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[芹菜の言葉にきょとりと瞬き]
[口を開きかけたところで人の気配]
[視線を移すより先に指は首へ]
――…
[見開いた石榴石が暗殺者を見詰める]
[ぱくぱくと魚の如く唇は動くも音を紡がず]
[日傘を取り落とし彼女の手を引っ掻く]
其の理由はお主の言う殺す道理に外れておるじゃろう。
其れこそ子供の我が儘よ、しゃあろっと。
誰も救われぬ。
…お主を苛立たせる、わしをまず殺せばよいではないか。
逃げはせぬよ…?
来ないのなら、わしがお主を落としてやろう。
[一歩、前へと踏み出し]
[彼女の手はぬらりと体液で汚れるだろう]
[彼女の手を引っ掻いた手はだらりと落ち]
――…
[そっと彼女の背に回される]
[優しくあやすように背を撫で]
[ヘンリエッタを捉えたシャーロットに]
なら、何ではじめからそうしてやらねぇんだ?
ウルズにそうしてやったように?
[むしろ冷たく感じられる口調で問う]
[距離を取る様に、井戸へと一歩後ずさり]
[視線は転がる胡蝶の刃、その片割れへ]
殺せ。
[その声は、懇願する響きを持って]
…愚かじゃ。
わしも、お主も。
[歩を、シャーロットとヘンリエッタへと進めて行き]
へんりえったを離せ。
お主の望むように致そう。
それを拒むならわしを殺せ。
[胡蝶刀をシャーロットの足元へと蹴って渡し]
まあ、俺としては別にシャーロットが誰を殺しても良いんだけどさ?
[何時の間にかシャーロットの後ろに回りこみ]
―その子を殺した瞬間、俺があんたを殺す。覚悟、出来てるよね?
[問う声にも顔にも感情は全く見えず―]
[芹菜へと預けられるのに手は滑り落ち]
[其の場に膝から崩れ落ち彼女を見上げる]
誰も悪くなんて、ないのだわ。
貴女だってこんなにも傷ついている。
……友という言葉を何時否定されるか……
怯えながら話しておった。
[シャーロットへと歩み寄り]
お主も、そう思ってくれたと…思いたい。
其れだけでわしは少し救われる。
酒、共に飲みたかったのぅ…。
持っていけ、あちらで飲むと良い。
[小さな瓶をシャーロットへ差し出し]
ヒトではなくとも、お主はわしの生涯で初めての友じゃ。
其れは永遠に失われることはない…。
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