情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―サロン(談話室)―
[先程の少女は目覚めただろうか。
身支度を済ませ、階段を下りてサロンへと入る。]
失礼。
[声をかけて扉を開ける。
先程少女の少女は目を開けており、ふと息を吐いた。
その後先程の紳士の名が出てこず、名乗っていないことを思い出した。]
初めまして、ですな。
先程は挨拶もそこそこに申し訳ない。
グレゴリーと申すものです。
[少女と紳士、二人に向かって一礼。]
[耳に残るは主の声>>223。まるで誘うような甘い響き。
かつてあの声に誘われて、死にかけていた男は、主の血を貰って生き延びることを選んだ。
大切な家族や友人――それに想いを寄せていた少女の元へと戻るために。
だけど。
結局、男は彼らの元へと戻れなかった。
彼らは死んだと思っていた男が戻ってきたのを大いに恐れ、村から追いやってしまった]
思い出さないようにしてたのに……
あの子を見かけたからこうなったんすかねえ?
(あの子は似ている――俺がまだ人間だった頃、初めて恋をした少女に)
[黒髪の少年が立ちすくむ様子に、彼はあらかじめ、この状況を知っていたのではないと察する。
囚われた娘が投げかける視線もまた、それを裏付けていた。]
──…。
[それは別にいい。
問題は──礼拝堂のこの有様を城主が知らぬはずはないということだった。
むしろ、娘が囚われて (というのは控えめすぎる表現ではあるが) いるのはイライダの命令なのだと考えるのが筋だ。]
[ニコライからグレゴリーにそっと視線を移す]
>>277>>281
では、あの貴方が…ありがとうございます。
…わたくし、どこで倒れていまして?
運ぶの、大変でしたでしょう?
最近はときどき胸が痛む事がありましたので。
[言い繕う様子は若干空々しく聴こえたかも、しれない。]
わたくしはカチューシャと申しますわ。
お二方ともよろしくどうぞ。
ここへはイライダさまのご機嫌伺いに参りました。
この後、修道院に入りますの。
[だが、礼拝堂へ行くことを許可したのもまたイライダだった。
見られて困るものならば、礼拝堂は修復中だと言うなり、この娘を早々に別の場所へ移してしまえばいい。
そうしなかったということは、イライダはこの光景を見られても構わなかったということになる。]
──…。
[不用意に近づくなと、黒髪の少年を手で制しなからユーリーは囚われの小鳥を見つめる。]
[小鳥の嗜虐的な姿に、
痛々しく辛そうな…けれど何処か悩ましげな其の様子に、
…魅入られそうになる。
静かな礼拝堂に、だから彼女の零れた啼き声は
小さくとも良く響くのだろう]
なんで、…こんな……。
[呆然と立ちすくむ。
隣の男性が平然としている気配が伝わってきて、
これは普通のことなんだろうか、なんて戯言が浮かんで、
いやそんなことはないだろうと否定する。
だって、だって、…可笑しいじゃないか。こんなの]
>>288
そう。わたくし、そう言えば白薔薇に見惚れていて
転んでしまったのだわ……お恥ずかしい限りですわ。
[瞬時、探るような目線で見つめ返した。]
宴――そう言えば、イライダさまも仰っていたわね。
エスコートしていただけるかしら?
―廊下→食堂―
――っ!?
[ふいに聞こえた声に身を凍らせた。
その内容は、宴の準備ができたという連絡だったのだが。
亡霊。
その単語が、一瞬脳裏を真っ赤に染め上げる]
誰かが――誰かが、いたんだ。
使用人の人と、すれ違ったんだ、そうだ。
行かなくちゃ。顔だけでも出しといたほうがいい……
[蒼白い顔で、食堂の扉を開いた。
怯えた目付きで、中を見る。
案内されれば――されずとも、隅の席に腰掛けるだろう]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新