577 【憑狼】それでも列車は北へと向かう【飛び入り歓迎】
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>>+16
……ろらんには、絶対、させない。
[壊れるほど繊細ではないと彼女は言うけれど、たぶん彼女の想像よりももっとひどいことが世の中にはあって。]
ろらんが、痛いのやだから。
[堅い堅い決意。
……悪意100パーセントなシャノアールのそれと、ミハイルのそれを一緒にするなというつっこみは、全力で黙殺した。]
( +31 ) 2010/11/28(日) 20:34:57
無頼な整体師 ミハイルは、サーシャ・・・・・・その顔で言うと、本当に怖いから。
( a16 ) 2010/11/28(日) 20:46:23
青年 サーシャは、無頼な整体師 ミハイル好きで血の気ゼロなんじゃない……とにらんでみた。この顔で。
( a17 ) 2010/11/28(日) 20:47:44
( a18 ) 2010/11/28(日) 21:03:43
落胤 ロランは、青年 サーシャにぎゅうされてよしよし撫でた。2人ともびぃえるしてほしい。
( a19 ) 2010/11/28(日) 21:04:11
講師 ダニールは、『びぃえる』とは動詞なのかと、水も滴る幽霊になりながらぼんやりしている。びしょびしょ。
( a20 ) 2010/11/28(日) 21:09:28
青年 サーシャは、落胤 ロランにうなずいた。わかった、ちゃんとミハイルとびぃえるするよ。
( a21 ) 2010/11/28(日) 21:09:54
>>+9
[間に合わなかった、という謝罪の言葉に、ゆるゆると首を振る。]
……聞かなかったのは、俺の方だから。
[今は昂揚も、それが途切れた後の空虚さもないから、自分がいかに話を聞かないかよくわかる。]
……びしょぬれ。
[時系列を無視してどこからかタオルを取り出すと、どさどさとダニールにかけてみた。]
( +32 ) 2010/11/28(日) 21:12:31
[>>+29に、はっとした顔でシュテファンを見た]
………そういえば、
事実確認は有耶無耶なのだった、
[語られる言葉を聞きつつ、無表情に繰り返す]
……激しく、気持ちよくて、
初めてで……、昇天…………
[あなた無しではいられない、には
あげない、とばかりにふるふる首振った]
( +33 ) 2010/11/28(日) 21:17:22
[>>38を告げるエーテルを盗み見るが、彼女の横顔は静謐で、ただ美しかった。
...は唇を噛み締めすぎて、血の味のする口から、嗚咽が漏れないようにするのに必死だったが、閉じた瞳からは涙がこぼれ落ちるのはどうしても止められなかった。
これだけ近くにいるのだ。>>39エーテルから漂う血の香が広がり、対照的に彼女の血色が悪くなっているのくらい判る。
なのに、自分はなす術もない。
今、彼女が傷を入れてくれたスカーフを引きちぎり、彼女を助けに走っても、きっと無意味だろうから。
またもや、自分は誰も助けることができなかったのだ。
自分のような無能な、くだらない人間のみが生き残り、彼女のように有能な、残るべき人間が自分のための礎になろうとしている。
それがどうしてもやるせなかった]
( 40 ) 2010/11/28(日) 21:23:59
[突然手元を覗き込まれる>>+28とも、霊は突如姿を現す物と相場は決まっている。
其れが故に、霊なら見慣れている男は驚愕を返す事は無い]
…………文学作品。
小説家の方でしたか。
[いつでもカメラを抱えていたから、写真家なのだと思い込んでいた。
死して今更に得た情報が、勘違いだと気付く事も無い]
ええと。
…………びぃえるとは、ノンフィクションの一ジャンルなのでしょうか。
[想像に任せると言った割には、さも事実のように語るシュテファン>>+29へと、困惑混じりに問う]
( +34 ) 2010/11/28(日) 21:24:16
[今となっては、アナスタシアが本当に占いの力を持つものだったかどうかすら判らない。
しかし、シュテファンの告発に対する彼女の悲壮な訴えだけは...の胸に響いていた。
彼女をみすみす死なせてしまったことだけは悔いていた。もう少し早ければ…彼女を助けられたかもしれないのに。
ダニールもそうだ。あの時、自分だけが逃げるのに精一杯で、すれ違ったダニールがユーリーとかち合わないように、一緒に逃げればよかったのに。ユーリーが疑わしいことくらい、わかっていたのに。
自分より大事な人間を、いつも自分の保身や鈍さから失っていく…]
そんなにこの身が惜しいというのか、あたしは…。
なんて醜いんだ。
( 41 ) 2010/11/28(日) 21:29:17
――……あ。
で、でも私は、その、偏見はありませんので……っ!
[探るような質問は不躾だっただろうかと、慌てて顔の前で手を振る。
偏見を持つ程には其方の話を知らないと言うだけなのだけれど、これは常套句のようなものだと思う]
[妻にも気付いたら乗られていて出来ちゃった婚だっただとか。
妻の浮気に妻が出て行く日まで気付けずにいただとか。
あまつさえ妻の浮気相手に妙な目で見られていた事になど気付く筈も無かった訳で]
……世の中には、色んな人がいるんだなぁ。
――――ゎ。
[びしょ濡れのまま呟いていたら、時空の狭間からタオル>>+32が落ちてきて埋もれた]
( +35 ) 2010/11/28(日) 21:33:20
[新しく巻かれた包帯を確かめつつ物思いに耽っていると、治療を終えたシャノアールの声。>>19]
………悪霊の使う手なんざ知らねーよ。
………荒事に使おうってのか?
[愉しそうに響く声に、眉を顰めた。]
( 42 ) 2010/11/28(日) 21:37:03
[...はかすかにうなずいた。ならば、せめてあがいてみようと思う。エーテルがこの自分を生かしたいというのなら…、彼女の希望通りになるように。
たとえ、それが、叶わないとしても]
>>38 エーテル
ああ、もうすぐ着くね。
[微かに笑ってみせた。]
( 43 ) 2010/11/28(日) 21:39:44
>>+35
……。
[世の中には、いろんな人がいると言う言葉を。
そのまんま返したいなー、と思ったり思わなかったり。聞こえてないから思ってないはずだ、うん。]
( +36 ) 2010/11/28(日) 21:41:11
講師 ダニールは、青年 サーシャの視線>>+36を感じ、タオルの山の中から「どうかした?」と言う風に首を傾げた。
( a22 ) 2010/11/28(日) 21:44:16
>>+31
[それはつまり、憑依させない、ということについて言っているもの、
と当然思っていた。まさかミハイルのあれやそれやがシャノアールと同一視されているとは想像もつかなかった、ので]
……ありがとう。
[感謝の言葉はただ微笑んで、告げられて]
痛いこと、か……。
まあ、ぼろぼろになったら確かに痛いのだろうな。
[それなりに納得していた]
( +37 ) 2010/11/28(日) 21:45:15
落胤 ロランは、講師 ダニールについてのサーシャの沈黙になぜか、びぃえる、という言葉を受信した。
( a23 ) 2010/11/28(日) 21:45:56
( a24 ) 2010/11/28(日) 21:49:12
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