね。

[男は小さく溜息をつく]

もし許されるなら…

[城主の…イライダの近くにいたい…それが男の願い。]

( +78 ) 2011/02/01(火) 08:36:52

フィグネリア

―ヴェロニカの部屋―

[静かに、絨毯を確かに踏みしめ、彼女の部屋を訪れる。
そこにはカチューシャの姿もあったろうか。
ハンカチで拭いきれなかった血を落とし、
ヴェロニカが貸してくれるという服を身に纏った]

アルマゾフ様、有難うございます。
……リディヤ様のロザリオを、貴女が持たれていたのですね。

[書庫ではユーリーの元にあったそれ。
どのような経緯かは知らぬが、
柔らかさの中に強い意志を秘める彼女に渡り、よかったと思う。
だからそこに咎める色などは浮かばない。ただ]

( 99 ) 2011/02/01(火) 10:02:29


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (7)

追われし者 ユーリー
52回 残358pt 飴飴
城主 イライダ
31回 残719pt 飴
アナスタシア
コミット済 41回 残442pt 飴飴
敗残兵 ベルナルト
1回 残1974pt 飴飴
伯爵令嬢 カチューシャ
コミット済 21回 残1515pt 飴飴
フィグネリア
コミット済 23回 残1118pt 飴飴
ヴェロニカ
15回 残1378pt 飴飴

犠牲者 (1)

夜の僕 アヴァクーム (2d)

処刑者 (8)

囚われし者 ラビ (3d)
忌み子 リディヤ (4d)
貿易商 ニコライ (5d)
薄命の青年 ロラン (6d)
海賊紳士 トリス (7d)
オリガ (8d)
遊牧の民 ナタリー (9d)
騎兵長 グレゴリー (10d)

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (5)

ダニール (2d)
門番 メーフィエ (2d)
古よりの眷属 イヴァン (2d)
灰色の亡霊 アリョール (2d)
酒庫番 シュテファン (2d)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




(0.054 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby *
使用画像については[瓜科国FAQ]をどうぞ。
■交流掲示板■
■人狼物語専用まとめwiki■