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[列車は走る。走る。北へ向かって、停まる事も無く]
[この列車が停まる頃には、一体車内は、彼等は、どうなっているのだろう。
そして停まった後には、何が残ると言うのだろう。
そしてこの凄惨な事件の痕跡を以て駅に着いたとして、彼等はどうすると言うのか]
…………どうするのかな。
[少しだけ、変わる問いの形。
沈んだ様子のシャノアール――実際には幼い少女なのだろう――を目に、気遣わしげに呟く。
サーシャが何を思っているかまでは知りようが無いけれど、ベルナルトの交わした『契約』に対しての想いは同じだった]
収束は、割と穏やかなようですねぇ。
[いつのまにか居た。]
ナタリーがサンドラさんと取調べを受ける?
サンドラさんに偽証しろと言うことでしょうかね…?
[少し悩んだ。]
[とても素直なサーシャをもう一度水晶玉で覗いたら。
それはそれは綺麗な皓い光を見る事が出来るかもしれない。
優しい申し出に、母親が子に向けるような笑顔を向け、頬を一撫で。]
待ってて。
貴方にも、淹れてあげるから。
[ミルクとティーハニーをたっぷり入れたアールグレイにしよう、とケトルを手にした。]
[地上では、残された人々が夜明けを迎えようとしている。
きっと、キーパーソンはベルナルト。
彼の選択を、見届ける事にしよう。
白み始めた空の光を受けてキラキラと光る琥珀色を掬って、アールグレイとミルクが作るマーブル模様の上に、とろり。]
カチューシャ。
[本来の少女の名を呼ぶ。]
サーシャから、よ。とびきり甘くしたわ。
まぁ、どんな風になったって、俺は、俺の魂ってやつは…
ぇ、ちょっと待て。
……ぅわ、俺の躰、標本とかにされちゃうのかな…
[…は嘆いた]
おーかみさまの標本……
[一瞬欲しいと思ったけれどそれはつまり標本にされた狼様が死んでいると言うことでそれは悲しいし切り裂く勢いを失った爪になんの魅力があるのだろうと考えると唾棄するべきものにも思えでもいつでもあの姿を見られるのは魅力的かも知れないとかぐるぐるぐるぐる]
[窓の外を見やる、雪は止んだのだろうか。
銀色の世界がゆっくりと通り過ぎてゆく]
……到着してしまうのか。
[掌を見つめる、この手に銃があれば、と思う。
あったとして、あの少女の身体に弾丸を撃ちこめるのか考えて]
―――……、
[ふと、意識はベルナルトへと向けられた]
……わたしの躰、は。
あのまま雪に埋もれるのかしら。
……出来たら、ジラントとジェーニャの近くに埋め直して欲しいのだけど。
[列車から<<逃げた>>己の魂が此処に有るのを今更不思議に想いつつ。そこはご都合主義。空気も紅茶も美味しいです。]
不必要で歓迎出来ない面倒ごと、確かにそうだな。
でも、この血も、あの血も、
生きてる奴等も、喰われた遺体も、全て置いて?
[逃げるということか。
それはそうだろう、留まって律儀に尋問を受けるとは思えない。]
逃げた後は、誰かの心を壊すまで嬲って、お前に、器として差し出して。
そして………そして、どうするんだ。
意味は、あるのか……
[自問するように呟きは続く。
内容は周囲にも聴こえていただろう。]
[シャノアールの貌ではなく。
14歳のカチューシャの貌が、確かに見えた。]
そう?
嬉しいわ。
[つられて笑顔になる。
嗚呼――娘と、こんなやり取りをしたかった。
この夜が明けた時、出逢えたなら。
言葉も話せぬまま死を迎えた子に、紅茶を出せるだろうか。]
[『到着してしまう』いろいろな人のつぶやきを聞いて。
ふと、永遠に列車が着かなければいいのにと思った。]
……列車、つかなければいいのに。
[そうすればずっと一緒にいられる気がするし、あの悪霊が世に放たれることも、これ以上誰かがひどい目に遭うことも、もしかしたらないのかもしれない。]
……外。明るくなってきた。
[けれどどんなに拒んだとて、夜は明けてしまうのだ。いつかは、必ず。]
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