情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[己の両手を見つめ、何かが又零れていく感覚…]
[ぽつり、ぽつり…言葉が零れる]
…のう、運命に流されるのは至極簡単なものよ…
されどそれは受け入れるのではない、諦めているだけじゃ。
其れでお主等は安息を得られるのか…
得られるというのならばわしはもう止めはせぬ。
わしは自分の運命から一度は抗った。
孤独は嫌じゃった…だから、全てを捨てて新しい自分を作った。
その為に、出来うる限り慣れないながら動いたつもりよ…
其れをどう取るかもまたお主等の自由…
流れに抗わぬか、安住を求める者たちよ。
わしには…未だ、流れに任せ漂っているようにしか見えぬ。
今のままでは救いの藁も流れては来まい。
其れで欲しいものは得られるのか…わしにはそうは思えぬ。
[独り言だったのか…。
この場に残ったものへの呟きでもあったのかもしれない。
尼のするべきことは変わらない。
其の為に此処へ来た――そして再び笑みを浮かべ*歩み出す。*]
[ヒューバートに枝を返せば楽になれるのにね、と心の中では葛藤が続く。それでも、ただぬるま湯に浸かっているような居心地の良さを捨てきれず]
どうすればいいんだろうね…?
[無駄と知りながらも自問自答して]
[シャーロットへとかけられ、呟かれたすてらの言葉を黙って聞いていた]
…乱させぬ、為に?
[聞き返した己の言葉で、夢から引き戻される。
人々の言葉を聞くともなく聞きながら、手の中の小枝を見つめていた。]
[何か得体の知れぬ者の息遣いが聞こえたような気がして]
思い過ごしだよ…ね
人間よりも怖い存在なんて……
[そっと一度ヒューバートの頭を撫でると、蒼髪の青年から兎料理を分けてもらい、ウルズとすてらに挨拶してから*洋館を後にした*]
〔魔法使いは幻を紡ぐ。〕
〔それは、「望む者」を…モーガンの家を訪ねる夢。〕
〔「…共に生きるための話を、しに来たよ。」〕
〔陰鬱な笑みながら、幻術師は父であり、師であり、…また違う者である友人に笑みかける。「貴方がすきだから、共に在りたい」。〕
〔――…ぶつん。〕
〔"Willow"は自ら紡いだ幻を早々に断ち切る。〕
……。出掛けてくる…
〔…舞葉が撫でてくれた感触が、今も強く残っている。
柳の枝を一振りして、幻術師は夢幻の幕を払い…館から出る。…途中で舞葉と出会うかどうかはわからない。ただ、自分がモーガンを*訪ねたいだけ*。〕
[幻術師を見詰め石榴石の瞳は揺れる]
私は貴方を追い詰めたい訳ではないのよ。
でも如何すれば良いのか判らないのだわ。
――…ごめんなさい。
[それきり口を噤み周囲の声に耳を傾ける]
[彼等の言葉が途切れる頃には屋敷を出て]
[紅い人形はまた枯れ井戸へと向かうだろう]
― 井戸 ―
[深い深い闇を覗き込む]
[其処には何も見えない]
判りたいのだわ。
[呟く声も闇に呑まれる]
[淵に小さな手を掛ける]
知りたいのだわ。
[面に浮かぶは迷子の色]
[今にも*泣き出しそうで*]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新