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まあ、蛸がいるんだから蝦の一人や二人……
一「人」……?
いやなんというか、その
これも全て巨大知性体群の暴走の仕業に違いないよ。
リア充爆破魔 ボンバーマン が出て行ったらしいよ。
芸妓 絹奴 がきたらしいよ(18人目……だったかなあ?)。
[去っていくボンバーマンの背中を見送りながら]
毎年、このためだけにやってくるのね。
なんて奇特な……と思ったけれど、サンタと同じようなものか。
対リア充用最終兵器なブラックサンタ……
あなたの活躍を、私は忘れない。
ボンバーマン……!行ってしまったのか…!
君の名前をどこか他のところで聞いたことがある。ここでのことじゃなくて、そもそもこの世界のことでもなくて、もっと遠いどこかで。
でも何だか全然わからなくなってしまって。色々なことがわからない世界になってきているからね…。
もう未来側では君に会えないのだろうという気がする。君が最後に僕にくれた贈り物のことは忘れない。忘れたくない。
たとえま、再び時間が時間自身を落っことして粉々にしてしまい、もつれあう蜘蛛の糸がずたずたに断ち切られたとしても、だよ。
アディオス
さようなら――ボンバーマン
[男の背にそっと敬礼を送った]
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