人狼物語(瓜科国)


578 Babylon Heterotopia.


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gula Cornelius

[周囲にクラックを発生させながら、向かい合う。
涙を零し、生きたくは無いと叫んだ>>104少女に。
 invidiaを活性させる。エネルギー源なら、溢れる程あった――]

 聞こえる? アイラ?

[胸の前に、ピンク色のハートを浮かべる。柔らかく鼓動しながら、Heartは囁く。

 「きみならあのプログラムに対抗出来るかな?」
 「きみも、そのために誰かに送り込まれたAIなんでしょ?」

次いで、ハートは形を変える。
目の前の能面のような表情の少女にそっくりな、今にも泣き出しそうな表情の少女。少女は囁く。

 「私は…自分の出来る事を捜しに行きたい」
 「…死なないでね。―――が死んだら、私とっても悲しい…」

そして少女を模した幻影は、涙を流しながら、蕾が綻び花弁が開くような笑顔を浮かべ>>1:17 消えた]

( 122 ) 2010/12/15(水) 22:30:47

LittleDancer Carole

しょせんいくつかの行動パターンの寄せ集めにすぎないくせに。
しょせん人間の映し身にすぎないくせに。

なんで私が捨て去った物を持っているんだよ……

[だが、その思考だだ漏れな言葉の続きは、Chlonoise――ヴィンセントとコーネリアスが次いで現れたことによって打ち切られた。
二人が立つ座標軸を、手元の赤とオレンジを基調にしたフレームが時間順に記録する]

( 123 ) 2010/12/15(水) 22:35:37

gula Cornelius

[Vincentの発したcommands、『destroy』にAnt-lionは反応したか。
ソレは、アタックプログラムSuperbiaを超臨戦状態へ駆動する。

gulaを充たす膨大なエネルギーを源に、構えも予備動作もなく発生する熱衝撃波。

超攻性プログラムAnt-lionが攻撃行動に移るなら、ソレは、アタックプログラムを以て抗する心算だった]

 聞こえてる――?


[雪は、いつか降り始めるだろうか]

( 124 ) 2010/12/15(水) 22:39:53

Chlonoise Vincent

[金属音がして、剣先が弾かれる。
男はおや、とおどけたように目を見開いてみせた。]

血気盛んですね。Babylonから破壊を命じられた私に向かって、勝算があるので?

[言いながら、男はLostOne.より距離をとろうと、一歩、また一歩、後方へ下がる。]

( 125 ) 2010/12/15(水) 22:43:10

LittleDancer Carole

[雪の属性変化を代償に、「場」の記録能力は底上げされた。
結果、この場にいる全ての面々の行動が、フレーム上に記録されていく。
ヴィンセントがこの場で自らのデジタル化を行えばそれも記録されるだろう。
だが、ヴィンセントのプログラムに関する推論と返答を聞きながら、私は考える]

用意周到そうな奴のことだ……どうせこの場に入る前のセーブポイントがどこかに残ってるだろう。
それを使われて例えば――〈Sonne〉製作中の私が襲われでもしたらたまらない。

[ならば残る方法は一つ]

直接叩く。

( 126 ) 2010/12/15(水) 22:47:37

LostOne. Charlotte

 絶対たぶんきっとの盾って、不安、だけど!

[ す、と杖を眼前に水平に構えて。
 くるくると回転させ始める。それは、やがてぶんぶんと唸り始め、熾え盛り始めた。]

 さあ、勝算は分かりはしないわ。

[ Chlonoiseが、Ira=Ant-lionの方面へか後退する。]

 補佐AIのデータを吸収したということは、
 あなたの単純な攻撃力は向上しているでしょうから。

[ 跳躍し、Chlonoiseへ叩きつけるような一閃=一打。]

( 127 ) 2010/12/15(水) 22:49:02

Chlonoise Vincent

お手柔らかにはお願いしたいものですけどね。

[ちかり、ちかり、男が歩くたび、白い瞬き。]

そもそも私、平和主義ですから。
MARIAの力がなければ無力なものですよ。

[先の言葉とは真逆のセリフを吐くうち、LostOne.の跳躍、撃ち出される一撃。それを受けるでも返すでもなく男の取った行動は、戻る。
たった3秒の前だった。自らの位置情報、座標を戻すだけで、撃たれた光弾を避ける。]

( 128 ) 2010/12/15(水) 23:02:00

Chlonoise Vincent、笑う。「私のプログラムの挙動を知って尚、歩行がただの移動と思うのは、少々浅慮かと」

( A23 ) 2010/12/15(水) 23:03:51

LittleDancer Carole

私の合図でECLATANTはAnt-lionを狙え。
私は、ヴィンセントをどうにかしてみる。

『分かったけど、徹底的にやっちゃっていいの? あいつの中のもう一つの――心、みたいなものが、あいつを打ち負かせば、あるいは』

敵はヴィンセント一人になる?
そんな希望的観測は、いらないよ。

[私とECALTANTの周囲で、雪が集まり、何かの形を模していく]

( 129 ) 2010/12/15(水) 23:07:17

LittleDancer Carole

[やがてECALTANTが持つのとほぼ同じ形の氷の槍が、空中に6つ完成した。
そのうちの3つをAnt-lionに向ける。
当たれば氷結はしない。もはや、破壊をもたらすのみ。
言い換えれば雪の持つ属性は「破壊」のみになったとも言える。
本来は場に取り込まれた者全てを破壊する雪を降らせるコマンド――それがDances with Snow Fairies。

コーネリアスの「アイラ」への呼びかけは聞こえているし記録もされているが――]

そんなおとぎ話みたいな展開、期待しないよ。

[少女の姿をしたそいつが動き出したら即合図を送ろうと、身構えた]

( 130 ) 2010/12/15(水) 23:16:43

LostOne. Charlotte

[ 杖の先端から半ばへかけた位置、その部分でChlonoiseを捉えたと思えた瞬間、Chlonoiseが掻き消える。熾えた杖から、ちりりと飛び散るそれの位置からも消えた場所。]

( 攻撃の軌道が決まった瞬間に過去に戻ったということ。
 ……リトル、お願いね。)

 そうね。
 マリアの力よりも、四次元時間軸移動の力に頼っているわ。
 それは癖?

[ Chlonoiseが現れた場所へ再度杖を振るい、攻撃を仕掛けようと]

( 131 ) 2010/12/15(水) 23:18:31

Chlonoise Vincent

癖? いえ。言ったじゃないですか、平和主義者なんですよ。
[LostOne.の攻撃を抜けた僅かな余裕。その隙に見たのは、ant-lionに近寄ろうとする、Cornelius―<gula>―とLittle Dancerの生み出した氷槍。
iraを壊させるためにも、彼らを彼女に触れさせるわけにはいかず。男はLostOne.が再びの攻撃を構えていることも構わずにCorneliusの方へ向き直る。]

iraなど居ません。無に興味を持つなど、狂いましたか?
[有を食らう暴食のプログラムに話しかける。可能ならば、彼の興味を惹くために。]

( 132 ) 2010/12/15(水) 23:29:40

gula Cornelius

[掛けた言葉は、Ant-lionを揺さぶるもの。
それだけで応えがあるとは思っていなかった]

 ……

[少女の中に紛れ込ませたgulaの胞子>>74を、如何にしてブートさせようかと、avaritiaにリンクして思考は回転する。

かけられた言葉>>132には、無反応――の代わりの返答として、じり、と紫電の火花を散らせた。
自分は今”充たされている”と示すかのように]

( 133 ) 2010/12/15(水) 23:36:08

LostOne. Charlotte、Chlonoise Vincentの背中を突き刺すように、熾える刃を。

( A24 ) 2010/12/15(水) 23:36:21

LittleDancer Carole

[残る3つの氷の槍は、舞うように戦うシャーロットとヴィンセントの上方に位置づける。

二人の動きに合わせて氷の槍も舞う。
槍の一つが狙っているのは、3秒前にヴィンセントがいたと記録されている場所]

( 134 ) 2010/12/15(水) 23:37:44

【墓】 Kenneth "thenoise"

(ヂヂッ!!ヂヂヂヂッ!!)

ヒャハァーっははァーッ!
手強ェじゃねェか楽しいじゃねェかこのっ!オラ!この!クソッタレがっ!!
けどなァ…ヒハァッ
もーぅちょっとだってなァ
オレッチ様の勘にビンビン来るァ!
オラ!ブチ壊れッちまえよオラぁっ!!

[楽しげに楽しげに、男は無為にも見える攻撃を繰り返す。
けれど、男の言葉を裏付けるように、男の手の下で、境界をなすグリッドが歪み始めていた]

(ヂヂヂヂヂヂヂッ!!!)

(バキンッ!!)

…ヒャハァっ!

[そうしてとうとうグリッドがひび割れる。その向こうに、こことはまったく違う、彩り豊かな色彩が垣間見えた。男の顔がいよいよ喜色に染まった。けれど―――]

( +9 ) 2010/12/15(水) 23:40:08

ira

>>116
[――『destroy』

その言葉に、少女の瞳に光が戻る。

そうダ…!!自分は道具、ならバ、その役割を果たさなければナらない。
道具とシて…!生まれて来たから二は…!その責任を…!!

Ant-lionは知っているだろうか?その思いを人は「矜持(プライド)」と呼ぶ事を。
人間の感情である事を…。]

[キャロルとシャーロットが何か新しい防御プログラムを組んでいたのは分かっていた]

…面白イ…
ならば…このDioneのシステムと…どちらが強いか…勝負ダ…!

『全定義領域を解放… 最下階層システム 「崩落の刻」 supernova explosion(超新星爆発) 起動(イグニッション)――…出力…100%。』
…こノ体…全てを代償二…この部屋を…イや…この塔を…吹き飛ばしてヤる…!!!!!!

[少女の体全体に巨大な斥力が…白い光が収束を始めた…]

( 135 ) 2010/12/15(水) 23:40:09

【墓】 Kenneth "thenoise"

(バヂィンッ!)

[ひび割れを作った反動のしっぺ返しが来たように、境界そのものが男を弾き返した。
弾かれた男は、その勢いで押し戻され、後退る。
男の視界に何者かの姿>>+8が映ったのは、そのときだった]

ああ?ンだァ?手前ェは。
お前ェもあそこで死んだクチか?あァ?
…にしちゃァ、他の連中の姿も見えねェっつうのが変な話だな?

[相手の返答も待たずに矢継ぎ早に問いを投げつける。返答を待たないのは返答を期待してはいないからだ。
男にとって、他者は言葉のやり取りをすべき相手ではなかった]

まァ、なンだな。
んーなことァこの際どうでもいい。
それより何より重要なのは、だ

[ニィィィィと男の口角が笑みの形に吊りあがる。手に纏ったノイズが、ひときわ大きく鳴り響く]

( +10 ) 2010/12/15(水) 23:40:51

【墓】 Kenneth "thenoise"

やぁぁああっと、真っ当にブチ壊せるやつが見つかったっつうことだよっ!

[結局のところ。男にとっての他者は、そのための存在であったのかもしれない]

( +11 ) 2010/12/15(水) 23:41:04

gula Cornelius

>>135

[少女が動いた。攻撃行動ではなく、起動する超攻性プログラム。

目の前でTobeyを消し去った力を、想起する。
圧倒的な質量の”情報”を一点に投入することによる、クラッシュ。世界の一部を消し飛ばす程の破壊力は、アタックプログラムという”属性付け”すらされていない純粋なコードの塊に依って成り立っているのだろう。

だからきっと、その気になれば]

 これ 食べられるけど

[呟く。supernova explosionに、抗する代わりに――『腕』を伸ばす]

 だけど―― アイラ。  Iraと 話したいよ?

( 136 ) 2010/12/15(水) 23:42:26


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生存者 (5)

LostOne. Charlotte
44回 残1310pt 飴飴
LittleDancer Carole
25回 残1864pt 飴飴
ira
29回 残1609pt 飴飴
Chlonoise Vincent
23回 残1940pt 飴飴
gula Cornelius
25回 残1796pt 飴飴

犠牲者 (2)

自警団長 アーヴァイン (2d)
HurtfulHeart Tobey (3d)

処刑者 (1)

Kenneth "thenoise" (3d)

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